2016/04/01 - 2016/04/04
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oneonekukikoさん
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ランドセルを届けるハンブルクへのババの旅。春休みですので「5泊くらいでどこか行きたいね」と提案したのですが、GENKIのサーカーの合宿とぶつかり、5泊の予定から3泊の旅となりました。
いろいろ検索したら「EAZY JET」でハンブルクーザルツブルク往復が大人2人、子供2人で40000円ちょっとのチケットを見つけ、即決で手に入れました。
さて、ザルツブルクからどこを回りましょうか?ビール好きの娘のためにミュンヘン日帰りも考えましたが、折りからの難民問題で国境を鉄道で超えるのは不安でしたので、ザルツブルク1泊、ザンクトギルゲン2泊の旅となりました。
「EAZY JET」。初めてのLCC体験です。以前ジュネーブーザグレブ間のLCCの「AIR ONE」が、直前になって運行停止になってあわてた経験がありましたので、その時は仕方ないと腹をくくっての旅立ちです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ハンブルク発 13:05 ザルツブルク着14:25
事前座席指定をして、乗り込んだ初LCCのEASY JETほぼ満席で定刻にザルツブルクに到着しました。往復で300ユーロ。40,000円ちょっとです。
ザルツブルク駅からワンブロック、歩いて数分のホテルアドラーホフAdlerhof。
朝食付き4人部屋で1泊で132ユーロという破格のホテルです。
駅周辺なので、治安面で不安はありましたが、旧市街にも徒歩圏内、子連れで、バス移動でしたので、駅から近いのは助かりました。
ホテルで荷を解き、早速ミラベル公園へ向かいます。
美しい庭園に見向きもせず、木登りに夢中の子供たちです。木登りに最適の枝ぶりです。みんな木登りで記念撮影です。おおらかです。 -
公園を思い切り走り回り、アイスクリームで一休み。
旧市街へ向かいます。 -
最近は、どこの橋にもこのような鍵がいっぱいですね。
ザルツアハ川にかかる橋には LOVE LOVE LOVE
愛で溢れてます。 -
走り回ってるGENKIもこの可愛らしい屋台のお店は気になるみたい。
母親と物色しています。 -
果物屋さんでイチゴを手に入れました。
早速かぶりついたら、しっかりした濃厚な味わいです。
観光客向けと思っていたけど、侮れません。 -
たくさん歩いて、ミラベル公園で一休み。
ホテルのお姉さんのお勧めレストランCrown Plaza hotel内にある、郷土料理のレストラン「Ptter Keller」で、夕食を摂り、ブラブラとホテルに戻ります。
娘は「シュバーゲルのオランディソース」季節の先取りです。
GENKと私は「シュニッツェル」食欲旺盛です。
HARUNAは「パンケーキ」相変わらず小食です。
勿論、ビール大ジョッキお代わりの娘です。
家族連れでにぎわうレストランでした。
帰り道、再びアイスクリームくださいな。
どこでもアイスクリームのGENKIとHARUNAです。ついでにoneonekukikoも。 -
ハルシュタットへ向かいます。
しかし、母親の体調不良で出発を遅らせました。
それまで、近くの公園でひと遊びです。
川に面した、大きな公園には、まるでアスレチック公園のような、大掛かりな遊具が並んでいて、テンションアップです。
監視員なしの、自己責任による安全管理です。 -
天気は上々、春の息吹を感じます。
-
ザルツブルク駅前からバスで約1時間。
ザンクトギルゲンにある家族経営のB&Bに到着です。
ザンクトギルゲンのバスターミナルから2つ目。歩ける距離です。
Haus Kendlinger
2泊、2部屋、朝食付きで大人2人、子供2人で200ユーロ。約25,000円。
何ともリーズナブルな小旅行です。
何もないのが嬉しい、思わず深呼吸したくなる、穏やかな風景です。
バス停からのルートを聞いたら、「バスをおりたら見える黄色い建物よ」というお返事通り、迷うことなく見つかりました。
夏休みで、一番下の坊やがお手伝いしている、心温まる宿です。
しかし、難点がありました。
周りにレストランがない!
