2016/05/18 - 2016/05/18
107位(同エリア984件中)
マサラさん
10年振り2度目の成都へやって来ました。
思えば4トラで旅行記を書くきっかけとなったのがその時の成都旅行でした。
プロフィールの写真の猫ちゃんも成都の猫ちゃんなんですよ♪
初めての旅行記はこちら
「成都のスーパー土産大公開」
http://4travel.jp/travelogue/10087811
10年前は「食彩の王国」と言う番組の四川特集を見て、海椒城と呼ばれる唐辛子の専門市場を見に行ったりしましたが、今回は「涙を流し口から火をふく、四川料理の旅」と言う四川料理に特化したマニアックなグルメ旅本をお供に、普通の旅行者はまず足を踏み入れないだろう路地裏の麺屋さんを攻めました(笑)
成都には3泊しましたが、まずは閬中から成都までの様子をお届けします。
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今日はお昼前に出発しようと思うのでチェックアウトの10:00までゆっくり過ごそうと思います。
朝ごはんを求めて市場へ。 -
朝早くから活気があります。
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鶏肉コーナー。
もう絞めて羽を取ってある丸鶏か、生きてるのかお好きな方をチョイス出来ます。 -
お豆腐コーナー
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野菜コーナー
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果物など。
ここは昨日来た張飛牛肉の会社があった通り -
こんな裏道には観光客はいません。
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賑やかな朝市。
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こういう風景無くならないで欲しい。
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牛肉麺、昨日食べたけど、やっぱり現地人の慣習通り朝に食べてみないとね!
市場の斜め向かいにあった回族の牛肉麺屋さん。1番お客さんが入ってた人気店。 -
牛肉麺1両5元
普通麺って小碗、大碗とかで普通か大盛りを選ぶ所が多いと思うけど、四川では麺の重さ(両)で選ぶ所がほとんどでした。
1両は50gで小盛り。
おやつか女性など少食の人向け。
2両は100g
男性だとこの大きさで注文する人が多い。後、汁あり麺だと2両から注文可のお店も多かったです。
3両は150g
結構大盛り。これ一杯でお腹もいっぱいになれると思います。 -
昨日食べたのと同じようにドロッとしたスパイシーだけどアッサリなスープ。
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葛湯並みのドロドロ加減です。
風邪の時に食べたい麺ですね。
テーブルに置いてある保寧酢をたっぷりかけて食べるとまた味が深まるのにスッキリして美味しかったです。 -
朝から捌かれている牛肉を眺めながら牛肉麺をすする女。
女子力0。 -
張飛牛肉。
塊のは原味。
細かくカットしてあるのは辣油でまぶしてある麻辣味。
原味のをレストランでも出してる店が多くて本当は食べたかったのに…。
なんでこんな時に体調悪くなるかなぁ。
塊は買っても日本には持ち帰れないし、旅の途中でちぎって食べるわけにもいかないので、カットしてある味付きのを20元分(100g位かな?)購入。真空パックにしてくれました。
結局カットしたものもなかなか食べる機会がなくて、最後重慶に戻るバスの中で無理矢理食べて、半分くらい捨てちゃいました。もったいない〜。 -
10:00にホテルをチェックアウト。
ホテルからバスターミナルはタクシーで行けば十数元で行けるからタクシーで行った方がいいよってホテルの人に言われたけど、なかなかタクシーがつかまらずちょっと離れたバス停まで歩いてバスで行く事に。
でも通り道でこんなに可愛いニャンコちゃんに出会えたからバスにして正解。 -
帰っちゃ嫌〜ってアピールされています♪
また来るよ〜! -
まだ観光客いなくて静かな通り。
お昼頃には団体客でごった返すのでしょうね。
平日にもかかわらず多くの観光客が来てて思ったより観光地化されてるなぁと言う印象だったけど、麗江とかよりはマシらしいね。
麗江も行ってみたいと思ってたけどこれよりもっと観光地化されちゃってるんだったら、幻滅しちゃうかなぁ。 -
古城入り口からバスターミナルまで20分、2元。
成都行きは1時間に1本出てるけど、バス停に着いた時丁度前のバスが行っちゃったばかりだったのか、1時間後の11:50発のになってしまいました。
まぁ急いでるわけでもないし、いっか。
閬中ー成都96.5元 -
時間があったからバスターミナルのすぐそばにある張飛牛肉のエキシビジョンセンター??に行ってみました。
団体客だと製造工程が見れて試食が出来るコーナーに入れるっぽかったけど、一般客はお土産コーナーしか入れません。色んな味や形状の張飛牛肉が売ってました。
そう言えばここにもホテルが併設されていました。一般人向けと言うよりは、取引先の出張者などが宿泊する施設なのかな? -
成都行きのバス。
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トイレ休憩1回挟んで3時間ちょっとで成都北門ターミナルに到着。
タクシーとかの客引きがうるさいですが、無視して地下鉄の人民北路駅へ徒歩で向かいます。(徒歩で20分くらい) -
今日から三日間お世話になるホステル。
地下鉄「通恵門」駅下車、百花譚公園を突っ切って駅から約15分程の所にあります。
ミラノ(米蘭)ホテルと言うホテルの中にあるので、ミラノホテルのロビーから入ってエレベーターに乗って3階で下ります。 -
エレベーターを降りるとこんなポップなイラストがお出迎え。
降りた瞬間から明るくて臭くなくて(笑)清潔感漂う雰囲気です。中国じゃないみたい!!
