2016/07/04 - 2016/07/04
45位(同エリア106件中)
ロク69さん
7月4日(月)天候は晴れ一部に雲がある。いつもと違う方面であるオーバーアルプパスからパツォラシュトックを目指す。帰路はバドゥスヒュッテを経由して出発点に戻るコースを歩くことにする。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7:28発の列車でアンデルマット駅を出発、すぐにヘアピンカーーブを繰り返しながら高度をどんどん上げていく。アンデルマットの村も下方になり、一まとまりに眺められる。右端が駅、手前に立派なホテル群が並ぶ。
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約20分足らずで約600mも高度さのあるオーバーアルプパス(Oberalppass、2044m)駅に到着する。近くの行き先表示板を確認し、まずはパツォラシュトック(Pazolastock、2740m)を目指す(7:54)。表示板には2時間となっている(登る高さは約700mだ)。車道沿いに少し歩いて右のハイキングコースに入っていく。
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少し登って出発点付近を振り返る。駅周辺の建物、紅い灯台、線路沿いのオーバーアルプゼー(Oberalpsee)の一部などが見えている。後方の山は右がピッツ・ティアルムス(Piz Tiarms、2918m)、左はシュニーフュエンダーシュトック(Schneefueenderstock、2773m)、あいだのコルはフェリリュッケ(Felliluecke、2478m)だ。斜面上部は残雪が多そうだ。
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同じ地点から東方向の眺め。印象的な十字架とその向こうの薄い雲海に浮かぶ山並みが素敵だ。
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オーバーアルプパスの向こうが徐々に遠くなってくる。フェリリュッケと右のピッツ・ティアルムスも角度が変わっていく。右後方の山はクリスパルト(Crispalt、3076m)を中心とする連山だ。
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その拡大。より雲が増えてきて山の頂部を覆い始めている。
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その左側、右のシュニーヒュエンダーシュトックから低くなったギザギザの稜線を経て、ブルンネンシュトック(シーエンシュトック)(Brunnenstock(Schijenstock)、2888m)、グロス・シエン(Gross Schjjen、2786m)、クリ・シエン(Chli Schijen、2606m)と連なっている。
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さらに登って振り返ると、北方向にはますます雲が増えてくるようだ。歩くコース近くにも残雪が目立つようになる。
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西方向に眼を転ずると、手前の雪原のはるか向こう側に山々が見えている。左は上部が雲で隠れたダンマシュトック連峰、右にはティアベレク連峰、スステンホルン、右端の鋭峰フレキシュトック(Fleckistock、3417m)などが聳える。
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フレキシュトックの遠望。この方面だけ雲がなく比較的眺めが良好だ。天を突くようなこの山の素晴らしさにしばらく見とれる。右後方の黒い山は、シュトックリシュトック(Stucklistock、3313m)だ。
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西側の遠望。この方面は上部に雲が架かって山並みが見づらい。中央の谷間の村はレアルプ、雲の左端下がフルカ針峰群と辛うじて分かる。中央鞍部はフルカパスだろう、左はムッテンホルン(Gross Muttenhorn、3099m)が一際高い。
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もう一度、雲が少なく見通しのよいフレキシュトック方面の眺め。架かる雲の右端のスステンホルンに重なるように手前には、サルビチエンの針峰が見える。
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歩くコースの前方に、手前の稜線の向こうに雪を抱いたゲムスシュトック(Gemsstock、2962m)が見えてくる。アンデルマットからロープウェイの便があるがオープンはまだしていない。
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9:42にパツォラシュトックに到着、出発から1時間48分だった。山々の上部に雲が架かってきて見晴らしは十分ではないが、なんとか楽しめそうだ。頂上から南東方向の眺め、何重にも折り重なるように山並みが広がっている。
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やや東方向の拡大。谷谷と山々が複雑に入り組んで見ていて飽きない光景だ。
