2016/03/11 - 2016/03/11
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アルデバランさん
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四国お遍路8日目、午後の部は81番白峰寺からです。
ウドンでだいぶ寄り道しましたが、道すがら今日中にどこまで打って
明日どこから始めるのか、色々悩みました。
明日半日で結願が見えているのですが…
出た結論は以下の理由から出来るだけ先に進むというものです。
①結願後に1番のお礼参りだけでなく掛け軸のご朱印を8番までもらいに行く必要がある
②84番屋島寺、86番の志度寺では極力ゆっくりしたい
ということで高松市内を横断しているときに思い立ちました。
84番の前に85番を先に打つ!
そしてあわよくば84番は今日の最後にする。
間に合わなければ明日の最初に。
さて、どうなることやら…
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
-
山の中腹まで上って白峯寺の山門
見えにくいですが内側に控柱の上に直角に屋根が掛かって
更に左右に2棟が連なる珍しい七棟門です -
入るとすぐ右側に格式高そうな立派な門です
御成門 -
さらに進むと正面にまたまた門です、勅額門
-
後小松天皇が奉納した勅額「頓証寺」の三文字
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中には保元の乱で敗れ、この地に配流、崩御された崇徳上皇の菩提をとむらう頓証寺殿と白峯御陵が建ってます
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でもって、参拝の本堂は右手の石段をひと上り
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81番白峯寺 本堂で合掌、礼拝…
-
大師堂でも合掌、礼拝…
-
ここ白峯寺では境内の各お堂で十二支守り本尊と福禄寿をお祀りしてます
この薬師堂は「未と申」と「福禄寿」 -
境内にはケヤキが…
玉章の木(二代目)です
八百年の古木は枯れてしまったそうです
「啼けばきく きけば都の 恋しさに この里過ぎよ 山ほととぎす」
ホトトギスが気をきかせて、ケヤキの葉を巻いてくちばしにさし入れ、声を忍んで鳴いたそうです -
我輩は巳年なんで…
守り本尊のある護摩堂でお参り -
香川の霊峯五色台はその名が示すように黄峯・白峯・赤峯・青峯・黒峯の五峰
その一番西に位置する白峯から坂出市が手にとるように…
遠くには瀬戸大橋も見えます -
さてお次は…
15分ほどで82番根香寺
五色台主峰の青峰にあります -
けったいな像は牛鬼
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仁王門には阿吽の金剛力士像
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変わってます
仁王門を入ると石段を下がって…
また上がります -
樹齢1600年の白猴欅は昭和50年に枯れてしまったそうですが、立派な屋根をつけてこうして保存してます
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白猴欅の横には五大明王の木造が安置されている明王堂
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本堂へはさらに石段を上がります
これも修行修行… -
石段を上がると、正面に本堂ですが柵がしてあり直接は行けません。
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回廊を左にぐるっと迂回して万体観音を眺めながら…
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本堂前にたどり着きました。
お参りします。
振り返ると、先程正面から眺めた柵の向こう側が見えます -
ご本尊は智証大師が刻んだ千手観音
次の開帳は平成48年! -
大師堂でも合掌、礼拝
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青峯からの高松方向の眺めも負けず劣らずです
彼方にテーブルマウンテンのような屋島も見えます -
さて、今度は平地に降りてきて83番一宮寺
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本堂にお参り
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大師堂にもお参り