フロント係の男の子も気が利いて可愛いし、オーナー(女性)も若くてサービス満点の素敵な方。
私は中国語でやりとりしたけど、英語もちゃんと通じそうです。 -
私が泊まった女性専用ドミの4人部屋。
女性専用の6人部屋や男女共用の8人部屋、個室と部屋数も豊富。
これまたctripで予約して1泊60元位だったと思います。男女共用だともう少し安いです。
ロッカーは部屋の中にあり、バスルームもそれぞれの部屋ごとについていて便利。ドライヤー、電気ポットも部屋の中にあります。 -
ベッド。
やっぱり横に開くと広い感じでイイね。カーテンついてるからプライベートも守れるし。
寝具も全然臭くない!!(笑)
超快適。
3日間の間に数人入れ替わったけどみんな中国人の大学生だった。
私は具合が悪かったのもあってあんまりみんなと話したりすることなかったけど、なんか大学の寮に来たみたいな雰囲気で面白かったです。 -
バスルームもキレイ!
24時間お湯は出ますが、ドライヤーはうるさいので午前8時以前と夜24時以降は使用禁止です。
4人でシェアすると大変かなと思ったけど、みんな行動する時間が違ったので上手く回せました。 -
ここはctripのレビュー評価が4.9/5と超高評価で、どうして?やらせ?と思ったら、やっぱり半分やらせだった。
ここのホステルが提携してるサイトに最高評価のレビューをしてそれを見せるとジュース1杯サービスって言うキャンペーンをやってるんです。
だからか〜って思ったけど、そういうキャンペーンやってなかったとしてもここなら高評価つくの納得です。
ドミにしてはちょっと高いけど、これだけ快適なら大満足。
成都のウォーキングツアーやったり成都発着の九寨溝&黄竜の格安ツアーなんかも取り扱ってるし、毎晩共用スペースでゲームやったりイベントも盛りだくさん。友達作りたい人にもオススメ。 -
宿に荷物を置いて、夕飯を食べに出かけると、琴台路(通恵門の駅から百花譚公園まで伸びる古い街並みを模した通り)で、お茶の演舞みたいなのを披露していました。
お茶屋さんのパフォーマンスだけど、一度見てみたかったので見れて良かったです。 -
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お夕飯は「四川料理の旅」の本で1番気になっていた純陽館の椒香牛肉麺を食べに来ました!
寛窄巷子のずっと北側にある吉祥街にあります。
地図で見ると遠そうに見えましたが、宿から30分位で歩けました。
それにしても結構な裏道だし、特徴的な見た目でもないので、本で紹介されてなかったら知る由もないお店です。
成都ではそんなお店ばっかり行きました。本当にあの本のおかげです。
成都でガイドブックに載っていない通な店に行ってみたかったら是非「美味しい四川」と言うwebサイトを検索してみてください。
美味しい四川
http://www.meiweisichuan.com/jp/index.html#.V0scOv9KPCR
「涙を流し口から火をふく、四川料理の旅」のベースになってるサイトで、詳しく四川料理について紹介されています。 -
麺のメニュー
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抄手と言うのはワンタンの事です。
ワンタンも色んな味があって人気メニューです。 -
これが椒香牛肉麺です。
1両で7元。
生の唐辛子のみじん切りが載っていて、鼻水が出るほど激辛。
でも、私が食べ切れた位なので、激辛好きを自負している人なら普通に食べられる辛さだと思います。 -
よく混ぜてから頂きます。
生の唐辛子を使っているので、辛さの中にもフレッシュな爽やかさがあって、なんとも癖になる美味しさ。 -
こちらは蒸蛋。茶碗蒸しです。
とっても滑らかでフルフル!
