2016/06/03 - 2016/06/03
57位(同エリア191件中)
ベームさん
6月3日、10日目。
今日は2泊したサン・モリッツを後に、ベルニナ線でティラーノへ、そこからベルニナ・エクスプレス・バスでルガーノに向かいます。
レーティッシュ鉄道ベルニナ線とアルブラ線はその周辺の景観と共に「20世紀初頭の鉄道技術の優れた例証を示すもの」として2008年世界遺産に登録されています。
ティラーノはスイスと国境を接するイタリア、ロンバルディア地方の人口9千人の小都市。ベルニナ線の発着地でイタリア鉄道の駅もあり、有名なマリア聖大聖堂がある町ですが観光客はあまり街なかまで足を延ばさないようです。
写真はベルニナ線の白眉、ラーゴ・ビアンコ/白い湖。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地図右下。
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⑨、⑫、⑬。
サン・モリッツ~(ベルニナ線)~ティラーノ~(ベルニナバス)~ルガーノ。 -
サン・モリッツ8:48発でティラーノへ。
レーティッシュ鉄道ベルニナ線です。沿線は世界遺産に登録されています。 -
これはベルニナ・エキスプレスではありません。普通の列車です。
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綺麗な客室。
これから行く先はイタリア語圏です。早速旅行会話のメモを出して勉強。
今日は:ボンジョルノ。有難う:グラッツエ。すみません:スクーズィ。
さようなら:アリヴェデルチ。
勉強終わり、この4語で乗り切ります。 -
ポントレジーナ駅。
この駅を過ぎる辺りからいよいよベルニナ・アルプスの渓谷に入って行きます。 -
モルテラッチ駅。
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モルテラッチ氷河。
残念ながらよく見えない。今日は雲が多いので素晴らしい景観はあまり期待できないようです。 -
ベルニナ・ディアボレッツァ駅。
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ここにはロープウエイで簡単に上れる展望台があります。天気がよければ下車して登るつもりでしたがこの天候では止めました。
それでも登る人がいました。乗り場は駅から直ぐです。 -
ロープウエイの塔が見えます。
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レイ・ネイル/黒い湖。。
ベルニナ・ディアヴォレッツアを出てしばらくすると右窓に現われる黒っぽい湖面の小さな湖です。 -
レイ・ネイル。
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同。
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ラーゴ・ビアンコ/白い湖。
レイ・ネイルが終わるとすぐ現れるのがラーゴ・ビアンコ。 -
白と緑のまだらな湖面です。
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氷河に削り取られた岩石の様々な成分が流れ込んでいるためだそうです。
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湖岸の高みを走る列車。
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ずっと湖に添って走ります。結構長い湖でした。
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オスピツィオ・ベルニナ駅。
ベルニナ線の最高点、2253m。サン・モリッツから約400m上ってきました。ここから終点のティラーノまで標高差1800mを下ります。 -
ラーゴ・ビアンコはまだ続きます。長い湖です。
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ようやく終わり。
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アルプ・グリュム駅。
標高2091m。 -
晴れていたらここでも途中下車を考えていましたが止めました。結局サン・モリッツからティラーノまで直行になりました。
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晴れていたらピッツ・ベルニナ4049m、ピッツ・パリュ3905mなどベルニナ・アルプスの主峰、パリュ氷河の絶景が楽しめるのです。
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名もない湖。
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シェルターを通り抜けます。
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カヴァーリア駅。
標高1693m。最高点のオスピツィオ・ベルニナ駅からもう560m下っています。 -
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ポスキアーヴォの町です。
ここまで降りるともう普通のスイスの山間の風景です。 -
ポスキアーヴォ駅。
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進行方向左手にポスキアーヴォ湖。
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車窓にしばらく続く大きな湖です。
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ブルージオ駅。
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ブルージオの町。
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有名なオープンループ橋、ブルージオ橋が見えてきました。
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360度のループで長さ143m、直径70m、高度差10m。
1908年完成しました。 -
ぐるっと回って降りてきます。
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そのまま通ってきた橋の下を潜ります。
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降りていくところ。
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通ってきた橋の下を潜ります。
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潜り抜けました。
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上空からの写真。スイス観光局の写真から。
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カンポコローニョ駅。
スイス最後の駅です。 -
終点まじかです。遠くにティラーノ・マリア聖大聖堂が見えます。
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ティラーノ・マリア聖大聖堂。
