久々のフライト!　東京発伊丹行JL101便

2016/03/12 - 2016/03/12

いろいろとひと段落ついたので、京都にお礼参りを兼ねて日帰り旅行をしました。四か月間飛行機にも乗らずフライトシミュレーターも行けなかったので、わざわざ京都まで行くのに飛行機を選択しました。
一番安かったのが朝一のJL101便６時半発だったので家を四時半過ぎに出るハメになりました（汗）
朝早いというのにもかかわらず、安いからか満席フライトでした。
代り映えのしないフライト日記で恐縮です(;´･ω･)

エリア 伊丹空港・豊中(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JALグループ

5時前の新大久保駅です。
例に漏れず、また喧嘩してる奴らがいました。。。

さぁ、夜が明けてきました

1週間ぶりに羽田に来ました。前回は撮影でしたが。

さっさと保安検査を済ませ、搭乗口に向かいます。久しぶりの感覚に足が震えそうです(笑)

本日お世話になるBoeing767-346/ER　JA612Jです。
国際線用機材でしたが　JAL SkyNext仕様に改造されて国内線機材に転用になったようです。しかし、この機材って国際線の767、つまりは767-300ERの資格を持つ人じゃないと操縦できないと思うので国際線のパイロットじゃなきゃ操縦できないと思うんですよね。

コクピットの中でパイロットの方々が忙しそうに作業しています。

機内へ入ります。ものすごくこの感覚がなつかしいです。

シートピッチが相当広いです。737乗った時はそうでもないように感じましたが...
因みに今回は窓際が埋まっていたので通路側です。

隣の人が来ない間に翼の写真を撮っておきます。
舵がダラーンとしていますが、油圧ポンプに不必要に負荷をかけないために油圧が切られているためです。
ただ、風が強いときは今度は舵自体が風にあおられてバタバタして痛むので電気ポンプを入れて軽く加圧しておきます。
油圧は基本電気で動くELEC PUMPとエンジンからのパワーで動くENG　PUMPがありますが、ENG PUMPはELEC　PUMPの４倍くらいの圧力があります、。

トイレに行ったらこんなのが飾ってありました。国際線のビジネスクラスとかではこういうのがあると聞いていましたが初めて見ました。
さすが日本のエアラインですね。

出発です。席間隔が広いのでズームにしたら隣の人を入れずに撮影できました。
No2　Engine、右側からスタートしていきます。

タキシー中です。タイ航空の777-300ERがいました。
朝方にバンコクからついた便だと思われます。

沖合の滑走路、RW05から離陸します。いい感じに揺れて程よくあったかいので眠くなってきますがここはこらえて久々の離陸を待ちます。

離陸しました。アッという間に高度を上げていきます。
良く晴れていて雲がとてもきれいです。

飲み物サービススタートです。ここでは安定のコンソメスープをいただきます。飛行機に乗った時の定番です。

素晴らしくきれいにアルプスが見えています。
本当に天気も良く穏やかなフライトです。

眼下には中部空港が見えます。
この路線に乗ると毎回見ます。因みに羽田から中部へ行くときは距離が短いので４０分くらいで行くと思いきや、実は上のほうからぐるっと回りこんでアプローチを行うので1時間くらいかかります。

ギャレーです。因みにギャレー電源の供給ON　OFFはコクピットでパイロットがGALLEY　POWERスイッチをオンにしないと供給されません。もう一つ付け足すと、エアコンもコクピット管理です。

後方からキャビンを見ます。７時４０分到着予定なのでシートベルトサイン点灯は10000ft切る手前の７時１５分くらいかな、と予測していたところ７時２４分に点灯しました〜(^_-)-☆

スポイラーをたてながら降下していきます。ゴーという風切り音がまし、振動が加わるので外を見なくても展開しているのがわかります。

だいぶ降下してきました。フラップを降ろす油圧の音とがくんという減速感が体に伝わってきます。

着陸までもう少しです。写真撮って本読んでたら.....

あっという間に、気づかないあいだに着陸してしまいました。ﾄﾞﾝ、という衝撃に驚いて外を見たら伊丹のターミナルが同じ視点で見えていてビックリ。久々なので高度感覚が狂っているように思えます、、、、、

定石ですが最後に飛行機を降ります。だいたいこのスタイルは変えることはないです。空が澄んでいて綺麗です(*･ω･)

搭乗機材をパチリ。今回の巡航高度はFL280、気圧高度にして8400ｍほどでしょうか。

出口のほうに歩きかけたらプロペラの音が聞こえたので振り返ってみたらこの飛行機がいました!日本エアコミューターという会社ですが、この塗装の機材は一機しかありません。鹿児島ベースのエアラインなので結構レアです。通称レインボーカラーです。

こちらも日本エアコミューターの飛行機ですがSAAB340というスウェーデンの飛行機です。確か３９人乗りです。主に沖永良部や奄美や喜界、与論なんかを鹿児島から結ぶ離島民の足です。こういう飛行機のパイロットもいいですねぇ。。。

こちらはJ-AirのCRJ-200です。あとから入ってきた大型のERJ-170がのしてきているのでもう何年かで引退です、、、大好きな飛行機なのでこれがなくなるのは寂しいです。
写真の便は秋田行のようです。
因みにJ-Airはこの飛行機に乗務する女性機長さんがいるそうです
JALのほうがANAより女性活用は進んでいるようです。

こちらもJ-Airの飛行機ですが、ERJ-170です。
こっちもまあまあ好きですがCRJのほうが格段に好きです。

ここからは電車に乗って京都に向かいます。

FIN

飛行機好きの旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。
感謝。