2016/07/16 - 2016/07/17
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koumeさん
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京都の夏の大イベント祇園祭。
毎年のように出かけてはおりますが、最近はずっと旅行記の写真を撮るのを目的に鉾立が行われた山鉾町や宵々山に少しだけ出かける程度になっていました。
しかし、今年は長男夫婦が、山鉾の巡行に合わせて京都に来ることになり、暑さや混雑も何のその写真撮影もついつい忘れがちに宵山と山鉾巡行に出かけて祇園祭を楽しんできました。巡行を見学したあと鴨川の川床にも出かけてきました。
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8月16日祇園祭の宵山。堀川三条から東へ向かう途中、パンケーキとかき氷が評判のお店雪の下の前を通過。
時刻は午後7時を回っていますので、通常の営業時間は過ぎているのですがお店の灯りはついています。しかし、 -
お店はすでにClosedされているようです。
しかも11時前、帰りにまたお店の前を通ったのですがやはりお店には灯りが点っておりました。(ふしぎ…。)
(雪の下HP)http://yukinositakyoto.net/ -
いろいろ話をしながら三条通を歩いているといつの間にか烏丸通まで来ていました。
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烏丸通の両サイドには露店が立ち並び大変な混雑。
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そんななかまず本日最初の山鉾、孟宗山に出会い写真をゲット。
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孟宗山から烏丸通の人混みをかき分けて四条通に出て長刀鉾へ向かいます。
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長刀鉾の周辺も大変な混雑。人の列がゆっくりと鉾の横を進みます。
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長刀鉾を通過し、人の大渋滞ができている四条通を東洞院通から脱出。
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四条東洞院を少し下がるとハワイ発祥のパンケーキ(ほかにもメニューはいろいろあるようですが)Eggs 'n Thingsがありました。
(Eggs 'n Things京都四条店)http://www.eggsnthingsjapan.com/store/kyoto.html -
綾小路通から四条通を渡り次にやって来たのが鶏鉾。
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さらに西に進んで出会ったのが綾傘鉾。
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さらに西に進んで伯牙山に到着。
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西洞院通から北上し、四条通りに出て郭巨山へ。
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四条通を西に進んで人の流れの対岸から月鉾にご対面。
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月鉾は祇園祭の鉾の中でも最重量を誇る巨体とのことですが、見た目はスマートな印象で、宵山で飾り付けられる「月の字」の提灯がかっこよくとても好きな鉾です。
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次に室町通を塞ぐように立つ菊水鉾へ。
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菊水鉾は1864年の兵火(蛤御門の変でしょうか?)で焼失しましたが、昭和27年に再興され、「昭和の鉾」と言われているようですが、見事な装飾にはそんな歴史を感じさせず、他の鉾に負けない威容を誇っています。
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菊水鉾からさらに室町通を北上し山伏山に来ました。
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このあたりでそろそろ疲れました。空腹にも襲われベーコンエッグたい焼きを購入。
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しかしベーコンエッグたい焼きだけでは、まだお腹を満たすことはできず、もうとっくに夜の9時を過ぎておりましたが、空いていた近くのお好み焼き屋さんに入りました。
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店に入るや否や小梅パパは髭のハイボールで喉を潤します。
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こうして我が家の2016年宵山の夜は過ぎていきました。
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8月17日祇園祭山鉾巡行。
山鉾の巡行を見るのは20数年ぶりこと。
巡行のメインイベントのひとつ巨大な鉾が方向転換する辻回しの場所は四条河原町の角が有名ですが、多少なりとも混雑が少ないであろう河原町御池の市役所前から見学することにしました。 -
巡行の先頭を行く長刀鉾が見えてきました。
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たくさんの見物の方がいらして鉾の下で辻回しの作業をされている方々の様子を見ることはできませんでしたが、鉾がぐっ、ぐっ、ぐっと向きを変えます。
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3度こうした動きがあって北向きの鉾が西に向きを変えました。
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向かいのビルの屋上にいる皆さんには辻回しの様子がよく見えたことでしょう。
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長刀鉾が御池通を進みます。
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7月2日のくじ取り式で山の先頭(山一番)を引き当てた山伏山。
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これは白楽天山。
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河原町通りを鉾がやってきました。
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函谷鉾です。
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大勢の曳き手。
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函谷鉾が河原町御池の中央に姿を現します。
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辻回しを無事終えた函谷鉾が御池通を進んでいきます。
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月鉾も河原町御池に姿を見せました。
鉾の手前歩道上に見えるのは煙はクールミスト。随分暑くなってきました。長時間巡行を見守る見物客の皆さんにはありがたいサービスです。 -
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巨体を誇る月鉾の辻回しが始まりました。
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格好良く辻回しを終えた月鉾。
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屋根方も誇らしげに、月鉾が御池通を進んでいきました。
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月鉾が通過した後烏丸通の方向に移動。
場所を変えて引き続き巡行を見学しました。
これは保昌山。 -
