2016/07/16 - 2016/07/19
462位(同エリア1265件中)
yukiさん
7月の三連休ですが、直後に(日本基準では)比較的長期の夏休みを予定しているため、三連休完結で済ませられる中から行先を絞り込み。カトマンズとダッカが候補に挙がったのですが、当初カトマンズは一年前の地震で世界遺産の寺院が崩壊するなど相当の被害を受けており、復興もままならないと聞いていたのでダッカに若干気持ちが傾いていたものの、現地の治安に一抹の不安があり、再度4トラの他の方の旅行記も含めカトマンズについて調べてみると、確かに崩壊したままの建築物も存在するものの、観光にさほどの支障はなく、それなりには楽しめそうってことでこちらに決定。
※カトマンズに決定した後、7月1日にダッカでテロが発生、日本人を含む多数の方が犠牲となりました。テロに対する非難及び犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、結局のところ確率論でしかないわけですが、改めて危機管理の重要性を痛感させられました。
【FLIGHT DATA】
TG 661 Y 16JUL HNDBKK 0020 0450
TG 319 Y 16JUL BKKKTM 1015 1225
TG 320 Y 18JUL KTMBKK 1330 1815
TG6107 Y 18JUL BKKHND 2210 0620
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2016年7月15日(金)
カトマンズまではバンコク経由のTGで。
同じスタアラだしハンドリングはANAかと思ったし以前はそうだったような気がするのだが、他社担当になっていた。 -
バンコク行きTG661便の機材は活躍の場が確実に狭まりつつあるものの、まだまだ主力機種の一翼に位置付けるエアラインも多いボーイング747。
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2016年7月16日(土)
日付が変わって0時22分出発。
深夜便ということで大方予想はしていたがやはり出てきたのはサンドイッチ。
まあ東南アジア路線はフライト時間も短いしこのあたりは許容せざるを得ないか。 -
朝食はオムレツかfish with riceの選択で後者をチョイス。
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バンコクでは5時間ほど乗り継ぎ時間があり、こちらのLouis’ Tavern CIP First Class Loungeへ。
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2時間以内の入室制限があり、時間近くになるときっちり「お時間ですが…」と退室を促される。
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複数のコンコースに同系列のラウンジが数ヶ所あるのでこちらに引っ越しの上搭乗開始まで過ごす。
なお提供される食事の内容は前と一緒。 -
カトマンズまではTG319便。かなり空席が目立ち横3列占拠して楽なフライト。
機内食は南アジアっぽくなりカレー。 -
タイとネパールには1時間15分の時差がある。タイと日本の時差は2時間だから日本とネパールの時差は都合3時間15分。
GMT±○時間30分と、30分の端数がつく国・地域はインドとかいくつかあるが、15分の端数がつくところは世界広しといえども珍しいのではないだろうか。 -
カトマンズの町並みが見えてくる。天気はあいにく曇天。どうやら6月から8月までが雨季らしい。
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ボーディングブリッジなんてものはそもそもなくタラップを降りた後歩いてターミナルに入りアライバルビザ取得、イミグレ、税関と進むわけだが、空港の第一印象は正直いって「一国の首都の空港にしてはずいぶんボロイな」という感じ。
エアコンもなければエスカレーターも故障したまま放置しっぱなしのものもあったし。 -
例によってバスは空港ターミナルには入ってこないので少し歩いた先にあるリングロードという環状道路からバスで中心部へ。
とりあえずホテル等が多数集まるタメル地区を目指すが、降ろされたところが全然違うところだったりして時間を食ってしまう。 -
バス2本乗り継ぎでようやく中心部に入る。
こちらはラーニ・ポカリといって池の中に寺院が立っていたようだが地震で倒壊したものと思われる。
かつては寺まで入れたのかもしれないが、現在は池の周りが工事現場のようにフェンスで囲まれており道路から池を見ることもままならない(写真は歩道橋上から撮影)。 -
ホテルやレストランなどが集中する典型的なツーリストエリアとなっているタメル地区で宿探しの後早速観光開始。
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寺院のような構えの商店。
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地震で壊滅したのか見事なまでに崩れ去ってしまっている。
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カトマンズきっての観光名所であるダルバール広場へ。ここには広場の周りに宮殿や寺院が立ち並んでいる。
