★2016年夏★ルーマニア＆ブルガリアへの旅　＃2＃「ルセ」編

2016/08/02 - 2016/08/10

2016年の夏旅は、初めて訪れる国、ルーマニアとブルガリアを周遊してきた。ルセ編です。
想像していた以上に、発見や楽しい出来事が多かった…

エリア ルセ(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩

ルーマニア・ブカレストからブルガリア・ルセに移動する車内。ドナウ河を渡るとブルガリアです。

ブルガリアに入国すると、パスポートが回収され、入国スタンプが押されて戻ってきました。この日は、マケドニア、ウクライナからの車やバスが多く、入国手続きに時間がかかりました。

宿泊は、街の中心にも徒歩圏内、ドナウ河も数分のホテル「CITY ART 3」。

一旦、ホテルにチェックインして、フロントで銀行の場所を教えてもらい、まずは両替。ルーマニアのお金レイも全てブルカリアのレフへ。現金がないと、です。
ホテルから車で30分位走り、イヴァノボ岩窟教会に向かいました。
自然も素晴らしい場所で、時間に余裕があれば、ハイキングしたかったな。
世界遺産に指定されている場所です。こちらに行かれる方は、足元に注意です。切り立った岩山を少し登って行きますので。

ここは、「Ivanovo Rock Hewn Churches」です。この教会が一番有名ですが、周辺エリアにはたくさんの岩窟教会があるんですね〜。
今回の旅行ルートを検討していた時に、イヴァノヴォ教会群にも行きたくて来ました！
世界遺産に登録されていますが、まだまだ観光客も少ないかもしれません。ブルガリアを訪れる日本人にも知られていない場所かも。
確かに交通アクセスが良くないのですが…

岩山を登って行くと、見晴らしが最高です。

教会内部の入り口です。この細い入り口を入ると、１３世紀頃に描かれたフレスコ画が見れます。小さなお土産もありました。
そこにいたおじさんが日本語の発音がとてもお上手でした（笑）

天井や壁一面にフレスコ画が描かれています。
入場料は、一人4BGNです。

最後の晩餐のフレスコ画です。

もう一つの岩窟教会へ。
向日葵畑がたくさんあります。
8月上旬、満開時期は過ぎていました。

こちらは「St.Dimitar Basarbovski」です。
入場料は、同じく4BGNです。

ルセの街の中心に戻ってきました。
オーストリアの人が作った街だとか。「小京都」ならぬ「小ウイーン」といったとこ。

小さな街なので、歩いて観光ができます。

広場から10分程度歩き、ドナウ河に来ました。対岸はルーマニアです。
砂のアートが並んでいます。コンクール期間だったようです。

何だか、これって、力士？？？
と思い、次の瞬間分かりました。
琴欧洲の砂のアートです。おっきかった！
ブルガリア出身の力士です。ブルガリアでも有名人のようですね。

夕食はブルガリア料理店で。

ブルガリア産ワイン、MEZZEK（メゼック）をお勧めとホールスタッフのおじさんに教えてもらいました。
19.90BGN（約1,200円）！美味しい！！安い！！

タラトル(冷製のヨーグルトスープ。きゅうりのスライスが入っています)。2.20BGN（約130円）、信じられないお値段です。

ショプスカサラダ(ホワイトチーズがどっさり乗ったブルガリアの基本的なサラダ)。

カヴァルマ(ブルガリアのお袋料理。肉と野菜の煮込み。このレストランではお肉は選択できました。基本は「豚」とのことでしたので、初カヴァルマは豚肉を選びました)
美味しかったですよ。すき焼き？風で日本人には馴染みやすい味です。9.20BGN（約550円）、ビックリ！

レストラン内部。ブルガリアの郷土料理店で、「地球の歩き方」にも掲載されています。
大きなレストランでした。人が少なかったですが…
ブルガリアの民謡(日本の演歌風)の生演奏をしながら、食事をしました。

こんな旧型の自動車も現役のようです！

ルセ駅の構内です。ちょっと宮殿のようです。
次の訪問地・ヴェリコタルノヴォに向けて、列車で移動します。