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大師堂の中
天井には沢山の吊り灯籠 -
薬師如来の石仏
おタネばあさんが頭を入れたら抜けなくなったとか
これぞ「老婆の休日」真実の口の讃岐版です… -
立派な三基の宝塔がありました
一宮御陵
江戸時代の神仏分離の際に田村神社の祭神だったのを移築したそうです -
この後、高松市内を横切りながら考えました。
既に3時…
順当なら84番屋島寺ですが、迷った末に出た結論は先に85番八栗寺
一宮寺から高松市内を抜けるのに1時間かかりました。
ケーブルカーで上ります
往復930円 -
85番を先にしたのはこちらの方が時間がかからなさそうで、
うまくゆけば最後に84番も打てるかもと思ったから。
間に合わなくても屋島の駐車場で泊まれば…
ケーブルは順調に上がります -
屋島と湾を隔てた五剣山の中腹
八栗山上に着きました
ケーブルカーは15分に1回運行してます -
昭和59年建立の多宝塔もありました
-
五剣山を背にした本堂にお参りします
-
ケーブル駅から境内に入ったので、山門(二天門)まで逆行してみました
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大師堂にもお参り
一緒にケーブルで上がった帽子の二人は大分の臼杵からだそうで、昨日善通寺でも一緒でした… -
歓喜天堂
弘法大師作の歓喜天が祀られているそうです -
ケーブルでは臼杵の二人組の他に外人が一人乗ってました
オーストラリア人のオリバー
片道チケットを購入。
今日は宿坊に泊まるそうです
でも、八栗寺は宿坊は無いはず… -
ケーブルで臼杵の二人組と一緒に下ります。
正面に屋島が衝立のように…
臼杵の二人組は順序どおり屋島寺は既に打ったそうです。
既に4時半、この時点で84番はあきらめました。
でも、一応ケーブルの運ちゃんに聞きました
「屋島寺まで車で何分?」
有料道路の屋島ドライブウエイを上がるそうで、30分ギリギリだそうです。
ドライブウエイ入り口に料金所があるのでそこで聞けば判るとのこと…
Googleマップを設定してダッシュします -
料金所のおばさんは「大丈夫、間に合うよ、ハイ往復630円…」と太鼓判
登ってゆくと古戦場の案内もありましたが「後で!後で!」とひたすら進んで駐車場に着きました -
朱塗りの東大門、千躰堂、三躰堂の前を通って…
なんとか間に合いました
先に納経所にてご朱印もらいます -
既に閉まってるけど、鎌倉時代後期建立の朱塗りが残る本堂にお参り
江戸前期にリビルドされたようだけど… -
千躰堂、三躰堂の横の大師堂でも合掌、礼拝
-
東大門から入ったので正面の仁王門、四天門方面に行ってみます
まずは四天門 -
代表して持国天…
-
更に降りてゆくと仁王門です
-
参拝したのでゆっくりします
ここは屋島の頂上
きっと見晴らしがいいはずです
土産店が並ぶ参道が見えました
行ってみます -
予想通り!
この景色 -
瀬戸内海と高松市内を一望できます
-
5時を過ぎており売店、食堂は既に閉まってます
誰もいません -
でも、この景色
なにやら輪っかがぶら下がってます
瓦投げの的ですか?
屋島と言ったら那須与一の扇の的が有名ですが… -
まだ日没までは少し時間があります
-
一人来ました。
市内から散歩がてら登ってきたオッチャン、よく来るそうです。
やたら地理、歴史に詳しく、四国山脈の成り立ちから源平の戦いまで延々と説明してくれましたが…
なんせ白衣姿では寒いのなんの
耐えられません、車に戻ります -
近代的なデザインの宝物館の前を通って…
-
夕陽に映える七福神
-
既に5時40分
千躰堂、三躰堂、大師堂が並びます
正面左は納経所
奥に本堂 -
車に戻って服を2枚着込んでもう一度
夕陽を見に行きます -
夕陽にはまだ間に合います
-
境内で一際異彩をはなつ宝物館
重文の本堂もたじたじです -
なんとか夕陽に間に合いました
-
先程のオッチャンに加えあと2名お仲間が増えてました
その一人に撮ってもらいました -
麓のお散歩仲間
夜でも営業している讃岐うどんのお店を教えてもらいました -
既に6時15分
狸の蓑山明神に挨拶して帰ります -
静かに暮れてゆく瀬戸内海
後ろ髪ひかれつつ屋島を下ります -
五剣山と八栗寺も湾の対岸に…
この辺りが屋島・檀ノ浦の古戦場でしょうか -
目指す牟礼の地も見えます
その向こうの湾沿いに志度町 -
その牟礼に行く途中
屋島展望台で3人組に教えてもらったうどん商人「つづみや」
ありました。 -
今日はうどん尽くしでしたが、飽きません
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