UA特典旅行で行く大久野島・水島・那覇・静岡：大久野島編

2016/05/20 - 2016/05/21

金曜夜から月曜日にかけて、夜行バス、飛行機、レンタカー、新幹線を駆使して大久野島、水島、那覇、静岡に行ってきた。ほぼ半年ぶりの一人旅。飛行機はOKJ-HND-OKA-FSZをUA5000マイルで発券。あくまでも羽田と那覇は経由地で、岡山発静岡行きの航空券なので5000マイルで済む。

日程

5月20日（金）21:05 夜行バスエトワールセトで三原へ
5月21日（土）8:00 三原到着、08:25 三原（呉線）- 08:47 忠海、9:40のフェリーで大久野島、13:00のフェリーで忠海、レンタカーで倉敷へ、水島観光、倉敷泊
5月22日（日）6:00のバスで空港へ、NH652 7:10 OKJ - 8:25 HND、NH479　20:00 HND - 22:35 OKA, 那覇泊
5月23日（月）NH1264 13:25 OKA - 15:40 FSZ, バスで静岡駅へ、新幹線で帰京

エリア 竹原(広島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 レンタカー ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

午後9時に子供たちが寝てからの出発。夜行バスは新宿バスタからなので、近くて便利。

午後9時5分発のエトワールセト号で三原まで。所要時間約11時間。早トク（10％）で予約して10,530 円。

値段だけ比べるなら、成田までの交通費を入れても春秋の広島行きのほうが安かった。でも夜行バスのほうがほぼドアtoドアで行ってくれるし、朝早く着けて時間を有効に使えるのでバスにした。夜行バスなんて久しぶりだよ。しかも国内で夜行バスに乗るは人生でまだほんの数回。

エトワールセトは3列で、リクライニングもしっかりするので、なかなか快適だった。ただ、横幅は狭い。3列なので隣は気にならないけど、自席の幅が狭い。日本のバスって結構そうだよね。消灯後は真っ暗だし、みんな静かなので、結構しっかり眠れた。

午前8時ちょっと前、予定より少し早く三原到着。そういやここ、前に尾道、しまなみ方面に行った時、広島空港に行くのにここ三原までフェリーに乗り、バスで空港に行ったんだった。懐かしい。三原はタコが有名。

駅のトイレで化粧をして、08:25の呉線で忠海へ。呉線めっちゃ本数が少なくて、事前に調べておいてよかった。電車の中で朝食。新宿で買っておいたパン。やっぱりパンはその日のうちに食べるか、トーストしないといまいちだね。

海岸沿いを走るので、車窓からの眺めがすばらしかった。

08:47忠海到着。ここが大久野島へ行くフェリーが出ている最寄りの駅。ウサギで有名な島なので（私の目当ては廃墟だけど）、駅の看板にもウサギが。

船の時間まで余裕があるので、町を少し散策＆スーパーで人参を購入。街の人たちにおはようございますと声をかけられ、フレンドリーでいい印象。

大久野島へのアクセスはこちら参照。
http://www.qkamura.or.jp/ohkuno/data/booklet/pdf/57260034_PAMPHLET_PDF_20160423114534.pdf

港で友人二人と合流。二人は今朝東京から飛行機で広島に来た。でもそれぞれNH, JLとばらばらでｗ二人は空港からレンタカー。フェリーはなぜか大量の学生がいて大混雑。土曜なのに遠足？車が乗れるタイプの大きなフェリーなので問題なく乗船できたけど、GWなんかは船に乗るのに2-3時間待ちだったらしい。

船を降りると早速ウサギが待ち構えている。でも今度はここでもう一人の友人と合流するので、待ち合わせの休暇村まで無料バスで移動。九州方面から船とバスを乗り継いでやってきた友人と無事合流。休暇村のあたりはリゾートな感じ。ウサギもいるし、子連れできても楽しそうだ。

買った人参をウサギにあげるけど、大きいままなので、あげにくい。キャベツのほうがちぎれてよかったな。

サラリーマンがウサギと戯れる図。ちなみにこのウサギ、毒ガス工場の動物実験に使われてい居たウサギの子孫ではなく、70年代に連れてこられたウサギが繁殖したものらしい。

大久野島は今でこそウサギで有名だけど、戦時中は毒ガス工場が作られ、地図から消されたいわくつきの島なのだ。今はその毒ガス工場の跡や戦時中の砲台などの廃墟が残る島としても有名。廃墟好きの私としてはこれを見てみたかった。砲台跡は割と最近行った友が島を彷彿させる。廃墟にウサギが絵になる。

ちょっとしたハイキングもでき、丘の上からは瀬戸内の美しい眺めが。そんな中にポツンとある火力発電所に萌え。

毒ガス資料館を見た後は島内観光へ。

瀬戸内いいよね。気候も素晴らしいし、ご飯もおいしいし、いいところだよな。

砲台跡。煉瓦の建物と、それを覆う緑が何ともいえずいい雰囲気。観光客の大半はウサギ目当てなのか、このあたりはあまり人がいなくて静かでよかった。

毒ガス貯蔵庫跡。かなり大きい。

火薬庫跡。火薬庫ってmagazineっていうの初めて知った。

発電所跡。中は入れないのが残念だけど、かなり近くまでいけるので、思ったよりもよかった。

廃墟もじっくり見たし、ウサギと遊んだり、ちょっとしたハイキングもしたので、意外と観光に時間がかかり、島滞在時間は約3時間。おなかがすいたので、こういうこともあろうかと持参した三原で買ったタコ弁当を食べる。まあおいしかったけど、駅弁なのでCP良くないし、一度食べればいいかな。

船で忠海に戻り、ビールを調達。たくさん歩いた後の一杯はうまい！

忠海港からはレンタカーで移動。まずは三原駅ちかくのお好み焼きてっちゃんへ。近くに有料駐車場有。

http://tabelog.com/hiroshima/A3403/A340303/34000530/

こじんまりとした昔ながらの店だけど、人気店らしく、満席。少し待ってからの着席。帰るころには外国人の団体も来て、賑わっていた。


基本は広島風。

私は三原風だという鳥もつ入りのモダン焼き（そば入り）にした。1000円。

私はお好み焼きと言えば昔から広島風を食べているので（父は東北出身、母は江戸っ子ですが）、こちらの方がなじみがあって好き。コリコリのいかと、鳥もつがアクセントになっておいしい。ご馳走様でした。店員さんもやさしくて好印象。