2016GW：念願のイースター島へ [その4：サンティアゴ編] ケチャップ強盗にやられちまったぜ！

2016/05/06 - 2016/05/09

「次の旅行は、絶対にイースター島だ」と決めてから、何回も旅行しましたが、
やっと「次の旅行」を果たせました。
2014年の年末にはパリで足止めをくらい、南米入りを断念しイタリア・バチカンへ計画変更。
2015年の年末には直前の旅程短縮で、アイスランドへ計画変更。

初めて「イースター島へ行きたい」と思ったのは、何時だったのだろうか？

この旅の概要は、
　[その1：ワカチナ編]ワカチナとリマ旧市街を観光。
　　http://4travel.jp/travelogue/11131236
　[その2：イースター島　前編]　サンセットを堪能！
　　http://4travel.jp/travelogue/11133969
　[その3：イースター島　後編] 星空を堪能！
　　http://4travel.jp/travelogue/11134245
　 [その4：サンティアゴ編] ケチャップ強盗にやられちまったぜ！
　　http://4travel.jp/travelogue/11136793
です。

エリア サンチアゴ(チリ)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス イベリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

イースター島から、ここサンティアゴ空港へ。
ニューヨークJFKで乗り継いで帰国、、、、

する筈が、エアの手配が未完だったJaguar、乗れませんでした。。。

サンティアゴ空港の隅でブッコム見ながらホテルを探していると、
「Jaguar、どうしたの？」と聞いてきます。

（おぬし、なぜ俺の名を？）
「飛行機に乗れなかったんで、ホテル探してるんだよ〜」

「なーんだ、あしたサンティアゴを観光できるじゃん、良かったね〜」

「だっ、だよね〜」

元気をもらったJaguar、空港のATMで現金をガツンと下ろして、
明日の観光に備えます。
そして空港から徒歩30秒のホリデーインへチェックイン。
正常時には絶対に選択しないほどの宿泊費ですが、まぁ記念だし。

正直、快適な部屋です。
しかも、なんと！
トイレの紙を流してもいいんです！
チリなのに！

いや〜、宴会しますか！
一人ですが。

空港で買った非常食とルームサービスのビールで
旅の延長を祝います。
一人ですが。

起きたら朝でした。

いや〜、
このホテルの朝食は、好きなだけ食べれるのか〜

ホテルへ荷物を預けた後、乗り合いバスで市街へ。

アルマス広場近くで降りた家族がいたので、
Jaguarも次いでに降ります。

ん、怪しい和食店。

アルマス広場到着。

アルマス広場 (サンティアゴ) 広場・公園

早速、大聖堂の内部へ。

サンティアゴ大聖堂 寺院・教会

いいじゃないですか〜
飛行機乗れなくて、良かったかも。

計画外の観光地なので、スマホ見ながら、次のターゲットを探します。

南米らしい町並みを歩いて、

モネダ宮殿へ。
中には入れそうにないですね。

しばし、コーラ休憩。

モネダ宮殿 城・宮殿

さて、問題のサンフランシスコ教会。

サン フランシスコ教会博物館 寺院・教会

内部を見学して外に出ると、首筋に「ヒヤリ」。
親切そうなおばさんが上にいる鳩を指差してます。
「くっそ、鳩の糞か、確かにそれっぽい緑だ」
このおばさんがハンカチを持って、暗い教会内へ誘導、そしてバックを降ろせと。
「あぁ、これは明らかにケチャップ強盗だな。バックはガン見しとくので、取り敢えず拭いてもらうか」と思ってバックを降ろした瞬間、消えました。

やられたのは、現金（ユーロ、円）、クレカ1枚、カメラレンズ、スマホチャージャー類。
大丈夫だったのはパスポート、大多数のクレカ、ガツンと下ろしたペソ。パスポートがセーフだったのは不幸中の幸いです。
半年前から海外に持って行っている戸籍謄本の発動には至りませんでした。

その後は、警察へ行って説明し、証明書を入手し、クレカ停止して、、、
Jaguar、一人旅29カ国目にして、やられました。
この辺の予防策等は勝手ながら「犯罪撲滅運動」と称して別途まとめます。

残りの時間は、気が乗りませんでしたが、サンタルシアの丘を観光。
空港へのタクシーは中々捕まらず、小一時間ほどウロウロ、、、シケた街だぜ。

サンタ ルシアの丘 散歩・街歩き

空港で夕飯食べて、再度JFKへのチェックイン。。。。が、またも乗れず！
シケシケの街だぜ！

同じホテルでチビリ チビリと。
何で昨日は宴会していたのだろうか？

ホリデイ イン サンティアゴ エアポート ターミナル ホテル

翌朝、
空港で飯。JFKの深夜便は諦めて、お昼のマドリッド経由をトライ！

イベリアのカウンターへ。

イベリアの係員はニコやかにチェックインしてくれます（わーい！）。
「日本旅行を計画してるんだけど、物価はどれくらい？」と聞いてきます。

「欧州経由は遠回りなんだけど、早くこの街を出たいぜ。」
そう言えば、盗難証明書を発行してくれた警察官から「チリが嫌いになったか？」と聞かれ、
「悪い奴は、どこにも居るよ。もちろん、東京にも」と答えたことを思い出します。

客室乗務員の男性は何故か日本に詳しく、日本語もしゃべれます。
イベリア航空では日本が流行ってるのか？
それにしても、チリーフランス路線とは思えないです。

肉食べながら、考えます。
どうしたら悪い奴らを懲らしめることができるのだろうか？
一方で「罪を憎んで、人を憎まず」とも言うが、、、

「Jaguar、悩んでないで、楽しめよ！」

「こうすると、楽しいよ〜」

（おぬし、なぜ俺の名を？）

マドリッドへ。

ここの空港はターミナル間が遠くて、トランジットが不便。
おそらくシェンゲン協定域内の乗り継ぎなら便利なのでしょう。

パリ便の搭乗口へ。

搭乗までラウンジで飯。
ダイナースカードで入れます。
（もちろんプライオリティパスでも）

そしてパリから、

エールフランスで成田へ向かいます。

成田到着は朝。その日から出社予定だった。。。
午前休もらいましょ。

最後は、乗れなかったり、盗られたりで、
とんだ災難でしたが、子供たちから元気もらいました！

悪い奴を懲らしめるよりも、
隙を見せずに回避するのが先ですね。
そうすれば、いつの日か悪い奴も居なくなる筈。

2016年GWの旅、完！