2016/06/06 - 2016/06/06
25位(同エリア320件中)
かっちんさん
武蔵野台地の東端は複雑な地形をしていて山の手台地と呼ばれています。
六本木と元麻布周辺は山の手台地と低地の境目の地域にあり、坂が多いところです。
今日は、六本木ミッドタウンにあるサントリー美術館で歌川広重の浮世絵を鑑賞します。
そして、六本木、元麻布の町を散策し、近代的な都市空間・大使館・高級住宅街とともに、緑豊かな公園と再開発されていない昭和の家並みを見つけます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
六本木周辺の地図
六本木通りを挟み、東京ミッドタウンと六本木ヒルズがあります。 -
イチオシ
お洒落な町 六本木
防衛庁跡地を利用した東京ミッドタウンは2007年に開業し、ホテル、文化施設、商業店舗、オフィス、住居などが集約された複合施設です。
これを機にお洒落な六本木に大きく変貌しました。 -
蕎麦六本
ここで早昼を食べることにします。 -
綺麗なお店
先月オープンした東京ミッドタウンの向かいにあるお店を偶然見つけました。 -
せいろ
石臼挽きそばと玄そばです。
北海道産のそばを美味しくいただきました。 -
東京ミッドタウン
6つの建物からなる広大な施設です。 -
ステリーナ教会
東京ミッドタウンの周辺を歩いています。
手前に個人の家があります。 -
ミッドタウンガーデン
東京ミッドタウンの北側が庭園になっています。 -
ミッドタウンガーデン
広い芝生もあります。 -
檜町公園
さらに進むと檜町(ひのきちょう)公園があります。
ちょうど昼なので、ビジネスマンが昼休みをくつろいでいます。 -
キンシバイとヒルガオ
公園内に初夏の花が咲いています。 -
イチオシ
水浴びしようとしているスズメ
暑いのは人間だけではない・・・ -
プラタナスの大木
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ヒイラギナンテン
葉っぱがヒイラギ、実の付き方がナンテンに似ているので、最適な名前が付けられています。 -
ハナショウブ
池の周りに咲いています。 -
垣根の若葉
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ガクアジサイ
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遊歩道
六本木にこんな緑の多い公園があるのです。 -
ビヨウヤナギ
雄しべが長〜い! -
おこぼれを待つハト君
実は公園でお弁当を食べているビジネスマンが多く、おこぼれを待っています。 -
公園内の小滝
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美しい彩りのガクアジサイ
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広重ビビッド
サントリー美術館の展示をこれから鑑賞します。
日本財界の重鎮として活躍した日本化薬の元会長・原 安三郎氏の蒐集した浮世絵コレクションです。
歌川広重 最晩年の代表作「名所江戸百景」と「六十余州名所図会」の浮世絵が展示されています。
初摺りのものなので、色鮮やかでした。 -
六本木7丁目界隈
ミッドタウンを後にし、周辺を歩いています。 -
住宅街から顔を出す六本木ヒルズ
-
芋洗坂(いもあらいざか)
六本木交差点から芋洗坂を下り、麻布十番へ向かっています。
山の手台地の中にある麻布台地から下りた谷の部分です。
かつて芋問屋をあったので、芋洗坂となりました。
左側に見える建物は昭和46年(1971)に建てられたビルです。 -
谷の左側(東側)
麻布台地の先は複数の半島のように分かれています。
ここから見える台地の上に、東洋英和女学院と日本銀行鳥居坂分館があります。 -
ややっ、インベーダーゲーム!
