２０１６年２０日間スイス一周１６：ルガーノ。

2016/06/04 - 2016/06/04

６月４日、１１日目。

昼過ぎモンタニョーラからルガーノに戻ってきて一休みしてからルガーノの街を歩きました。
天気が回復し暑くなりました。暑さは最も体を疲れさせます。

ルガーノはスイスの南部、アルプスの南に位置するティチーノ州の町。東のコモ湖、西のマッジョーレ湖に挟まれたルガーノ湖畔の人口６万人弱、イタリアのミラノとは直線距離で６０ｋしか離れていません。
温暖な気候を求めて観光客に人気の町です。

写真はルガーノ湖とモンテ・ブレ/ブレ山。

エリア ルガーノ(スイス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルにいったん戻りました。

ホテルの窓から。
モンテ・ブレ/ブレ山。山の上の方まで人家が密集しています。

ルガーノ駅。

ルガーノ駅表口/湖側。
駅は市街地からかなり高い所にあり、その間をケーブルカー/フニクレールが結んでいます。
そのはずでしたがケーブルカーは工事中で動いていない。そのかわりFuniBus/フニブスというバスが駅と街とを循環していました。

駅から。
聖ロレンツォ教会の塔とモンテ・ブレ。

ルガーノ湖。
モンタニョーラでは曇っていたのがルガーノでは晴れています。

ルガーノ駅のホームの下からFLP鉄道/ルガーノ・ポンテ・トレーザ鉄道というのが発着しています。

街まで歩いて降りました。
途中聖ロレンツォ教会。

聖ロレンツォ教会からの眺め。

湖岸まで結構急な坂道です。

カテドラーレ通りだったと思います。

代替バスが有るとはいえフニクレールが動いていないのは駅と市街地を行き来する住民の皆さんは大変だと思います。

カテドラール通りを降りきった所、チョッカロ広場。ホテル・ダンテ。
ルガーノの旧市街地は複雑でどこを歩いているのかよく分かりません。いろんな表示もイタリア語なのでなおさらです。

路地を抜けていくと、

ダンテ・アリギエーリ広場のようです。

この辺りから湖畔のリフォルマ広場にかけてがルガーノの中心です。

デパート・マノール。

ダンテ・アリギエーリ広場でした。

ダンテ広場の先にイタリア風の教会が見えます。

聖アントニオ教会です。

主祭壇。

華麗な天井のフレスコ画です。

ルガーノ湖畔に出てきました。

大勢の人が湖岸に集まりスピーカーが大音響をあげています。

何事か行われているようです。

船着場辺り。

湖上ではモーターボートの爆音。

モーターボート競走が行われていたのです。
スピーカーはその実況放送でした。

小さくてよく分かりませんがボートが走っています。

ルガーノ湖。

自動車の締め出された湖岸を歩きます。

スイスとは思われない南国の風景です。

観光地お決まりの観光トレイン。

リフォルマ広場に来ました。

ボートレースの実況中継をしています。

リフォルマ広場。

市庁舎です。

ん！　市庁舎の前にボートが。

広場ではボートの展示会が開かれていました。

広場を囲む建物。

高そう。

このボートのお値段、約２千４百万円。意外と安かった。億単位かと思いましたので。まあいずれにしても縁の無い話なので。

日本のスズキのエンジンを付けています。

外国の高級ボートの心臓は日本のエンジン。
鼻が高くなりました。

市庁舎の裏側にあるレッツォニコ広場。

レッツォニコ広場の噴水。

再びルガーノ湖。
左の山はモンテ・ベロ。

ベロ山。
変ですね、やはりモンテ・ベロでないと。

平地の少ないスイスでは結構山の斜面にも家が建っています。ドイツ、フランスではあまり見かけない風景です。

サン・サルヴァトーレ山。
モンテ・ベロと共にルガーノ湖を特徴づける山です。おおよそあの山の向こう側にモンタニョーラがあります。

湖岸のヴィンツェンツィオ・ヴェラ通りをさらに歩くと。

聖マリア・デリ・アンジョーリ教会があります。

この教会には１６世紀イタリアルネサンスの宗教画家ベルナルディノ・ルイーニの素晴らしいフレスコ画があるのですが撮影不可でした。

聖マリア・デリ・アンジョーリ教会。

絵葉書も売っていません。ウィキから借用しました。
キリスト磔刑図。

暑さで疲れてきました。湖岸を戻ります。

ここら辺、足取り重く歩いていました。

日陰を探して歩きました。

スイスの車のナンバープレート。
スイスのマークとTIはティチーノ州の頭文字です。

ホテルに帰るべくフニブスの停留所を探しました。
ケーブルカーの代わりに駅（地図上）と街（地図下）を循環して運行しています。日中は１０分間隔です。中央上の駅から斜め左下に延びているのが本来のフニクレールです。

フニブスの停留所近くにあったサン・カルロ教会。

バスが来るまでちょっと。

穏やかな祭壇の絵に疲れた体が休まります。

フニブスに乗ってホテルに帰りました。
今日も食事はホテルにしました。

シーフードスパゲッティにしました。
昨日と同じ愛嬌のあるウエイトレスが今日も「美味しいか？」と訊くので「エ・ブオノ！/美味しい！」を連発しました。いえ本当に美味しかったです。

ホテルの食堂。

良いホテルでしたがベッドが固かった。よく寝られませんでした。

明日はロカルノからツェルマットに行きます。