2016/06/19 - 2016/06/19
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jyun1226さん
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旦那が4日間の休日を取れる事になった。旦那は相変わらずビーチリゾートを押していたのだが、行ってみたいビーチリゾートはこの時期みな雨季である。雨季にビーチ・・・。私は数年前に一度流行り、ぜひ行きたいと思っていた国があったのだが、その国への思いが再燃していた。それがクロアチアである。
4日間と言っても実質2泊3日である。かなりの強行日程となるが、6月の日の長さにかける事にした。もちろんそんなツアーは存在するわけもないので個人手配だ。猛烈にバスの時刻表やら国内線、フェリーや水上飛行機、タクシーチャーターの料金まで調べた。
やはりドゥブロブニクだけは外せない。他はどこを回るか?である。
ビーチリゾートを逃した旦那はフヴァール島に行きたいと言い、私はプリトヴィッツェに行きたかった。どう頑張ってもどちらかしか行けないのだ。天気予報を毎日チェックしつつ、ギリギリまでスケジュール変更できるよう予定をたてた。結果下記のスケジュールとなった。一部現地ツアーに参加したが、移動は全てバスになった。
6月18日 成田 22:30-イスタンブール 5:15
6月19日 イスタンブール 9:20-ドゥブロブニク 10:10 <ドブロ泊>
6月20日 ドゥブロブニク 6:00-スプリット 10:30
トロギール 20:45-プリトヴィッツェ 1:50 <プリト泊>
6月21日 プリトヴィッツェ 12:50-ザグレブ15:10
ザグレブ 20:20-イスタンブール 23:20
6月22日 イスタンブール 1:20-成田19:10
およそ女子旅にはお勧めできないスケジュールである。男の一人旅なら大丈夫かな?通常は1週間位の旅程が良いと思う。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2回目のトルコ航空。成田では、このトルコ航空かカタール航空が最終便で仕事後でも間に合う。私は両社が本拠地から何処へ飛ばしていて、効率よく乗り継ぎ出来る都市はどこか?をたまに検索し妄想旅行をしたりしている。
そして偶然にもこの5月に週3便ではあるが、イスタンブール〜ドブロブニク線が就航したばかりで、スケジュールもバッチリ合った。ドブロブニクinのザグレブoutが一番滞在時間が長くとれた。航空券だけで14万円。弾丸旅行では多少お金がかかっても、滞在時間を重視すべきなのだ。そしていつも出発1か月前を切ってからの手配なので正規割引で購入することになる。 -
いつものように定刻が30分早まった。どうせなら定刻を22:00にすればいいのにと思う。トルコ航空はこの時間のフライトでもガッチリ食事が出る。
相変わらず機内エンターテイメントは残念なものの、2年前に利用したときとアメニティが少し変わっていた。なんとスリッパが加わっていたのだ。もちろんビジネスクラスなどのそれと比べるとお粗末な使い捨ての物に過ぎない。が、これはあるのと無いのでは大違いである。その分、アメニティポーチが以前のような缶ケースではなくなっており、グレードダウンした気がするが、スリッパのプラスはそれをもしのぐプラスである。 -
今回ただでさえアタトゥルク空港でトランジットが4時間あるのに、到着時間が1時間も早まった。これによって5時間待ちである。
さてどうするか。なんとも中途半端な待ち時間である。イスタンブールの中心地まで少し距離はあるが行ってみるか。そう思ってトルコに入国し、電車を調べるとなんと始発が6:00であったので断念した。空港1階にあるスーパーに行ってみたり、ロビーのベンチで強引に横になり、仮眠しようと試みるも騒がしくて眠れやしなかった。
この空港はガチの24時間営業なので深夜早朝でもバンバン離着陸しているし、朝4、5時だというのに利用客が非常に多い。もちろん免税店なども普通に営業している。さすが就航国数が一番多い航空会社のハブ空港である。
この時はこの一週間後にテロが起こるとは思ってもいなかった。 -
搭乗口のベンチは他のトランジット客で占領されていた。なかなか搭乗が始まらないなと思っていたのだが、気が付いたらラストコールとなっていた。何もアナウンスがなかった・・・
ほぼ満席。たった2時間弱のフライトではあるが機内食は出る。 -
ほぼ定刻でドブロブニク空港に到着。ここから空港バスで旧市街へ向かう。ピレ門まで30分、40KN。時刻表はなく、ある程度客が集まったら出発するようだ。他にタクシーもあるが、このアドリア海沿岸部は規制緩和が進んでいないため、割高である。宿泊先をどこにするかにもよって移動手段が変わるだろうが、我々は滞在時間が短いのでピレ門に近い、バス停まで徒歩1、2分のクロアチアではよくあるSOBEと呼ばれるアパートメントを予約した。
