2016/07/16 - 2016/07/16
426位(同エリア537件中)
lucaさん
普段観ないNHK大河ですが今年は真田丸にハマっております。
福岡に行ったついでに足を伸ばして唐津にある名護屋城の城址を訪ねてみました。テレビで出演者がやっていたバーチャル名護屋城を体験!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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オールスターの夜から一夜明け、同行した友人親子を見送った後、ホテルをいざ出発!
となったところでホテルに入庫した時の駐車券を失くした事に気づきました。
散々探してなかったので、フロントに申し出ると、出庫券をくれて、今日またホテルに戻った時にまた駐車券をとってくださいとの事。
一般の駐車場のように高額な料金を取られなくて助かりました!ヒルトン福岡シーホーク 宿・ホテル
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ヒルトン福岡シーホークの駐車場は完全屋内の自走式。
車が暑くならないし、エレベータで降りて長い廊下を歩く必要はあるけれどそのまま乗れるのが地味に良い。 -
ナビ通り、ホテルを出てすぐに百道から都市高速に乗ったのですが、580円の料金はなんとすぐ近くの福重まで。
620円の都市高速が土曜料金で580円にはなったけど、地道で行ってもたいしたことないし、乗らなくて良かったかも! -
そのまま続く西九州自動車道。拾六町→今宿は150円。
都市高速に比べると安っって思う。 -
その後、周船寺→前原東は210円、有料区間は前原東まで。
西九州道、福岡からたいして移動しているとは思えない、緑いっぱいの田舎道を走ります。 -
前原東ICを降りてもそのまま唐津へ向けて直進する道が今宿バイパスです。
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途中、道を1本間違えて、どんどん西のほうの山道に入ってしまったのですが、途中から北上。
でもこの山道でも一応名護屋城へという看板が出てくるので、心配ありません。 -
ようやく到着。右折で敷地内へ入ります。
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駐車場は坂道の上と下にあり、上は満車でしたが、下にとめられました。下からはぐるっと車道をあがらなくても、途中階段で上まで上がれました。
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城址の入り口が右に途中ありますが、まずは博物館へ向かい、タブレットを借りにいきます。既に行き倒れそうな暑さでした。
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博物館の入り口。とっても立派な建物です。
佐賀県立名護屋城博物館 美術館・博物館
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タブレットを借りて使い方をレクチャーされます。
ipad miniでした。
無料なので、それぞれひとつずつレンタルします。
首から下げるベルトがついており、常時首から下げていてくださいと言われました。
落下防止なのでしょうが、夏は暑いです・・
ちなみに自分のipadなどの端末でもアプリをダウンロードすれば同様に使えますし、スクリーンショットも自分のなら保存できるということに後から気づきました。
下の?より事前にダウンロードしておくことをおすすめします。
後からダウンロードしましたが、AR機能やもちろんGPSも遠く離れてしまっては何の意味もありません(泣)
http://saga-museum.jp/nagoya/nagoya-castle/virtual.html佐賀県立名護屋城博物館 美術館・博物館
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博物館を出て、上がってきた駐車場からの坂道を再び下ります。
少し下ると左に赤い幟が見えてきてここが入り口になります。食堂の建物の手前になります。 -
既に迷子になりそうなので、借りたタブレットを早速使ってみます。
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幟のところを左に曲がると真田丸のポスターが貼ってある看板があり、入場料金の案内のボードがあり、左手に案内所があります。
入場料金は100円ですが、+400円でガイド付きとのこと。
天守台までの最短コースへの案内と、タブレットの操作などを教えてくれるようです。私たちは天守台までどのくらいの距離かわからず、途中暑さで挫折したら申し訳ないので頼みませんでしたが、他の観光客の方を案内しているガイドさんは受付の中にいた方でした。
タブレットはiPadなのですが、操作にもし不安な方はお願いすると良いかもしれません。道も初めてだと迷うかも。 -
受付所を過ぎると広い広場があって、どっちに行っていいか迷います。
まずは入り口にあるガイド板で概要を理解。
そして借りたタブレットにはGPSがついており、フラットに持つと地図が表示され、自分がどこにいるか示されます。 -
ため池を正面に見て、右が大手口となり、スタートです。
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池の前にあったのはここ名護屋城址だけでなく、全国の大名の陣跡も含めた壮大なお勧め散策コースで2.5キロ〜10キロ近いコースがいくつか設定されているとの説明板でした。
涼しかったらね・・ -
緑色の各大名の陣跡ですが、だいたい半径3キロ以内に凄い数です。
118か所確認されており、そのうち65か所に遺構があるとのこと。
豊臣秀吉の生前の力がうかがえます。
徳川家康をはじめ、伊達政宗・前田利家・加藤清正などなど・・ワクワクする戦国有名人ばかりです。 -
最短コース、天守台まで行って帰ってくるコースを進んでいます。
ここは大手口から登城坂を上がっているところ。
タブレットを寝かせてみるとマップ上の人型マークがちゃんとGPSで移動していました。
タブレットを垂直に持って景色にかざすと当時の様子が見えます!
