2016/04/03 - 2016/04/03
24位(同エリア125件中)
かっちんさん
最上地方の金山町(かねやままち)は新庄の北部に位置し、羽州街道沿いに開けた宿場町です。
白壁造りの土蔵や古くからの住まい、昭和59年以降ガイドラインに沿って建てられた金山住宅が、素晴らしい街並みの景観を醸し出しています。
今日は雛めぐりも兼ね、街並みを散策します。
金山町の訪問は2回目です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
JR新庄駅
昨晩はホテルルートイン新庄駅前に泊まりました。 -
イチオシ
新庄駅前バスのりば
これから、金山(かねやま)行きのバスに乗ります。
おやっ、天狗の親子が待っています。 -
山交バスがやって来ます。
-
金山三峰
金山町が近くなり、ピラミッド形の山が見えて来ます。
イザベラ・バードが明治11年7月に金山を訪れたときのことを要約すると
「新庄を出てから険しい尾根を越えると、ピラミッド形の杉の林に覆われたピラミッド形の丘陵が現れ、北へ向かう通行をすべて阻止しているように見える。
その麓に金山の町があり、ロマンチックな雰囲気の場所である。・・・」
と、日本の風景の美しさを褒めたたえた紀行文です。 -
バスを金山町役場で降ります
新庄駅から30分ほどで到着します。
除雪した雪がまだ残っています。 -
クメタロウ商店
白壁と杉板張りの家並みです。 -
旧やまに旅館
金山町には素晴らしい景観の街並みが作られ、金山住宅と呼ばれています。 -
旧金山郵便局
ここは「交流サロンぽすと」になっていて、休憩ができます。 -
マルコの蔵
ちびまる子ちゃんの家ではありません(笑)
旧家の蔵を再生した街角交流施設で、観光案内所と展示ギャラリーがあります。
マルコは、西田家の屋号です。
金山の富商西田家は、小間物・雑貨・海産物などを広く商い、荒れ田の開発にも力を注ぎ、金山町や新庄市において老舗の商人として活躍しました。 -
雷音堂百貨店(マルコの蔵ギャラリー展示)
西田家は、大正12年から昭和20年まで新庄市に「雷音堂」という当時としてはハイカラな百貨店を経営していました。
ライオンが「粉ハミガキ」から「チューブ入り煉り歯磨」を発売したのが明治44年なので、大正時代の目玉商品だったと思います。
ところで、ライオンを漢字にすると「獅子」をあてるようです。
ライオンと読ませたいので、「ガォ〜」と吠える声から「雷音」にしたのですね。
なるほど! -
山の神 地蔵巡り(マルコの蔵ギャラリー展示)
金山町有屋地区(ありやちく)には、昔からの伝統行事「めぐり地蔵」があり、お地蔵様を家から家へと、年に三回、三軒の家を巡り祀る行事があります。
お地蔵様が来た家には、必ず幸福が訪れるといわれています。 -
スギッパ(マルコの蔵で販売)
かねやま杉で作ったスリッパです。
杉の香りがして、履き心地が良さそう・・・ -
街並み景観条例(マルコの蔵ギャラリー展示)
昭和59年「金山町地域住宅計画」の提案をもとに、翌年「金山町街並み景観条例」が制定されました。
建築物の位置、意匠(屋根、外壁、構造)、塀などが示され、地元の杉材・大工・職人を調達し、建築には助成金制度が受けられます。
この条例により、風景に調和した金山住宅の街並みが出来上がっています。
では、金山町の予備知識を勉強したので、街並みの散策に出かけます。 -
風情のある大堰
町の中心部をめぐる、鯉が泳ぐ農業用水路です。 -
イチオシ
白壁の蔵が似合う大堰
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まちなか雛めぐり
2016年4月2〜3日は、8ヶ所の邸宅や会場でお雛様が見られます。 -
雛めぐりまち歩きマップ
すべて歩いて行ける距離なので、これから雛めぐりも兼ねて街歩きをします。 -
最初に藤兵衛邸
蔵を改装した建物では、パッチワークの展示や体験ができます。 -
綺麗な桃の花(藤兵衛邸)
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古今雛(藤兵衛邸)
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うさぎのお雛様(藤兵衛邸)
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押絵(藤兵衛邸)
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イチオシ
次は「カネカ邸」
大正初期建築の旧家で、山林業と呉服・小物店を営んでいます。 -
呉服店の看板(カネカ邸)
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奥深い土間(カネカ邸)
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大きな館が住まい(カネカ邸)
明治時代と推定されている雛人形で、お内裏様が約34cm、お雛様が約32cmもあります。 -
次郎雛と五人囃子(カネカ邸)
江戸時代の人形で、顔の表情がニッコリしています。 -
御所人形と市松人形(カネカ邸)
ふっくらした童子の御所人形と、女児の遊び道具になった着物姿の市松人形です。 -
顔が大きく可愛い雛人形(カネカ邸)
足を伸ばして座っているようにも見えます。
江戸時代のものです。 -
相良人形(カネカ邸)
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絵図(カネカ邸)
木版画に彩色した絵図です。 -
次は「まるい邸」
明治20年代建築の旧家で、築120年を超えています。 -
古い人力車(まるい邸)
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壁に立てかけた和傘(まるい邸)
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イチオシ
旧家を見守ってきた古今雛(まるい邸)
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次は「いちき邸」
江戸時代の寛永雛、昭和雛、近代雛、錦絵などが飾られています。 -
次は「三之助邸」
享保雛だと思います。 -
イチオシ
珍しい鍛冶師の人形(三之助邸)
先代が鍛冶屋だったので、三人官女の代わりに鍛冶師が飾られています。
現在は金物店を営んでいます。 -
金山職人の技が光る「きごころ橋」
金山杉を使用した屋根付き歩道橋です。
次の邸宅へ行く途中に金山川を渡ります。 -
車道橋は旧羽州街道
金山川の上流に奥羽山脈が見えます。 -
旧羽州街道
この先は、山道に入り秋田県湯沢市へと続きます。 -
梅津邸に到着
古今雛や数多くの人形が飾られています。 -
お供え物(梅津邸)
生カド(生ニシン)と金山町特産品の鯉の甘煮が供えられています。 -
おもてなしの品(梅津邸)
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手打そば「草々」
ここで昼食にします。 -
板そば大盛
コシの強いそばを美味しくいただきました。
では、十日町バス停へ向かいます。 -
白壁造りの土蔵の美しい金山町(まるい邸)
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歪みのあるガラス戸
明治の建物の「まるい邸」です。
ここから新庄駅行きバスに乗ります。 -
わら坊口
途中で見かけたバス停です。
どんな坊主(こども)がいると思いきや、ここは金山町藁坊野(わらぼうの)という地名でした。
山岳信仰の神室山へ参拝する人たちの宿坊があったところなんです。
金山町の街並みは素晴らしいところです。
2014年9月にはJRと町主催のツアーに参加し、谷口銀山探検、金山の街並み散策を楽しみました。
そのときの旅行記も参考にしてください。
http://4travel.jp/travelogue/10928850
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