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ピレ門に到着し、SOBEへ向かう。迷いようがない場所。ピレ門から一番近いKONZUMの隣でバス停の真ん前である。この真ん中の緑の門の向こうにそのSOBEはあるのだが、ガッチリ鍵がかかっており入る事ができなかった。気になったのはSOBEの名前が私の予約した名前と違っていたことだが、どう考えても住所はここだったし、バウチャーに掲載されている写真の建物がこの向こうにたたずんでいた。
さて困ったもんだ。KONZUMの店員にバウチャーを見せると持っていた鍵でこの扉を開けてくれた。ここは本当に立地が良いので、鍵をかけておかないと観光客が入ってきてしまうんだろうと思った。行った事のある方はこの写真で分かるかもしれないくらいの場所である。一番ピレ門に近いと言っても言い過ぎではない。とりあえず良かった・・・と思ったが甘かった。 -
さて入口まできてブザーを押すも誰も出てきやしない。???。どうなっているんだ?予約の際に重要項目として到着時間を知らせるようにと書いてあったので、私は11時〜12時だと記入し送信していた。その時間であるにも関わらず、誰も何もない。その後しばらくブザーを鳴らし続けたが音沙汰なし。せめてチェックイン時間まで荷物だけ預かってもらってすぐに旧市街の散策をしたかったのだが、先ほど開けてもらった緑の扉はKONZUM店員により再び施錠されてしまったので、もはや八方ふさがりである。なんてこった!!と隣のヒルトンホテルを見上げる。さすがに価格差がありすぎてヒルトンには泊まれない・・・
なんせ弾丸旅。ドブロの観光はこの日しかない。時間は過ぎていき、にわか雨まで降る始末。いよいよ手段を選ばず、どうにかするしかなくなった。旦那はひたすらブザーを押し続け、私はこのアパートメントの裏側の2階に回り、貸主であってくれと思い民家のインターフォンを押した。すると1人の婦人が出てくれた。むろん私はクロアチア語など全く分からない。身振り手振りや簡単な英語で伝える。この婦人はどうやら貸主ではないらしい。
1階ではほぼそれと同時に、あまりに鳴り続けるブザー音に他の住人であろう婦人
が出てきていた。
こうして1,2階のそれぞれの婦人、我々夫婦の4人が集まり、バウチャーをみせながらお互い何とか伝え合う。我々はまだクロアチア国内で使える通信手段を確保していなかった。すると2階の婦人が貸主に連絡を取ってくれた。これは大変ありがたかった。それから15分〜20分後位だろうか、ようやく貸主が現れた。 -
貸主は20代前半かうっかり10代か、ビックリするくらい年齢が若かった。今まで様々なホテルに泊まってきたが、こういった部屋貸しのタイプは初めて泊まった。部屋と立地が良いだけに、この騒動は非常に残念であった。この騒動がなくスムーズに入室できていれば評価はかなり違ったものになっただろう。こんな事にならないよう貸主が常駐しているSOBEの方が良いと思う。booking.comから予約したApartment Mansion CenterというSOBEである。
部屋はかわいらしくミニキッチンもあり、冷蔵庫も大きく、食器や道具もあった。いつから置いてあるのかわからないウェルカムクッキーなぞ到底食す気にはなれなかった。
さらに無料WIFIがあるにはあるのだが、貸主のその独特な文字のクセにより、パスワードの一部が解読不能でWIFIにつなぐ事はできなかった。 -
気を取り直して、早速旧市街の観光にでる。それにしても思っていた以上の観光客の多さ。こりゃあ7,8月のピークシーズンは大混雑になるであろうと容易に想像できる。
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ピレ門をくぐってすぐのオノフリオの大噴水。どうやらここの水は飲料可能のようだが、私が行った時には水は出ていなかった。
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メインストリートのプラツァ通り。両脇に土産屋やカフェが並んでいる。が、完全に観光地化しており、物価は高い。街の散策は後回しにし、とりあえず我々はスルジ山に行く事にした。
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旧市街から北のブジャ門に向けて坂道を上る。細い路地には店やSOBEなどがたくさん並んでいる。そして何しろこの街灯がなんとも可愛い。灯りがともったら素敵な路地になるであろう。
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坂の上から
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ブシャ門を出ると不思議な花が咲いていた。名前は何というのだろう?