保昌山の前を行くのが大かまきりの姿も凛々しい蟷螂山。
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鶏鉾がやってきました。
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巡行はたびたび渋滞しますので、一度止まった鉾を再び動かす時には曳き手の皆さんにも力が入ります。
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鶏鉾が姿を現しました。
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曳き鉾の進行、停止の合図を取る音頭取りの方のブルーの浴衣が涼しげです。
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鶏鉾の巡行を見送り、山鉾巡行の見物を終えました。
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久しぶりの山鉾巡行見物を終え一旦帰宅し、夕刻ここれまた久しぶりの鴨川納涼床での食事に出かけました。
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お店はこちら四条大橋西詰に建つ北京料理の東華菜館です。
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鴨川の対岸に南座が見えるロケーションの床です。
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四条大橋には夕涼みを兼ねてでしょうか。多くの人は佇んでいます。
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大正13年、西洋料理店「矢尾政」二代目店主・浅井安次郎氏が新しいビアレストランをイメージし、その設計をウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏に依頼。 大正15年に、このスパニッシュ・バロックの洋館が誕生したということです。
その後、戦争が起こり西洋文化を排除する動きが始まり、浅井安次郎氏はこの建物を中国人の友人・于永善に託し、北京料理店が創業されたという歴史があるようです。 -
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料理が出てきました。
これは糖酣肉。酢豚です。 -
こちらは八宝菜。
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こちらは炸春捲。春巻きです。
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こちらが醤爆鶏丁。鶏肉とカシューナッツの味噌炒め。
川風に吹かれながら中華料理を楽しんでいました。 -
ところがポツリ、ポツリと雨粒が落ちてきました。
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慌てて店内に避難。
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お店の名物になっているレトロなエレベータで3階へ。
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このエレベーターは1924年米国で製造されたもので格子形の蛇腹式内扉や時計針式のフロアインジケーターなどの珍しい機器を持つ、現存する日本最古のエレベーターです。昇降は運転手による手動式となっています。
急な雨のおかげで、このエレベーターに乗ることができ良い記念になりました。 -
窓から四条通を覗くと通りでは次々と傘の花が開きます。
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案内された部屋の写真は撮っていませんがカーテンの手前が部屋で丸テーブルがひとつ。
われわれ4人で貸し切り状態でした。
向こうに見えるドアの中は広い部屋となっていて、テーブルがいくつか置かれ違うグループの皆さんがそれぞれ食事されていました。 -
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四条通を挟んだ向かいの川床のお客さんたちも皆さん店内に避難されたようです。
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こちらは廊下の途中にある喫煙スペース。
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外は激しい雨。食事は続行中。
チャーハン。 -
炸元宵。餡入り揚げ餅です。
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杏仁豆腐。
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ジャスミン茶で完食です。
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帰り際、四条通を渡りもう一度東華菜館の建物を撮影しました。
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せっかくですので祭りの後の先斗町を歩きました。
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寅屋。モツ鍋屋さん。
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葱や平吉。こちらもすき焼きなどの鍋屋さん。
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禊川。フランス料理の名店です。
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すいしん。長く京都に住む者には酔心。京都発祥の居酒屋チェーンのイメージがありますが、最近はいろいろなタイプのお店を展開されているようです。
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三条木屋町に出てタクシーで帰宅。
久しぶりに祇園祭を満喫しました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- hiro3さん 2016/07/26 07:08:41
- ご一緒しました!
- koumeさん、おはようございます。
宵山、山鉾巡行と自分も出かけました。
河原町御池の交差点では、5m以内にいたと思います。
そこから、新町通の交差点に移動しました。
すっごい人でしたね。
それから、祇園さんの方に移動して、神幸祭を見ていました。
すっごい土砂降りでしたね。そのときは、ちょうどアーケードの下にいたので、事なきを得ました。
東華菜館のエレベーターは、手動式で係りの人が操作されて、ピタッとフロア面を合わされるとか?日本最古なんですね。中華なので大人数で訪れてみたいですね。
hiro3
- koumeさん からの返信 2016/07/26 19:12:08
- RE: ご一緒しました!
- hiro3さん こんばんわ。
いつもありがとうございます。
そうでしたか!ニアミスしていたのですね。
20数年ぶりの山鉾巡行、とてもよかったです。後祭の巡行も行ってしまいました。
神幸祭も皆さんの写真を拝見する機会が多いのですが、まだ行ったことがありません。是非一度は行ってみたいと思います。
東華菜館は雨に見舞われる川床となりましたが、床の気分も味わえた上に例のエレベーターにも乗れて良い記念となりました。
前回、10年程前のことですが鴨川の川床はたいてい時間制で、予定の時間が来ても、ガヤガヤ話し込んでいると、お店の方が「もう交代の時間なので」とお店の中に部屋を用意してくださって、そこで引き続き2次会?(笑)を行なった記憶があります。
我が家の川床は「途中で室内に移動」がジンクスになりそうです。
Koume
> koumeさん、おはようございます。
>
> 宵山、山鉾巡行と自分も出かけました。
>
> 河原町御池の交差点では、5m以内にいたと思います。
> そこから、新町通の交差点に移動しました。
>
> すっごい人でしたね。
>
> それから、祇園さんの方に移動して、神幸祭を見ていました。
>
> すっごい土砂降りでしたね。そのときは、ちょうどアーケードの下にいたので、事なきを得ました。
>
> 東華菜館のエレベーターは、手動式で係りの人が操作されて、ピタッとフロア面を合わされるとか?日本最古なんですね。中華なので大人数で訪れてみたいですね。
>
> hiro3
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