2016/05/27 - 2016/05/30
168位(同エリア2032件中)
美ら百景さん
ものっすごいヤキモチ焼きの彼女が居るのですが、、、
その彼女を連れて、西表島に行ってきました。
西表島の旅は5/27から3泊4日、でも今回は石垣島まで前日入りしたので、全体では4泊5日の旅でした。
ものっすごいヤキモチ焼き、、、今回はどんなトラブルを、いや、想い出をのこしてくれるのか・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- るるぶトラベル
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-
西表島に限らず、八重山諸島への島旅は、ほぼ全てがここ石垣島の離島ターミナル(高速船ターミナル)から始まります。
このターミナルを発着する船は、八重山観光フェリー、安栄観光、石垣島ドリーム観光の3社で、かつては、八重山観光フェリーと安栄観光の2社だけだった時代、両社はガッチリとライバル関係で、スピードを競うかのように大海原を疾走していました。
制服も対照的で、八重山観光フェリーは客船乗りらしい白シャツ、ちょっとジェントルな感じでリゾート気分を盛り上げてくれ、反対に安栄観光は貨物船のような作業着、「人も荷物も差別なく運ぶぜ!」的なワイルド感が魅力です。
あまりに対照的過ぎて、どっちを選ぶか本当に好みが分かれたのですが、3社目となる石垣島ドリーム観光が登場してからは、前述2社は業務提携し、どちらのチケットでも互いに乗船できる共同運航を始め、八重山の海の上の勢力図もちょっと変わりました。 -
東京なら港とは思えないような青い港。
そこに駅のプラットホームのように、桟橋が並んでいます。
八重山観光フェリーと安栄観光は桟橋を共用していますが、石垣島ドリーム観光は別の桟橋です。 -
石垣港を出航するとすぐに、海上保安庁の大型艦船が目に止まるはずです。
尖閣諸島のニュースで名前を聞いたことがある船が、よく停泊しています。 -
そして彼女に見せたかったのがこの風景。
海から見る「八重山の海の風景」です。 -
ちょっと見えにくいかも知れませんが、これは、石垣島から西表島の大原への高速船の航路です。
-
石垣港を出発すると、船は西へ向かいます。
高速船の席は、エアコンの効いたキャビンではなく、後方オープンデッキをゲットしておきました。
窓ガラス無しで景色を鑑賞する為です。 -
この辺りでは、沖に停泊する豪華客船が見えました。
それにしても、変な形の船と何度もすれ違います。 -
船首には、ゴールデン・プリンセスの文字が。
プリンセスクルーズの客船のようです。
そしてまた、あのボートが来ます。 -
客船を撮った写真を後で拡大してみると、あの奇妙なボートは客船の側面から発着していることが判りました。
なるほど、このくらい大きな船になると、石垣港には接岸できないので、沖に停泊して乗客はこのボートで上陸するのですね。 -
最初のビュースポット、竹富島の南の珊瑚礁です。
客船でも貨物船でも、船というのは珊瑚礁のような浅瀬を避けて航路をとる傾向があるのですが、ここは水深が十分なのか、船は竹富島南岸の珊瑚礁を突っ切って走って行きます。 -
竹富島南岸を通過中の船から見た竹富島です。
-
彼女は美しい海より、八重山の高速船名物「大水飛沫」に目を奪われているようです。
ちゃんと、海の写真も撮ってね。 -
そして、彼女に一番見せたかった海がココ。
写真右上下にある珊瑚礁の間を抜けた航路は、中央から左下にかけて青白い海域を通ることになります。
なんでこんな色をしているのか、これは海底に白い砂が溜まっているからです。
ちなみに、この白い砂の正体は主に、波などで砕けた珊瑚の小さな欠片です。
降り注ぐ太陽光は水中を通過した際に赤系統の色が取り除かれ、それが白い海底でまるまる反射され、さらにまた水中で赤い色が取り除かれ、海上に飛び出してくる、つまり人間の目に飛び込んでくるというわけです。
いわゆる、「青い珊瑚礁」というやつです。
珊瑚礁というのは、主に珊瑚が育っているリーフのことを言いますが、リーフは海上から見ても、木の枝でも積もっているかのように茶色です。
全然青くはありません。
対して、この白い部分は礁湖などと呼ばれ、英語ではラグーンといいます。
「ブルー・ラグーン」というが、本当の青です。
ところで、「青い珊瑚礁」、「ブルー・ラグーン」ともに、けっこうヒットした楽曲の名前だって気付きました? -
ちなみに、海の色の差は非常に顕著で、
まずこの写真が、ラグーンでない場所の海の色。 -
そして、ラグーンに入ると、こんな色になります。
とくに、色を加工しているわけじゃないんですよ。
彼女はというと、とにかくはしゃぎまわって、私の意図したものをちゃんと見てくれているのかどうか、、、
また、高速船の後部オープンデッキは猛烈なエンジン音で、彼女が何を言ってるのかも分かず仕舞い。
彼女が何を見ていたのか、これは後日、彼女が撮った写真から何を見ていたのか推測することにします。 -
ちなみに、リーフのあたりは、こういう色をしています。
水中に、ちょっと茶色い塊が見えるような、そんな光景です。 -
そして高速船は、黒島沖のラグーンをかすめ
-
定期船の通わない有人島である新上島沖を通り
-
西表島大原港に入って行きます。
大原港に入ると、非常に浅く広い珊瑚礁(リーフ)と、肥沃な西表島から流れ出る赤土のため、海がやたら茶色っぽく見えます。 -
大原港に入港です。
ちょっと茶色っぽくないですか?
あ、そうそう、ここまでは彼女のヤキモチ爆弾は炸裂していません。
隣席に若い女性とか居なかったのが幸いしたかも。。。
というか、たった40分の乗船で何かあったら、この先、西表島での3泊4日、身体がもちませんけど・・・
西表島上陸編は、また時間のあるときに書きたいと思います。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- もち@うさぎさん 2016/06/19 16:53:26
- はじめまして♪
- こんにちわ(^^)
私も君をのせてさんと同じ時期に
西表島へ渡った者です。
この旅行記を行く前に
拝見させていただいてたら、
40分の乗船時間ももっと楽しめたなー。。。
と後悔。
40分爆睡状態だった相方にこの旅行記を
一度、読んでほしいものです(/o\)
バッチリカメラにおさめた竹富島の写真は、
君をのせてさんとかぶってて、
なんだか親近感が沸きました(笑)
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