イタリア縦断15日間の旅　その１

2014/05/12 - 2014/05/27

イタリアには、15年くらい前にドロミテ渓谷を中心に行ったことがあるのですが、
行ってみたい所がいくつかありました。
・ポンペイ遺跡
・カゼルタ王宮
・アッピア街道
・トスカーナ・オルチャ渓谷

今回、時間のできたタイミングでトルコ航空にて、
ローマinミラノoutで、ナポリからゆるゆる行きたい所や周辺スポットに寄り道しながら
北上する旅となりました。
自分としては長い15日もあったので、もっとゆったりできるかなと思いましたが、
イタリアは見だくさんで、後半は相変わらずのバタバタ、メインの所にちょっとずつ寄る
急ぎ足の旅となってしまいました。

主な行程は以下の通り。

5/12（月）　成田22:30→

5/13（火）　→イスタンブール5:00/8:15→ローマ10:00
　　　　　　ローマ・テルミニ12:38→ナポリ15:08
　　　　　　

5/14（水）　fs線・ナポリ9:04→カゼルタ9:50
　　　　　　カゼルタ13:28→ナポリ14:35

5/15（木）　ナポリ7:55→ペストゥム9:09
　　　　　　ペストゥム11:16→ナポリ12:43
　　　　　　ナポリ13:11→ポンペイ13:56
　　　　　

5/16（金）　ポンペイ16:55→ソレント17:27
　　　　　　

5/17（土）　ソレント11:30→アマルフィ13:10
　　　　　　アマルフィ15:30→ポジターノ（上）16:25
　　　　　　バス・ポジターノ（下）17:45→ソレント18:50
　　　　　　

5/18（日）　ソレント9:25→カプリ島10:05
　　　　　　カプリ島一周クルーズ10:30→12:25（途中、青の洞窟）
　　　　　　カプリ島13:35→ソレント14:10
　　　　　　ソレント14:55→エルコラーノ15:55
　　　　　　エルコラーノ17:47→ナポリ18:06
　　　　　　ナポリ18:19→ローマ20:04
　　　　　　

5/19（月）　アッピア街道散策
　　　　　　バス・ローマ・ティブルティーナ16:00→ペルージャ18:15
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
5/20（火）　ペルージャ9:30→アッシジ10:30
　　　　　　アッシジ12:50→ペルージャ13:55
　　　　　　ペルージャ16:34→17:16/18:11→18:28/18:40→シエナ20:03


5/21（水）　レンタカーにてオルチャ渓谷ドライブ
　　　　　　Chianciano→ﾓﾝﾃﾌﾟﾙﾁｬｰﾉ→ピエンツァ→Montalcino


5/22（木）　シエナ11:20→サン・ジミニャーノ12:35
　　　　　　サン・ジミニャーノ14:45→シエナ15:55
　　　　　　シエナ17:19→エンポリ18:20/18:27→ピサ19:04
　　　　　　

5/23（金）　ピサ9:22→ルッカ9:49
　　　　　　ルッカ12：42→ピサ13：13
　　　　　　ピサ15：54→フィレンツェ17：07
　　　　　　

5/24（土）　フィレンツェ16:30→ベネチア18:35
　　　　　　

5/25（日）　ベネチア15:20→ミラノ17:55


5/26（月）　ミラノ9:10→ジェノバ10:40　
　　　　　　ジェノバ13:21→ミラノ15:00
　　　　　　空港ﾊﾞｽ16:30→空港17:45

　　　　　　ミラノ18:40→イスタンブール22:25/

5/27（火）　イスタンブール01:00→成田18:30


表紙の写真は、ナポリの街

その１編は、7日目のアッピア街道散策までです。

エリア ナポリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0

最初の訪問地はナポリ。
トルコ航空で直接ナポリの便もあったけど、乗り継ぎ時間が長くローマ着がよいかなと思ってローマ便を選んだけど、ちょうどよい電車がなく結局普通電車でナポリへ。15時過ぎ、ナポリへ到着。

