2008/10/02 - 2008/10/02
219位(同エリア295件中)
牛街さん
10月2日は嘉峪関からタクシーをチャーターして、途中、破城子遺跡や、楡林窟、鎖陽城を見て敦煌まで行きました。走行距離530K 900元、8時半発、敦煌午後6時10分着でした。やはり印象的だったのは、行けども行けども続く、荒漠とした乾いた風景でした。それが何時果てることもなく続くのです。もしこの道が初めて通る道ならこの道は間違いではないのかと、心配になったかもしれません。そしてもうひとつ印象的な光景だったのは砂漠の紅葉、または黄葉でした。
実は2000年の5月に、安西からりタクシーをチャーターして楡林窟、鎖陽城を見に行ったことがあるのです。そのとき運転手が、この辺りは秋になると、とても綺麗だと言っていたことが記憶にあって、今は秋なので、きっと綺麗なのではないかと、期待して通ったところがあるのです。綺麗なものとは、後で調べるとタマリスクの紅葉であったらしいのです。見たときはこの植物の名前はタマリスクかもしれないという知識が無かったので、確かめませんでしたが。
その辺りの低い喬木か草かは確かに一面紅葉していて綺麗でした。場所は安西から楡林窟へ行く途中の、木が一本もない奇怪な禿山の間の道を通りますが、そこを抜けると、広いゴビタンの平原が続いています。そこにタマリスクの紅葉があったのです。砂漠のタマリスクです。本当はここは砂漠ではなく、小石の多いゴビタンです。「砂漠のタマリスク」と言ってみたのは、タマリスクは砂漠にふさわしい植物ですから、そう言ってみたかったと言う理由だけなのですが。
タマリスクの紅葉が綺麗のところは、もっと奥にありました。そこには楡林窟の近くで、楡林窟の下を流れている河の続きの川岸で、荒涼たる山を背景に真っ黄色に黄葉した木が茂っていました。この木も砂漠にふさわしい胡楊の木だったかもしれません。その川岸にはタマリスクも生えていて、そこのは平原野のものよりはもっと赤く紅葉していていました。
そこのタマリスクは平原のものより、背が高く、これは確かにタマリスクだと思います。鎖陽城にもタマリスクはありました。鎖陽城の周りはゴビタンと言うより、砂の砂漠といった感じだったので、ここのこそ砂漠に生えるタマリスクと言うのにふさわしいかもしれません。こののタマリスクも、崩れかけた遺跡の縁取りのように紅葉していて綺麗でした。
ところでこの辺りでのタマリスクの紅葉はもっと時期が遅くなると、例えば10月10日とか20日頃になると、もっと赤くなるのかもしれません。その頃の旅行した人のブログの写真は、もっと赤かったです。しかしタマリスクの画像検索をしてもあの平原が一面に赤くなっている写真は見当たりませんでした。もし本当にあの平原が真っ赤になるならそれを見たかったです。そうは言っても、楡林窟へ行く途中の、タマリスクの一番綺麗なときに行ってみたいなどという旅行は、どだいわたしには無理なのですから、諦めなければなりません。この程度の紅葉でも十分綺麗でした。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- タクシー
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嘉峪関を遠くに見てから、高速道路に入ります。
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鉄道が見えます。
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木が一本も無い山と、ゴビタンの風景がずっと続きます。
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風力発電のプロペラがたくさんありました。ここは中国でも有数の強風地帯とか聞きました。
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これがヤルダン地貌。強風によってできたものだとか。
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ここは一見の価値があります。但し10月の始め頃です。本当は、もう少し後のほうがもっと紅葉するのかもしれません。
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安西から楡林窟や鎖陽城に行く途中の平原の光景。破城子遺跡がある、破城子の村に入る手前の平原。一面に紅葉していました。
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実は2000年の4月にここを通ったことがあって、そのとき運転手は秋はとても綺麗なところだと言ってたところです。しかしこの辺りが、秋になると綺麗だと言う情報は探し当てられませんでした。従って何時が一番綺麗なのかもわかりませんでした。
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破城子遺跡
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破城子遺跡。道の直ぐそばにあって、無料で見られます。
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破城子遺跡
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楡林窟に向かって、ゴビタンの中を走るタクシー。このタクシーは安西市のタクシーです。安西市のタクシーなら楡林窟や鎖陽城の道を良く知っているようです。嘉峪関でチャーターしたタクシーの運転手は、行ったことがあると言っておきながら、実はこの辺りに来たことが無かったのです。
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どこまでも続くゴビタンの風景
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ここを流れている川は、楡林窟の下を流れている川と同じ川であるらしいです。ここから楡林窟までは直ぐ近くでした。
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この黄葉している木は、胡楊の木か? 胡楊はタマリスクと同じく砂漠や乾燥地帯で乾燥に耐えて生えている木ですから、そうではないかと考えたのですが。
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平らなところに、えぐられて深くなった谷があり、谷底を川が流れています。その両側に楡林窟が掘られています。
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楡林窟
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この谷の両側に、楡林窟はある。この谷は平らなところから深くえぐられているので、近くまで来ないと分からない。
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楡林窟に行くときに通った胡楊の樹らしきもがあった川岸で、戻るときももう一度写真を撮る。これは確かにタマリスクだと思います。
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鎖陽城の周りに生えているタマリスク
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鎖陽城の外側の城壁。鎖陽城には外側と内側に二重に城壁があります。
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鎖陽城の内側の城壁に登り。外側の城壁を見たところ。
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鎖陽城の内側の城壁の角に残る見晴らし台。
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特に羊の群れが見えるのですが。こんな荒野でも生活があるようです。
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敦煌までの最後の道は、左手に三危山の光景が、右手にはゴビタンの風景が、同じような光景が100k一時間以上も続き、ついに敦煌に着きました。
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