雨また雨のトラン旅行(トラン未満）

2016/05/25 - 2016/06/03

　毎年乾期と雨期の境目、４月上旬にタイ行きを決行するのが私の年間計画です。と言うのは４月から、南部のリゾート地のホテル料金が大幅に安くなるのと、４〜６月の標準報酬月額を下げ、諸々の控除を節約するのがその理由です。

　ところが、旅行を計画した２月上旬時点で手頃なタイ行きのチケットがなく、たまたま、タイ航空のHPで５月中旬以降の旅行開始で３万円（だと思う）のキャンペーンを見つけ、５月に延期しました。当然、雨は覚悟しておりましたが、タイの雨は短時間にドーンと降り、あとは大丈夫との認識で、実際度重なるタイ訪問でもその通りでした。

　さて、バンコクまでは確保しましたが、どこに行こうかなと散々迷いました。丁度運よくノックエアーのキャンペーンが実施されており、タイ各地への料金が1,000円弱。迷った挙句、クラビの景色が素晴らしかったので、その延長線上にあるトランに決定。

　しかし、ホテルを予約する段になり、島へのボートは天候により欠航されることが多いとの情報を得、島での宿泊は断念し、トラン市内に宿泊し、日帰りで海に行く計画にしました。

　が、毎日シトシト降る雨、ドカンと来る豪雨に見舞われ結局は海に行けず。

エリア トラン(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ノック・エア タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

　乗りなれたタイ航空深夜便、TG６７３便です。前回は２１時１５分にチェックイン開始でしたが、今回は２１時４５分と３０分遅くなっています。

　長蛇の列に並びます。事前にWEBチェックインをしましたが、最後にエラーが出て通常のチェックインの烈に並びます。（結果的にはWEBチェックインは出来ていたようです）

　あれっ、今回は雰囲気が違うぞ。回りに日本人が一人もいない。タイ人ばかりだ。待合室でもしかり、機内でもしかり、入国パスポートコントロールでも外国人は僅か。タイ人のブースは長蛇の列。まるで、タイの国内線に乗るようです。

　待合室でもタイ人だらけ。日本語が聞こえてきません。

　チェッインのお姉さん、何をトチ狂ったのか、荷物にプライリティタグを付けてくれ。チケットにはGOLDのスタンプを。もっともマイレージの平民カードがなく、以前使用していたゴールドメンバー時のカードを提示したからですが、他意はありません。

　ラウンジにも入れたと思いますが、タイ航空から私の加入しているＵＡに番号を添えて請求がいくでしょうから、ラウンジに入るのは詐欺にあたると思い断念。ちなみに、ラウンジは外部委託されており、その使用料は一人５千円だとか。

　優先搭乗だけは利用させて頂きました。

　０時半定刻にテイクオフ。隣も勿論タイの婦人。安定飛行になって軽食のおにぎりがでてきました。タイ人は包装の剥きからが分からないようでしたので、レクチャーして差し上げました。

　到着はタイ時間午前４時。早朝ですのでパスポートコントロールも並ばずに通過。もっとも間違えて有料のファーストレーンに行ってしまいましたが、チケットを出せと言われたものの、無いと答えると何やらブツブツ言いながらスタンプを押してくれました。

　ツゥルーで１５日間、２・５ＧＢ４５０バーツ也を購入して、さあどうしたものか？

　今夜の宿、ＣＭＹＫはアーリーチェックインをさせてくれないので焦って早くホテルに向かう意味はない。電車が動き始めるのにはまだ１時間以上もあるし、タクシーも芸がない。

　そうだ、久しぶりにバスにしよう。標識に従い、シャトルバスの乗り場に向かう。そう、空港からはバスが出ていないので、少し離れたバスターミナルに向かう必要があるのです。ターミナルビルの外へでて道路を横断し乗り場に向かいます。こんなに離れていたっけ？

　まだ夜は空けておりません。

　次々にバス、バンが来ますが空港で働くタイ人の通勤用のようで目的のＡ２バスがなかなか来ません。

ＡＯＴ、タイの空港公社がシャトルバスを運行しているようです。

勿論他の乗客はいません。私のバッグがポツンとバスを待っています。

　ようやくバスが来て乗車。あれっ、グルグル回り空港ターミナルに向かうではありませんか。何の事はありません。空港の端（表に出て左）のシャトルバス乗り場へ。重い荷物を引きずって歩いたのは見事な徒労でした。

