2016/05/10 - 2016/05/13
22位(同エリア202件中)
ティコママさん
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サークルの仲間8人で韓国、安東と慶州へ行って来ました。
まずは安東。前に河回村(ハフェマウル)に来た時は仮面劇を観たあとバタバタと早足で30分ぐらいしかいられなかったので、今回は村の中で1泊してゆっくりしたいと計画しました。
平均年齢65歳のオバサン軍団なので、部屋にバストイレがあった方がいいだろうと宿泊は楽古斎(ラッコジェ)にしました。
出発の日が近づくに連れて、高校の修学旅行以来の団体行動に不安を覚えましたが、そこは経験豊富なオバサマ達に助けられてとても楽しい旅になりました。
1日目→関空から釜山、金海空港。釜山駅からKTXで東大邱。東大邱からタクシーで河回村
2日目→河回村からタクシーで安東駅。安東駅からタクシーで君子村往復。安東駅からムグンファ号(電車)で慶州駅。
3日目→二班に分かれて慶州観光。私は自転車で市内巡り。
4日目→二班に分かれて釜山、金海空港へ。金海空港から関空へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- チェジュ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
1日目
チェジュ航空で関空から釜山の金海空港へ。
チェジュ航空に乗るのは初めてです。
足元の広さも充分で、そんなに窮屈ではありません。
でも、大きな男性には狭いかも。
1時間半ほどで釜山に到着。
ドアが開いたらタラップで、雨が降っていました。 -
空港からタクシーで釜山駅に行き、13:20発のKTX(韓国の新幹線)に乗って東大邱へ。 -
KTXの中でお昼ご飯を食べてます。
関空で買ったおにぎりやお弁当を食べながら、ワクワク! -
14:08、東大邱に到着!
東大邱からはタクシーで安東(アンドン)の河回村(ハフェマウル)へ行きます。
駅前の観光案内所に日本語を話す方がおられるので、その方にタクシー乗り場まで一緒に行ってもらい、途中でトイレ休憩して欲しいと通訳してもらいました。 -
タクシー乗り場まで雨の中少し歩きました。
2台のタクシーに4人ずつ分かれて乗車。
雨の中を猛スピードで走るので、みんな怖い怖いと言ってました。 -
15:45 安東休憩所。
こちらのサービスエリアでトイレ休憩。
おやつにクルミ饅頭を買いました。
8こ入って2400ウォン(240円ぐらい)
河回村までは、あと30分ぐらいかな。 -
16:30 ようやく村の中。
タクシーは村の中まで入れないので、河回市場のチケット売り場で入村料を払ってシャトルバスに乗って村の中へ。
東大邱からここまでのタクシー料金は高速代を入れて一台16万ウォン。
1人では無理ですが、大勢だとこういう事ができるのでいいですね。
入村料は3000ウォン(300円ぐらい) -
雨もまた綺麗です。
-
案内板で確認して
-
雨の中キャリーバックをゴロゴロ引きながら歩きます。
バッグのコロが泥だらけ。 -
途中、船着場見っけ。
ここから船で対岸に渡り芙蓉台へ行けるそうですが、滞在中船は動いてなかったようです。 -
芙蓉台(プヨンデ)も見えました。
-
ありました!楽古斎です。
-
可愛いにゃんこが走って行きました。
-
茶トラがもう一匹。
このコはとても人懐こくて、ずっとそばにいました。
部屋に入るタイミングを狙ってます。(^。^) -
4室に2人ずつ。
3棟がコの字に建ってます。
このアンチェと呼ばれる建物の右側が私が泊まった部屋です。
一番小さな部屋でした。
オンドルで温められた床は、雨で冷たくなった足にとてもありがたく、ご主人の心遣いを感じました。 -
村の中には食堂が無いので、又シャトルバスに乗って河回市場の中の食堂で晩ごはんを食べます。
夜7時ごろには閉まってしまうので急いで行きました。
カムジャジョン
ジャガイモのチヂミです。
すっごく美味しい!
みんなこれが一番美味しいと大絶賛! -
パジョン
ねぎチヂミです。
こちらも美味しい! -
安東の郷土料理、チムタク
とり肉、ジャガイモ、春雨などが甘辛く煮てあります。
ちょっと辛い。 -
おかず、色々です。
唐辛子のキムチはめちゃめちゃ辛かったです。ヒー!