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スルジ山へ行くケーブルカー乗り場。片道70KNで往復120KN。ケーブルカーは時期によって営業時間がかなり違う。夏である今は24:00まで営業しており、昼間と夜のセットとなるチケットも180KNで販売されていた。我々も当初は下りは徒歩にしようかと思っていたが、疲労度を考え往復を購入した。
我々が行ったときはランチタイムの時間だったからか待ち時間はほぼなかった。が、降りてきたら結構並んでいた。 -
そしてこの景色である。残念ながら雲が多いがそれでも充分だ。晴れている場合は午前中の方が順光となって写真を撮るには良いようだ。
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最初はこのケーブルカーの離発着する建物で撮影していたのだが、やはりケーブルカーの線がジャマに思え、下山道を少し下りて撮影した。この時、往復券を購入して良かったと思った。下山道の入口は分かりづらく道案内の看板などはない。
独立戦争展示館入口をすぎて横を通っていく。道はゴツゴツした石が多く、かなり歩きづらい。曇りとは言えこの時期はもう暑いし、いくら下りとは言えここを1時間歩くのは体力の無駄遣いと判断した。何人か歩いていたが、時間のある方で散策に気候の良い時期であれば良いと思う。 -
この天候でもアドリア海がきれいである。
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こっちはホテル群が並ぶラパッド地区。
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最後に少し陽がでたのでケーブルカーと一緒に撮影。線だけだとジャマに感じるが、ケーブルカーも一緒に写してしまえばそんなに気にならない。
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独立戦争展示館。30KN。入館はしなかった。
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この展示館は戦争の際に破壊された砦を利用しているようだ。あっちこっちに砲弾のあとが残っていた。
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さて、下りもスムーズにケーブルカーで下山。バニェビーチへ向かう事にした。
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ビーチへ行く途中、KIOSKでSIMを購入した。事前リサーチしていた1GのSIMの写真をおばちゃんに見せたら、同じ物は置いていないらしく、違う種類の物を2つ出された。私は4Gの物を80KNで購入。滞在日数からしたら割高だが、仕方がない。日本から設定方法を調べて行ったにも関わらずてこずる。
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バニェビーチ。この天気でもアドリア海の青さがわかる。気温は25度位だったろうか。ビーチリゾート好きの旦那は水温を確かめ、これなら入れると言っていたが、到底私には海に入れる気温水温ではない。
入っているのは欧米の子供たちが多かった。奥の白いビーチチェアがある所は有料の為、みな手前にバスタオルなどを敷き、陽はでていないが日光浴である。城壁散策後に再訪する事にした。 -
ビーチから見た旧市街。
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東のプロチェ門前を通り、城壁散策へ向かう事にした。
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お土産屋。
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城壁遊歩道への入口はこのプロチェ門、ピレ門、そして海洋博物館近辺の3か所でぐるりと1周すると1時間ほどかかるようだが、我々は景色の良いプロチェ門からピレ門までの半分を歩く事にした。城壁遊歩道は120KN。日本円で1900円程だから、そこそこするなぁ〜
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山側の半分はやや上りで階段が多いが、その分景色もよい。今はまだミドルシーズンと呼ばれる時期だが、城壁散策にはこれくらいの時期までが良いように思う。これからの時期は暑くてたまったもんじゃないと思う。日陰もないし、疲労度はアップするだろう。
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みな写真撮影に余念がない。ガイドブックなどには1周60分位となっていたが、ゆっくり景色や写真撮影などしていたらそれ以上かかりそうな感じだった。
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魔女の宅急便のモデルになったとか言われているが、アヤシイもんである。なぜなら、そう呼ばれている都市が欧州にはいくつかあるからだ。
