カタクリとエゾエンゴサクで彩る男山自然公園 2016（北海道）

2016/04/26 - 2016/04/26

旭川市北西部の突哨山（とっしょうざん）は、南側の一部を男山酒造が、残りを旭川市と比布町が所有しています。
春先になると山一面にカタクリとエゾエンゴサクの花が咲き揃います。

男山自然公園は春のカタクリの時期だけ開園するところで、2016年は4/16〜5/8です。
今年は冬の積雪量が少なかったためカタクリが早めに開花し、4/22〜5/2が満開になりました。

かっちん夫婦は、午前中に突哨山カタクリルートを散策したので、午後は男山自然公園のカタクリ原生花園を訪れます。

エリア 旭川(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

男山自然公園

国道40号線比布（ぴっぷ）トンネルの上が突哨山で、トンネルより右側が男山自然公園です。

男山自然公園は男山公園前バス停から坂道を歩いて15分ほどです。

旧比布トンネル

現トンネルより北側に2001年まで使われていた旧トンネルがあり、今は立入禁止になっています。

エゾエンゴサク

公園へ行く途中で見つけました。

男山自然公園園内MAP

公園入口は山の中腹にあり、園内の東ルートと西ルートが散策できます。

入園は無料です。

清酒「男山」のベンチ

男山（株）の前身の山崎酒造は1899年旭川で創業しました。

エゾノリュウキンカ

散策コース入口に飾られています。

では、東コースからまわります。

東コース

散策路は全長が約850mあり、ゆっくり歩いて30分〜40分かかります。

しばらく登りますが、道幅が広く歩きやすいです。

純白のキクザキイチゲ

珍しい白いカタクリの花

水色のエゾエンゴサク

花の王国

カタクリやエゾエンゴサクに囲まれ、王様気分のキクザキイチゲ。

雨上がりです

雑木林を彩るカタクリの群落

東斜面の下は比布町

黄色いフクジュソウ

カタクリとエゾエンゴサクの競演

フクジュソウも仲間入り

上品なカタクリ三姉妹

背伸びして顔を出すフクジュソウ

カタクリの群落

エゾエンゴサクとカタクリの群落

広い敷地を埋め尽くしています

春の妖精 カタクリ

ストライプの彩り

花の絨毯

この景色を見ながら、おやつを食べています。

白いエゾエンゴサクもあります

無数のカタクリ

カタクリとエゾエンゴサクの大群落

ザゼンソウ

湿地で見かけました。

ミズバショウ

西コースに入ると、ミズバショウが湿原に咲いています。

里山の楽園

エゾノリュウキンカ

小川の流れを好むエゾノリュウキンカ。

紫色のエンレイソウ

黄色のナニワズ

これで、男山自然公園を散策を終え、バス停に戻ります。

樹木の芽吹き

男山公園前バス停に到着

旭川行きのバスに乗ります

今日の宿「旭川ＪＲイン」

大浴場がある綺麗な宿です。

旭川駅隣なので、とっても便利なホテルです。

開業１周年記念

2016年4月16日にオープン1周年を迎え、しばらく特別料金で宿泊できます。

今日は、突哨山と男山自然公園、二つのカタクリ群落を贅沢に楽しむことができました。