2016/05/11 - 2016/05/11
474位(同エリア1119件中)
nomonomoさん
- nomonomoさんTOP
- 旅行記5354冊
- クチコミ9131件
- Q&A回答332件
- 6,631,691アクセス
- フォロワー104人
CTS-NGO のANA706便はBoeing737-500を使用しています。行きは-800の新鋭機だったのですが,復路は-500。ちょっとがっかり。天気も雨模様で,飛行中の揺れを覚悟したのでが,恐怖を感じるほどのゆれもなく,ほどなく中部空港に到着しました。やれやれ。無事に北海道旅行が済みました。たのしかった。みなさん,ありがとうございました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- ANAグループ
-
雨の新千歳空港。天気予報は良くありません。どれだけゆれるか,ちょっと心配です。
新千歳空港 空港
-
復路の機材はボーイング737-500。この機材,ANAは10機所有しているようです。
-500 はいわゆるClassic世代で,Next Generation 世代より古い世代です。
-100,-200 を第一世代,-300,-400,-500 を第二世代と呼んでいます。
737NG と呼ばれているのが新世代。-600,-700,-800,-900 です。
NGO-CTS の往路,ANA707便は -800 を使っていました。 -
Boeing 737-500 のスペシフィケーションをちょっと述べます。
全長 31.0 m, 全幅 28.0 m, 全高 11.1 m。 -
-500 は -300,-400,-500 ファミリーのうちで機体全長がいちばん短い機種で,この中で,最後に開発されたものです。
-
737-500 の初飛行は,1989年6月30日。FAAの型式証明は1990年2月12日におりています。
-
737-500 という型式は,どういうわけか,Speed News という航空機の統計をとっている会社のサイトでは認識されていません。
-
スペックのつづきです。
-
最大巡航速度 912 km/h.
経済巡航速度 795 km/h。
ほんとうはマッハ数で言わないと意味がありません。 -
最大乗客を乗せたときに標準巡航距離 2,815 km.
燃料搭載を最大にした機体では,4,444 km。 -
737-500 販売実績を載せます。年/機数。
1990/44, 1991/90, 1992/79. 1993/30. 1994/35, 1995/24, 1996/18, 1997/34, 1998/31, 1999/4。合計389機。
-
2000年以降はつくっていません。要するに20世紀の飛行機なのです。
-
今年が2016年ですから,ANAは20年近く前に製造した飛行機を,まだ使っているということです。勇気がありますね。
-
運用コストはどうなのでしょうか。メンテナンス費用,燃費。
-
ANAも物持ちが良いと,褒めるべきなのでしょうか。
-
こんな感じの客室。掃除が行き届いているので,古さは感じられません。所詮2時間の飛行です。
-
さっきまで新千歳空港が真下に見えました。
-
滑走路を北に向かって離陸して,
-
180度右旋回して,空港の真上を南西に飛んでいきました。
-
もちろん,往路とほぼ同じ経路です。
-
でも,天候の関係でしょうか,飛行高度は往路と復路では,まったく違う様相を示しました。
-
飛行機は,高度と速度のデータが面白いですね。
-
vortex generator がずいぶんついていますね。苦労したのでしょうか。
-
Vortex generator とは境界層に渦を作ってエネルギーを供給し,境界層剥離を防ぐデバイスです。
-
vortex generator の設置方法には,clock-wise とcounter-clock-wise の2種類あり,渦の回転方向を隣同士同一方向にするもの(前者)と隣同士反対方向にするものがあります。
見た限り,737-500のVG はクロックワイズのようです。 -
燃料投棄用のパイプが小さい。翼端近くに2本見えるだけ。投棄に時間がかかっても問題ない,と考えていたのでしょう。
-
フラップは,triple throtted。
-
そろそろ着陸です。
-
フラップがだんだん伸びてきました。
-
3段のフラップです。
-
何度まで下がるのでしょうか。
-
何段階の設定でしょうか。戦闘機などでは,up/down の設定しかないものもあるとか。最近ではコンピュータ制御ですので,詳細な設定ができるのでしょう。
-
空港島に入りました。ここまでくれば安心です。
-
もうすぐ着地。
-
着地しました。スピードブレーキが上がりました。
-
エンジンの逆噴射の音がすごいです。
-
スピードが落ちてきます。
-
スピードブレーキはふたつに分かれています。内部と外部。
-
外側の方が角度は深いのでしょうか。おもしろい設計です。
-
誘導路に入ります。
-
内側のスピードブレーキが下がりました。
-
外側のスピードブレーキも下がりました。
-
フラップが引っ込んでいきます。
-
フラップが全部引っ込みました。
-
到着ゲートももうすぐ。
-
タクシーです。地上走行をタクシーと呼ぶ。不思議な命名ですね。
-
同僚。さあ,到着です。
-
以下,GPSで取得した飛行データです。
まずは,全飛行行程。赤が新千歳行き。青が中部行き。 -
上の図を直交座標系表示に変換しました。中部空港を原点とした直交座標です。(したがって,新千歳のz座標は水平面より下になっています。)
-
新千歳での飛行経路。赤が着陸時(5月8日)。青が離陸時(5月11日)。
-
離陸は,北に向かい,右に旋回。空港の真上を南西に飛んでいきます。
-
全行程の飛行高度の履歴。横軸は南北(直交座標)。青が新千歳行き。ほぼ同一高度をたもっています。
赤が中部行き。高度をいろいろと変えています。雲を避けたのでしょうか。悪天候でちょっと揺れました。飛行高度の選択は,パイロットの技量なのでしょうか。もっとしりたいところです。 -
中部空港への着陸経路(青)。(赤は5月8日の離陸)。蒲郡,師崎の上空をとおり,伊勢湾で右旋回して,南から滑走路に向かいます。
-
上とおなじデータを直交座標系で示しました。
-
拡大図。
-
これも拡大図。
-
飛行高度の記録です。青が離陸時,赤が着陸時。
離陸時には,どんどん高度を上げるのがわかります。
着陸時は高度はじわじわ下げます。 -
着陸時(赤)に旋回しているのがわかります。旋回時は一定高度を保っています。
以上です。お疲れ様でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
千歳・新千歳空港(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
57