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普通、当該県一の滝、最大の滝は有名なものだが、落差約100mを誇る香川県一の滝・稚児ヶ滝は県民でも訪れる者は殆どいない。これは道がないことが影響しているが、実際は遍路道から斜面を辿ると簡単に滝に到達できる。ただ、「落差が100m」になることは極めて稀。長雨や豪雨が続かない限り、大瀑布が現れることはなく、通常はその3分の1以下の落差。<br /><br />この瀑布は四国霊場第81番札所・白峯寺北西の崇徳上皇陵がある稚児ヶ嶽の岩盤に懸かる青海川支流で、滝の上流部は白峯寺境内側を流れている。<br />水量は少なく、滝壺付近では霧状になることもあるが、滝壺自体、水溜り程度故、滝に近づくことができ、夏場はミストシャワーのような飛沫を浴びると気持ちいい。<br /><br />[車でのアプローチ]<br />高速・坂出ICを降り、国道11号を東進。T字路の上氏部交差点に突き当たると北に折れる。後は白峰寺の標識が導いてくれる。<br />坂出市高屋町の高屋バス停北のT字路を東の県道180号に折れれば、後は一本道。<br /><br />山腹に上がって民家がなくなると、右手の山際を注視する。複数の石仏の下にある昔の水飲み場を見つけると、その前に駐車。水場左には四国のみちの道標があるから分かる。<br /><br />そこから距離にして200mほど南東の県道の右急カーブ部が遍路道入口で、奥に建つ白峯大権現の鳥居越しに、稚児ケ嶽の西寄りに懸かる稚児ケ滝を遠望することができる。<br /><br />[コースガイド]<br />遍路道は少し進むと、不動像前で右ヘアピンカーブとなるが、像の横には藩政期、太鼓橋が架かっていた。その奥の修行場跡の更に奥には、水量の多かった昔は大飛瀑となって稚児ケ滝が轟音を轟かせて落下していた。<br /><br />右ヘアピンから数分で今度は左ヘアピンとなって、長大な石段になるが、そこから右手に燈篭を三基ほど過ぎると、左足下の地面の高さが石段と同じになる箇所がある。<br /><br />そこをその左手に入る。ルートは真っすぐ南東で、林業関係者が辿った踏み跡を辿る。<br />藪を抜け出た先は檜の植林帯で、植林帯の端まで来ると、斜面を適当に下り、若干平坦になった箇所から奥の樹林帯に入る。<br />樹林帯を抜け出たところが稚児ヶ滝最上段の滝壺。<br /><br />コース図は<br />http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=acc2c106ad6eb3e7228c28723e1b8774

香川県一の滝・稚児ヶ滝

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2011/07/24 - 2011/07/24

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マローズ

マローズさん

普通、当該県一の滝、最大の滝は有名なものだが、落差約100mを誇る香川県一の滝・稚児ヶ滝は県民でも訪れる者は殆どいない。これは道がないことが影響しているが、実際は遍路道から斜面を辿ると簡単に滝に到達できる。ただ、「落差が100m」になることは極めて稀。長雨や豪雨が続かない限り、大瀑布が現れることはなく、通常はその3分の1以下の落差。

この瀑布は四国霊場第81番札所・白峯寺北西の崇徳上皇陵がある稚児ヶ嶽の岩盤に懸かる青海川支流で、滝の上流部は白峯寺境内側を流れている。
水量は少なく、滝壺付近では霧状になることもあるが、滝壺自体、水溜り程度故、滝に近づくことができ、夏場はミストシャワーのような飛沫を浴びると気持ちいい。

[車でのアプローチ]
高速・坂出ICを降り、国道11号を東進。T字路の上氏部交差点に突き当たると北に折れる。後は白峰寺の標識が導いてくれる。
坂出市高屋町の高屋バス停北のT字路を東の県道180号に折れれば、後は一本道。

山腹に上がって民家がなくなると、右手の山際を注視する。複数の石仏の下にある昔の水飲み場を見つけると、その前に駐車。水場左には四国のみちの道標があるから分かる。

そこから距離にして200mほど南東の県道の右急カーブ部が遍路道入口で、奥に建つ白峯大権現の鳥居越しに、稚児ケ嶽の西寄りに懸かる稚児ケ滝を遠望することができる。

[コースガイド]
遍路道は少し進むと、不動像前で右ヘアピンカーブとなるが、像の横には藩政期、太鼓橋が架かっていた。その奥の修行場跡の更に奥には、水量の多かった昔は大飛瀑となって稚児ケ滝が轟音を轟かせて落下していた。

右ヘアピンから数分で今度は左ヘアピンとなって、長大な石段になるが、そこから右手に燈篭を三基ほど過ぎると、左足下の地面の高さが石段と同じになる箇所がある。

そこをその左手に入る。ルートは真っすぐ南東で、林業関係者が辿った踏み跡を辿る。
藪を抜け出た先は檜の植林帯で、植林帯の端まで来ると、斜面を適当に下り、若干平坦になった箇所から奥の樹林帯に入る。
樹林帯を抜け出たところが稚児ヶ滝最上段の滝壺。

コース図は
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=acc2c106ad6eb3e7228c28723e1b8774

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.0
交通手段
自家用車
  • 昔の遍路や旅人が利用していた水場

    昔の遍路や旅人が利用していた水場

  • 遍路道に少し入った所にある白峯大権現の鳥居。奥に稚児ヶ滝が少し見えている。

    遍路道に少し入った所にある白峯大権現の鳥居。奥に稚児ヶ滝が少し見えている。

  • 稚児ヶ嶽

    稚児ヶ嶽

  • 遍路道から稚児ヶ滝をズームで。

    遍路道から稚児ヶ滝をズームで。

  • 遍路道が右急カーブを描く箇所の奥に藩政期、太鼓橋が架かっていた。奥に稚児ヶ滝が見えている。

    遍路道が右急カーブを描く箇所の奥に藩政期、太鼓橋が架かっていた。奥に稚児ヶ滝が見えている。

  • 稚児ヶ滝を再びズームで。

    稚児ヶ滝を再びズームで。

  • 修行場跡

    修行場跡

  • 長大な石段が続く遍路道

    長大な石段が続く遍路道

  • 崇徳上皇陵の石段。正史では上皇は病死したことになっているが、真相は、朝廷の命を受けた讃岐の武士・三木近安(保)により、柳田の柳の大木下で暗殺された。それ以来、白峯寺では箸やまな板等、一切、柳の木を用いなくなったという。

    崇徳上皇陵の石段。正史では上皇は病死したことになっているが、真相は、朝廷の命を受けた讃岐の武士・三木近安(保)により、柳田の柳の大木下で暗殺された。それ以来、白峯寺では箸やまな板等、一切、柳の木を用いなくなったという。

    白峯御陵 名所・史跡

  • 崇徳上皇陵には、源頼朝が源為義・為朝の供養のために建立した石造五重塔がある。

    崇徳上皇陵には、源頼朝が源為義・為朝の供養のために建立した石造五重塔がある。

  • 白峯寺

    白峯寺

    白峯寺 寺・神社・教会

  • 遍路道からの眺望だったか

    遍路道からの眺望だったか

  • 滝壺から見上げる稚児ヶ滝

    滝壺から見上げる稚児ヶ滝

    稚児ヶ滝 自然・景勝地

  • 水溜り程度の滝壺

    水溜り程度の滝壺

  • 滝壺から流れ落ちる水

    滝壺から流れ落ちる水

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