車利用が主流のこの地域の旅の形態ようです。
さて、夕食どうしましょう。 -
道端の可憐な花にもご挨拶です。
オーナーの好意で、キッチンを使わせてもらうことになりました。 -
お天気が崩れないうちに、バスで3つ目のザンクトギルゲンSt.Gilgenで、ツヴォルファホルンZwolferhornのレトロなロープウェイで頂上を目指します。
まずその前に腹ごしらえ。
頂上に登って驚きました。
すっかり夏空なのに、雪が残っています。
ヴォルフガング湖が眼下に見えます。
みなさん、恐る恐る歩を進めます。 -
赤と黄色のレトロなロープウェイです。
山からの帰り道、ザンクトギルゲンの街に降り、散歩かたがたスーパーで、惣菜や、簡単パスタを購入。
スーパーには、ゆでれば完成のソース込のパスタやソースがたくさん並んでいます。ソーセージ、パスタなどの食材を求め、キッチンを借りて調理完了。
広いベランダで、夕焼けに染まる山を眺めながら夕食が始まります。 -
宿の最寄りのバス停Trunです。
懐かしい、木造の建物です。
ほぼ定刻にバスは来ます。
Bad Ischlでスパ体験にも惹かれたのですが、子連れですから子供中心になります。
バス、電車、船を乗り継いでHallstattへ向かいます。
乗り物好きのGENKI大乗り気です。 -
まだ、シーズンではありませんが、ウィークエンドということもあり、バートイシュルの駅は賑わってます。
1時間ほどの乗車で、ハルシュタットにつきます。 -
対岸まで、船が往復しています。
往復1ユーロ。 -
所要時間約10分。
船の影がだんだん大きくなって、近づいてきます。
GENKIは真っ先に飛び出していきました。 -
乗船して10分ほど。ハルシュタットの街に着岸です。
さてどこに行きましょうか。
トロッコで滑り降りる、迫力満点の塩抗、地下に骸骨の並ぶ教会など提案しましたが、子供たちは外で遊びたいみたい。 -
お土産屋さんを覗いて、チロルハットを手に入れた子供たち。
母親達の買い物をじっと待ちます。 -
塩抗まで行くつもりでしたが、山頂へつながる階段が気になります。
登ってみよう -
延々と続く階段を上っていくと、こんな風景に出合いました。
10年前に友人と訪れた時は、ケーブルで簡単に登って行きましたが、自分の足で得た風景は別格のものがあります。 -
ハンブルクでは、曇り空が多かったのですが、半袖でも暑いくらいの上天気です。
南はやっぱりお日様いっぱいです。 -
ハルシュタット湖を
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そろそろ戻りましょうか。
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街に降りたら、昼食です。
日曜日でどこも満員です。
湖に面した席を確保できました。
ピザとパスタのランチです。 -
「伊根の舟屋」を思わせる船の収納を兼ねた家が立ち並びます。
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崖にへばりつくように建つ家並み。岩塩の採掘で街で、山の上に岩塩坑があるので、このような作りになったのでしょう。
階段の途中で、立ち話をする、おばあさんの姿が印象的でした。 -
たくさん歩いて疲れ気味の子供たちです。
アイスクリームを食べて、そろそろ帰ります。 -
山間の街、ハルシュタットが遠ざかります
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対岸の大きな邸宅が見えます。
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静かな湖面をゆっくり進んで、もうすぐ着岸です。
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船着き場に着岸
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ザンクトギルゲンまでの車窓風景。
今度は、こんな湖畔の宿もいいね。 -
バス、電車、渡り船を乗り継いで出かけた、ハルシュタット。
たくさん歩いて疲れたこの日は、Bad ischilの駅のそばにあった「ホウブロイハウス」で「シュバイネハクセ」(豚の足の丸焼き)と付け合せのサラダをテイクアウトでやっぱりベランダごはん。 -
朝日が眩しいザンクトギルゲンの朝です。
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宿の朝食準備風景です。
卵料理とハム、チーズ、サラダが並びます。 -
2泊お世話になったB&B
家族経営の、心温まる宿でした。 -
私服でいると、まだまだ少年の面影を残す宿の坊やですが、教会で行われるコンサートで、トランペット奏者を務めるそうで、民族衣装に着替えて、お出かけです。
すっかり、演奏者の風格になってます。 -
早目の、8:00のバスでザルツブルクに戻ります。
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早めにザルツブルクに戻り、旧市街をそぞろ歩きです。
ザルツブルクにもある、ホテルザッハー ザルツブルクで、「ザッハトルテ」を求めました。カジュアルな服装で気が引けたのですが、とても丁寧に対応してくれたと、娘の弁です。
ウィーンで、食べ損ねたので、まさか、ザルツブルクで手に入るとは思いませんでした。 -
川沿いをぶらぶら。
今日も晴れ! -
看板を集めました。
そして、ベトナムに続いて、買っちゃいました。
ディアンドル
お土産で気楽に買うには、ちょっと高価で諦めたのですが、ぶらぶらしてたら、やっぱり諦めきれません。
無駄遣いと知りながら、手に入れました。 -
秋に、みんなでオクトバフェストに繰り出そう!