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同じような景色になってしまうが、どうしたって写真を撮りたくなってしまう景色である。
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遊歩道内は一方通行。
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ミンチェタ要塞この城壁内で一番の高台。地味に急な階段を少し上る。
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聖ヴラホ教会が見えるのでルジャ広場あたり。
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ロヴリイェナツ要塞。ここは城壁遊歩道のチケットで入場できるようだ。時間がなくて入場できなかったが、この要塞から見る旧市街もオススメのようだ。
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旧市街には7、800人程の住民がいるらしい。洗濯物がほしてあったり、こんな場所にバスケットコートが?といった光景も見えた。
トップシーズンは観光客の渋滞が起きるとなっていたが、なんとなく分かるような気がした。冬は体が暖まって良いだろうが夏のシーズンは熱中症対策をとった方が良いと思った。特に団体ツアーなどで訪れた場合、自分のペースで歩いたり休んだりできないので気を付けた方が良い。 -
体力・時間ともに余裕があれば1周したかったが、どちらもなく半周で断念。
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少し早いが夕食を食べる事にした。なんせ機内食後何も食べていない。さてどこで食べるか。もちろんシーフードである。時間はまだ夕方。今ならばどこの店も並ばずに入れる。せっかくだからと老舗で著名人も多く訪れるというレストランに入った。
テラス席に案内されメニューを待っていると、なんと日本語メニューが出てきた。これは分かりやすい。 -
我々は夫婦そろって牡蠣が大好物である。異国の生牡蠣・・・少々不安を覚えたが、ドブロブニクから近いストンと言う街は牡蠣の養殖が盛んであることをリサーチ済みだった。その産地の数倍の値はするであろう牡蠣を迷わずオーダーする。味は日本のものと比べるとさっぱりしている。
と言うのも、日本の牡蠣の白くてプックリした濃厚なあの部分が、ほぼないのだ。これがクロアチアの牡蠣だと思えばそれなりに美味しかった。 -
他には魚のスープ、シーフードリゾット、イカのから揚げ、プリンを食べ、旦那は白ワインをグラスで2杯飲み1万超える位だった。高級老舗レストランだったらこれ位はするか・・・
満腹になった我々は睡魔に襲われていた。先ほどのビーチでごろつく事にし、日本から持参したビニールシートをカバンにしのばせ、ビーチへ向かった。 -
さっきは気づかなかったが、こんな看板があった。この看板の下の階段から下って行ったほうがビーチに近い。
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ビーチでゴロゴロしつつ、なんとか設定の完了した携帯を見ていると、明日の朝乗車する予定で予約していた、ドブロブニク発スプリット行きのバスが壊れたので、同じバス会社の1本遅いバスに変更してくれとメールが入っていた。到着時間は同じだからと言う。個人旅行、やはり通信手段は確保すべきだと思った。明日の朝無駄に早くバスターミナルへ行く所だった。
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実はこの後雨が降ってきた。今日は傘いらずのにわか雨が何度か降っていたので、すぐに止むかと思っていたが強めに降ってきたので急いで部屋に帰ることにした。
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濡れた旧市街のこの道をビーチサンダルで歩くにはかなり危険だった。なんせ滑るので要注意である。雲は雨を降らせるほど厚くはないんだけどなぁ〜。
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後で見ようと思っていた教会や宮殿、修道院だが、フランシスコ修道院内のマラブラーチャ薬局も日曜で休みだったし、開館時間が合わなかったりで結局内部をみる事ができなかった。
さて部屋に一度帰った我々。少し休もうとベットに横になったが最後、2人して2時間以上ガッチリ寝てしまった!! -
慌てて夜景観光に出る。すっかり夜ではあるが、まだまだ賑わっている。アパートメント前のバス乗り場。
