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迎賓館赤坂離宮が通年公開になりました。<br />一度はぜひ行ってみたいということで、内閣府のHPより友人と二人で応募。<br />無事に手形(?)を受け取り、 いざ迎賓館へ!<br /><br /><br />迎賓館赤坂離宮、本館、正門、主庭噴水池は国宝指定ですって〜!<br />きゃ〜!<br /><br /><br />まだ本格的に暑くなる前。<br />庭園の緑は美しく、館内にはほどよい冷房が。<br />TVでおなじみのあの部屋、この部屋。<br />いろいろな場面を思い出しながらの見学です。<br /><br /><br /><br /><br />

迎賓館  State Guest House Akasaka Palace

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2016/07/24 - 2016/07/24

631位(同エリア1145件中)

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24

ペパーミントさん

迎賓館赤坂離宮が通年公開になりました。
一度はぜひ行ってみたいということで、内閣府のHPより友人と二人で応募。
無事に手形(?)を受け取り、 いざ迎賓館へ!


迎賓館赤坂離宮、本館、正門、主庭噴水池は国宝指定ですって〜!
きゃ〜!


まだ本格的に暑くなる前。
庭園の緑は美しく、館内にはほどよい冷房が。
TVでおなじみのあの部屋、この部屋。
いろいろな場面を思い出しながらの見学です。




旅行の満足度
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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  • JR四谷駅から徒歩約7分。<br />迎賓館に向かって歩き始めるとすぐに迎賓館が見えてきます。<br />すぐに見えますが、 なかなかたどり着かないのです。<br /><br />正門に向かって歩いていきます。<br />(期待でわくわく ・・・)<br />

    JR四谷駅から徒歩約7分。
    迎賓館に向かって歩き始めるとすぐに迎賓館が見えてきます。
    すぐに見えますが、 なかなかたどり着かないのです。

    正門に向かって歩いていきます。
    (期待でわくわく ・・・)

  • 迎賓館西門から入ります。<br /><br />英語で記載があるためか、 このあたりから和洋折衷な雰囲気が<br />始まります。

    迎賓館西門から入ります。

    英語で記載があるためか、 このあたりから和洋折衷な雰囲気が
    始まります。

  • こちらの塔がある入り口から見学ツアーが始まります。<br /><br /><br />参観当日は、参加証と本人確認書類が必要となりまうす。<br />西門からはいり、 簡単な持ち物検査とボディチェックがあります。<br />200円で館内ガイドを借りて、 いざ出発!<br /><br /><br />このあたりはヨーロッパ調です。

    こちらの塔がある入り口から見学ツアーが始まります。


    参観当日は、参加証と本人確認書類が必要となりまうす。
    西門からはいり、 簡単な持ち物検査とボディチェックがあります。
    200円で館内ガイドを借りて、 いざ出発!


    このあたりはヨーロッパ調です。

  • 迎賓館内部の撮影はできません。<br />いただいたパンフレットかの画像です。<br /><br /><br />「彩鸞の間」<br />暖炉の両脇に「鸞」と呼ばれる架空の鳥をデザインした金色の<br />浮き彫りがあることに由来します。<br />賓客への謁見、調印式などに使われる部屋。<br /><br />このあたりから雰囲気がいきなりゴージャスになります。<br />ウイーンの宮殿と重なるイメージがあります。<br />壁と天井の境が船の底のようになだらかなカーブで造られて<br />いるのが印象的。<br /><br />

    迎賓館内部の撮影はできません。
    いただいたパンフレットかの画像です。


    「彩鸞の間」
    暖炉の両脇に「鸞」と呼ばれる架空の鳥をデザインした金色の
    浮き彫りがあることに由来します。
    賓客への謁見、調印式などに使われる部屋。

    このあたりから雰囲気がいきなりゴージャスになります。
    ウイーンの宮殿と重なるイメージがあります。
    壁と天井の境が船の底のようになだらかなカーブで造られて
    いるのが印象的。

  • <br /><br />「羽衣の間」<br />謡曲の「羽衣」の景趣を描いた300平米の曲面画法による大絵画が<br />天井に描かれていることに由来。<br /><br />3基のシャンデリアは迎賓館でも最も豪華なもで、およそ7000このもの<br />部品で組み立てられているそうです。<br />高さは3m、重さ800Kg.<br /><br />雨の日の歓迎行事、レセプション、また晩餐会の招待客に食前酒<br />や食後酒が供されます。<br /><br />真っ赤なカーテンの印象が強い部屋です。<br />大雑把な印象ではヨーロッパの宮殿に近いけれど、大きく違うのは<br />宗教的な背景が少なく、 歴史的な肖像画なども無いためか<br />全体的にあっさりとした印象。<br /><br />



    「羽衣の間」
    謡曲の「羽衣」の景趣を描いた300平米の曲面画法による大絵画が
    天井に描かれていることに由来。

    3基のシャンデリアは迎賓館でも最も豪華なもで、およそ7000このもの
    部品で組み立てられているそうです。
    高さは3m、重さ800Kg.