そんな予定だったのですけどね。
ミーハーです。 -
3泊の旅を終えて、帰路につきます。
機体まで、歩いて搭乗するザルツブルクの搭乗風景です。
のどかです。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- poodle714さん 2016/08/11 19:23:15
- ディアンドル、買っちゃいましたか〜♪
- oneonekukikoさん、こんばんは
いつもありがとうございます。
ハンブルクからのザルツカンマーグートの旅、楽しく拝見しました。
お孫さんといっしょにアイスクリームを食べたり、有名なザッハ
トルテを買ったりと思い切り楽しんで来られましたね。
以前、旅するうさぎさんとディアンドルが素敵で買いたいけど
買えないとお話ししたことがあったのですが、oneonekukikoさんに
先を越されてしまいました(笑)。
どんなデザインのものを購入されたのかとても気になります。
ぜひ、オクトーバーフェスト編でご紹介くださいね!
poodle714
- oneonekukikoさん からの返信 2016/08/11 21:39:11
- はい、買っちゃいました
- poodle714さん
コメントありがとうございます。
今回の旅は、ハイキングはお預けで
街歩きが主流となりました。
街歩きといえば、女性に買い物はつきものですよね。
無駄遣いをお許しください(笑)
近年、日本でも、夏の浴衣姿の女性が多くなったように
ドイツでも、お祭りなどに気軽に身につけるようです。
と言うわけで、もしかしたら身につけるチャンスはあるかもという次第です。
娘や、孫はすでに手に入れておりました。
素敵な品は価格との折り合いがつかず、まずはエプロンとスカートだけ手に入れました。ブラウスはいずれということで、今回は「ガマン」です。
いいなと思うものはブラウスとセットですと
600〜800ユーロもしました(涙)
手に入れたのはその1/3くらいの品です。
チャンスがありましたらお披露目するかもです。
ザッハトルテは
日本に持ち帰り、直径15センチほどの小さなものでしたが
6人でいただいてちょうど良いくらいの量でした。
濃厚だけど、癖になりそうでした。
ザルツブルクに行くチャンスがあったら
また手に入れたいと思います。
今回は、ハイキングなしのオーストリアでした。
来年は行けるように鍛錬しますね。
poodle714さんのこれからの報告を楽しみにしていますね。
oneonekukiko
-
- のんじぇらさん 2016/08/10 04:29:41
- 紺色
- いつも素敵な旅行記、楽しく読ませていただいてます。
私、昨日から2泊、ハルシュタット湖畔の街、オーバートラウンに来ています。
今日は残念ながら終日雨で、クリッペンシュタインの展望台は断念しましたが、
湖畔の美しい景色は堪能できました。
明日はザルツブルクに移動です。
oneonekukikoさんも、ご家族でお越しになられてたのですね。
また色んな旅行記
、拝見させて頂きますね。
のんじぇら
- oneonekukikoさん からの返信 2016/08/10 21:16:44
- RE: 紺色
- のんじぇらさん
現地からのコメントありがとうございました。
涼しい、夏をお過ごしのことでしょう。
こちらは、連日30度を超える暑さに参っております。
オーバートラウンは
静かで、ゆったり滞在できたことでしょうね。
クリッペシュタイインは雨模様で残念でしたが
湖畔を散策されるのには、多少の雨は趣がありますね。
10年前に友人と立ち寄った時は雨模様でしたが
美しい湖畔の街に圧倒された記憶が残ります。
ザルツブルクも楽しみですね。
報告を待ってます。
oneonekukiko
>
-
- batfishさん 2016/08/08 20:17:37
- いい春休みでしたね。
- oneonekukikoさん こんばんは!
お孫さんとご一緒の小旅行、よかったですね。
全部oneonekukikoさんが旅程を立てて予約などもされたのですか?
さすが、土地勘があっていい宿、いいコースをご存知ですね。
夕食場所に困るような家族経営のお宿でもキッチンを借りて
夕食なんて、心温まるエピソードですね。
それもやはりoneonekukikoさんがいつものお仲間とのご旅行で
自炊アパート滞在など経験されているからこそですね。
新学期に備えてお孫さん達にもいいリフレッシュになったでしょうね。
お嬢様もビールを堪能できて何よりでした(^^)
次は旦那様も一緒にオクトーバーフェストでしょうか?
batfish
- oneonekukikoさん からの返信 2016/08/09 16:52:47
- RE: いい春休みでしたね。
- batfishさん
書き込みありがとうございます。
> お孫さんとご一緒の小旅行、よかったですね。
> 全部oneonekukikoさんが旅程を立てて予約などもされたのですか?
> さすが、土地勘があっていい宿、いいコースをご存知ですね。
> 夕食場所に困るような家族経営のお宿でもキッチンを借りて
> 夕食なんて、心温まるエピソードですね。
今回は、子供達中心のの小旅行でしたので、
ハイキングのないぶらぶら旅でした。
やっぱり、山に囲まれた宿はいやされますね。
これと言ったアトラクションがなくても
小鳥のさえずり、牛の鳴き声、稜線から顔をのぞかせる山の朝、
野の草花、バス停までの小道に漂う家畜の臭いさえも
なつかしく、心躍るものでした。
(ヨーロッパだけではないですけどね)
宿は、民宿のような雰囲気で
若いお母さんが切り盛りする気さくな宿で、
観光客というよりも、お宅にお邪魔する感じでした。
滞在客が私たちだけという条件もあったでしょうが
二部屋をゆったり使わせてもらいました。
片言の英語と、ドイツ語で何とか意思の疎通ができました。
> 次は旦那様も一緒にオクトーバーフェストでしょうか?
オクトーバーフェストでディアンドルのお披露目できるといいですけどね。
oneonekukiko
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