倒壊を免れた建物もブルーシートがかけられていたり修復のためか足場が組まれていたりして痛々しい。 -
地震から1年以上経過した今も、再建はおろか瓦礫の撤去もまだ終わっていないような状況で、ネパールの経済状況が窺い知れる。
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最初は、観光の目玉となる寺院群が倒壊していては行っても満足できないのではないかなどと危惧していたが、このように倒壊を免れた寺院も比較的多く存在し、これだけ見られれば少なくとも私にとっては十分。
復興支援のためにも多くの方が訪れてほしい。 -
倒壊を逃れたシヴァ・パールヴァティー寺院の基壇の上から。
右側にシヴァ寺院、左側にナラヤン寺院があったものと思われるがいずれも残念ながら台座のみ残してその余は崩れ去ってしまっている。 -
2013年版の歩き方に同じ場所から撮った地震前の写真があり、参考までに転載。
再建され再びかつてと変わらぬ姿を見られるのはいつになるのだろうか。 -
ほぼ壊滅した寺院跡。
案内板がかつてこの地に寺院があったことを伝えるのみ。 -
ダルバール広場を後にしカトマンズの西方の丘の上にあるスワヤンブナート寺院まで散歩がてら徒歩で向かう。
町のいたるところに寺院が点在する。 -
目指すは丘の上にあるあのストゥーパ。
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参道の階段をひたすら登り境内へ向かう。
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展望台からカトマンズ市街を一望。
丘の上に位置しているだけあってなかなかの眺望。これで天気が良ければ申し分ないのだが雨季とあっては致し方ないところ。 -
仏教の作法に従って右回りにストゥーパの周りを一周(無知なゆえ今まで存じ上げておりませんでした)。
疲れたので帰りは乗り合いタクシーでタミル地区へ戻り本日は終了。 -
2016年7月17日(日)
本日はカトマンズ郊外にあるバクタプル、パタンの2つのいずれも世界遺産に指定されている古都に行ってみようと思う。
カトマンズ、タメル地区のタヒティ・チョークの周りには朝市の露店がチョークを取り囲むように出ている。 -
カトマンズからバスで1時間足らずでバクタプルに到着。
こちらの門をくぐって中心部に足を踏み入れるが、外国人は入場料1500ルピー(1ルピー≒1円)と現地の物価水準はおろか、日本でもやや高いなと思える高額を徴収される。 -
広場に通ずる道を経て…
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両側に建物が立ち並ぶ通りを抜けトウマディー広場に出ると、目の前にはニャタポラ寺院(左)とバイラヴナート寺院(右)の2寺院がしっかりした姿で鎮座。前者は高さ30mとカトマンズ盆地にある寺院では最も高いのだそう。
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ニャタポラ寺院に上ってバイラヴナート寺院とトウマディー広場を見下ろす。10mも上ってないと思うがなかなかの眺め。
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別の角度でもう1枚。先ほどの2寺院に加えもう1寺院も地震に耐えたようで、この広場は地震前とほぼ変わらない姿をとどめているのではないだろうか。
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先ほどのトウマディー広場にある寺院は被害がなかったようだが、やっぱりここバクタプルも地震の影響を免れなかったようで、こちらの寺院は基壇のみ残して上部は崩れ去ってしまった。
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こちらも同様。傍らに掲出されている写真でかつての姿を想像するしかない。
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こちらはダルバール広場。旧王宮が位置していることや、面積などから、こちらの広場の方がより重要なんだろうが、雰囲気的にはさっきのトウマディー広場のほうがよかったかなあ。
それにしても、カトマンズでもそうだったが、倒壊しなかった建物も耐震補強なのかつっかえ棒をかませているものが多くみられるけど、こんなの本当に効果があるのか。ちょっと大きな地震の前にはひとたまりもなさそうなんだが。 -
バクタクルには3つの主要な広場があるようで、ここは3つ目のタチュパル広場。こちらもぱっと見る限り地震の被害はあまり受けてなさそうで、震災前とほぼ変わらない落ち着いた佇まいにホッとする。
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ネワール彫刻の傑作とされる孔雀の窓を見学。
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美術の類はまったくもって素人だが、確かに立派なデザインではある。
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お気に入りのトウマディー広場に引き返し、高いところから見下ろせば眺めもさぞ素晴らしかろうと、いくつかあるルーフトップレストランの一つに入って昼食。
というわけで屋上から広場の2寺院を眺めてみるがちょっと思ったほどのものではなかったかなあ。