芋洗坂と六本木ヒルズから下りてくる欅坂の合流地点で見つけました。
ピュンピュン・・・ 当時、はまりました(笑) -
波のアート
麻布十番大通りの敷石舗道に入ります。 -
モジャハウス
建築事務所です。 -
セーラームーン展
うちの娘が小中学生の頃、テレビでセーラームーンをよく見ていました。
「月に代わって、お仕置きよ!」という決めセリフがありました。 -
父の日、母の日のプレゼント
このあたりは外国人居住者が多いので。 -
暗闇坂(くらやみざか)
この坂を上がると、大使館や高級住宅街のある元麻布2・3丁目へ行けます。 -
暗闇坂
かつて樹木がおい茂り、暗い坂だったところです。
現在は坂の両側が住宅街とオーストリア大使館となり、「明るみ坂」になっています。 -
一本松坂
暗闇坂を上がると別方向からの大黒坂・狸坂と合流し、ここから先は一本松坂です。 -
キノコのような元麻布ヒルズ
一本松坂の頂上に、2002年に建てられたタワーマンションがあります。
インターナショナルスクールや各国大使館が集中する麻布・広尾エリアにそびえ立っています。 -
西町インターナショナルスクール
横道に入ったところにあります。
この建物は大正10年にヴォーリズの設計で建てられました。
当初、各国の公使館、大使館として使用し、現在はインターナショナルスクールに活用されています。 -
宮村児童遊園
さらに西に進むと見晴らしのいいところに出ます。
坂の左が谷間になっていて、宮村児童遊園があります。 -
イチオシ
正面に六本木ヒルズ
この谷戸(谷間)には、再開発されずに残っている元麻布の家並みがあります。 -
木造の家並み
-
イチオシ
下町の雰囲気が漂います
-
家並みから続く崖沿いの道
崖の上には本光寺があります。 -
宮村児童遊園から続く狭い道
かつて流れていた水路が暗渠になっているようです。
崖の上は元麻布テラスがあります。 -
本光寺
石垣の積み方が独特です。 -
本光寺境内から家並みの眺め
昭和の建物ですね。 -
本光寺近くの狸坂
この狸坂を上がると、暗闇坂との合流地点へ行けます。
狸坂は、人をばかす狸が出没したことが由来といわれています。 -
工場のような建物
狸坂を上がり暗闇坂と挟まれたところにあります。
調べてみると、大正から昭和にかけて建築家として活躍した阿部 美樹志(みきし)氏の邸宅です。
日本最初の鉄筋コンクリート高架鉄道の設計者で、コンクリート博士と呼ばれていました。 -
イチオシ
玄関(阿部邸宅)
-
イチオシ
素敵なステンドガラス窓(阿部邸宅)
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東京タワーの頭が見える大黒坂
帰りは大黒坂を下ります。
名前の由来は坂の中腹に大黒天をまつる大法寺があることによります。 -
七面坂(しちめんざか)
大黒坂の途中で左に曲がると七面坂です。
名前の由来は七面鳥が歩いていたのではなく、坂の東側にあった本善寺に七面明神の木像が安置されていたことによります。 -
元麻布の地図
あらためて地図と歩いてきた地形を見比べてみました。
台地と谷で成り立つ東京山の手に不思議な魅力を感じました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- yamayuri2001さん 2016/06/08 17:12:21
- かっちんさん、こんにちは!
- わたしも、六本木の街は良く歩きます。
いつも思うのは、あの高層なはずの六本木ヒルズのビルも
ミッドタウンも、歩いているうちに見失ってしまうのです。
だから、目標として歩いていっても、なかなかたどり着かないのは
かっちんさんの旅行記でどうしてなのかが
よーく解りました!ありがとうございます。
でも、あのあたりは、少し歩くととても雑多な下町になったり
またビル群になったりと、なかなか面白くて
飽きませんね。
それから、家の庭に満開に咲いていた黄色い花!
ビヨウヤナギでした。
すっかり名前を忘れて、美しさを楽しんでいました。
思い出させてくださって、ありがとうございました!
yamayuri2001
- かっちんさん からの返信 2016/06/09 10:31:59
- RE: かっちんさん、こんにちは!
- yamayuri2001さん
こんにちは。
そうそう、雑多な下町が谷の部分、ビル群が台地にあります。
六本木以外にも、谷と台地の町があるので、次はどこに行こうかと・・・
黄色い花の名前がyamayuri2001さんに役に立つとは思ってもいませんでした。
かっちん
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