    雨の日の歓迎行事、レセプション、また晩餐会の招待客に食前酒
    や食後酒が供されます。

    真っ赤なカーテンの印象が強い部屋です。
    大雑把な印象ではヨーロッパの宮殿に近いけれど、大きく違うのは
    宗教的な背景が少なく、 歴史的な肖像画なども無いためか
    全体的にあっさりとした印象。

  • 「朝日の間」<br /><br />天井に描かれた「朝日を背にして女神が香車を走らせている姿」の絵に<br />由来する。 周囲の16本の円柱はノルウエー産の大理石。<br /><br />この部屋は国・公賓用のサロンとして使われ、ここで表敬訪問や<br />首脳会談等が行われるそうです。<br /><br />華やかな赤い部屋のイメージから少し落ち着いた感じになります。<br />天井には淡い色彩で女神が描かれています。

    「朝日の間」

    天井に描かれた「朝日を背にして女神が香車を走らせている姿」の絵に
    由来する。 周囲の16本の円柱はノルウエー産の大理石。

    この部屋は国・公賓用のサロンとして使われ、ここで表敬訪問や
    首脳会談等が行われるそうです。

    華やかな赤い部屋のイメージから少し落ち着いた感じになります。
    天井には淡い色彩で女神が描かれています。

  • 「中央階段・2階大ホール」<br /><br />中央階段の床には、イタリア産の大理石が張られ、その上に<br />赤いじゅうたんが敷き詰められている。階段左右の壁面には<br />フランス産の大理石が鏡張りされている。<br />中央階段を上がった2階ホール正面の左右には2枚の大油絵<br />が飾られている。<br /><br />この部分に飾られている油絵2枚に関してはあまりインパクトも<br />なく、特に美しさも感じることも出来ず、少し残念な気分。<br />海外の要人も訪れるこの迎賓館。<br />せめてもう少し感銘を受けるような日本画でお迎えすることは<br />出来ないのかな? という疑問。<br /><br />

    「中央階段・2階大ホール」

    中央階段の床には、イタリア産の大理石が張られ、その上に
    赤いじゅうたんが敷き詰められている。階段左右の壁面には
    フランス産の大理石が鏡張りされている。
    中央階段を上がった2階ホール正面の左右には2枚の大油絵
    が飾られている。

    この部分に飾られている油絵2枚に関してはあまりインパクトも
    なく、特に美しさも感じることも出来ず、少し残念な気分。
    海外の要人も訪れるこの迎賓館。
    せめてもう少し感銘を受けるような日本画でお迎えすることは
    出来ないのかな? という疑問。

  • <br />迎賓館赤坂離宮・主庭。<br /><br />南側の主庭は砂利敷きです。<br />中央には噴水、 サイドの花壇には真っ赤なサルビアの花<br />が植わっていました。<br />松の木の枝ぶりも見事でした。<br /><br /><br />友人が、この砂利敷きの庭を歩くとハイヒールのかかとに<br />砂利が詰まるのではないかと心配していました。(笑)。<br />きっとレッドカーペット敷くから問題なしでしょ ・・・、<br />ということで話がまとまりました。<br /><br />


    迎賓館赤坂離宮・主庭。

    南側の主庭は砂利敷きです。
    中央には噴水、 サイドの花壇には真っ赤なサルビアの花
    が植わっていました。
    松の木の枝ぶりも見事でした。


    友人が、この砂利敷きの庭を歩くとハイヒールのかかとに
    砂利が詰まるのではないかと心配していました。(笑)。
    きっとレッドカーペット敷くから問題なしでしょ ・・・、
    ということで話がまとまりました。

  • <br />平成21年4月に創建当時の建造物である旧東宮御所<br />(迎賓館赤坂離宮)本館、正門、主庭噴水が国宝に指定<br />されたそうです。<br /><br />


    平成21年4月に創建当時の建造物である旧東宮御所
    (迎賓館赤坂離宮)本館、正門、主庭噴水が国宝に指定
    されたそうです。

  • <br />サルビアの花の花壇。<br />色が少ない庭園の中で赤が目立ちます。


    サルビアの花の花壇。
    色が少ない庭園の中で赤が目立ちます。

  • 深い緑が落ち着きます。

    深い緑が落ち着きます。

  • <br /><br />こんな景色も。<br /> <br />ホテルニューオータニが見えます。<br />バスツアーで来る方達は今頃ニューオータニでバイキングかしらね?<br />(友人との会話より)