列車はその横を路面電車のように通り抜けます。 -
ここはイタリア。ティラーノ駅到着、11時。
ここでルガーノ行きベルニナ・エクスプレス・バスに乗換えます。 -
ベルニナ線ティラーノ駅のホーム。
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箱根登山鉄道はその鉄道敷設に際しベルニナ線の技術を学んだそうです。
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ティラーノには駅が二つあります。
ベルニナ線のティラーノ駅。 -
イタリア国鉄ティラーノ駅。
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左イタリア駅、右ベルニナ線の駅。
バスの時間14時20分までティラーノの町を歩くつもりです。どちらの駅にもロッカーがなく、ベルニナ線の駅の切符売り場で預かってくれました。切符を買う客の列に並ぶので時間がかかります。5フラン。 -
駅前風景。
このレストランで昼にしました。スイスのキオスクみたいな所で18フランもしたスパゲッティがイタリアに入った途端5.5フランです。 -
駅前からイタリア通りにでるマッツィーニ通り。
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イタリア通り。
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まず目指すはこの町のシンボル、ティラーノ・マリア聖大聖堂。
真っすぐ続くイタリア通りの突き当りにあります。 -
歩いて20分ほどでした。
先ほどベルニナ線で横を通り抜けました。 -
ベルニナ線のレール。
まるで市街電車のレールみたいです。この上を電車ならぬ10両以上もの大きな図体の列車が通るのですから恐ろしいですね。踏切も有りません。 -
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ティラーノ駅方面。
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線路沿いに世界遺産レーティッシュ鉄道ベルニナ線を説明するパネルが立っています。
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上の線が標高図、下の線が路線図です。左端がサン・モリッツ、右端がティラーノ。
標高図ではサン・モリッツが1820m、富士山の頂上みたいなオスピツィオ・ベルニナが2253m、急激に駆け下りてティラーノが440m。
路線図では左の白いのがラーゴ・ビアンコ/白い湖、右の白いのがポスキアーヴォ湖。 -
ティラーノ・マリア聖大聖堂です。
線路に面しているのは裏側です。 -
1504年、マリアが一農民の前に現われ「この地に聖堂を建てなさい」と命じたことが起源です。
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豪壮な装飾、パイプオルガンは素晴らしく、北イタリア有数の教会です。
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正面の広場。左のアーチの内側に綺麗なフレスコ画が描かれていました。
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そのフレスコ画。
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聖堂の中に入ります。
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左の黒いのは巨大なパイプオルガン。
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主祭壇。
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主祭壇。
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祭壇の上の天蓋。
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その上に大きなドーム。
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ドーム。
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身廊の天井。
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天井一面スタッコ装飾/化粧漆喰で描かれています。
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壮麗な聖堂です。
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宙に浮いているような大きなパイプオルガン。2200本のパイプがあるそうです。
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マリアが降臨したと言われる場所に造られたマリア祭壇です。
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マリア祭壇。
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美しいマリア像です。
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マリノニ広場。
マリア聖大聖堂からイタリア通りを戻り、駅を通り越し旧市街地に行きました。 -
マリノニ広場。
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アッダ川。
ずっと西に流れてコモ湖に注いでいます。 -
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橋の手前を川沿いに歩きました。
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くすんだような古い石の家が建てこんでいます。スイスと違う景観です。
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消えるに任せているようなフレスコ画。
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どういう遺跡か、なんの説明書きもありません。
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なんだか廃墟の街を歩いているような感じです。
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一歩イタリアに入るとこんなに違うものかと思いました。
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アッダ川を渡りました。
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ポルタ・ポスキアヴィナ/ポスキアーヴォ門。
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これもフレスコ画の名残のようです。
