2016/03/19 - 2016/03/21
443位(同エリア1055件中)
がぶがぶさん
我が家の毎年恒例行事である、太平洋フェリーで行く、2泊3日なんちゃってクルーズ。
震災4ヶ月後に行った時は、まだ仙台港付近はヘドロ的においもあり、街も津波の跡が所々あり、何しろ事務所自体浸水あとが建物にばっちりだった記憶がある。
今年は、1日おきにしか船の出ない仙台名古屋航路で、なおかつ早割の使える閑散期3連休という条件がなかなか合わず、
3月の三連休にようやく早割がとれたので、クルーズ旅をしてきました。
その前の週にも沖縄行ってきたけど、(いつものパターン過ぎてもうかかない)来年度にはそうそう行けなくなりそうだしね~、と。しかし、今回は寝不足?なのか、行きは珍しく船酔い旅となりました。
※ 事実4月に転勤し、今は私も土日変則勤務のため、そうそう旅行など行けなくなってしまいました・・・。
<日程>
3月19日(土) 東北某政令市の自宅→仙台港から「きそ」乗船 (一等洋室インサイド・早割)
3月20日(日) 名古屋港→セントレア空港→名古屋駅→名古屋港から「きそ」乗船(一等和洋室アウトサイド・早割)
3月21日(祝) 仙台港着 東北某政令市の自宅経由でそれぞれのねぐらへ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
早速きそに乗船します。
仙台発12時50分発なので、12時頃から乗船開始。
フェリーなので、車の搬入の準備もできているようです。仙台港フェリー埠頭 名所・史跡
-
乗船すると、早速インフォメーションカウンターで部屋の鍵を受け取ります。部屋の鍵は紙の磁気カードで、記念にお持ち帰り可能。
-
一等インサイドの客室です。
実際には横にもうひとつベッドがあります。
きそですと、明かり取りのまどがあり(曇りガラスですが)
外は見えませんが、日中は証明がなくても結構明るいです。
この反対側に簡単なデスクとチェアが有り、ポットだのお茶だのもあります。テレビは反対側に壁掛けが。
完全ビジネスホテル仕様です。 -
客室の洗面所。トイレ、シャワーがついています。
歯ブラシなどの洗面道具も一等以上なら完備です。
一等にはバスタブはありませんが、そもそも大浴場があり、風呂はそちらを使うことがほとんどなので、湯船がなくても特にこまりません。 -
入口のところのクローゼットには、こんな感じでタオルも寝間着もサンダルもセットされています。
なので、一等以上の客室なら、ホテル気分で利用ができます。
(止まったことないが、S寝台以下は、洗面道具やタオル、パジャマはついていなかったはず・・・) -
船内の様々な行事は、こんな感じでインフォメーション横に提示してあります。
食堂も売店も開店時間が決まっているので、きちんと覚えておかないと飢餓状態?になりますからね〜
(一応自動販売機があるので、それほど心配はないですが) -
で、早速部屋に荷物をおいたら、早速昼食をたべにレストランへ。
バイキングで1000円です。
で、たべている間に銅鑼が鳴って出航〜。 -
ちなみにランチのメニューはこんな感じ。
バイキングなので割安感はありますが、豪華とはいえません。
その日は、岩手あたりの人と思われるおじちゃんおばちゃん軍団がランチを楽しんでいました。
(宮城より岩手の方が方言きついイメージ。そもそも、私の前(生まれてから岩手赴任の1年を除き一応首都圏といわれる範囲の関東在住)では宮城県民はほぼ標準語使用ですが、岩手県民は結構なまりばりばりで話しかけてくる傾向がある気がします。) -
このあたりではまだ雲は多いがそこそこ晴れ間も有り、
港内なので波も穏やか。
電波も届くのでスマホも使えます。 -
で、部屋戻ってごろごろして、太平洋フェリーのお楽しみ、「いしかり」とのすれ違いタイムがやってきました。
今回は行きはアウトサイドがとれなかったので、甲板に出て、写真撮影をしようと身構えてたら、船内放送。
「天候が悪く視界不良なので中止します」
たしかにこの視界じゃね。
でこのあとは波も高くなり、横揺れもひどくて私はすっかり船酔いでぐったり。いつも船酔いなんぞしないので、酔い止めなんて持ってない。
で、布団の主と化す。