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時刻は21時。今からディナーと言う観光客も多い。行ってみたいと思っていた雑貨店は閉まってしまい、その店の前にはレストランの座席がひしめきあっていた。それでもいくつかの雑貨店を見たが、地味に高かった。完全に観光地価格プラス税金25%である。
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仕方がないので夜景撮影。
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旧市街の港。昼間はここから日帰りエクスカーションの船が多く出ていた。ロクルム島へも頻繁に船が出ていた。
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大聖堂。
と、ここまで寝ぼけ眼で歩いていたが、やはりまだ眠い・・・と言う事になり、明日の朝早朝散策する事にして今日は早寝する事にした。 -
ライトアップされたロヴリイェナツ要塞。
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明日の朝、長距離バスターミナルへ向かう路線バスの時刻表を確認する。1のバスならばABどちらでも行くらしい。降車場所はバスマークで記されているのでわかる。早朝にも関わらずそれなりにバスは走っているので安心である。
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早朝。目覚まし前に起床し、シャワーを浴びる。熱い湯が出たので一安心かと思いきや、途中から水に変わる・・・??。冷たい。待てども待てども湯には戻らず、途中から水を浴びる羽目になり、目が覚めた。
すると旦那がタンク式なんではないか?と上を見上げた。!!!。気づかなかった・・・完全にタンクのメモリがゼロであった。しまった!もっとケチって使えば良かった。シャンプーも2度洗いしなきゃ良かった・・・。 -
時刻は4時半。早速散歩に出かける。
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と、なんとこれが大正解。まだ街灯もついていて、ほぼ誰もいない素敵な朝焼け写真が撮れたのだ。
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昨日は気づかず通り過ぎてしまっていたのだが、フランシスコ教会前のこの小さな台に乗って、上着を脱ぐと願いが叶うと言われている。そういえば、出発前に見たアナザースカイで某若手女優が必死に挑戦していた。
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私もやってみる。が、なかなか難しい。すでにこの台は何人もの挑戦者により、手前に落ちるように傾いてしまっているのだ。昼間はこの近辺は観光客で混雑しており、挑戦者がいなければ気がつかないほどだ。
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昨日行ったレストラン。
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信じられないくらい誰もいない。これがこの旧市街に宿泊する特権かもしれない。
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この写真、結構気に入っている。
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油絵モードで撮影。だんだん夜が明けてきた。
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5時になると街灯は消灯された。
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旧市街の坂とは逆方面を散策したが、民家が多かった。
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猫も。
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裏路地も昼間からは考えられないくらいヒッソリ。
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昨日は観光客でごった返していた噴水前も早朝は誰もいないので、彫刻の顔をしっかり見た。
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ピレ門を内側から。早朝のドブロブニク旧市街を1時間弱散策して、長距離バスターミナルへ向かった。
ピレ門前からバスに乗りこむ。チケットは運転手から購入。車内アナウンスはない。長距離バスターミナルはLUKA GRUZ2のバス停なので、その1つ手前のLUKA GRUZ1を過ぎたら降りると覚えておけば間違いない。だいたい10分〜15分位。旧市街から歩ける情報もあったが、とても荷物を引いて歩ける距離ではないと思った。
