ソリちゃん、雲南省奥地に行く その1

2016/05/27 - 2016/06/06

　2014年にも雲南省奥地に出掛けたんだけど、また出掛けたくなったのでお客さん・友人3人と一緒に11日間の雲南省奥地旅行に行く事に。揚子江・メコン源流の風景、雲南省最高峰の梅里雪山、ゴツい白馬雪山などの雄大な景気は絶景の連続で素晴らしいものでしたね。
　画像は梅里雪山の雄大な景色ですが、主峰がくっきりと見えるという幸運に恵まれました。

エリア 中国

　今回は上海を経由して深夜に中甸、現在のシャングリラに到着したので、その日はホテルにチェックインしてすぐに寝てしまいました。
　そして翌日は200kmくらい北にある大雪山口へ車で出掛け、夕方日が暮れる前の早めに帰還。

　夜はチャーターしたチベット人のタクシーのウンちゃんの友人が経営しているレストランへ出掛け、チベット料理を堪能しました。中々美味しかったですね。

　二日目は街から南方50kmくらいの場所にある、シャクナゲの奇麗な場所へ・・・。
　でもちょっと早すぎたのか満開にはまだ時間がかかりそうでしたね。

　お昼はちょっと遅めに。最近の中国は高速が整備されているので、割と美味しい店も増えてきたのが嬉しいですね。
　やっぱ日本人なので米があるのは有り難いっすよ。

　夜はまた初日のお店に。流石森林が豊富な雲南省だけあって、建物には大きな木材がふんだんに使用されていました。
　通し柱の太さから推測すると相当な大木だった事が分かりますね。

　この日は鍋料理でした。店長のおすすめには素直に従ってみるのも悪くは無いですねぇ。
　豆腐が一杯で、野菜を中心とした食材も地元の新鮮なものばかり。ヤク肉も案外クセが無くて良いダシが出てましたよ。

　夜の旧市街は幻想的な雰囲気。風情があってとてもいい感じなので、ここに旅行に来るならホテルはこの辺りを取る事をおすすめしますね。
　

　揚子江源流の濁流。因にこの河の色が名前になっていて、金砂江と呼ばれています。それにしても凄い水量。
　上海から数千キロも離れているなんて、日本人にはちょっと理解難しいですよ。

　三日目はチベットへの入り口である街、徳欽へ移動。見た事無いツツジが周辺の山々に咲き乱れていましたね。

　今回宿泊したホテル。部屋からは天気が良ければ梅里雪山の有しが正面に見える、絶好の位置に建っているホテルです。

　食器をお湯で洗ってくれているのは、ウンちゃん。無論旅行の全日程の昼・夜の食事は一緒にしました。
　とても優しくてフレンドリーでしたね。

　ここまで来るとワインは無いので、必然的にお酒はビールになりますね。となればブランドは地元のものを優先的に飲む事になります。
　味はそんなに悪くはないものの冷えていないのがたまに傷。因にアルコール度数は日本のものより低めですね。

　皆好物のトマトと卵の炒め物。これ、日本じゃあまず見かけない中華料理の一つなんだけど、ど〜してなんだろ。国民性なのかもしれないけど、こんな美味しいのに不思議。
　因に私は自宅ではたまに作ります。

　地元産キノコと豚肉の炒め物、白菜の炒め物、どちらも辛さを押さえて作ってもらったので食べやすかったですね。
　まぁ日本人は辛いの苦手な人多いですから・・・。

　これまたトマトと卵のスープ。中国では定番のスープの一つですね。疲れたときはさっぱりしているのでオススメですね。

　昼間は白馬雪山がとてもよく見える峠へ。天気も一日中良かったので、皆のんびりと楽しめました。
　そして夜は初日と同じお店に。サービスも味も大変良かったので二連ちゃんになりました。それにしても皆楽しそうな表情ですねぇ。

　リクエストのあった回鍋肉。本場のものは日本のものよりやっぱ大分辛いよね。でも回鍋肉はある程度から差があったほうが美味しいと思いますよ。
　そりゃあ中華の、それも四川料理なんだもの。

　雲南省へ出掛けるとほとんどの街のレストランに必ずある海苔のスープ。海から遠く離れているのに不思議だ・・・。
　因にお隣の四川省のメニューには全くありません。

　この日のメインに注文した地鶏のスペシャル料理。ジャガイモと一緒に痛めていてとても辛い味付けだったんだけど、妙にご飯がすすみました。
　多分気候が料理に合っているのでしょう。

　さて、今回はここまで。明日からの様子はその2に近日中にアップする予定なので、ぜひそちらをご覧下さい。