どの料理も美味しくて、みんな満足の夕食でした。 -
村の中を走るシャトルバスはすでに終わっているので、安東市内から来る市内バスに乗って帰ろうとしたのですが、バスがなかなか来ません。
-
結局、まだ明るいので歩いて帰ろうということになりました。
雨はまだ降ってます。 -
20分ほどで楽古斎に着いた後は、チムジルバンで温まります。
チムジルバン用の服を借りて中に入ると、壁一面のヨモギの香りが部屋中に漂ってます。
じんわりと温まっていい気持ち ♪ -
食堂から戻るとお布団が敷いてありました。
ふかふかです ♪ -
ヒノキのバスタブ。
シャワートイレ。
洗面台がちょっと小さかったけど、大きな部屋は大きくて使いやすそうな洗面台が置いてありました。 -
テレビに電気ポット、コーヒーカップもあります。
お風呂に入って、1日目無事に終了です。 -
2日目
鳥の声で5時過ぎに起床。
コケコッコ〜とニワトリの声。
チュンチュンと小鳥の声。
早起きして村の中を散歩しようと計画してましたが、扉を開けると雨・・・。
ガックシ。 -
サランチェと呼ばれる棟のサランバン。この部屋が一番広いのでここでお茶を飲みながら作戦会議てす。
ここは4〜5人泊まれそう。
座卓と鏡台がありました。 -
コーヒーを飲んでしばらく喋っていたら雨が上がって来ました。
やったー! -
アンチェ、サランチェ、ビョルチェ、どの棟にもこういう板の間があります。
-
雨がすっかり止んで、晴れて来ました。
暑くなりそう。
朝食前に付近を少し散歩しましょう。 -
-
洛東江(ナットンガン)
楽古斎のすぐ前 -
芙蓉台
おーい!とか、ヤッホー!とか、叫ぶとこだまが帰って来ます。 -
8時に朝食
サランチェとアンチェの板の間に4人ずつ分かれて頂きます。 -
-
アワビ粥が食べられないので、私だけ白いご飯にしてもらいました。
塩サバもキムチもヨーグルトも、すべて美味しかったです。 -
にゃんこが来ましたよ。
塩サバが欲しいのかな? -
ツバメの巣がありました。
早朝、チュンチュンと聞こえた声は彼らかな。 -
3匹目のにゃんこ。
このコはずっとご主人の部屋の中に居ましたが、抱っこされて出て来ました。
さっきの茶トラと違って撫でようと手を伸ばしたら怒りました。 -
朝食後、荷物を置いて村の中を散策
まずはブランコ
みんな童心に帰ってこぎました。
ブランコ乗るのは何十年ぶり? -
-
まだ観光客の姿はありません。
-
俳優のリュ・シウォンさんのご実家、澹然斎(タミョンジェ)
立派な両班(ヤンバン)のお屋敷です。 -
-
昨日の雨が嘘のよう。
快晴です ♪ -
忠孝堂
朝鮮時代、領議政(現在の首相にあたる)を歴任した柳成竜のお屋敷 -
わんこがいました。
-
養真堂
豊山柳氏の総本家
朝鮮時代の大儒学者、柳雲竜のお屋敷(柳成竜のお兄さん) -
三神堂 神木
樹齢600年を超える欅の木
子供を授け、子供の出産と成長を助けると伝えられている村のご神木 -
みんなで願い事を書きました。
-
村のお土産物屋さん
-
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北村宅
ぺ・ヨンジュンさんが訪れた北村幽居
ここは宿泊もできます。
門にロープが掛けてあって中を見学する事は出来なかったので、外から写真を撮っただけですが、ヨンジュンさんゆかりのお屋敷という事でみんなテンション上がります。 -
和敬堂
-
手入れが行き届いているようでとても美しく保存されていました。
-
-
澹然斎(タミョンジェ)はリュ・シウォンさんのご実家。
このお屋敷の壁に穴が開いてます。
穴の中にはお金が入れてあったそうです。
お金に困った両班(ヤンバン→朝鮮時代の貴族階級の人)が自由にこっそり持って行けるようにしてあったとのこと。
腕の太い農夫の手は入らないように小さな穴にしてあったとか。
私達もみんな入れてみました。
全員、入りましたよ^_^ -
楽古斎に戻ってひと休み。
楽古斎でタクシーを呼んでもらい、芙蓉台に行ったあと安東駅に向かいます。
チェックインの時、夜の6時過ぎないとタクシーは村の中まで入れないと言われたのですが、ここから呼んで貰うと楽古斎の庭まで来てくれるので、とてもありがたいです。
タクシーが来るまでのんびりしてます。 -
2台のタクシーに分かれて芙蓉台へ。
ホントにいい天気です ♪
晴れ女のおかげやね。 -
ここから登ります。
-
林の中を歩きます。
-
芙蓉台(プヨンデ)
10分ぐらい歩いたかなぁ。
河回村が一望出来ます。
ひゃー、綺麗! -
泊まってた楽古斎が見えます。
しばらく撮影タイム。
その後、タクシーで安東韓紙展示館に寄ってもらいました。 -
タクシーは裏口に止まったので建て物の写真を撮り忘れました。
これはKONESTに載ってたのを拝借しました。 -
ここは体験も出来るそうですが、展示館を見せてもらってお土産を買って帰りました。
この部屋は韓紙を使って作られた色々な物がありました。
可愛らしい小物入れやペン皿やペン立てなどの、小さな物から -
お膳まで
-
こちらは韓紙の展示室
カラフルな韓紙がたくさん。 -
草花を漉き込んだ紙もありました。
とってもきれい!
