2016/07/21 - 2016/07/21
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white crocusさん
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夏休みを利用して、6泊8日の下記旅程でオーストリア及び南ドイツに行って来ました。
本旅行記は六日目の記録です。
ウ゛ィース教会からノンシュヴァンシュタイン城に向かい、空いた時間でフッセン、オーバーアマガウを観光しました。
今回の旅行の行程で一番苦心したのが今日の予定でした。
妻がウ゛ィース教会は絶対に外せないと言うので、当初ノンシュヴァンシュタイン城の帰りに寄れば良いと安易に考えていましたが、公共交通機関で行くとなるとバスが少なく困難であることが判明、苦労(実は調べている時間が一番楽しいのですが。)しました。
両方を公共交通機関で行くのは大変と言う書き込みも有ったので、最初は現地ツアーかなと探して見ましたが、何故か木曜日だけ催行されていませんでした。(良く探せば有ったのかもし知れませんが。)
そこで城の入場予約だけ早々に行ったのですが、何も考えなかったので13:15から入場の予約でした。
この時間予約が問題で、城見学の前か後にウ゛ィース教会を入れる事に成りますが、バスの時刻表からすると前にしか入れられない事が分かりました。
また、フッセン経由の場合、途中の鉄道がこの期間工事中で代行バスになるため、通常よりも余計に時間がかかったりの状況でした。
□ 7/16:羽田出発 → ミュンヘン着 → 鉄道にてザルツブルク(泊)
□ 7/17:ザルツブルク → ウィーン → ザルツブルク(泊)
□ 7/18:ザルツブルク → ザンクト・ヴォルフガング(泊)
□ 7/19:ザンクト・ヴォルフガング → シャーフベルグ山頂 → ハルシュタット → ザンクト・ヴォルフガング(泊)
□ 7/20:ザンクト・ヴォルフガング → ミュンヘン(泊)
■ 7/21:ミュンヘン → フッセン(ノンシュバイン、ヴィ―ス教会)→ ミュンヘン(泊)
□ 7/22:ミュンヘン → フランクフルト → 帰国(7/23:羽田)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝5:50頃のホテル前の様子です。
正面が中央駅の駅ビルです。夜の喧騒が嘘のようにひっそりと静まり返っていました。 -
朝の早い時間でしたが、通勤客向けか売店は結構開いていました。
売店のテーブル席での朝食でも良かったのですが、パンと飲み物を購入し電車の中で朝食を取ることにしました。 -
6:32発のガーミッシュパルテンキルヘン行きの電車で、ウ゛ァイルハイム或はオベラウに向かいます。
切符は前日にRegio-Tiket Werdenfelsを購入しました。(二人で25ユーロ。自販機で探す事が出来ず、切符売り場で買ったのでこの値段に成りましたが、ネット予約或は自販機で買えれば23ユーロのはずです。)
この切符は我々の予定にピッタリの切符で、良く知られているバイエルンチケットは9時以降でないと使用出来ないのに対し、こちらは今年からこの制限が無くなったようで、朝一から使えます。
また、ウ゛ィース教会へはこちらのルートの方がかなり早く着くことが出来ます。 -
列車は綺麗でした。
郊外からの通勤列車のようで、大勢の通勤客が降りてきました。
その折り返しなので、乗り込む客は山登りの格好をした登山客或はハイキング客ばかりでした。
先程ウ゛ァイルハイム或はオベラウと書いたのは、ウ゛ァイルハイムでバスへの乗り換えをした場合乗り換え時間は5分、オベラウで乗り継いだ場合の乗り換え時間は20分だったので、電車が予定通り走ればウ゛ァイルハイム、遅れた場合オベラウと考えていた為です。 -
結果、途中までは順調に走っていたのですが、ウ゛ァイルハイム手前で小停止してしまい間に合いそうに無かったので、オベラウ駅まで乗って来ました。
ここで8:04発のEchelsbacher Brucke行きのバスに乗り換えます。(9606番バス)
尚、Regio-Tiket WerdenfelsのチケットはこのEchelsbacher Bruckeのバス停までバスに対しても有効です。 -
バス停は駅を出て直ぐのロータリー?に在りました。
Hのマークを探せば良いので直ぐに分かりました。 -
バスは途中オーバーアマガウを経由して、目的地まで向かいます。
