リスボンからアンダルシア～フラメンコ三昧の旅１

2016/05/01 - 2016/05/13

６年前に友人と旅行してすっかりハマったスペイン・アンダルシア地方。
念願の第２弾！
今回は前回叶わなかったポルトガルも旅程に組み込みました。
６年前には異常気象で冬のような寒さにやられた私たち。
今回はてるてる坊主代わりのダウンも持参して準備万端。
一年で一番素晴らしいこの季節を思う存分味わおう！

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

マドリッドからエアヨーロッパにてリスボンへ。
LCC（エアヨーロッパはLCCではないそうですが）のような飛行機に乗るのは初めてですが、チェックインなどの手続きが早くてとても便利。長い時間乗るわけではないので座席なども全く問題なく快適。

アパートは最寄りのCais do Sodre'駅から徒歩５、６分の距離。それでも今回は無理をしないと決めた私たちはタクシーに乗る。
運転手は愛想のいいおばあちゃん（！）だったが道を全く知らず、一方通行にはまってリスボンの丘を完全に越えて元の地点に戻って来る羽目に・・・
ちょっとまけさせて８ユーロちょっとで済んだことと、全く悪びれないおばあちゃんにはもう笑うしかない私たち。
アパートにチェックインして「フー、さっそくやられたよ」の図。

兎にも角にも腹ごしらえ。
近くのリベイラ市場で遅い昼食。
イートインが夜遅くまでやっているのでとても便利。

さっそくポルトガルらしいものを食べてテンションが上がります。　
どうも「Imperial」が生ビールのことらしいと知った私たちはこの日以降昼も夜も
店に入ればとりあえず「インペリアル！」と叫ぶことになります。

生ハムもうまし。

市場を出てテージョ川が眼前に広がる大きなコメルシオ広場へ。
雲ひとつない快晴。やったー！
幸先のいい滑り出し。

おお、これこそリスボン名物！
路面電車が近くを通り過ぎるたびに「撮りたい！乗りたい！」とワクワク。

日が陰ってきましたが、路面電車で丘を上がってシアード地区を散策。
外壁にタイルを貼った建物が多いのですが、デザインや色使いがレトロな雰囲気でたまらなく可愛らしいです。

シアード地区は１８世紀末のリスボン大地震で大きな被害を受け、多くの建物がその後再建されたもののようですが、そのせいかその時代以降のレトロな雰囲気を残しているように思います。

道を迷いながらも坂道を歩いてやっとサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台に到着。
正面にアルファマ地区のある丘が見えます。
ああ、日のあるうちに着いてよかった。

帰りはケーブルカーでレスタウラドーレス広場まで一気に下ります。

へぇ、急勾配に合わせてこんな形になっているんだ。

アパートに戻り、今日は疲れたのでまた近所の市場で茹でエビとインペリアルで遅い夕食。
帰りにアルガルベ地方の特産品だというイチジクとアーモンドのお菓子を買って帰宅。アルガルベってなぜか昔から知っているような気がしてならなかったのですが、そういえば女子サッカーのアルガルベ杯が行われている場所だということに後で気づきました。このお店の店員さん、親切でとても可愛らしかったな。
ではおやすみなさい。ZZZ・・・