2006/08/19 - 2006/08/26
239位(同エリア776件中)
たむたくさん
初めてのヨーロッパ旅行の行先をイタリアに決めたのは、やはり「ローマの休日」への憧れでしょうか。遺跡・芸術の都を堪能してきました。北はミラノから南はポンペイ、ナポリ、カプリ島まで8日間あまりでアクティブな旅行でしたが、何処をとっても感動的で、もう一度フリーで行きたいと思っています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
ミラノ中心部にあるセンピオーネ公園内のスフォルツェスコ城は、1466年に建築された城で、今は中に美術館と博物館が全部で10くらいあります。
中の博物館には時間の関係で残念ながら入っていません。
その博物館には、ミケランジェロの未完の大作「ロンダニーニのピエタ」があります。そのほかの博物館も趣向を凝らしていて、見ごたえがあるようです。 -
スカラ座は、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを抜けたところにあります。ただ、周りの建物も立派なので、由緒ある劇場なのですが、地味な印象の劇場です。
公演は夜だけですが、昼間は二階の博物館が一般公開されていて、有名なオペラ歌手の写真や衣装が展示されています。
建物の前を走る市電とで中世最高芸術、近代科学のそろい踏みです。 -
ドゥオーモ大聖堂は、ドゥオーモ広場に面した場所にあり、聖母マリアのための教会です。
建物は世界最大級のゴシック建築で、天井が高く、正面のステンドグラスから差す太陽の光がとてもきれいです。 -
エレべーターは長蛇の列なので心して階段で上りました。屋上に出ると神に一歩近づいたようで、ミラノの街が望め絶景。突き出た一つ一つの塔に像が細工されているのには驚きました。地上からは見られない階段を上った甲斐がありました。
-
大聖堂内は、冷ややかで静か、神聖な神のいそうな場所でした。美しいステンドグラスにも見とれました。
-
高校時代に見て心動かしたオリビアハッシーの「ロミオとジュリエット」。一度この地を訪れたかった。料金を払い、このバルコニーで叫びました。
「オー!ロミオ.フェアフォー アートゾー ロミオ?」(どうしてあなたは ロミオなの?)と。 -
今はオペラやコンサートなどの会場に使われているという闘牛場でした。
-
ヴェネツイアのサンマルコ広場から寺院を見ました。
-
ゴンドラにも乗り、カンツォーネも聴きました。気分は最高!
-
寺院に入るとき、ジプシーが施しをしてほしいと寄ってきました。中々長い列を組んで入場を待っていました。
-
4日目
フィレンツェ市内観光でした。ミケランジェロやボッティチェリの名作を収めたウフィッツィ美術館は朝から一般客入場で長蛇の列でしたが、団体はすぐ通してくれました。 -
遠くから眺めるだけのヴェッキオ橋でした。通ってみたかったです。きっと映画「パヒューム」のワンシーンを思い出しますよね。
-
町の中いたる所に有名な作家の彫塑があったりしてどこにいても中世の街にいるようでした。これはミケランジェロですね。
-
昼食は街の中のお店でピッザを頂きました。大きいですが、おいしく残さず食べてしまったのでは。
-
昼3時前からユーロスター・イタリアに乗って、いざ!ナポリへ。手ぶらで約3時間30分の旅です。誰も乗っていない私たちの観光バスは、ナポリまで走ってきてくれましたよ。ナポリの駅で待ち合わせしました。
18時30分駅近くのホテルにチェックイン。 -
5日目
ナポリの街。一晩中人や犬の声で煩かったのを覚えています。一夜明けて、ナポリの海岸へ。朝焼けで陽が当たると街が浮き出て、まるで映画のワンシーンのようでした。 -
-
さて今から高速船に乗ってカプリ島へ。今日は「青の洞窟」に入れるかまだ分かりません。朝早いので、朝食は各自売店でパンを買って食べました。
-
約50分イタリアを代表するリゾートアイランド「カプリ島」につきました。
-
朝早かったのですが、もう洞窟に入っているグループがいます。今日は何とか入れるそうです。ラッキー!ここに入るために連泊している人もいるとか。
-
私たちのグループも小さいボート(観光客2人と船頭の3人)に乗り換えて、いざ洞窟へ。
-
洞窟に入る直前は船底に横になりボートの深さ、幅から体が出ないように寝転んでいました。
-
やっとのこと中に入ると海底が透き通って見えるほど澄んでいて、外から差し込む光が海面に当たり青色に発色していました。幻想的なところにボートの船頭さんが一曲歌ってくれました。曲名は忘れましたが・・。約5分くらいだったでしょうか。
-
カプリ島の海岸。ほとんどリゾートに来ているプレジャーボートでした。
-
カプリ島は、平らなところがなくこんな坂道や階段ばかり。上のほうに行く人のため、登山電車もありました。
-
5日目の午後
青の洞窟を見た後、ナポリ(カプリ島)からポンペイ遺跡へ。暑い一日でした。でもポンペイの人は、もっと熱い思いをしたのでしょう。神戸の博物館でポンペイ展を鑑賞した後どうしても訪れたいところでした。 -
これも歴史的な遺産です。
-
いたる所に文化・文明の優れたものを感じました。
-
まだ発掘途中のポンペイ遺跡といわれて、噴火の規模の大きさを実感しました。
-
ポンペイ遺跡の外壁です。
-
6日目
バチカン市国の建物に圧倒される。 -
バチカン宮殿の内部です。中央の一番高い部分です。
-
コロッセオは外から見ました。修復されていて当時のものは残りわずかであるというような感じでした。
-
トレビの泉では、お金を後ろ向いて投げ入れイタリアへの再訪を誓いました。
-
気分だけでもオードリーになれたのでしょうか?