登り切ったところにある東出丸をまずは目指します。 -
登り切ったところが東出丸。写真を撮り忘れましたが、唐津の町が一望できます。
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東出丸から三の丸に進みます。木立に覆われ、多少暑さも和らぎました。
三の丸は本丸より少し下がった立地です。 -
かざしてみているところ。こんな感じの建物が!!
ここに本丸を守るお侍が常駐していたのでしょうね。
ちなみに建物内部に入ると「建物の中です」という表示が出るだけで、中の様子まではCGはありません。 -
三ノ丸櫓台です。本丸へ続く大手虎口を守っていたようです。
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三の丸から本丸への大手口
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現在はもちろん建物はありません。
秀吉の死後、廃城になり、建物や石垣にいたるまで徹底的に破却されたそうです。
発掘調査、そして整備されて石段や石垣は後年補修されたもののようです。 -
芸が細かい!と思ったのは、時々タブレットから石を踏む足音がすることです。
最初、何の音かわかりませんでした。 -
本丸の御殿が見えてきました。バーチャルですが。
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タブレットを外した同じフレームの現在。今は何もなく、ただただ青い空。
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中心には名護屋城址の碑、なんと書は東郷平八郎元帥。
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海が見える場所に建立された歌碑。「太閤が 睨みし海の 霞かな」と昭和の歌人の方が詠んだものが刻まれています。
明へ侵攻し、世界制覇の夢半ばで亡くなってしまった秀吉。今もこのあたりに亡霊がいるような気がします。 -
天守台に上がってみます。暑さのピーク。
皆様も夏のお城観光には十分ご注意ください。
なにせオールスター翌日のフラッと観光なので、日傘も何もなく、カープ帽だけ・・笑 -
各所にある説明版は字が小さいし大変ですが、情報満載で読み応え十分。
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天守台からの緑いっぱいの眺めですが、タブレットで見ると、素晴らしい景色が見れます。それは現地での楽しみに♪
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二の丸を回って外回りに帰ろうかとも思いましたが、熱中症寸前の状態で、しかたなく博物館まで最短距離の元来た道を戻りました。
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大手口までの登城坂も当時は立派な石垣が。
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涼しい博物館内部では明と戦った時の軍船などの模型もあり、こちらも規模は大きくないものの見ごたえある展示です。
この日の九州地方の気温は真夏日で、朝別れて別行動していた友人親子は福岡を二階建てバスで1時間観光し、生命の危機を感じたそうです(笑)
下車した後、全員が市役所ロビーで放心状態とLINEが来ました。
こちらも似たようなものです。 -
帰り道、唐津城前を通りました。
唐津城は名護屋城の遺材を利用して築城したお城と言われていますが、明治には解体され、昭和になってから復元されたお城です。
寄ってみようかなと思いましたが、体力は残っておらず、車窓からのみ。 -
行きは道を間違えて通らなかったのですが、帰り道は虹の松原を通ります。
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行きの時は福重〜百道間の都市高速がもったいないと言っていたのに、もうさっさとホテル帰ろうやということになり、そのまま高速でホテル帰着。
迷わなければ所要1時間と少しでしょうか。
結局アフタヌーンティーの終わる16時には間に合わず。
ま、最初のスタート時点で駐車券なくしたからいけなかったのですが。。
日本100名城のスタンプ帳を広島に帰ってから購入したので、次回はスタンプ帳をもってもう一度行ってみようと思います。
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