小さい街なのでひととおり見るのに2時間もあれば十分で、バクタプルを後にし同じく古都として栄えたパタンへ向かう。 -
パタンに行くことを確認して乗り込んだバスの終点で降りるがいまいち現在地がわからない。また違うところに連れていかれたかなどといぶかしみつつ奥の方に何やら山車のようなものが見えるのでそちらに向かって歩いていく。
それにしても町並みはインドのそれと変わらず、雑然というか混沌というかとにかく汚い。インドほど車のクラクションを激しく鳴らさない(ような気がする)のが救いか。 -
ひっくり返ってしまうんじゃないかと思うほど傾いた山車。
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奥の方に寺院と思しき建造物が見えてきて初めてここが目指すべきパタンなのかなと少し安堵。
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こちらもカトマンズ、バクタプルと同じくダルバール広場を中心に旧王宮及びいくつもの寺院が立ち並んでいる。
町の中心に広場があって、宮殿や寺院がその広場を取り囲むように建っているという構造、よく考えてみればヨーロッパの町のスタイルとまったく同じなわけで、ほかのアジアの都市ではあまり見られないような都市設計がネパールにおいて独自に行われていたということに不思議なものを感じる。 -
崩れずに残った建物も崩壊の危険性があるのかフェンスが張られ立入禁止となっている建物も多数ある。
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様々な建造物が所狭しと立ち並んでおりその様は壮観。
続いてゴールデンテンプル、クンベシュワール寺院などを一通り見た後カトマンズへ戻って本日は終了。 -
2016年7月18日(月)
本日のフライトは昼過ぎなので午前中は時間を使え、もともと行くつもりはなかったものの宿でだらだら過ごすのももったいなく、ネパール最大のヒンドゥー寺院であるパシュパティナートに行ってみることにする。
ちょうど空港に近いところにあるので荷物を全部(といってもそれほどの量ではないが)持ってミニバスに乗り込む。
まだ余裕があるがこの後満員となり窓の位置が低いので車窓を見ることもままならず窮屈な思いをしながら目的地へ。 -
降ろされた場所からは寺院の所在は全く分からないが人の流れからこの方向だろうとあたりをつけ適当に進んでゆく。
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寺院近くになると人だかりで何やら騒然とした雰囲気に圧倒されつつさらに先へ進む。
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寺院そのものはヒンドゥー教徒しか入れないとのことで、長蛇の列を尻目にガートに向かう。
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ヒンドゥー教の火葬ガートといえばインドのバラナシがあまりにも有名だがここでも同じく火葬が粛々と執り行われており、対岸から見学。
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順序としては逆になるが、先ほどの火葬場の上流には、これから荼毘に付されることとなる遺体が運び込まれこれから何やら儀式が始まる模様。
我ながらもの好きとは思うが、他にも同じように対岸に腰かけ興味津々といわんばかりに見守る面々がちらほら。 -
遺体に被せられた布がはがされ…
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別の布がかけられていく。
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お世辞にもきれいとは言えないようなバグマティ川にてお清め。
インドに行けば人生観が変わるとか、バラナシでの火葬の様子を目の当たりにすれば何か考えるところがあるなどといわれているが、こういうものを見ても遺憾ながら特段の印象はない。
もとより輪廻転生なんて信じないし、死んだらきれいさっぱり海にでも散骨してもらえればいいなんて思っている方だが、そういう点では墓を造らず川に遺灰を流してしまうヒンドゥー教に通ずるところがあるのかもしれない。 -
そんなわけでそろそろ時間となり空港へ。
ラウンジで昼食の後TG320便に搭乗。 -
機内食は行きと同じくカレー。
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バンコクからはNH運航のTG6107便で。
とにかく寝たい一心で、離陸後ベルト着用サイン消灯とともにリクライニングを倒して速攻寝る。
寝ている間に夜食が配られていたようだがまったく気づかず、後刻撮影。 -
2016年7月19日(火)
日本時間の4時ごろ朝食のため明かりがつき起こされる。3時間ぐらいは寝たかな。 -
朝食はお粥を選択。
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トイレにはおもちゃの飛行機とタイ人CAが書いたと思われるメッセージがあってなんだかほほえましい。
そんなわけで6時14分、羽田着。到着後はいったん家に帰って何事もなかったかのように出勤。
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