ここでの飲食は禁止になっていました。残念。
この上から観光バスで来たのですが、上の塀あたりには施しを受ける人が集まっていました。 -
午後、ここら辺りから自由時間でした。
いたる所にお城があり絵になるのですが、このお城一風変わった形でした。サンタンジェロの屋上からバチカン市国(宮殿)方面を見渡したものです。 -
このサンタンジェロ城を降りると下に橋が。芸術的なサンタンジェロ橋でした。「ローの休日」でこの橋の下でパーティー中乱闘があったシーンがあり、「見た、見た、見たぞー」と再び感動でした。
-
ローマのランドマーク、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂。通称ヴィットリアーノ。
直立不動の門番。近くの兵士が特別に記念撮影に応じてくれました。 -
タクシーに乗り、次の観光場所(真実の口)まで。タクシーが石畳を走るとぼこぼことお尻が振動し乗り心地が悪かったですが、優しい運転手さんでした。ガイドさんからしっかり正規タクシーのマークを見ることと注意をされていました。
-
タクシーで真実の口へ。
真実の口では、長蛇の列だったので、中に入らず。外の鉄格子から手を入れてそれらしく撮影。臨場感なく写真うつり全然ダメでしたね。 -
真実の口からパラティーノの丘を見ながらゆっくり歩くこと20分ぐらいでチルコ・マッシモ駅へ。地下鉄に乗り、3駅で中心部のテルミニ駅へ。
地下鉄はきれいで、車内もすいていたせいで聞いていたようなスリなどの姿は見えずでしたが、車中ジプシーの少女が電子ピアノを鳴らしながら施しを募っていました。貴重品は肌身離さずでしたよ。 -
地下鉄を降りると地元のスパーに入って安いお土産を買いました。地元の人が買うものなどなどを物色しました。
-
その日の夜は、オプションでカンツォーネを聞きながら食事を。ネクタイのおじさんの歌のうまいこと。チップをはずむと近くで握手、記念撮影をしてくれました。
-
7日目
朝一番でオプションのバチカン美術館訪問を。ここでも一般客を尻目に団体の特権でスイスイと入りました。けど美術館内はたくさんの観光客であふれていました。 -
バチカン美術館に入りうっとり。
-
帰りの飛行機の機内食。チャーター機だったのでローマから日本の小松そして関空に乗り換えなしの快適な旅でした。
初めてのヨーロッパ旅行にイタリアを選んだのは正解でした。他の国を巡ってから、もう一度イタリアに行きたいと良い印象を持って帰ってきました。 -
ミラノから最終ローマまで運んでくれたベンツの観光バスと運転手さん。
この運転手さん、中々渋いジェントルマンでかっこよかったです。 -
到着した夜に泊まったミラノのホテル「リッター」です。雰囲気のある部屋は、昔テレビで観ていた外国ドラマに出てくるようなものでした。便器みたいなものがたくさんあり、使い方に迷ったbathroomでした。
-
あちらこちらにあるジェラードのお店。迷いました。
-
すごい大型船がヴェニチュアに停泊していました。先日2016年8月25日に神戸港に来た「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」と遜色ないものでした。一度でいいから、船旅もしてみたいと思っています。
日本旅行 ベスト 「ユーロスター・イタリアに乗車 イタリアハイライト プラス カプリ島・青の洞窟 8日間」
2006年8月19日(土)〜26日(土)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50