ダッハシュタインでアイスケーブとハルシュタット湖がキレイに見えるファイブフィンガーズへ、

2016/06/16 - 2016/06/16

Veveyに4月17日開館した、Chaplin's Worldに行ってみたい。Veveyに行くならmorgesも近い。前回、オードリーの墓に行ったときは雨だったので、もう一度行ってみたい。行くならチューリッヒかジュネーブ。スイスは物価が高いので、早々と抜けて、オーストリアへ。前回は素通りしてしまった、リヒテンシュタインの首都、ファドゥーツに立ち寄り、
インスブルックへ。大好きなザルツブルクでゆっくりして、ザルツカーマングートの山々へ。そして、中央駅が完成して、ザルツブルクからの電車が中央駅、ウィーン空港に直通することになっったので、ウィーンから帰ってくる予定を立てました。そんなこんなをしていると、オーストリア空港の成田〜ウィーン便が9月4日をもって撤退というニュースも飛び込んできて、
オーストリア航空最後の搭乗かなと思ったりもしていました。そして、日にちが経つにつれ、ヨーロッパの天候不順が聞こえてきたので、雨の日用の予定も考えて、計画を組みました。

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バートイシュル駅


今日は前回、断念したダッハシュタインに行きます。昨日、バートイシュル行きの150番のポストバスはかなり混んでいるのを見ているので、ホテル近くのMirabell platzではなく中央駅から乗ることにしました。案の定、バスは満員で出発。Mirabell platzからでは座れない状態でした。
今日は朝から良い天気。期待に胸が膨らみます。サンクトギルゲンで
停車。今までに２度ほどここを訪れているのですが2度とも雨。バス停前から出ている、ツヴェルファーホルン行きのケーブルカーが動いているのと、頂上を初めてみることができました。サンクトギルゲンを過ぎ、左手のウォルトガンク湖の向こう側にサンクト・ウォルトガンクの街が見えます。あそこまで行くのならバスよりも船の方が全然近道だと、思いました。stroblを過ぎ、バスはバートイシュルに到着。

バート イシュル駅 駅

バート イシュル駅 駅

バート イシュル駅 駅

バート イシュル駅 駅

ハルシュタット駅


ここからは電車で、ハルシュタットの次のオーバートラウン・ダッハシュタインへ行きます。バスから降りた多くの観光客が電車に乗り込みます。
30分くらいでハルシュッタトへ到着、ここで多くの観光客が下車。

ハルシュタット駅 駅

ハルシュタット駅

ハルシュタット駅 駅

オーバートラウンダッハシュタイン駅


そして、オーバートラウンへ。観光客は私を含めて2人でした。

ハルシュタットとダッハシュタイン（ザルツカンマーグートの文化的景観） 文化・芸術・歴史

オーバートラウンダッハシュタイン駅

ハルシュタットとダッハシュタイン（ザルツカンマーグートの文化的景観） 文化・芸術・歴史

オーバートラウンダッハシュタイン、バス乗り場の近く

ハルシュタットとダッハシュタイン（ザルツカンマーグートの文化的景観） 文化・芸術・歴史

ディズニーキャラクターが描かれたかわいい家

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第一区間ロープウェイ乗り場


バスでケーブルカー乗り場（Obertraun Dachsteinseilbahn Talstation）
までは10分くらい到着。ここでチケットを買うのですが、私は第2区間までとIce cave入場付きのコンビチケットを購入しました。

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ロープウェイで第一区間を登ります。

ハルシュタットとダッハシュタイン（ザルツカンマーグートの文化的景観） 文化・芸術・歴史

右に行くとマンモスケーブ、左に行くとアイスケーブ


ここでIce caveの
ガイドツアーの予約を行います。外に出て、20分くらい歩くと着く、
という受付の人の話を聞いて歩きだします。

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しかし、すぐに急な坂道に・・・息を切らせながら登ってゆき

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アイスケーブ入口


やっとのことで入口へ。

スタッフの詰め所

ツアーはグループ８。
30分くらい待って、ツアーは始まりました。ドイツ語と英語の説明がありますが、？？？という感じです。最初のドアを開けると冷たい空気が流れ出てきます。しかし、ここにはまだ、氷はありません。

実はロープウェイ乗り場にIce caveの案内が聞けるスマホのアプリの案内のポスターがあり、日本語も対応と書いてあったのですが、Wifiが使えないのでは・・・と思ってインストールしなかったのですが、後で気が付いたのですがWifiが飛んでいました。パンフレットを見ると、中国語のは
あるけれど、日本語がない。やはり、ここもチャイナマネーの影響なのかな。残念でした。

ハルシュタットとダッハシュタイン（ザルツカンマーグートの文化的景観） 文化・芸術・歴史

岩がごろごろしている通路を歩いて、2つ目のドアを開けると、そこは氷の世界でした。空気はさっきより、冷たさを増しています。ところどころ、水滴が落ちてきて、頭や首筋に当たります。首筋にあたると、ヒェー！本当に冷たい。フリースのジャケットだけでは寒いくらいでした。

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約50分のツアー。出口の扉を開けると、洞窟から冷たい空気が噴き出してきて、思わず身震いするほどでした。

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ワンちゃんの落とし物を入れて袋、イラストがかわいいのでパチリ

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苦労して登ってきた坂道を降り、ケーブルカーの第2区間を登ります。

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第3区間のケーブルカー


ここでの楽しみはfive fingers。崖から5本指のように張り出した展望台があります。

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案内板を見ると30分の表示が。

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歩きだし、はじめは緩い坂道を登っていきます。しばらくすると下り坂が続きます。帰りのことを思うと、この坂は辛いものになりそうです。

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ハルシュタット湖


しばらくすると眼下にハルシュタット湖見えてきます。マルクト広場が
湖にせり出しているのがよくわかります。続く山々。綺麗な湖。こんなパノラマの絶景は初めて見るものでした。来てよかった・・・疲れも思わず吹き飛んでしまいました。

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高山植物

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なおも下っていくと見えてきました、five fingers。
多くの人が5本指の展望台で写真を撮っています。

額縁の展望台

足元は金網だけ。よくもまあ、こんな展望台を造ったものだと感心してしまいました。しばらく腰を下ろしてボーとしています。足元にはハルシュタット湖がくっきりと見えます。

足元が透明な展望台も

時間が経つのも忘れるほどでした。時計を見ると15時を過ぎています。
ケーブルカー乗り場からのバスの時間を控えるのを忘れていました。
降りて、時刻表を見ると16時のバスがあります。約、30分の待ち時間。
やっと来た543番のバスでオーバートラウンの駅へ。降りたのは私一人。
運転手がbahnhofと叫んでいる。このバスはハルシュタットを経由して
Hallstatt Gosaumuhleで542番のバスに連絡してバートイシュルに行く
ことができます。でも、電車の方が速い。

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オーバートラウンダッハシュタイン

ここでも電車の待ち時間が20分。

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バートイシュルでもバスの待ち時間が30分。しばらく待っていると542番のバスが到着。ケーブルカー乗り場から一緒に乗った人が降りてきました。2時間ちょっとの道のりなのに、待ち時間が1時間30分。もうちょっと、バスと電車の接続を良くしてくれればと行きやすいのに・・・と思ったのは私だけでしょうか？

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