【2016中欧】(1)乗り継ぎ12時間　アムステルダムの休日

2016/05/01 - 2016/05/01

GWは中欧スロバキア・チェコへ。
今回利用した航空会社は中国南方航空。羽田→広州→アムステルダム→ウィーンと、3回飛行機に乗ってたどり着きます。
アムステルダムへは早朝に到着し、夜に出発する。こういう「意図的ストップオーバー」（勝手に命名）を組むこむの大好きなんです。
荷物はスルーバゲッジにしてあるから、身軽に夜まで丸一日アムステルダム散歩。

エリア アムステルダム(オランダ)

中国広州からのロングフライト明け、アムステルダムのスキポール空港に到着。
当初疲れがたまって動けるか心配だったが、このフライトでぐっすりできたので、気持ちいい朝がむかえられた。
今日一日たっぷり楽しめそうだ。

空港をでると、ぬくもりある立派なロビー。インフォメーションや鉄道窓口も充実。
そして、エスカレータで下へ降りればすぐホームという便利なつくりになっています。

アムステルダム中央駅への列車は本数も多く、すぐにつかまえられた。
市内に出やすい有数の都市なのではないかと思う。

アムステルダム中央駅。
東京駅のモデルになったと言われている。
早朝なので人がまばらだが、昼にもなるとものすごい人であふれかえる。

アムステルダム中央駅の内部

一方、中央駅から市内に目を向けると、すぐに水の世界。
あー、やってきたって感じがします。
初めて訪れる町で感じるこのワクワク感がたまらない。

駅前広場からは、各方面へとトラムが出発していきます。

とりあえず最初の目的地に向けて、4番トラムに乗りこみました。

4番トラムの終着駅"Station Rai"までは30分ほど。
地下鉄でも行けるのですが、街の様子を楽しむにはトラムが一番ですね。

欧州のトラムは、バスと一緒で前後ろがあるので（つまり運転台は片側にしかない）、起終点では写真のようにぐるっと周回するようなつくりになっています。

緑の多いアムステルダムパークの横をしばらく歩いていきます。

アムステルダムパークに入ってみる。

アムステルダムパークの中。
彩豊かなのが春の訪れを感じさせます。まだ肌寒いけど。

リーカーの風車
アムステルダムパークの近くにあります。
オランダに立ち寄ったからには、ひとつくらい風車を見ておかねばと思い来てみました（笑）

風車はさほど大きくもなく、必見というほどのものではなかったですが、この公園がとっても気持ちいい。ちょっと不便だけど来てよかったと思えます。

公園内にはサイクリングロードが張り巡らされている。

中心部に戻ってきました。
アムステルダムといえばやはり運河です。

観覧車を作ろうとしているのでしょうか？

ダム周辺

ダム周辺

ダム広場

アムステルダムは、中央駅を中心として扇状に運河が流れている。
よって歩けば、いたるところで運河を渡る橋に出会うことになる。
これだけ水辺が普通に溶け込んでいる町はそんなにない。

その扇状の運河は、もちろんひとつひとつ名前があるが、どれがどれだかわからなくなってくる。

運河をめぐる遊覧船もあります。乗らなかったけど。

この運河はかなり幅が広い。

レンブラント広場にて
チューリップを見ると、やはりここはオランダなんだよなぁと。

レンブラント広場
なんだ？この銅像たちは・・・と調べてみると、
ここは、オランダの画家レンブラント・ファン・レインの生誕400周年を記念して造られた公園らしく、作品「夜警」の銅像らしいです。読んだことないから、何を表現しているのかさっぱりだけど(^^;

先に見えるのが、ムントタワー。

どこへ行ってもこのような運河にあたる。

アムステルダムはユニークな建築を探すのも面白い。
ちょっと足を延ばして（バスで30分）、ボルネオ島（マレーシアを想像してしまう）という集合住宅の立ち並ぶ住宅地エリアにやってきました。
目に飛び込んできたのがこの橋。

アナコンダ橋といって、見ての通り歩道専用。
アナコンダってナンダ？って調べてみると中南米に生息する蛇。

この蛇状の橋、遠くから見ると怖そうだけど、渡ってみるとそんなでもありません。
橋の上で子供が行ったり来たりして遊んでいました。

確かに蛇だよね。

こちらは小アナコンダといわれる橋。いたって普通。

そのあとは、再びトラムでアムステルダム中心を行ったり来たりして、町のひろがりを観察。

アムステルダム中央駅から北側は大きな湾（アイ湾）になっていて、船が頻繁に行き来しています。自転車ごと乗りこむ人が多く、生活の足になっています。

アイ湾を船で渡る。

中央駅の対岸には5分で到着。

ここからあてもなく路線バスに乗ってみます。
知らない町であてもなく乗ってみるってことをよくやります。

中央駅の対岸は、主に新興住宅地になっていて、建設中の住宅も見受けられました。バスの終点は日本の団地にあるショッピングセンターでした。

いよいよ時間も迫ってきたので、空港方面へと戻ります。

空港行きの列車は2階建てでした。

アムステルダムスキポール空港

まだ日は暮れてないけれども、もう20時。これからウィーンへ向けて飛びます。