スーツケースを持った我々が降りる準備をしたのを見て、バスターミナルはここか?と運転手に確認しているバックパッカーもいた。 -
ドブロブニクのバスターミナルの写真を撮るのを忘れてしまったのでバスターミナルのHPより拝借させていただいた。
私は今回Get by bus と言うバスのサイトで時刻表を確認して予約した。会員登録しなければならないが、残席数なども出るので予約すべきか否かがわかりやすい。パスポートNOなどの入力も必要ではあるが、何より今回のように時刻変更などもメールで知らせてくれる。
ドブロ6:00発スプリット10:30着のバスで移動予定だったが、昨日のメールのやりとりで、7:15発のバスにそのままのバウチャーで乗車できることになっていたので、それを確認しに窓口に行きバウチャーとGet by busから送られてきたメールを見せる、7:15のバスは1番から発車すると教えてくれた。ちなみに料金は116HRK。日本円だと約1880円と、クロアチアはバスの料金は安い! -
このサイトで予約すると、予約確認書が2通送られてくる。内容は同じものだが、1通には赤字で大きくCOPYとハンコが押されている。これは運転手に渡す乗車券となっている。
バスは予約したものの乗客は10人ほどだったと思う。実は当初はこの時間のバスを予約しようとしたのだが、日程をギリギリまで決めなかったのでそのうちネット予約不可になってしまった。他の時刻のバスは予約できたのに不思議だなと思っていた。バスへの預け入れ荷物代は1つ8KNだった。始発のため定刻通りに出発した。
今回の交通網を調べたところ、ザグレブからスプリット-ドブロブニクと南下する工程より、ドブロブニクから北上ルートの方が空いていると思った。空席が多かったり、ブログや口コミなどを見ると圧倒的に南下ルートをとっているひとが多かった。 -
もちろん海側の席に座る。今日は天気が良いので景色が映える。グルージュ港に入ってくる客船が数艇見えた。こういった豪華客船が入港すると、ドブロブニク旧市街はさらに混雑となり、スルジ山のケーブルカーなど恐ろしい待ち時間になるのではないかと思う。昨年ギリシャのサントリーニで、豪華客船へ帰るために乗るケーブルカーのとてつもない行列を思い出した。
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クロアチアのナンバープレート。クロアチアってEUに加盟したのに通貨はユーロじゃない所がややこしい。
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確かに車窓からの景色が良い。誰もいない入り江の透き通ったビーチにサマーベットが並んでいたり、アドリア海の島々が次々に現れたりした。
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さて例のボスニアとの国境である。乗客が少ないため、ものの2,3分であっさりチェックは終了。
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そしてボスニア内の小さなホテルで15分休憩。その駐車場からの景色。レストランとちょっとした売店があった。私はこの売店で天然塩を買い、旦那はエスプレッソを飲んだ。
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この後このバスは5分、10分とドブロブニクからスプリット到着まで計3回も休憩をとった。運転手が2人いるのに休憩とりすぎだろ。バス会社どころか運転手によって休憩時間は違うように思う。要は運転手の気分次第で所要時間が変わるということだ。
我々は起きてからまだ食事抜きだったので、最後のGS兼休憩所でサンドイッチを購入し、車内で食べた。それでもサンドイッチ2つで800〜900円位した。ここで気づく。クロアチアって観光地以外も物価安くなーい! -
定刻より30分遅れて11:15にスプリットのバスターミナル到着である。そりゃそうだ。あんなに休憩ばかりしていたら、いくら道が空いていたって意味がない。
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この旅行記へのコメント (1)
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- chieko2014さん 2016/07/24 13:28:34
- 凄い‼
- 初めまして(*^^*)
ご訪問ありがとうございました!
ある意味感動です!
お若いからできる旅ですよね♪
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
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