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門の内側。
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アーチの天井に描かれている16世紀のフレスコ画。
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剣と天秤をもっているので正義の女神でしょう。
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市庁舎のある広場に出てきました。ようやく町が生きていることを感じました。
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カヴール広場。
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正面市庁舎。
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これ煙草屋です。絵を見ているみたいで風情がありますね。
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市庁舎の裏に目立たない教会がありました。
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小さいけど綺麗な教会です。
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その先にサン・マルチノ教会/聖マルティン教会。
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1228年に起源をもつ古い教会です。
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身廊。
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主祭壇。後陣の絵が素晴らしい。
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貧者に自分の衣を切り裂いて貧者に半分与えるサン・マルチノ/サン・マルタン。
この教会の守護聖人です。 -
イエス誕生。
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重厚な教会です。
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身廊の天井。
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サン・マルチノ教会からサリス通りを行くとサリス宮殿があります。
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サリス宮殿。
17世紀から続く貴族の屋敷。
バスの時間が迫って来たのでここらで散策を止め駅に戻りました。 -
ベルニナ・エクスプレス・バスの乗り場はイタリア駅の裏側、右端にある地下道を抜けた先にあります。
地下道の入り口に「ルガーノ、ポスキアーヴォ行きバスは階段を降りる」との表示がありました。 -
ベルニナ線の駅で荷物を受け取りバス乗り場へ。
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ベルニナ・エクスプレス・バス。
スイス・トラヴェル・パスで乗れます。座席指定が別途必要です。 -
全席予約制。満席になりました。
コモ湖が左手になるはずなので後ろから2番目の左窓側を予約してあります。インターネットで予約できます。指定料14フラン。 -
右端のティラーノから西にアッダ川沿いに走り、コモ湖を北から西に回り込みルガーノ湖の北岸を走りルガーノ到着です。ルートの殆どがイタリア国内です。
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道中はさほど景観に富むものではありませんでした。
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コモ湖に差し掛かった辺りで小休憩。
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コモ湖。
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コモ湖。
北イタリア、ロンバルディ州にあるイタリア第3の湖。 -
車窓。
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コモ湖から離れ山間を抜けてルガーノに向かいます。
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ルガーノ湖です。しばらくルガーノ湖の北岸を走ります。
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ルガーノの街に入ってきました。
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ルガーノ駅到着。17時30分。
3時間10分のバス旅でした。 -
ルガーノ駅。
湖面よりずっと高い所にあります。 -
ホテルは駅のホームの南端の先にあるコンチネンタル・パークホテル。
2泊します。 -
長いバス旅の後なので夕食はホテルでゆっくりと。
ワインはグラスは無く、左の小さいボトルでした。水はいつもはただの水道水を貰うのですが、ここはホテルなので奮発してミネラルウォーターにします。 -
フレンドリーなウエイトレスで、食事中美味しいかと訊きにくる。
やおらポケットから会話集のメモを取り出して読む。「エ・ブオノ/美味しい!」。ウエイトレスは嬉しそうにニッコリ。 -
冷たい物が食べたくなってアイスクリームを注文。
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テレビは相変わらず水害のニュース。
フランスのナンシー辺りです。 -
明日はヘッセのお墓を詣でにモンタニョーラに行きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- dankeさん 2016/11/15 12:12:40
- ベームさんがイタリアにも!!
- すっかりご無沙汰しています。ベームさん。
今年はスイス、イタリアだったのですか!うわー、楽しみです。ついイタリア編から見てしまいました。というのは、ベームさんご自分はイタリアには脚が遠いと以前おっしゃっていたのをお聞きしたので。楽しみに他の編もみせていただきますね。
廃墟かと思われた町のあたり、少し東部の南仏に似てる気もしましたけど、やっぱりイタリア私もいってみたいなぁ。夕食も美味しそう!
ではまた!
- ベームさん からの返信 2016/11/18 11:08:25
- RE: ベームさんがイタリアにも!!
- dankeさん、
今日は。
こちらこそご無沙汰しました。パソコンの調子が悪くてお返事遅れてしまいました。
イタリアのティラーノはたまたまサン・モリッツからルガーノへの中継点で寄ったものです。でも素晴らしい教会を見ることが出来、ベルニナ鉄道、ベルニナバスにも乗れてよかったです。
dankeさんの今年のパリはその後どうなりましたか。パート1のままのようですが。トロントはもう寒いでしょうね、ご自愛ください。
ベーム
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