一方、だんなは船酔いは全くしない体質なのだが、いつものおやくそくで布団の主と化して早速昼寝。ふごごごご。 -
ちなみに夕飯のバイキングはこんな感じ。
一応金はらって入場はしたが、私は船酔いでほとんど口にできず。
かなりもったいなかった。
これなら私は喫茶でカレーとかにしとけばよかった、と反省。
旦那はがっちり食べていたのがせめてもの救い。
で、あとは、ショーもみず、風呂にも入らずひたすら布団の主。
朝になったら名古屋港に入っており、波も落ち着いていてようやく気分回復も、すぐに下船タイムとなりました。 -
で、名古屋港では、到着が早着のため、バスが来ない。
で、タクシーは来ないし、一台いたタクシーは「迎車」表示で、扉もしめたまま。
なのに、いつまでもフェリーターミナル玄関ではなくタクシースタンドに。タクシースタンドはタクシー待ちで10人近く待っている。
周囲に聞いても「お迎えみたいですよ」
で、さすがに業をにやして「この車、誰か乗るんですか?」と運転手に尋ねたところ、
「乗れるに決まっているじゃない!私はてっきり私が女だったからみんな乗車拒否しているんだと思っていたわよ!」と逆ギレ。
その後も、なぜか待っていた客たちが乗車拒否なんてしていないと行っているのに「私が女だから乗車拒否された!」と連呼し、結局客のだれかが「私たちこのタクシーに是非乗りたい!どうか乗せていただけないでしょうか?」とお願いを差し上げて、無事同じ方面の客同士で乗り合わせ、そのタクシーは消えた。
私たちは、今まで行ったコトのないセントレアでも行こうかな、と話していたところ、ちょうど同じ方向(かつ喫煙中の連れが居る)の人が居たので、一緒に行きましょう、となる。幸い、旦那とそのグループの喫煙者喫煙を終了したタイミングでが別のタクシーが来て、スムーズに乗車。
しかも、一緒に乗ったグループは仕事(車の輸送?)で北海道から来たそうで、その足でセントレアに行って新千歳に飛行機で戻ります、で、地下鉄駅までもタクシー代も会社もちで、もともと負担がないのでいりませんよ、と丁重に支払いは辞退されてしまいました・・・。
若いお兄さん二人(と会社)、どうもありがとうございました。
でついた地下鉄の最寄り駅でお兄さんたちと別れ、早速目の前に喫茶店を発見。
どうやらモーニングをやっている模様。
名古屋名物モーニング、行ってみますか。 -
メニューはこんな感じです。
小倉トーストあたりいかにも名古屋だなあ。
まあ、我が家は夫婦そろってあんこ嫌いなので、食べませんが。
ホットドッグにしてみました。 -
オムライスとかも、名古屋だなあ。
-
で、来たホットドッグはこんな感じでした。
まあ、おまけだしこんなもんだよね。
ちなみにウインナーは小さいのが丁寧に縦に四分の一はさんであった。
まあ、もっと本格的にモーニング有名店にすればもっと違うかもしれませんが、一応名古屋でモーニング体験は完了。
で、地下鉄と特急を乗り継ぎ、セントレアを目指します。 -
で、地下鉄で乗り換えたあとは、空港まで特急です。
快適です。いつも混雑の羽田までのモノレールもこうだといいが、
と思ったが、
そもそも羽田は浜松町駅からもそんなに離れていなかったですね。
で、セントレア着。 -
国内線の案内。
ふむふむ。羽田になれている人間からすると、
思ったよりは本数あるなあ、と思いました。中部国際空港セントレア 空港
-
国際線も同様。
羽田を使っていると、普段セントレアにはあまり縁がないので非常に新鮮です。 -
で、お土産を調達したあとは早速ランチタイム。
名古屋クルーズでは、
ひつまぶし2回、担々麺1回は記憶にあるので、
今回はカレーうどんにしてみました。若鯱家 中部国際空港店 グルメ・レストラン
-
ちなみにこれがメニューです。
-
メニューその2。
まあ、お昼時なので、他に比べれば少ないがそこそこ並びました。 -
頼んだのは私はカレーうどん(餅プラス)+ミニ天丼というでぶまっしぐらコース(昨日実質夕飯抜きだったので)
旦那はカレーうどん+しらす丼。
旦那曰く、地元の讃岐うどんの店のクリーミーカレーうどんの敵じゃない。
私はあまりカレーうどんを食べないので、十分いけるとは思ったのだが。 -
