2014/09/28 - 2014/09/28
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sasha glenさん
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パンフレットもガイドブックも読んだはずでした。
な・の・に!
ショパンってポーランドの人だったんですか!!!
と、感動してしまった自分がいます。
帰国後、母にその話をしたら「何を今さら」と一蹴されました。
麗しのポーランド・東ドイツ9日間
9月27日 羽田発ANA便にてミュンヘンへ。LOT便に乗り継ぎ、ワルシャワへ。ワルシャワ泊。
☆9月28日 午前ジェラソヴァ・ヴォラへ。午後ワルシャワ市内観光。夕方ミニコンサート鑑賞。ワルシャワ泊。
9月29日 午前クラクフへ電車で移動。午後昼食後オスカー・シンドラーの工場見学。その後アウシュヴィッツ絶滅収容所見学。クラクフ泊。
9月30日 午前ヴィエリチカ岩塩坑観光。午後クラクフ市内観光。クラクフ泊。
10月1日 午前ヤヴォルへ。平和教会見学。午後国境を越え、ドイツ・ドレスデンへ。ドレスデン泊。
10月2日 午前ドレスデン市内観光。午後マイセン陶磁器工場見学。ベルリンへ移動。ベルリン泊。
10月3日 午前ベルリン市内観光。午後ポツダム市内観光。ベルリン泊。
10月4日 出発まで自由行動。午後ベルリン発フランクフルト乗継ANA便にて羽田へ。
10月5日 午後羽田着。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
2日目の朝。
時差ボケのせいかずいぶん早くに目が覚めました。
サマータイムのせいでしょうか、午前6時ごろですがまだ暗いです。
夕べの耳の不調は消えてくれたようです。(ホッ) -
朝食後、外から撮ったホテルの外観。
ゆうべは暗くて気づきませんでしたが、結構ポップな色づかいです。
チェックイン時、フロントから言われた部屋番号がまさかの間違い。
幸い、行き場のない私のスーツケースとともにポーターさんがフロントに来てくださったおかげでちゃんと部屋に入ることができました。
異国で受ける親切というのは本当に身にしみます。
(向こうは仕事なんでしょうが) -
トラムがひっきりなしにやってきます。
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近くに鉄道の駅も。
Warszawa Ochota駅です。 -
思っていたよりずっと近代的な街のようです。
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最初の観光はジェラソヴァ・ヴォラです。
ショパンの生家があるというところですね。 -
緑いっぱいの庭園風です。
小動物がいるようで、私はリスを見ましたよ。 -
最初のモニュメント。
園内に3つあるそうです。 -
ポロネーズ橋。
-
マズルカ橋。
ポーランドの小学生は伝統舞踊としてポロネーズとマズルカを習うそうですね。ポロネーズはゆったりとした宮廷音楽で、踊りも覚えやすいようですが、マズルカの方はテンポが速いので大人になると体がついていかないそうです(ガイドさんのお話)。 -
ここでショパンについて一通りガイドさんに説明してもらいます。
20歳でポーランドを離れてほどなく、戦乱のため本当に帰郷できなくなってしまったショパン。祖国への思いを胸にその後の人生を歩んだわけで、その作品もポーランドへの郷愁でいっぱいのものとなりました。その後はそれらがポーランド人にとって愛国心をかき立てる音楽となり、戦時中にはドイツ人から「敵性音楽」として警戒されてしまうほどだったといいます。
異国の地でショパンを聴きながら祖国を想う、というのがポーランドの人々の国民性にまでなっているようです。
フレデリック・ショパンという人は、祖国を愛するポーランド人の原点ともいうべき人物なのかもしれません。 -
今回は別料金で入館しました。
2015年のショパン・コンクールを当て込んで改装中だったんですね。
確かに中の展示はちょっとさびしかったかも。 -
ショパンが幼少期に使っていたピアノ。
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ショパン一家の肖像。
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あのお花がある所にベビーベッドが置いてあったとか。
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楽譜が展示されています。
彼の時代の音楽家というのは、自分が音楽家として活動する一方、お金持ちの子女に(お嬢様が多かったようですが)音楽を教えて生計を立てていたそうです。そのときに使用されていたのが多数のエチュードたち。昔の人はプロでなくてもピアノがお上手だったんですね。 -
生家の前にお池がありました。
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二つ目のモニュメント。
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品種名フレデリック・ショパン。
しかしながら、ショパン自身は薔薇の花があまり好きではなく、好きだったのはスミレだったそうです。 -
3つ目のモニュメント。
膝のあたりが剥げてしまっているのは、観光客が来るたびになでていくからだそうです。 -
本日の昼食はホノラトカにて。
ショパンが通ったというレストランですね。 -
ショパンの肖像画。
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ちょっとしたフォークロア・ショーなんかもできそうな店内です。
時間のせいなのか、ほとんどお客さんは入っていませんでした。 -
午後は旧市街散策です。
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風船売りですね。
上の方にはキティちゃん。 -
旧市街広場です。
二次大戦中、ワルシャワ蜂起の報復で一度は廃墟となったところを寸部違わず復元したという旧市街。随所に当時の写真が展示されています。 -
人魚像の足下、確か水が出ていたと思います。
時々子どもがはだしで入っていったりして。 -
ヴィスワ川を望むテラスにて。
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洗礼者ヨハネ大聖堂。
当初の予定には入っていなかったのですが、時間に余裕があったのか中まで案内してもらいました。修復中なのか補修中なのか、入口のあたりはシートが張ってあったり、中はワイヤーが張られていたり。
入口の造りが何となく独創的です。 -
旧王宮。
レンガが青空に映えますね。 -
強烈な逆光ですが、決して焼けるような日差しではありません。
遠くに見えてるクレーンは修復作業中なんでしょうか? -
ヴィジトキ教会。
ショパンはここの専属ピアニストだったとか。 -
大戦後、復元作業の際に用いられた絵画。
街を復元するため、図面から写真から、そして絵画まで用いられたそうです。 -
ショパン家のサロン。
ワルシャワ時代のお住まいですね。 -
聖十字架教会。
ショパンの心臓が眠っているところですね。
多くの人が祈りをささげるためにやってきます。
多くの方を慰霊する祭壇も随所に設けられています。 -
コペルニクス像。
子どもや学生がたくさん集まっていました。
この像を中心に地面に太陽系の図が描かれています。 -
ショパン博物館。
中は結構モダンです。
オーディオ展示も充実していますし、現代の技術を使ったアトラクション的な展示も多くありました。
個人的にはジェラソヴァ・ヴォラの方が落ち着いていて好きだったかも。 -
ワジェンキ公園。
夏の間毎週催されるミニコンサートへ行きました。
この日は今年最後のコンサートだったせいかたくさんの人が来ていました。 -
ガイドさんが何とか座れるところを見つけてくれました。
現地の方はブランケットを芝生に広げていました。
リンゴをかじりながら演奏を楽しむ子どもがかわいらしかったです。
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