    こんな景色も。
     
    ホテルニューオータニが見えます。
    バスツアーで来る方達は今頃ニューオータニでバイキングかしらね?
    (友人との会話より)

  • <br />ここもキラキラ。


    ここもキラキラ。

  • <br />さて、 迎賓館の表玄関に戻ります。<br /><br />かつて徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42年に<br />東宮御所として建設され、日本における唯一のネオ・バロック様式の<br />西洋風宮殿建築。<br /><br />一時期は昭和天皇や今上天皇がお住まいになったそうです。<br /><br />戦後、建物、敷地ともに皇室から行政に移管され、国立国家に図書館、<br />内閣法制局、東京オリンピック組織委員会などの公的機関に使用され<br />今日に至ります。<br /><br />旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)、本館、正門、主庭噴水池等が国宝指定に<br />なっています。<br /><br /><br /><br />


    さて、 迎賓館の表玄関に戻ります。

    かつて徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42年に
    東宮御所として建設され、日本における唯一のネオ・バロック様式の
    西洋風宮殿建築。

    一時期は昭和天皇や今上天皇がお住まいになったそうです。

    戦後、建物、敷地ともに皇室から行政に移管され、国立国家に図書館、
    内閣法制局、東京オリンピック組織委員会などの公的機関に使用され
    今日に至ります。

    旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)、本館、正門、主庭噴水池等が国宝指定に
    なっています。



  • <br />この角度からの景観も素敵。


    この角度からの景観も素敵。

  • <br />目を引くものがたくさんあります。<br /><br />じっくりと見るのなら涼しい季節を選ぶのもひとつ。


    目を引くものがたくさんあります。

    じっくりと見るのなら涼しい季節を選ぶのもひとつ。

  • こちらも重厚な感じで。<br /><br />興味がない友人はすたすたと歩いて行きます。<br />待って〜。

    こちらも重厚な感じで。

    興味がない友人はすたすたと歩いて行きます。
    待って〜。

  • <br /><br />ちらっと横を見ると、 ミニバンでソフトドリンクを売っている<br />ではあ〜りませんか!<br />揺れる心を強く持って、ここは振り切りました。<br /><br />



    ちらっと横を見ると、 ミニバンでソフトドリンクを売っている
    ではあ〜りませんか!
    揺れる心を強く持って、ここは振り切りました。

  • <br />噴水、 昔の近衛兵の詰め所、 花壇などは迎賓館に向かって<br />左右対象に配置されています。<br /><br />整然とした感じ。<br />


    噴水、 昔の近衛兵の詰め所、 花壇などは迎賓館に向かって
    左右対象に配置されています。

    整然とした感じ。

  • <br />迎賓館を背に正門をみるとこんな感じになります。


    迎賓館を背に正門をみるとこんな感じになります。

  • <br />正門を背にした迎賓館。<br />お昼過ぎです。<br />参観の人々で混んできました。


    正門を背にした迎賓館。
    お昼過ぎです。
    参観の人々で混んできました。

  • 門扉の上にも・・・。

    門扉の上にも・・・。

  • <br />参観も終わり、 家路に。<br />道路から撮影した正門です。<br />奥に迎賓館が見えます。<br /><br />


    参観も終わり、 家路に。
    道路から撮影した正門です。
    奥に迎賓館が見えます。

  • <br />さあ、四谷の駅を目指して。<br /><br />道路脇、駐車場には10台ほどの大型観光バスがとまっていました。<br />個人で参観するのなら午前中で正解だった気がします。<br /><br />迎賓館は港区。<br />道路一本向こうを見ると学習院の初等科があります。<br />表示はいきなり新宿区になります。<br />この道路は区境なのね ・・・ 。<br /><br />アトレのポールで限定ランチ。<br />友人との話が弾み、 その後にケーキとお茶を再びオーダーします。<br /><br />


    さあ、四谷の駅を目指して。

    道路脇、駐車場には10台ほどの大型観光バスがとまっていました。
    個人で参観するのなら午前中で正解だった気がします。

    迎賓館は港区。
    道路一本向こうを見ると学習院の初等科があります。
    表示はいきなり新宿区になります。
    この道路は区境なのね ・・・ 。

    アトレのポールで限定ランチ。
    友人との話が弾み、 その後にケーキとお茶を再びオーダーします。

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