で、昼ご飯後は飛行機の離発着を眺める。
とにかく風が強かった・・・。 -
どうやら到着した飛行機が向かってきています。
で、さすがに風が強いので早々に退散。 -
で、室内に入ったら、なんだかこんなのがおりますが。
画像は周囲が不自然なのは、映り込んでいる通行人を画像処理で消したからです。
このあと、旦那とこの謎のゆるキャラの撮影会が続く。 -
どうやらこんな行事をやっていたっぽいです。
このあと、航空会社のアンケートに答えてボールペンもらったり(基本JALしか乗らないからなあ・・・)、マニア垂涎の航空グッズのみの市を眺めたりして、最後旦那が職場のお土産にうなぎパイを買い、名古屋駅まで特急で戻ることにしました。
名古屋駅では、デパートで夕飯の弁当をお買い上げしたり
(メニューが今回牛→脂肪注入牛とか、にぎり寿司→ちらし寿司と露骨にダウングレードし、それなら駅で同じ額で弁当買った方が余程豪華だ!と判断したので)
旦那が自分用にゆかりをお買い上げしたり、私がケーキをお買い上げしたりして、名古屋駅バスターミナルから港までの直通バスに無事乗車。
補助席出る混み具合でしたが、なんとか乗れてホットしました。 -
乗船すると、今回のショーのメンバーなどはこんな感じ。
どうやら、名古屋から苫小牧の往復でワンクールっぽい。
(太平洋フェリー自体名古屋の会社ですし) -
今回は一等和洋室アウトサイドがとれました。
部屋から海もばっちり見えます。
ちゃんと船のすれ違いも考慮。
ベッドもインサイドより幅が広いように思います。 -
和室部分はこんな感じで、普段はマットレスはソファ代わりになります。
早速夕飯とおやつ。
で、この日はとっとと風呂に入り、ショーも眺めて、
布団に入り、ふごごごご。
帰りは酔い止めも手に入れていたし、そもそも波もないし、快適。 -
で、朝食は元々あまり食べない夫婦なので、喫茶で、軽くモーニングセット(私はホットケーキとゆで卵、とか)で軽く済ませ、
昼はレストランでバイキング。
まあ、船の中で1000円でバイキングならコスパは悪くないが、メニューが行きとそれほど変わらないのはなあ。
(今までは割と変わっていた) -
で、ちょうど船はこの辺にさしかかりました。
昨日みたいな天気でなければ肉眼でばっちり見えます。
昔は露骨に迂回してましたけどね、今はだいぶ近くまで寄る航路になりつつあります。 -
グーグルだよりではありますが、こんな感じで船から建物も見えます。
(これが第一原発なのかは写真からはわかりませんが) -
で、この旅一番のハイライト、「いしかり」とのすれ違いです。
今日は天気もよく、部屋からもばっちり見えました
(逆じゃなくてよかった・・・。)
まあ、部屋の場所を間違えると、逆になってしまうのですが
(予約の際に部屋の指定はできます)
すれ違いの際には、汽笛をお互いに鳴らします。
今回も見られて大変満足。 -
で、5時前に仙台港着。
時間にすれば21時間近く乗っているんですが、
本当あっけない感じですね。
(船酔いさえしなければ、ですが、
10回近くは乗ったが(台風で欠航前日も含め)今回が初めての船酔いでした)
仙台港からは、仙台駅までのバスなども出ていますので、
車でなくても安心です。
地下鉄が開業して、ちょっと駅までは遠いですが、我が家からはアクセスは楽になったようです(使わなかったけど)。
ということで、今回船酔いに苦しめられましたが、無事三日間の行程を終了。
一番のネックは、3連休にうまく仙台〜名古屋をいくフェリーがなかなかない、ということでしたが、意外にセントレアが近かったので、フェリー往復にこだわらなければいいかな、というのが感想です。
(まあ飛行機でひとっ飛びの旦那はともかく、私は羽田=中部の飛行機はあまりないので、名古屋駅から東海道新幹線の方が余程現実的ではあるが・・・)
で、この一週間にまさかの異動の内示。
こんなに連泊でちょくちょく旅に出るのは、なかなかしづらくなりました。
という以前に土日勤務が月半分はあるので、
旦那の顔を見るのが月1回とかだ、とほほ・・・という日々が3年くらい続く予定です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
34