河西回廊ロマンを求めて　最後にやられたAir Chaina　その2

2016/06/22 - 2016/06/28

３日目、いよいよシルクロード、万里の長城にまつわる遺跡の見学が始まります！
父と２人、遠い西域の地でどんな光景と出会えるのか…
否が応でも期待が高まるのでした。

１日目
関空→北京→蘭州　いずれもAir Chaina　錦光陽光酒店　泊
２日目
甘粛省博物館、中山橋
蘭州西→（高鉄）→嘉峪関南　嘉峪関賓館　泊
３日目
嘉峪関、懸壁長城、第一墩、魏晋壁画墓　嘉峪関賓館　泊
４日目
嘉峪関→（車）→敦煌　途中、楡林窟見学　鳴沙山・月牙泉　敦煌太陽大酒店　泊
５日目
莫高窟、玉門関（漢代長城、河倉城）　敦煌太陽大酒店　泊
６日目
敦煌→（CA）→北京　北京〜関空便がキャンセル！！　北京箔
７日目
北京→（CA）→関空

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

前日、敦煌で砂嵐があったとかで、その影響と曇り空とで少しどんよりしていますが、シルクロード遺跡巡りに出発です。
１か所目は天下第１雄関・嘉峪関です。

嘉峪関 城・宮殿

東に位置する光化門。

日本語の案内もあります。さすが世界遺産。

ここはまだ外城です。

演劇の舞台だそうです。

関帝廟です。関羽のように忠誠を尽くすように、という意味が込められているそうです。

いよいよ内城に入っていきます。

その名も光化門。

多くの人・馬・車が通ったことでしょう。

かすかに見える山は嘉峪山と言うそうで、嘉峪関の名の由来となっています。

清の乾隆帝の書だそうです。

このレンガは…

このようないわれがあるそうです。

南の城壁から長城が！！明代のものだそうです。ここで見たかった光景！

世界遺産登録前は、このように鉄道のために長城が破壊されたそうです。

この石は…

このようないわれがあるそうです。

続いて懸壁長城にやってきました。この勾配！

懸壁長城 史跡・遺跡

原子力発電所？

あと少し

てっぺんに到着！

お昼はこちらでいただきました。水餃子、おいしかた。

第一墩へ向かう途中、長城。

ゴビ攤

第一墩。北大河という河の崖で長城が終わって（始まって）います。さすがのモンゴル族もここは越えられないということか。

天下第一トン 史跡・遺跡

スケルトンの展望台から、足元を流れる北大河

第一墩。墩とは、盛り土の意味だそうです。かつては、のろし台。石碑には、長城はここから始まると書かれています。

長城の断面

嘉峪関の南側とつながる長城。逆側から眺めます。

魏晋壁画墓にやってきました。

新城魏晋壁画墓 史跡・遺跡

こんもりした盛り土のしたにお墓があります。壁画は写真に撮れないので、その1の甘粛省博物館の写真で。

チケット売り場のそばにある展示。木棺に描かれた画。

墓はこのように全室、主室、後室からなります。

ポプラ並木が美しい。

夕食です。豚肉だそうです。テビチに似てなくもない。

今日はこちらのビール。ピリピリと炭酸が利いてます。
その2はここまで。その3はいよいよ敦煌へ向かいます！