キューバ・メキシコへ一人旅①

2016/04/28 - 2016/05/04

キューバの街が変わる前に行かねば、と思い立つ。

最初ロサンゼルスまでのチケットを取っていたので、直接キューバに行けずこのような強行スケジュールになってしまった。

４月２８日　仕事を昼で切り上げ関空発アメリカン航空１７：２５発で出発。
→　ロサンゼルス着１１：４５。そこで皆をディズニーランド行きのバスに乗せて自分はアエロメヒコ航空（AM航空)１７：４５発　→　メキシコシティ着２３：３８着。
４月２９日　メキシコシティー発（AM航空)１０：２５発　→　ハバナ着１４：１０
４月３０日　ハバナ観光
５月１日　　ハバナ（AM航空)１５：２０発　→　メキシコシティ着１７：３４着。
５月２日　　メキシコシティー観光　（AM航空)２１：１２発　→　ロサンゼルス２３：３０着
５月３日　　ロサンゼルス発１３：４５発　→
５月４日　　関空着
つかれました。
　

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

やっとキューバに到着。空港出てまずは両替。待つこと４５分。両替は街中でも行列ができていた。
タクシーに乗る。すごいオンボロ。ものすごいスピードで運転。速度はどれだけ出てるのかと見れば・・・メーターは動いてなかった。ドアも中からでないと開かない。コーラ飲みながら運転し、盛んに前の車を煽ってた。なかなか面白い旅ができそうでワクワクしてきた。

ホテルは旧市街のメインストリートであるオビスポ通り沿いのホテルフロリダ。
１８３６年築の大富豪の屋敷跡。
案外綺麗な部屋であった。もっともバスタブには栓が無くて、シャワーは管に穴が空いていて手で押さえながら使っていた。シャワーカーテンもなかった。でもセイフティーボックスがあったので良しとする。朝のビュッへもまぁいける。

入り口から中を見ると結構綺麗に見える。従業員の態度も結構良かった。

ホテル入り口から見たオビスポ通り。夕方にはインターネットを使うために２０−３０人の人がたむろする。カードを買ってネットにつなぐ。

これは裏通り。すぐに庶民の生活臭がしてくる。

反対方向から見たオビスポ通り。繁華街とはいえ、そんなに賑わっているわけではない。

いろいろと歩いて行くと、いたるところにわけのわからんような古い建物が見られる。

これもそう。

裏通りには自転車タクシーが客待ち。でも、あまりしつこくは言い寄ってこない。物売りもあまりいないし、そういう意味では歩きやすい街。

試しに乗ってブンタ要塞まで行ってみる。いくらと聞けば４CUC。裏通りを穴ぼこを避けながら行く。
降りるときもぼられることも無く、気持ちよく乗れた。

ブンタ要塞から夕暮れ時のマレコン通り方面の新市街を見る。
この辺りでは憩いのスポットになっているみたい。

みんな楽しそうに釣りをしている。争う風景もなし。

夕暮れ時の街並み。

夕暮れのアルマス広場。古本市も昼間にやっていた。

ガイドブックにも載っていたレストラン　ラ・インプレンタ。手頃な値段でキューバ料理が食べれる。清潔な店内。２５００円程度でお腹いっぱいに食べれた。アルコールなしで。中でも写真を撮ったが、カメラのSDカードが壊れていて記録できていなかった。残念。

夜、することないのでキャバレー・トロピカーナに行ってみる。
旧市街からタクシーに乗る。クラッシックカーで３０CUCと言われるも、普通のタクシーで結構というとそのまま２０CUCで交渉成立。３０分ほどかかった。車の内装は派手。隣に乗る。

予約なしでも行けた。７５CUC。カメラ持ち込み料金はいらなかったし席はサイドながら前から２テーブルめで、よく観ることができた。
なかなかよく練習していて、見応えがあった。

テーブルの後ろ側にもダンサーが踊っていた。あまり見られること無くただひたすら踊っていた。これは新人かな。
終わったら午前１時前。そこからタクシーに乗るも、帰りは普通車なのに３０CUCした。でも、夜中で一人で乗っていても全然怖くなかった。
やはり、街は安全が一番。

翌日は、ハバナ1日観光ツアーに参加。ホテルインテグラで朝に集合して街歩き。
英語ツアーだけど、イギリス人のカップルと私以外の日本人３人の参加。私以外の日本人はバイリンガルなので、私はあまり英語をしゃべらずに済んで助かった。
まずはすぐ近くの旧国会議事堂。これがアメリカの国会議事堂を真似て作ったというやつ。

