2016/04/24 - 2016/04/26
82位(同エリア189件中)
K子さん
このルーブル安……ロシア先輩には申し訳ないけど今行かずしていつ行くか!?と言うわけで、昨年に引き続き2度目のロシアはシベリア鉄道を使ってウラジオストック〜ハバロフスクを訪れました。JALマイレージでS7航空のチケットが取れるのですが、これがキャンペーンで少ないマイレージで引き換えができたのも決定に大きく影響しました。
結構ベッタベタなプランニングだね!とか思いながら旅立ったのですが、現地で空港以外で日本人に会わなかったのは意外でした。
本格的な旅行記はブログでまたいずれ……と言うことで、ひとまず食事記録です。
クレジッドカードの請求確認したらだいたい1ルーブル≒1.8円程度でした。
(ブログはこちら→K子の旅ログ:http://typekk.blog.shinobi.jp)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL S7航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ハバロフスクには定刻の午前7時くらいには到着。
親切だった同室のマダムが夜中までクロスワードパスルを楽しんでおり、読書灯がこれでもかと激しく明るかったため、完全に寝不足でフラフラだったのですが、なんとか路線バスでホテルにたどり着いたら朝からチェックインさせてくれました。いよっし!
昨日まで泊まったホテルはバスタブがあるのにバスタブの栓がないと言う不思議構造だったので、ここぞとばかりにたっぷりお湯を張ってお風呂を楽しみ、更に昼寝をして、ホテルのレストランでランチをすることにしました。
お値段を一気に1泊7,000円程度にランクアップしたら幸せすぎて目眩がするほど高級ホテルでした。ただしレストランはちょっと落ち着かない高級加減。ルースキー 地元の料理
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レストランは地球の歩き方に出ているルースキーと言うところで、高いけど美味しいよ!と紹介されています。ホテルはこのレストランの裏手にあって提携している模様。
スタッフは民族衣装とか着てて観光向けかな?と思うんだけど、英語はひとによってしゃべれたりしゃべれなかったりまちまち。
まずはおビールたんですよ〜。横の赤いのはすっぱい食前酒。ルースキー 地元の料理
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チキンキエフを頼んだつもりだったのに、ウエイターさんがチキンしか理解していなかったらしくチキングリルが来たwwww
でも皮パリパリハーブが効いててシンプルな塩コショウでめっちゃおいしかったのでよかったです。やっぱりここでも付け合わせのトマトがやたらおいしかったです。
皿の上の方にちらっと見えているやつがヤバかったです。
うわーいピクルスだなんのピクルスかな〜?とぱくりと食べたら、青唐辛子のピクルスでした。食べた直後は苦味が強い……なんだろコレ?って感じだったのですが、そこから一瞬にして地獄を味わいました。
涙と鼻水が溢れ喉と胃が熱くなりました。しかもこの晩、腹を下して熱まで出しました。
水よりも辛さを緩和するには甘みなので、パンを少しずつゆっくり噛んでなんとか味覚その他知覚を取り戻しました。ルースキー 地元の料理
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メインを食べた後、余裕がありそうだったのでもういっかいメニューを見せてもらいました。デザートも食べちゃうもんね〜。
ロシアのバレエダンサー、アンナ・パヴァロワの名を冠したデザートです。
これ初めて食べたけど、外はパリッと中はふわっふわのメレンゲにベリーがたくさんのって、軽くておいしくてホントに気に入りました。
食事の後にぴったりだと思います。
ウエイトレスさんもパヴァロワをくださいな〜と言うと、やっぱり郷土料理だからかベリーナイスみたいなことをうれしそうに言ってくれました。ルースキー 地元の料理
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カフェラテもいっしょにいただきます。
これで1,810ルーブルなのでまあまあですね。でもロシアは基本あんまりチップのお国柄じゃないのか、カードももうさっさとぴったりで金額入力しちゃって暗証番号どうぞ〜みたいな感じでした。ルースキー 地元の料理
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晩ご飯はスーパーのお惣菜にしました。
ヨーロッパに来ると毎度なんだけど、建物が古くてパッと見でなんのお店かわかりづらくて、スーパーとかも見逃してしまいがち……。
ここも間口が狭いだけで結構広いスーパーでした。マキシム?とかかな?