前方上の方に到着するバス停が表示されますので安心です。
但、Echelsbacher Bruckeでの乗り換え時間が5分なので、途中経過は気になりました。
それにしてもドイツ人は話し好きですね。
乗って来る乗客と運転手の話の長いこと長いこと。終いにはすれ違った車の運転手と世間話をする始末でした。 -
ほぼ定刻にEchelsbacher Bruckeのバス停に到着しました。
このバス停は、ウ゛ァイルハイム、フッセン、ガーミッシュパルテンキルヘン行きの起点になっているようで、各方面のバスが揃うのを待っているようでした。
これで乗り継げないという事を防止しているようです。ここでフッセン行きの73番バスに乗り換え、ウ゛ィース教会へ向かいます。
ここで親切なおばさんが話しかけて来て、「何処まで行くの?」、「ウ゛ィース教会からノンシュバイン経由でフッセンまで。」の会話の後、「それじゃあなたたち、一日券(Tageskarte)を買うべきね。」だって。ドイツ人親切ですね。
我々がよっぽど不慣れに見えるのか、海外旅行中同じような経験が何度かあります。 -
5分程度でウ゛ィース教会のバス停に着きました。バス停周りの林を抜けると直ぐにウ゛ィース教会が見えて来ます。
本当に周りには何もありませんでした。小雨が降って来たので急いで教会の中へ。 -
聞いてはいましたが、豊かな色彩と華麗な装飾の世界に引き込まれます。
写真よりも本物の方が圧倒的に素晴らしいです。 -
涙を流したという奇跡のキリスト像。
妻はここへ来る事が目的の一つだったので、素晴らしい素晴らしいと連発していました。 -
柱飾り。
「地球の−−」でも内部鑑賞のポイントとしてあげていますが、書いていなくても自然に目に入ります。 -
もう一つのポイントのフレスコ天井画
絵画技法で円く見えますが、ほぼ平面だそうです。
一通り写真を撮り終えた頃に、ぞろぞろと人が入って来てミサが始まりました。
40分くらい一緒に座って聴いていました。言葉は分かりませんが、牧師さんの動きと皆さんの視線の向きで、何となく何処を説明しているのかが分かりました。 -
ウ゛ィースの名物揚げパン屋さん
ウ゛ィース教会のパンフレットは3ユーロで硬貨で支払う必要がありました。
残念ながら紙幣しか持ち合わせがなく、調度揚げパンの値段が2ユーロだったので、一つ買って硬貨を確保しました。 -
揚げパン。
二人で分けて食べました。甘過ぎる事はなく無難な味でした。 -
トイレを借りにここでお茶。
別の建物には有料トイレもありましたが、根がけちん坊なので。 -
11:06発のバスでノンシュウ゛ァンシュタイン城に向かいます。
バス停で待っていると、日本人の親子連れが。
久し振りに会った日本人でした。 -
写真は先程おばさんに奨められて買った一日券。何故か二枚で一組でした。(一人9.8ユーロ)
この切符には4区間お世話になりました。十分元が取れました。 -
ホーエンシュウ゛ァンガウのバス停。約40分で到着しました。
チケット売り場にはここから5分程度坂道を登って行きます。 -
チケット売り場。
当日券の売り場は長蛇の列。
12時頃に並び始めましたが、看板にはここから並んで17時入場とありました。我々は事前予約してありましたが、それでも15分くらいは並びました。 -
チケット売り場近くからはホーエンシュウ゛ァンガウ城が見えます。
今回は寄る予定はありません。 -
シャトルバスでマリエン橋近くの丘の上までやってきました。
当初5月頃には修理が終了するとされていたマリエン橋はまだ工事中で、残念ながら行くことが出来ませんでした。小路をノンシュウ゛ァンシュタイン城に向かって降りていきます。 -
ホーエンシュウ゛ァンガウ城が結構下に見えるので、シャトルバスは予想以上に登って来たようです。
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ノンシュウ゛ァンシュタイン城。
我が家の旅行先の選定は、「取り敢えずみんなが訪れる所」なので、今回ドイツ方面を選んだ時に真っ先に目的地になりました。 -
ベランダには人影が見え、後で同じ場所に行くことになるのですがワクワクします。
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ここまでこの地図の右の方から降りて来ましたが、入り口へはぐるっと回り込んで入るようです。