いろいろとダラダラと街を歩いていく。
これは地元の人のマーケット。入ることもできるが、みんなにジロジロ見られますよ、とのこと。まだ東洋系は珍しいらしい。

こっちは魚屋さんと野菜売り。

さらにぐるっと回ってオビスポ通り入り口のフロリディータ。
ヘミングウェイの行きつけの店だった、というやつ。今は開店前。夕方はすごい混雑。

オビスポ通りにある、薬局。なんかキューバには不釣り合いなほど本格的な店。

さらに進んでカテドラルへいく街並み。

カテドラルは、前を改修していて例の写真ばあさんもいなかった。

このツアーは昼食付き。
まずは前菜。バナナの料理で美味しかった。おしゃれなお店だし。

キューバ料理。それぞれ違った種類の料理を注文してみんなでシェアして食べる。どれも美味しかった。左の黒豆のスープをご飯いかけて食べるらしい。
しつこくなくて日本人に合うのでは。

最後にスイーツ。すっきりとした甘さ。普通ツアーについてる食事は期待できないものだが、ここは最高。日本でも通用するのでは。

店に来るバンドもうまい。みんなリズム感がいい。

食事の後は、お約束のクラッシックカー。

運転席はこんなの。とても懐かしい気がする。若者にはわかんないだろうけど。シートはビニール。いたるところに錆が出ているが、気にしない。

革命広場までドライブ。風が心地よく、最高！
これはカミーロの肖像。その向こうにゲバラの肖像もある。

さらに車で海岸通を走って、ホテル・ナシオナル・デ・クーバへ。そこでお茶を。
私はアルコールダメなのでノンアルコールのモヒートを注文。これもツアー料金に入っている。そこでみんなでお喋り。ガイドさんがとても気さくな人で、ツアーを盛り上げてくれた。楽しい1日だった。そこから帰りはタクシーで送ってくれた。このツアーはお勧め。

さてお土産。
特にこれっといったものがないので困ったが、キューバの植物で作った香水にした。
ホテルの近くにあるベルフメリア・ハバナ1791というお店。

いろんな種類の瓶に入れてくれて、一つ１５〜１７CUC。カードが使えなくて、やむなくユーロで払う。１CUC=1ユーロ。他の店でも大抵ユーロで払える。レートが悪いけど、両替の時間を考えると仕方ない。

ムセオ・デル・チョコラーテ（チョコレート博物館）という名のカフェ。香水の店の近く。

このチョコレート飲料が１CUC。右はお土産に買ったチョコレート。味は素朴で、ベルギーのチョコのようにオシャレじゃなくさほど甘くないが、カカオの味がしっかりとしていて美味しかった。
お土産といえばコーヒーも。これはなかなかいける。重いから空港の売店で買った。

道端で売っていたお菓子。これで１CUC。割といける。他にソフトクリームも食べたが、普通の美味しさ。でも３CUCもした。

葉巻の店の看板。
お土産といえば葉巻だけど、買ってもあげる人がいなかった。最近タバコ吸う人が減ったからね。

さて翌日。海岸まで散歩して明け方のプエルト通りを歩く。

対岸の第1ゲバラ邸宅とキリスト像付近の夜明け。

朝のプエルト通り。遠くに見えるはモロ要塞。

最後に駄目押しでクラッシックカー。
キューバはこれといって見所があるわけじゃないけど、なんとなく歩いていて楽しい。みんなギスギスしていなくて安全なせいかな。近けりゃ、また来てみたい。
昼にツアー会社からのお迎えタクシーに乗って空港へ行く。ロビーで４５分待たされたけど。

この旅行記へのコメント （2）

• 2929さん 2016/07/12 11:04:37

  すごい強行スケジュールですね

  効率よく、ハバナの町を楽しんだのですね。
  素敵な旅でしたね。
  アメリカと国交が回復されたら、どのように変わるのでしょうか。
  
  ひとつだけ、
  「ブンタ要塞から夕暮れ時のモレコン通り方面の新市街を見る。」
  とありますが、
  通りの名前は、「マレコン」が正しいです。
  海岸通りという意味です。

  プリさん からの返信 2016/07/12 14:07:55

  RE: すごい強行スケジュールですね

  まるさん
  ご指摘、ありがとうございます。
  そうですね、マレコンでした。意味もそお言うことだったのですね。勉強になりました。
  強行日程でその後体調を崩し、いろんなところでミスが出てしまいました。
  ハバナはこれっといってものすごい見所があるというわけではないのですが、雰囲気としてはもう一度行ってみたなと思う街でした。
  
  また間違いがありましたら教えてください。よろしくお願いいたします。