でもハバロフスクは街の規模の割に、半地下みたいなところに遅くまでやってるミニスーパーみたいなお店がたくさんあるなと思いました。こんなにたくさんあってみんなやっていけるのかしら?ってくらい。 -
お惣菜は量り売りなので少しずつ。
あと洋梨のヨーグルトとジュースとビールと水。これで285ルーブル。 -
スーパーの袋です。
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部屋にあったルームサービス用と思われるカトラリーを遠慮なく使う。
でもさすがに皿2枚は気が引けて1枚に無理やりぜんぶ盛ってみました。 -
いかにもロシア風なサラダと、お肉の入ったピラフみたいなのと、別でグリルのお肉。
サラダもお肉もおいしかったですが、このピラフが異常においしくて!
結構今までスーパーやデパートのお惣菜は見かけほどおいしくないかな……って言うのにしかあたったことなかったのですが、ここのはすごくおいしかったです。
特にピラフ〜。異国風でありながら結構馴染みのある味わいで。場所柄、中央アジアメシ系のお惣菜も結構あったんですよね。 -
でも乳製品が安いものでもすごくおいしいのはヨーロッパ的だなと思います。
このヨーグルトも味が濃くておいしかった。 -
朝食もレストラン・ルースキーで提供されます。
アメリカン、コンチネンタル他いろいろ選べるセットメニュー。折角なのでクラシックとされているロシア風のセットにしました。
このドロドロしたのはミルク粥なのですが、他でも食べたことあるけど今のところのベスト・ミルク粥になりました。少しチーズが入っているのか、甘いだけでなく適度に塩っけがあるのが食べやすかったです。
でもたいがいの日本人には口に合わないんじゃないかな。わたし、結構こういう素材の味ギリギリみたいなやつが好きなんで……。
蕎麦とか素麺とかほとんどつゆをつけずに食べる人です。素材の味、おいしい。ルースキー 地元の料理
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スモークサーモン・オン・ザ・トースト。
バターをたっぷりつけていただきましたが、すごくおいしかったです。
パンに魚ってなんか生臭そうだなとか思ったのですがそんなこともなく。しかしスモークサーモンのうまいことよ……幸せです。ルースキー 地元の料理
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ロシア風の朝食で唯一不満があるとすれば卵焼きにケチャップが付かないことかな。
まあ個別に頼んだら応じてくれるとは思いますけど。
そしてやはり付け合わせのトマトが甘い一辺倒でなく適度な酸味もあるのにエグみがまったくなくすごくおいしかった。ルースキー 地元の料理
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昨晩はランチで食べた唐辛子のピクルスでエラい苦しい目に遭いまだその余韻を引きずっていたので、ランチはパス。
しかしちょっと休憩がしたくなったのでLa Vitaってカフェへ。
地球の歩き方には観光地の多いアムール川沿いからは遠く離れた場所の店舗しか載ってなかったけど、実際には市内に何店舗かある模様。これもアムールスキー通りの川沿いからそんなに離れない場所です。
きれいで時間制限あるけどWiFiも使えていいですよ。 -
ムースっぽいやつとカプチーノを。合わせて300ルーブル。
ここでも記念のポストカードを書きました。 -
イートインの場合は席にメニューを持ってきてくれるみたいなんだけど、わたしはロシア語分かんないので、カウンターで指差し注文して、それから中で食べるって伝えました。
言葉分かんない面倒な外国人にも愛想よく対応してくれます。
だから英語通じなくてもそこまで不安を感じないんですよね。 -
ミルク風味の層と下はベリー系の層でさっぱりしておいしかったです。
-
店内はモダンでおっしゃれ〜な感じ。
街の垢抜けない感じとの落差で飛び抜けておしゃれに感じてしまいます。 -
