波の橋立からの国会議事堂前への旅

2016/06/17 - 2016/06/17

長門市について調べていると観光地・名勝に「天の橋立」の文字を見つけて調べていると「天」ではなく「波」であったのを見間違えていたようで実際は「波の橋立」でした。
普通は波は浸蝕を促し、土石を削って行くものだと思っていましたがこちらは波が土砂を堆積させて自然の防波堤を作ったものです。
自然の力は侮れませんね。
波の橋立に寄った帰りには青海島共和国の国会議事堂前から共和国の中を散策してから帰りました。
生憎、パスポートを失効していたので建物の中には入れませんでした。

エリア 長門市・長門湯本温泉(山口)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

波の橋立は青海大橋を渡ってすぐの分岐を左手に曲がり道なりに行くと行き着きます。波の橋立で句切られた青海湖が隣にあるので分かり易いです。

波の橋立は舗装されていて人が通れるようになっています。

海の反対側には青海湖が見えます。

青海湖の反対側は日本海です。

波の橋立は1300ｍも有るらしく歩くだけの距離が有りますが良い散歩になりました。

途中に休憩スペースが有りました。

近くの松の木に750ｍと書かれた札が下がっていました。
道まだ半ばなりってことでしょうか。

目の前が開けてきて田園地帯が広がりました。

見えにくいですが、田んぼの脇には電流が流れた柵が張り巡らされています。

先が行き止まりになっていて駐車場とトイレが有りました。

波の橋立の説明と金子みすゞの詩が書かれた看板が有りました。

どうやらここまでで1000ｍらしいです。

1300ｍの残り300ｍは海岸の岩肌付近でしょうか。

海岸に下りれるように自然の道が出来ていました、帰りは海岸沿いを歩くことにしました。

石ころの海岸を歩いて帰ります。

途中に黄色い花を付けたサボテンが有りました。

石ころだらけの海岸は靴の中に石ころが入り歩きにくかったです。

日本海の向こうに長門市が見えます。

入口付近には波の橋立の看板が有りました。

道路から見た波の橋立ですが、遠くてよくわかりません。

農道を下って青海湖の近くまで行くと波の橋立がよく見えました。

帰り道では青海島共和国の国会議事堂前で車を停めました。

国会議事堂前には同国の憲法の条文が示されています。

青海島共和国の建物が遠くに見えます。

青海島共和国はかつて長門市立青海島小学校と呼ばれていました。

かつては多くの児童がこの門をくぐり元気な声で登校していたことでしょう。

今は青海島共和国となって独立国家として存在しています。

ご自由にお入りくださいと書かれていたので中には入ろうとしましたが。

扉は固く施錠されていてセキュリティーはバッチリだったので諦めました。

懐かしいタイヤの跳び箱がありました。