明治神宮御苑の花菖蒲

2016/06/08 - 2016/06/08

テレビでも放映されていたので、梅雨の晴れ間を利用して
午後から、出かけて来ました。
花の見頃を長期間にするためでしょうか、すでに咲き終わっているものもあれば
これからも咲く場所もあります。

都内で、花菖蒲を観賞したいとあれば、近くて堪能できます。
平日でも　かなりの人出でしたので、休日では多くなるかもしれません。

エリア 原宿(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

原宿駅

平日というのに、昇降客の多い駅です。

駅舎は都内で最も古いといわれている木造の建物。
東京オリンピック・パラリンピックが開催される２０２０年までに建て替えられるようです。
何らかの形で残して貰いたいものです。

原宿駅 駅

この神宮橋を渡って、鳥居に向かいます。

神宮橋 名所・史跡

左手には、国立代々木競技場の屋根が見えています。

東京オリンピックの時に丹下健三さんの設計で有名です。
今でも、このフォルムは、素敵だと思います。

この左の先にはNHKホールがあります。

代々木第一体育館 名所・史跡

この鳥居を潜って、東門に向かいます。

明治神宮 寺・神社・教会

明治神宮御苑入り口

苑内地図

入苑料５００円です。

シルバーはないのかしら？って声が聞こえてました（＾＾）
窓口には、御苑維持協力金と書いてありました。

道順に沿って歩きます
　
南池に架かる橋

「南池」（なんち）

自然の古池で井伊家時代から「お泉水」といわれていたそうです。

「隔雲亭」

数寄屋作りの木造家屋（昭和３３年に建て替えられたもの）
皇太后の休息場所として、明治天皇が思し召しになったものと記されています。
なだらかな坂になっていて、見晴らしが良く、四季の木々が楽しめるようです。

「お釣台」

鯉を釣ったのでしょうか？

池の鯉

睡蓮が見頃です

撮影隊（趣味の撮影グループ）が場所を占領していました

池のそこかしこに、睡蓮が咲いていますが
大きな池なので、遠くは、よく分かりません

池の周りの木々は、緑濃く、新緑から深緑に変わりつつあります。

ポスターにも載っている角度で、撮ってみました

この画面だけ見ていると、
都内の一等地とは思えませんね。

この辺りの花菖蒲が、一番良く咲いていました。

橋を渡って、四阿のした辺りの菖蒲はまだ咲いていなかったです。

絵画になりそうですよね

もうちょっと、しっかりしてくれていると嬉しいのですが・・

午後なので、くたびれ感が否めません（＾＾）

「宇宙（おおぞら）」という品種のようです

立て札を撮っています。
すぐ忘れてしまうので〜〜

観客も入れての撮影は、腰を深くしています

毎日の管理が行き届いています。

「清正井」

江戸初期には加藤清正の庭園だったことから
その名が残る。
江戸名井の一つに掲げられていると言います。
清く澄んでいます。

係員が立っています。
口笛を吹いたら、小鳥が指にとまってくれたのですが
シャッターチャンスを逃がしました。

帰りは菖蒲田の脇ではなく
森林の中が通り道になっています。

南池に出てきます。

上野の不忍池とは違って
スイレンと言っても可憐です

いつの間にか、
こんな「明治神宮文化館」と言う休憩・土産・レストラン・土産物売り場
が出来ていました

レストランで休憩

ケーキもありましたが、
今日はこういう気分

原宿駅まで、この文化館から車道を歩いてきました。
玉砂利を歩くより、ずっと楽です。でも、蛇に遭遇しました（＾＾；；

もしかしたら、並行している原宿駅の使ってないホームで
係員が掃除をしてせいかもしれません。

良いお散歩の一日になりました。

原宿駅 駅