　バスターミナルに着きました。ホテルはラチャダーのホイクアン。看板を見ても当然、ホイクアンを通過するバスはありません。窓口で訊いても無いと言う返事、そして、大量に停車しているバンを指さし、「行くならタクシーね。５００バーツだよ」とのたまう。誰がそんな高いタクシーに乗るかと独り言。

　そろそろ６時で電車が動き始めるので空港に戻るかな、と頭をかすめるが初心貫徹。えいままよ、とランシット経由と表示されている停車しているバスに乗ってみました。そして、車掌のお姉さんに、「ホイクアンに行きたいんだよ。近くで降ろしてくださいね。あとはタクシーで行くからね」と告げ３０バーツ也を支払最前列席にドカッと着席。

　バスは高速に入り、ラチャダー通りを眼下に見て通過。車掌のお姉さんに、「ラチャダーを通過したね」と言うとニヤッとほほ笑んでくれる。高速を降り「さてそろそろ降車かな？」とお姉さんと話していると、後ろの席のオバサンが、もう少し先の方がホイクアンに近いわよ、タクシーも捕まえ易いしね」と。バスを降りタクシーでホテルへ。チップ込みで５０バーツ也。

マイホテルＣＭＹＫに１泊し、トランに移動です。ホイクアンから地下鉄でチャットチャックまで行き空港バスでドンムアンへ。空港に着くとお約束は喫煙です。

ドンムアン空港は第２ターミナルがオープンしており、国内線はここから。

出発便も多いです。

随分きれいになりました。

３階が回廊になっています。

銀だこが出店しています。

回廊を一周してみました。

マクドナルドもあります。

ここで好物のソフトクリームを買いました。バンコク市内より１バーツ高い１０バーツです。

回廊から

回廊から

ピカピカですね。

回廊から玄関を。

まだオープンしていない店もあります。

和食の富士もあります。

回廊から

この先が第１ターミナルです。

第一ターミナルへは出発階からも行けます。

ＳＬＥＥＥＰ　ＢＯＸ？仮眠所でもなさそうだし。どういう意味かな？

回廊から

正面に巨大な便の電光掲示板が。

Ｋａｎ　Ａｉｒのチケット売り場？

銀行でしょうか？

搭乗エリアに入りました。あれっ、この建物。以前のままだ。懐かしいなあ。

このエリアも綺麗になっていました。

歩く歩道もそのまま有ります。

セブンイレブンがありました。

以前は外人さんが闊歩していましたが、国内線ですので当然タイ人だらけ。

出発便の掲示板です。搭乗する便のゲートを再確認しておこうっと。

ノックエアーに乗ります。

時代の流れでしょう、公衆電話が撤去されています。

国内線は喫煙室も閉鎖されています。

この飛行機に乗るんだあ。

そうそう、今回何気にウン百バーツを支払いノッククラブに入会しました。しかし、メリットは享受できませんでした。

ここでも公衆電話の間引きが。飛行機に乗る人はほぼ１００％携帯を持っているもんね。

椅子が一杯空いているのに、何をしているの？

エアーアジアです。

このノック（鳥）ちゃんは、どこに行くのかな？

出発時間はとっくに過ぎているのに未だ搭乗案内がありません。しかし、ここは天下のタイ。タイ時間なる不思議なものが厳然と横たわっており、タイ人達は平然としたもの。のんびり離陸する飛行機でも見物していましょう。

エアーアジアXでしょうか？

ひっきりなしに飛行機が出発してきますが・・・・・。

搭乗予定の機材です。何やら慌ただしい動きです。

出発予定時間から１時間半が経過し遂にきました、シップチェンジとの事。ものすごーく離れたゲートに移動です。遠い、とおい。

沖止めの機材にバスで移動です。

さすが表は熱い、暑い。

昨年のチェンマイ便機材は無料WIFIがあったのに、トランのようなマイナーな都市への便は古い機材かWIFIなし。

国内線ですが水と軽食がでます。

２時間遅れでトランに着きました。雨が止んだばかりのようです。

この機材に乗ってきました。

可愛い空港です。

それでは、もう１度乗ってきた機材の鳥顔を。

＊後半へ続く