：ソリちゃん、雲南省奥地に行く その3

2016/05/27 - 2016/06/06

　この日はホテル近くにあった、とても雰囲気の良いレストランへ出掛けたんだけど、そこにはちょっとした驚きが幾つもありました。時代は確実に変わっている事を実感しましたよ。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

　このレストラン、何とフランス人二人の経営なんですよ。ビックリしたなぁ・・・。
　でもある人に言わせると、フランス人はい〜かげんで中国人にとっても良く似ているんだって。私もそれは支持するんだけど、住んでしまうってのは凄い。まぁまだ若いのでいけるんでしょうねぇ。

　このに〜ちゃんが経営者。かにり良いワインがあるのが凄い！　おまけにデキャンタージュまで出来ちゃう。

　ビール派は最初っからビール。まぁ好みっすから。

　驚いたのはスペインの3年熟成の生ハムが。しかもデカイ脚部が丸々一本吊るされていましたね。まさかこんなものが食べられるなんて・・・。
　フランスパンの出来も完璧だし驚きでしたよ。
　これもネット時代の賜物でしょう。

　メインはヤクの肉のステーキ。食べた事ある日本人はとても少ないはずですが、クセが無くて案外美味しいんですよ。私は大好物です。

　ちょっと糖質が足りない感じがしたので、ミートソースを一皿だけ注文。これまた日本で食べる平均的なものと変わらぬ本格的な味。

　さてこれは翌日のランチの様子です。旧市街の街中にあって、2014年にも入った事がある店ですね。
　それにしても乾燥しているので昼間のビールがとても美味しい。

　私はチャーハンをオーダー。お子様ランチに付いているものみたいな形じゃな。
　ところで左側にちょっともられているものは、食べきれない人からのお裾分けっす。

　トンカツ、トマトと卵の痛めものなど、定番のメニューを。

　ここからはシャングリラでのらすと・ディナーの様子です。前半に入ったレストランへまた出掛ける事にしたんですね。
　料理は前回も好評だった鍋。

　いよいよ旅も最終へ・・・。運ちゃんと分かれてシャングリラ空港〜昆明を経由して上海泊です。
　画像は昆明空港ですが、昔と異なり随分立派になりましたなぁ・・・。

　昆明空港でお昼に食べたラーメン。これ一杯で1500円程！　とても高くて閉口しましたね。でも味はまぁまぁかなぁ。

　上海では中心部にある城市酒店に泊。一泊12000円程ですが日本人に人気があるのでまずまずです。
　そして夜は最後の晩餐なので贅沢に。色々と調べて今回は虹橋の満福楼へ。ちなみにこの店の本店は香港の九龍地区にあって、香港に頻繁に出掛けているときは何回か入りました。フカヒレがとても美味しい店でしたね。

　さてメインですが、皆の要望で北京ダックを注文。

　味はまずまずといったところでしたね。でも政府の倹約令が効いているせいか、お客さんはとても少なかったですね。

　前菜の盛り合わせ。実は北京ダックのほうが先に出て来たんですよ。

　肉のそぼろと名前の分からない野菜の炒め物。とくに感激は無かったけど割と美味しかったですね。

　本日のおすすめのカニ。これはお世辞抜きに美味しかったですね。ま、カニっすからねぇ。新鮮ならどんな調理法でもそう大きなハズレは無いでしょう。

　デザートはお約束のマンゴープリン。

　さて、最後はこのレストランの評価についてですが、香港の店と比べると価格はともかく、使われている食材のレベルは数段落ちる感じですね。
　倹約令の影響なのか、あるいはそこまで食事に出費する人がいないのかは分からないけど、広東料理の美味しいものを食べるなら、まだまだ香港のほうがはるか上を行っている感じですね。

　プートンの空港へはリニアを使って。ドイツの実見線を利用しているので、長さが足りないため市の中心部までは来ていません。
　故タクシーで始発駅まで来る必要がありますね。

　ドイツ製なのでまだ大丈夫でしょう。でもメンテナンスは問題がありそうなので、数年したら要注意かも。

　友人は速度にサバを読んでいるんじゃあないかと、しきりに疑っていましたが、私の実感では間違いなく表示されたメーター通りに430kmオーバー出てますね。
　だって、愛車のチャレストで280kmくらい出した事あるけど、350越えたら異次元。窓外の景色の飛び方がぜ〜んぜん違うもの。

　成田へは遅れもなくほぼ定刻に帰国。遅れが日常化している中国では珍しい事でしたね。
　それにしても今回もまた楽しい旅行でした。数人で行く旅行も楽しいですねぇ。それではまた。