夜は疲れたのでルームサービスで。1,335ルーブル+ルームサービスチャージ。
レストラン・ルースキーから、きれいにテーブルにセットして持ってきてくれました。
お会計はホテルとは別になります。カード端末を持ってやってきてくれました。
しかし、持ち合わせの現金が超ギリギリなのに意外とATMがなくて、明日の空港へ行くタクシーについてもフロントに相談してタクシー呼んでもらって、空港着いてからキャッシングして支払う算段にしてまして。
だからもちろん晩ご飯の支払いもカードでできるか確認してokもらってたのですが、ルームサービスチャージ200ルーブルだけは現金で支払わねばならないと後になって分かって死ぬほど焦りました。
焦ったところでお金は増えず、小銭全て合わせても200ルーブルに足らず、詰んだ……と呆然としていたら、大きいお金だけ取っていいよいいよと言ってくれました。150ルーブルにまかって貰ったことになります。
小銭も合わせたらあと30ルーブルくらいはあるよ……?とかき集めた小銭を手に目で訴えましたが、オーケーオーケーとか言ってとりませんでした。
なんかホントすみません……。
まだ昨日の唐辛子を引きずっていたので、胃をいたわってボルシチとデザートのみの軽い食事。お酒は控える。
昨晩は晩ごはんのときにはまだそんなに調子悪くなくて後でドッと来たというか、唐辛子で荒れた胃腸にビールでとどめを刺してしまったのかもしれません。 -
ボルシチうめえ〜。正確には普通のボルシチとシベリアンボルシチと言うのがあって、シベリアンボルシチにしたので、何かがご当地風なのだろうと思います。
お肉は内臓も含めていろんな部位が小さくカットして入っています。でもスープに少し酸味が効いててさっぱりいただけました。 -
中にお肉の入った小さなパイとサワークリームが付け合わせ。
パイがひとくちサイズだけどきちんと作られててとてもおいしかった。 -
そういや、ロシアはアイスクリームがおいしいんだけど、今回は食べてなかったなとホームメードアイスクリームをデザートに。
しかし思った濃厚系ではなくヨーグルト風味のさっぱり系でした。でもおいしかった。 -
最終日、朝食はルームサービスもできるのでルームサービスにしました。
ゆっくりしたかったし。
しかし朝起きてパジャマのまま部屋でごはん食べられるとか幸せすぎる〜。
悩んだけど、まあ滅多に食べることないしと昨日と同じロシア風をチョイス。
ちょっとずつレストランで食べるよりポーションが小さいかな。 -
S7・567便、11:50ハバロフスク発。成田着は13:25。
ハバロフスクの空港はヤバいくらい田舎でびっくりしました。タクシーの運転手さんに着いたとき、インターナショナルターミナル?って確認しちゃいましたもん。
なんか使われなくなったターミナルの建物を放棄して新しいの建てて使ってるっぽくて廃墟感半端なかったです。しかしこんな田舎の空港なのにここで初めて団体旅行の人と、現地駐在っぽい人と日本人を結構見かけました。
セキュリティもあまあまで、入り口は荷物検査と身体検査があって逆行不可なんだけど、入り口通ってATMでキャッシングして、入り口のゲートの横から運転手さんにお金渡しても何にも言われませんでした。まああからさまに安全そうな日本人ツーリストだからかもしれませんけど。
帰りの軽食もサンドイッチ。やっぱりチーズがおいしい。
しかしこのサンドイッチのケース、ふたが縦に開くんですよね。食べにくいったらないです。なんかもうちょっと食べやすいケースにできると思うの……。 -
はい帰国。
S7の遅延の可能性を考慮して最終便を予約していたので羽田でめっちゃ時間が余って。
暇なのとそこそこお腹空いたので、匂いに誘われるままにカレーを食べてしまいました。
短い期間でも海外に行くと、なぜか帰国後に、おにぎり・カレー・寿司がやたら食べたくなるわたしです。
これにてロシア旅行2016、食事記録おしまいです。
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