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出発点のオーバーアルプパス付近とその向こうの山々の眺め。700m下の出発点とそこから立ち上がっている対岸の山々がダイナミックに息づいて見えるようだ。左奥はブリステン(Bristen、3073m)、次の右がフェデンシュトック(Fedenstock、2985m)、次がヴィセン(Wyssen、2969m)、その右がピッツ・ティアルムスと続く。
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約8分の休憩で次の目的地バドゥスヒュッテを目指す。頂上から降ってすぐに使用していない小屋(物置)がある。ヒュッテまでは30分となっている。
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南東方向の眺め。これから向かうヒュッテが手前の茶色の丘陵の中央部に見える。
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その方向の拡大。遠方の左はピッツ・フオルクラ(Piz Fuorcla、2912m)、その右がピッツ・セレンギア(Piz Serengia、2987m)、さらに右はピークが雲に隠れたピッツ・ギト(Piz Git、2968m)と続く。左下手前には、マイゲルスヒュッテが小さく見える。
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谷越しに見えるピッツ・マラー(Piz Maler、2790m)の眺め。標高はさほど高くないが、目立つ山である。
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ヒュッテへは降るだけかと思っていたら、いったん80mほど降ってからまた同じ高さを登り直すので結構時間がかかる。ロスボーデンシュトック(Rossbodenstock、2838m)の分岐から降りとなる。前方には、バドゥス・ジックス・マダン(Badus Six Madun、2928m)の鋭峰がすこぶる尖がって見える。
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降る横の斜面の様子。荒々しい岩と草地の複合が印象的だった。
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ヒュッテは見え出してから結構時間がかかる。思うように近づかないので、疲れが出そうだ。それでもパツォラシュトックから42分で到着できた。
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ヒュッテでは、すスープとビール、赤ワインを頼んで持参のサンドウィッチとで昼食とする。スープは押し入りの味わいだった。
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ヒュッテのテラスから前方の眺め。左にバドゥス・ジックス・マダン、鞍部を経て右にピッツ7・トゥーマ(Piz Tuma、2784m)、さらに右にパーレット(Parlet、2767m)と連なる。小屋は小さいが眺めは良好だ。
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35分のランチタイムのあと、11:30に出発する。次はライン川の源流地とも言われているトゥマゼー(Tomasee、2345m)に向かう。ルートは2つあるが、我が家は「丘陵ルート」を進む。
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約20分でトゥマゼーが見えてきた、紺碧の湖面が美しい湖だ。
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湖の反対側まで歩いてきて見返すと、山々に愛しむように囲まれた素敵な湖面がとても素敵だ。対岸の中央は、ピッツ・トゥマ、その右はパーレットだ。右端の稜線はロスボーデンシュトックの南東側の尾根である。
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湖面まで降りて行きたかったが、今回は行かずに進む。あとはパツォラシュトックの東側のルートをオーバーアルプパスまで戻るだけだ。
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残りの道のりは結構長く感じられる。最終地点がなかなか見えてこないし、だらだらしたコースは歩きづらい。それでも12:43に出発地に到着できた。ヒュッテから1時間36分だった。雲も少なくなって、オーバーアルプゼーの湖面はとても青かった。右は湖面沿いに走る鉄道のトンネルの窓窓だ。
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駅で10分ほど待って、アンデルマット行きの列車で戻ることが出来た。
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今夜のメニューは、ラム肉カレー、トマト・ルッコラのサラダ、タクアン、ラッキョウ、塩昆布、赤ワインだった。
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今日のルートの地図をアップしておく。
全行動時間は4時間49分、うち休憩43分、実動4時間06分、登り790m、降り790mだった。
今日は趣きを変えて、オーバーアルプパスからパツォラシュトック〜バドゥスヒュッテを周遊するコースだった。天候は晴れ一時曇り、眺望はまずまずのハイキングだったと思う。欲を言えば、高峰の上部にある雲がなかったらさらに良かったであろうと考える。
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