金沢自転車ぐるり旅

2016/06/05 - 2016/06/06

百万石祭りで賑わう金沢のまちを自転車でぐるり。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

しらさぎ３号で出発！

お昼前に金沢に到着。
駅ビル内の回転ずし「すし玉」へ直行！
金沢盛りや富山湾盛りなど地の魚をたっぷりいただけます。
でも焼き穴子が一番旨かった！

金沢駅
鼓門（つつみもん）の存在感がすごい。

今日のお宿「天然温泉加賀の湧泉ドーミーイン金沢」
駅から徒歩５分くらい。部屋はコンパクトだけど清潔で快適。
最上階に温泉があり、コーヒーや夜鳴きラーメンの無料サービスも充実。
とにかく便利！

金沢市の自転車公共サービス
「まちのり」ステーションへ。

利用者がみんなで自転車をシェアするしくみ。
１日２００円で市内に２０か所あるステーションの自転車を
何度でも利用できます。

自転車。まち乗りならこれで十分。
ただ乗車時間は３０分と決められているので、
次の目的地を決めて漕ぎ出すのがポイント！

兼六園に着きました。

百万石まつり最終日ということで？
なんと本日入園無料！

つつじがきれい。

広い園内をひとめぐり。
桜ヶ門近くの「寄観亭」で一休み。
お団子をいただきました。

兼六園を後にして再び自転車にまたがり、次の目的地「ひがし茶屋街」へ。
風が心地いい。

石川門

浅野川を渡って

おお、この眺め。
ひがし茶屋街に着きました。

石畳と格子の建物が続く落ち着いた佇まい。
和服が似合います。

老舗の呉服屋さんが営んでいるという
甘味処「久連波（くれは）」へ。

抹茶とお団子。旨し！

二階からの眺めも良いです。

ぶらり歩いて「ひがしやま酒楽」へ。
たくさんの地酒を試飲できるのですが、一杯５００円。
大将？のおすすめをいただきました。
無濾過しぼりはきりっとしてのみやすく、すーっとのどを通っていきます。

まちのり「東山」で乗り換え。
金沢駅を目指します。

金沢駅。
日も傾いてきました。一旦ホテルに戻ろう。

ホテル近くの居酒屋「台場」へ。
おいしかったけど、料金ちょい高め。

夜の鼓門

金沢駅西口広岡町（アパホテル付近）にひっそり佇む噂のバー
「solo（ソロ）」へ。
２階奥の席でカクテルを注文。

金沢の夜が更けていきます。
明日はどこを回ろうか。今日はぐっすり眠れそう。
では、おやすみなさい。

二日目。
今日も「まちのり」サイクルに乗ってでかけよう。
近江町市場へ。

回転寿司「もりもり寿司」
ネタがいきいき。板前さんも元気。店内すごい活気。
特にのどぐろがおいしくて何度も注文！お腹いっぱい！

近江町市場近くの「十間町」から「長町」へ

尾山神社。
ステンドガラスのある建物は異国風。

金沢の繁華街「香林坊」を抜けて「長町」へ。

「長町」武家屋敷跡。

屋敷を取り囲む長塀の眺めは、山口県の萩に似ている。

茶房「似故礼（にこれ）」。

お庭を眺めながら抹茶をいただきます。

マスターが気さくな方で会話が弾みます。
ただ、お店の名前の由来を聞き忘れた。残念！

犀星が愛した犀川

にし茶屋に到着。

にし茶屋街。
ひがし茶屋街に比べるとこじんまり、こざっぱりしています。

らくがんや。
お土産を買いました。

室生犀星が幼少期に暮らした雨宝院。

室生犀星記念館。
いつも呑み食べ最優先の我らの旅ですが、今回ここには来たかったのです。
館内で書籍を買うと、特製のしおりをいただけます。

ホテルに戻ってチェックアウト後、出発まで金沢駅構内の「百番街」でお買い物。
駅まで本当にすぐなので、ぎりぎりまで滞在できます。
でもお土産よりも心惹かれたのは、おでん屋さん「黒百合」ののれん。

迷わず突入！
カウンターで大根、がんも、牛すじ、ふきなどを手早く注文。

「黒百合」メニュー。

あつあつおでんを生ビールと地酒「剣（つるぎ）」で流し込む。
うまかったあ。

さあ、しらさぎに乗り込もう。
一泊二日、駆け足の旅だったけれど、まちのりサイクルのおかげで
金沢の街、ぐるりと回ることができました。

初金沢、よかったなあ。
今度は冬にまた来よう！