それぞれ買い物をして、タクシーで安東駅へ。 -
可愛らしい小物入れと封筒を購入。
封筒は既に友人の元に。 -
お昼は、観光案内所の方に教えてもらった駅の近くのククス屋さんへ。
手打ちうどんならぬ手打ちククスです。
細いおうどんのようなもの。量は結構多かったです。
写真撮り忘れました。 -
駅前から再びタクシーに乗り、君子村(グンジャマウル)へ行きます。
君子村、後彫堂(フジョダン)
ここは光山金氏礼安派の古宅で、安東ダムの建設によって水没の危機に陥り1974年にこの地に移設されました。
韓国の時代劇をご覧の方にはお馴染みの、この階段が見たくてわざわざ来たのですが、とても雰囲気があって、静かないいところでした。
「王女の男」を思い出しながらみんな大はしゃぎ! -
写真真ん中の方が、後彫堂の説明をして下さいました。
小さな部屋にお布団が置いてあったので、聞いてみるとここは宿泊も出来るとの事。 -
後彫堂でもらったパンフレット
日本語です。 -
これは李滉(イ・ファン)の文字
李滉は朝鮮時代の大儒学者で安東出身の方です。号は退渓(テゲ)陶山書院を開き、儒教の研究と後進の育成に力を注いだとあります。
1000ウォン札の肖像画の方です。
李滉 ウィキペディア→ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%BB%89 -
-
濯清亭(タッチョンジョン)
とても美しいあずまやです。 -
-
-
-
君子古窩(クンジャゴワ)
こちらも宿泊出来るそうです。
ここで子孫の方にこの遺跡村のスライドを見せて頂きました。
四季折々の村の写真はこの長子の方が撮られたもので、とてもきれいでした。
特に冬の写真は素晴らしく、冬に来たいねとみんなで話しました。
絵葉書として売っていると言うのでお土産に買いました。
お茶をよばれて、ゆっくりさせていただき本当にここに来てよかったと思いました。 -
安東駅
17:36発のムグンファ号で慶州へ。
安東から慶州まで8300ウォン(予約したのは1ヶ月程前なのでその時のレートだと780円ぐらい) -
安東駅のホーム
-
慶州には19:32に着く予定です。
楽しかった安東の旅はここまで。
慶州編に続きます (^-^)/
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この旅行記へのコメント (3)
-
- わんぱく大将さん 2016/06/22 01:28:39
- あれは一種のテーマパーク的な?
- ティコママさん
泊られたところって、あれって一種のテーマパーク的ななにかですか? ちょっとちゃうな。言い方がわからないですが、今の私には、ああやって身体を温めためるのが一番かもしれません。
大将
- ティコママさん からの返信 2016/06/22 20:31:36
- RE: あれは一種のテーマパーク的な?
- 大将さま
あれはホテルなんです。
韓国の伝統家屋「韓屋」(ハノク)式でオンドル(床暖房)がある部屋なんです。
今ふうにバスルームが部屋の中にありシャワートイレが決めてになりました。(笑)
サウナはチムチルバンと言うのですが、ヨモギ蒸しです。
壁一面に干したヨモギが掛けてあったので、漢方薬の匂いがしました。
あったまりますよ。私はサウナが苦手なので早々に退散しましたが、身体がポカポカになります。
サウナよりじんわりです。
大将さんも身体温めて、良くなって下さい。
足湯とか、いいのでは。
ティコママ
- わんぱく大将さん からの返信 2016/06/24 08:42:52
- RE: RE: あれは一種のテーマパーク的な?
- > 大将さま
>
> あれはホテルなんです。
> 韓国の伝統家屋「韓屋」(ハノク)式でオンドル(床暖房)がある部屋なんです。
> 今ふうにバスルームが部屋の中にありシャワートイレが決めてになりました。(笑)
>
> サウナはチムチルバンと言うのですが、ヨモギ蒸しです。
> 壁一面に干したヨモギが掛けてあったので、漢方薬の匂いがしました。
> あったまりますよ。私はサウナが苦手なので早々に退散しましたが、身体がポカポカになります。
> サウナよりじんわりです。
>
> 大将さんも身体温めて、良くなって下さい。
> 足湯とか、いいのでは。
>
>
> ティコママ
有難うございます。 大将>
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