味も優しくて、麺の途中に舌を休ませてあげるのに丁度良いです。 -
こちらは魚香排骨抄手です。
本当はこれの麺を食べようと思ったんですが、女将さんに「麺食べたしうちのワンタンも美味しいからワンタンにしたら?」と提案されてワンタンにしました。
ワンタンも皮がツルっとしてて美味しい〜。お肉も柔らかく、甘酸っぱいスープがまた格別。
旅行に来てからずっと食欲なかったのにあまりに美味しくてこんなに1人で食べちゃいました!
成都、初日から大満足です♪ -
一本手前の通りは串串香の店が軒を連ねていて、人気店は行列が出来て入るのにも時間がかかりそうな感じでした。
人数がいれば食べられるのになぁ〜。
バックハーのヤギ鍋の時のように誰か誘ってくれないかしら(笑) -
おしゃれ目なカフェの看板猫
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仲良し兄弟かな?
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観光客だらけの寛巷子
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窄巷子。
寛窄巷子はおしゃれなレストランやカフェが集まってる通りで観光客や若者に人気のスポット。
私的には全然面白くないけど、みんなとっても楽しそうです。 -
スタバもあります。
10年前に来た時、川劇のお面をモチーフにした成都限定のタンブラーがあってメッチャクチャ欲しかったんだけど、買いに行った時には売り切れちゃってて買えなかったんだ〜。
もちろん今はもう幻となってしまいました。
今日はこれでおしまい。
帯状疱疹がもう痛くて痛くて辛いので早めに宿に帰って就寝です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 周公旦さん 2016/05/31 13:39:55
- 成都の小吃
- はじめまして!
重慶、成都の旅行記楽しく読ませていただきました。
数年前まで広州に駐在しており、その間に中国人部下の影響で四川料理の虜になり、重慶、成都に食事目的の旅行に何度行ったことか。
そんな私にとってマサラさんのマイナー四川料理旅行記最高です。
?窄巷子のスタバ写真がありましたが、このスタバの裏(スタバの左側の路地を入った所)に在る「壹丁」というカフェが実はオススメです。
オープンカフェなので、天気の好いときは「雲南小粒コーヒー」を飲みながらボ〜〜っとしながらお腹が空くのを待ち次の食事に行くのがお決まりでした。この雲南小粒コーヒーがすごく美味しいです。
このお店のオーナーが変わった方で、四川大地震の復興支援の為に、成功していた北京の店を閉めて成都にお店を出したそうです。それも敢えて大嫌いなスタバの隣に!
場所的にスタバの客がスタバのオープンスペースと間違えて入ろうとするのですが、そんなときはオーナーが飛んで行き追い返します。
吉祥街まで行かれたようですが、?窄巷子側から行って吉祥街に入って直ぐの食堂もオススメです。店名は失念しましたが、ここの回鍋肉が絶品で、世界で一番美味しい回鍋肉だと私は勝手に思っています(笑)
それと朝食には韓包子も美味しいです。
火鍋、1人では入り難いですが、私はお店が混む前の時間に行き、一人火鍋を堪能してましたよ。
楽しい旅行記でしたので、長文となってしまいすいません。
成都旅行記の続き楽しみにしてます。
子路
- マサラさん からの返信 2016/06/03 01:28:18
- Re: 成都の小吃
- 周公旦さん
はじめまして!
コメントありがとうございます!
「マイナー」とか「マニアック」などと言う言葉は私への何よりの褒め言葉です(笑)
成都は2度目と言っても10年振りで、街の様子が何もかも変わってしまい初めてと言っても良い位見知らぬ
街でした。
なので、そんな私がマイナーな路地裏グルメを堪能出来たのは本当にあの本のおかげです。
これから先も「へぇ〜!」ってお店が出てくるかも知れませんのでお楽しみに♪
ところで、窄巷子のスタバ裏のカフェ、気がつきませんでした。
「スタバが大嫌い」なのに敢えてそこでお店を開くと言う姿勢が良いですね!
私もタンブラーは気になっちゃうんですけど(笑)、基本的にはスタバはおしゃれを気取っている人が入るものだと思っているので入ってコーヒー飲んだりは敢えてしませんので共感が持てます。
早めに続きもアップしますのでよろしくお願いします。
マサラ
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