優しい味・屋台の味：クアラルンプール

2016/07/29 - 2016/08/01

今年も長男と海外旅行。日程を合わせるのがますます大変に。何とか休みを４日取得。食べ歩きのクアラルンプールをご紹介します。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

ペトロナスツインタワー、ご存知ですよね。どっちが韓国企業が作ったか、見ればすぐわかりました。ホテルのあるＰＵＤＵから歩きました。途中、パクテー頂きました。漢方薬で煮込んだ豚肉、うっまい。炒飯間違いなし。スカイウォークでテクテク行きました。

ジミーに綺麗。でも間に合ってよかった。噴水池の周りで涼む家族達。女性の衣装に違和感一杯。でも、日本の風景と何も変わらない。お父さん・お母さん・子供、ファミリー。色つきの噴水がきれい。音楽なし。

いわゆる表側でパチリ。中央の青年が長男。右側のカップルにこれから写真をお願いされます。上手く撮れませんでした。スマホ持ってないからだよー。スマホについては、本当に観光客・マレーシアン問わず、持ってるね。ポケモンＧＯやってたりして。無理か。アジアではＤＬは日本だけ。

翌日バトゥケーブへ。電車乗り継ぎに時間かかった。発券機が故障で、窓口で切符購入。そのときもらった交通網の地図がその後すごく役に立った。いたるところエスカレーター故障中。階段の昇降エライよ〜。エスカレーターの床面両脇に刷毛のような帯がつながっている。靴をきれいにしましょうって？マレーシアンの若い女性が裸足の踵をこすりつけていた。う○こでもふんだかな。駅を降りたらすぐ聖地。インド系マレーシアンの信仰の地なのだ。写真の神様の肩にお掛けになっているのは蛇かなあ？近くで見てもキンキラでした。

洞窟への階段途中に鎮座するサルたち。観光客が土産物屋で買うモンキーバナナがほしいのだ。それにしても、観光客が多いし、坂は急だし、あの人たちは階段途中でも遠慮なく写真撮っている。そのあとたどり着いた洞窟は素晴らしかった。矢張り聖地なのだ。

電車待ちが長くなって遅い昼飯をＫＬセントラル駅近くのリトルインディアの有名店で食べた。長ったらしい料理名だった。インド系多し。辛し、美味し。その後独立広場、シティギャラリー見学中、スコールが降ってきた。しばらく雨宿り。入場券がクーポンになっていて、土産物などに使用できた。かき氷に、豆やコーンなどをトッピングしたものを頂く。長男は、昨年のバンコクかき氷事件以来、水には気を付けているのですぐギブ。残りはありがたく頂戴しました。冷たい薄いスープのような味。雨はまだ降っているがあの人たちは時間通り雨の中バスに乗り込むためギャラリー退出。一気に静かになった。

昨夜のツンタワー近くの駅を降りＫＬタワーへ。坂の途中のシャトルバス乗り場が分らない。クアラルンプールって、目の前に行きたいところがあっても、道がない。歩道がない。車が危険。タクシー乗り付けでないと移動しにくいね。受付で、一番高い観覧コースを進められた。蛍を見に行かない代わりに奮発。ボーイたちがオネー率高し。バンコクじゃあるまいし。そういえば、昨年行ったバンコクのエーラーワン祠が爆弾テロでやられてる。今年はイスラム教の国だからＩＳのテロはないよね？その最上階のオープンデッキに作られたシースルーの張り出し。

すぐ怖い。すごく怖い。高所恐怖を改めて感じる。ほとんどガラスは割れないし、人も死なない。でも誓約書をチケット売り場で書いたしな。先に行かしてくれ。肝もあそこも縮んだ時間でした。この後アロー通りで中華料理を食す。あの人たちばかり。うるさい。偽ミッ○ーの店は満席であしらいも悪そうだったから、○湖というレストランで夕食。この４トラベルの旅行記に書いてあったあさりのみそ炒めを注文。長男は積極的には魚介類は食さないため大皿を一人で頂きました。ウマし。

最終日、国立モスクに行った。建物前の公園で涼んでいたら、ホームレスに煙草をせびられた。一本渡したら、友達用にもう一本と。堂々とした物乞いだ。礼拝堂内を写してもＯＫ。幾何学模様がきれいだ。イスラムのセンスなのだ。肌を隠すためピンクの衣装をまとった観光客多し。観光ガイド本に長ズボンって書いてあるのに。あの人たちは気にしない。礼拝堂脇に多言語のイスラムへのいざないパンフあり。書いてる内容がちょっとえぐい。性に関するタブーを堂々と述べている。影のない宗教なのだろうか。

いい加減飽きたので、隣のイスラム美術館へ。入場料ちょっと高いなー。イスラム教の伝統文化が展示されていた。ミュージアムショップで長女にお買い物。明日誕生日なのだ。レストランが併設されている。爆音のＢＧＭがかかっていた。中東料理らしい。

展示品の一部。冗談ではありません。ここ見たらもうみるところなくなった。ソウルと似ている。近代に造られた都市なのだ。この後チャイナタウンでタンタンメンの名店へ。人が多くてうるさくてすぐ退散。独立広場が案外近い。ドリアンのキャンペーンをやっていた。テントの下を歩き、ドリアンの臭いを嗅ぎながら、屋台で、チキンとマンゴージュース。ポテトも。炎天下の独立広場で、はしゃぐマレーシアン達。幸せな時間をこの国はいま過ごしているんだ。この後、国立博物館見学、買い物を済ませホテルへ。珍しくボーイにチップを渡した。ホテル玄関が階段で、スーツケース運びをしてくれてた。うれしかった。帰りの空港はチェックインに時間がかかった。自動発券機でボーディングパスを取ってから並んだのだが、処理が遅い。旅の終わりはこんなものかな。出国後サテライトに行ってタバコ購入。安くない。パッケージに気味の悪い写真が印刷されている。肺ガン患者の写真。残りのリンギットをさらえてバーガーキングで二回目の夕食。もう来年のことを考えている。どこいこ？また、旅行記を書けるかなあ？