到着時、ナポリは雨。
雨が止むのを待って、散策開始。

これは卵城。

世界遺産観光地が交通機関とセットで少しお得？になる
UNICO CAMPANIAの3日チケットを前日購入。

翌日、最初に訪れたのは、カゼルタ王宮。
地下鉄経由でも行けそうな感じだったけど結局わからずFS線を利用。

たぶん知ったのは、TBS「The 世界遺産」

広大です。

何にそれほど惹かれたのか今となっては、よくわからないのですが、
（水路かな？）スケール感がすごいです。

ナポリへの帰り、終点駅を間違えてて乗り過ごしたり、にわか雨に降られたりしつつサンテルモ城へ。

ナポリの街が一望です。

その後、ナポリらしい街並みを散策しつつ

また卵城へ

卵城。

ライトアップ。

近くのナポリ湾。
お月さんと街の夜景がきれいでした。

後からナポリは世界三大夜景の１つと知り、なぜビュースポットへ行かなかったかと少し後悔。（地球の歩き方に載っていなかったような）

翌日向かったのは、ペストゥム遺跡。

どうも、個人的にギリシャ神殿風なものに、弱いようです。

なかなか立派です。

お客さんも少ししかいなくて、平和な雰囲気でした。

最寄駅の近くの畑。

きれいに花が咲いていて、牧歌的でいい感じでした。

ナポリへ戻ってそのままポンペイ遺跡へ向かいました。

有名なこれ、ガラスの向こうに展示されてあって、少し残念。

ポンペイ到着時は、晴れていたけど、
ホテルで少し休憩していたら、曇ってきてしまい、
その後雨まで降り出してしまいました。

ここがメインのスポットだったので、とても残念。

消化不良だったので、翌日思い切って再入場したのですが。。。

ポンペイに宿を取ったのは、ポンペイ遺跡のライトアップが見れるかなと思ったのが理由の１つ。
でも、実際は、遺跡は入口の向こう側でほとんど外からは見えませんでした。

これは、道路脇から見えたポンペイ遺跡の端っこ。

翌日、晴れていたので晴天の下でポンペイ遺跡を見たいと迷った末再度入場。

ですが、入場後まもなく、昨日と同じように曇りとなり雨まで降り出し。。。
うーん、ついてない。。。

ナポリにはポンペイ遺跡を主目的に来たのに、ポイペイ遺跡だけ天気に恵まれませんでした。残念。

その後、ソレントへ移動。
ソレントも雨で宿で休んで、雨あがりを待って見晴らし台へ。

ほんわりした夕焼け空

ソレントの路地裏。

なんとなくいい感じだったので、写真に撮ってみました。

翌日は、バスの1日券を購入し、アマルフィ海岸を巡ります。

バスは行列になるくらい混んでいて、1本見送ることになりました。

海岸線の道が絶景です。

アマルフィの街。

街中はとても混雑してました。

やっぱり海岸線の道がいい感じです。

ポジターノの街の上でバスを降りてみました。

バスの途中で、緑の洞窟という場所があり、気になったのですが
リサーチ不足で結局スルーしてしまいました。

海岸まで降りてみました。

陸から街並みを見るならアマルフィよりこちらの方がいい感じです。

バスは下の方のバス停から再乗車。

またしても、ソレントの見晴らし台（市民公園）へ。

崖上にあり夕日があたってきれいでした。

見晴らし台から見た夕日。

翌日、もともとの予定にはなかったのですが、せっかく近くまで来たので
カプリ島の青の洞窟に行くことにしました。

これは、ソレントの崖下のフェリー乗り場から見上げた所。

カプリ島へ到着。

カプリ島1周クルーズに乗り、青の洞窟前に到着。

入場待ちの船がたくさん。

青の洞窟。
（1周クルーズとは別料金、ボート9EUR、入場4EUR）

中にいるのは、1分くらいの短い時間。
暗いし揺れるので、写真撮るのが難しかったです。

再度、カプリ島1周クルーズにて。

こんな岩穴をくぐります。

港に戻ってケーブルカーで上の街へ。

街はすごく上品な感じ。

これは見晴台近くのアウグスト公園。いい感じでした。

見晴らし台からの眺め。

あのあたり、1周クルーズで通った所です。

ケーブルカーからの眺めもなかなかです。

ソレントからナポリに向かう途中、エルコラーノ遺跡へ寄ってみました。

ナポリまで通しでキップを買って途中下車できたらと思いましたが
途中下車はできず、買い直しが必要で少し損してしまいました。

規模は大きくないけど、雰囲気はポンペイ遺跡に似ています。

保存状態は、ポンペイ遺跡よりいいのではと思うのですが、
地面をくりぬいた中にある感じで、少し閉塞感があります。

ナポリを経由してローマへ

以前来た時も、ローマはちょっと見ただけで、
今回も、市街は夜の散策だけです。

夜のサン・ピエトロ大聖堂。

きれいな夜景です。

サンタンジェロ城の前。

このあたりは、中国の人がやたら多かったです。

映画「ダヴィンチ・コード」の世界でした。

ヴィットリアーノ。

ローマ到着が遅かったし予約した宿を探すのにも結構さ迷い歩いたので、
散策がだいぶ遅い時間になりましたが、

トレビの泉。

きれいなライトアップをいくつか巡ることができました。

翌日、主目的の１つアッピア街道へ。

地下鉄でカラカラ浴場近くから歩き始めました。
知らなかったですけど、ローマにも城壁があるんですね。

途中にレンタサイクルの店があったので、自転車を借りました。
（11:30−13:55：6EUR（1h:3EUR）

初めはアスファルトの道ですが、

途中から石畳み、岩畳みの道になります。
自転車で進むには少し困難で、脇の平坦な側道を通っていきました。

途中、いくつかの見どころなどもあり、
道に沿って散策している人が何人かいました。

曇り空で、少し残念な天気でしたが（帰る頃に雨が降り出す）

雰囲気はつかめたので、よかったです。（負け惜しみ）