2016夏　カナディアンロッキーを巡る旅

2016/07/06 - 2016/07/12

車窓に広がる針葉樹の森、その先に連なる残雪や氷河を抱いた岩稜、そしてエメラルドグリーンの湖、更には道辺の花々や動物達。カナディアンロッキーの雄大な自然を楽しんできました。

　この地を訪れたのは約４０年ぶりで、２度目ですが、前回は夏の終わりだったと記憶しています。今回は其れより一ヶ月余り季節が早かったせいか、滝を流れ落ちる水の勢い／山々の残雪／道端の花々、何れも今回の方が勢いがあったようで、素晴らしい眺めを眼にすることができました。

　なお、今回の旅は、カナダ国内の移動は全てバスでした。移動距離は２０００ｋｍ以上、とても疲れましたが、カナダの広大さを十分に体感できました。

エリア カナディアンロッキー(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

カナダの最初の訪問地はグランビルアイランド。かつてッ造船業で栄えた地を再開発、レストランやショップ、ギャラリー、マーケット、ホテル等がある活気ある人気のエリアとのこと。
　ここでパンとジュースを購入、この日の昼食としました。
　

グランビル アイランド 市場

今回の移動は、初日の空港出迎えから最終日の空港まで、全て写真のバス。
　長時間の移動は疲れるものの、カナダの広さをタップリと実感できました。

ダウンタウンからはかなり高い場所に位置し、隣接した建物とはかなり離れておりゆったり感がありました。
　また、建物の中には大きな中庭があり、部屋内もゆったりしており、周囲の環境、建物内、室内、全体としてくつろぎ感がありました。

Coast Kamloops Hotel & Conference Centre ホテル

最初の滝、崖を深く削った落ち口が印象的でした。

山頂付近は雲がかかっていましたが、ロブソン山は霧がかかることが多いとの事。スッキリ見えることは少ないようです。

観光案内所 (マウント ロブソン州立公園) 散歩・街歩き

ビッグホーン（ミエッテ温泉駐車場にて）。
幹線道路から外れ、山間の道を暫く進んだところにある温泉ながら、かなり混雑していました。

マヤッタ温泉 温泉

外から見た時は、特に豪華さは無く、二階建てアパートのように見えました。
でも、中に入ってビックリ、まずはリビング、その先にキッチン、その先が寝室、更にベランダもついていました。
　リビングにはガスの暖炉、キッチンには食器や調理器具、ベランダにはチェア等もそろい、長期滞在者向けのようです。

マーモット ロッジ ジャスパー ホテル

雪解け水の多い時期だそうで、轟音を響かせ流れ落ちていました。

アサバスカ滝 滝・河川・湖

コロンビア大氷原です。
バスと雪上車で、正面中央付近の氷河の上を歩いてきました。

コロンビア大氷原 自然･景勝地

この後、幾つもの湖を見ましたが、水の色の美しさはここが一番でした。

ペイトー湖 滝・河川・湖

ボウ湖です。大きなゆったりした湖です。湖畔を散策してきました。

ボウ湖 滝・河川・湖

大変な賑いで、湖畔には人がびっしり。人並みの間から手を伸ばし、この写真を撮りました。

ルイーズ湖 滝・河川・湖

バンフの街のなかの滝。傾斜の緩やかな滝ですが、水量が多く迫力がありました。

ボウ滝 山・渓谷

この辺りの宿は、他の宿も同様ですが、三角屋根の出窓で山小屋風の宿、とても良い雰囲気でした。ここで二泊しました

バンフ カリブー ロッジ アンド スパ ホテル

ジョンストン渓谷のローワフォールです。右側の洞窟は滝のすぐ横に繋がっており、迫力ある流れを見ることが出来ました。
　ゆっくり往復して1時間弱、観光客の多くはここで引換えすようです。

ジョンストン渓谷 山・渓谷

山火事後に育った木がまだ小さく、あちこちに草原があり、たくさんの花を見ることが出来ました。

マーブル渓谷 山・渓谷

ロープウェイで登り、雄大な眺めを楽しんできました。

サルファー山 山・渓谷

背景の峰々と湖の姿のマッチングが抜群。今回訪れた中で一番の眺めでした。

モレーン湖 滝・河川・湖

湖の名から、美しい湖面を想像しましたが、ここに着く前に曇ってしまい、やや期待外れでした。

エメラルド湖 滝・河川・湖

カナダの重要な交通路の難所。これを守る戦いの歴史などが展示されていました。

ジャイアントシダートレイル、名前のとおり巨大杉の森の中の遊歩道です。

各種商業施設の並ぶ三車線の道路に面したホテルで、ビジネス客等に葉便利だと思いますが、特筆するような景色もなく観光客向きではないと思いました。

サンドマン ホテル&スイーツ ケロウナ ホテル

JL017に搭乗、そこはもう日本語と日本の常識の通用する世界。快適でした。

バンクーバー国際空港 (YVR) 空港