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入口側は赤色の壁でした。
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中庭から撮影。
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上の中庭から城門方向に振り返ると、今度は黄色い壁でした。
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城への入場は写真の電光掲示板に案内されますが、その時間迄に来ていないと無効に。
我々は463のグループで、オーディオガイドでの案内でした。グループに日本人は我々だけでした。今回の旅行中日本人を見ることは稀で、皆さん何処行っちゃったんでしょうね。
案内の人と一緒のタイミングで移動し、オーディオが不調の時には案内の人の機械に近づけると案内が開始されました。 -
城の中は写真撮影禁止でしたが、出口部だったと思いますが模型が置いてあり全体の構造が理解出来ます。
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先程見ていたベランダからはマリエン橋も見ることが出来ました。
工事しているようには見えないのですが。 -
くどいですが、撮影スポットと思われる場所からお城。
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ノンシュウ゛ァンシュタイン城が人気なのは、麓の風景も絵になるからですね!
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暑くなってきたので、この旅行中最初で最後のアイスクリーム。
去年のイタリアでは毎日2度3度食べていましたので、やっぱりドイツは涼しいんでしょうね。 -
帰りは馬車でと考えていましたが、乗り場は長蛇の列なので歩く事に。
途中で折れる近道が有り、降りて来るとちょうどバス停の近くでした。
フッセン迄まで、またバス移動します。 -
バスは10分程度でフュッセン駅に。
駅から200m程大通りを進み、右に曲がるとライヒェン通りで、歩行者天国になっています。
小さな町なので町歩きをしてみました。 -
ライヒェン通りの南端。
ホーエス城の時計塔が見えます。 -
店の看板は写真のような形になっており、店ごとに工夫を凝らしていました。
また、至る所に色とりどりの花が飾られていました。 -
聖霊シュピタール教会。
鮮やかなフレスコ画が印象的でした。 -
ロマンチック街道の終点。
フュッセンの町歩きの目的は、実はここに来る事でした。(行ったという実績を積むのが好きなもので。) -
まさに今絵を描いている現場にもあいました。
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フュッセン見学後、バスでオーバーアマガウまで戻りました。
中心街でバスを降りれば観光には便利なのですが、帰りの電車時刻を確認する為にここで降りました。 -
オーバーアマガウには特徴的な絵が描かれた建物が多く、沢山写真に収めました。
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定番の赤頭巾ちゃんの家
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これも定番のブレーメンの音楽隊。
その他、ヘンゼルとグレーテル、7匹の子やぎ等の家もありました。 -
ウインドウのディスプレイも可愛らしく特徴的でした。
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時刻は夕方6時半頃。ミュンヘンまで戻ると遅くなるので街中のホテルで夕食にしました。
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7:38発の電車でムルナウ経由でミュンヘンまで戻ります。
オーバーアマガウはこの路線の始発駅なのですが、無人駅で広場からホームが一つ延びているだけでした。 -
ムルナウ駅。
20:31発でミュンヘンまで約1時間でした。
この路線は1時間に1本の頻度で走っているようです。
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