2016/05/03 - 2016/05/05
3963位(同エリア4074件中)
kikiさん
台北に2度行きましたが、思いつきで高雄に行ってきました。
2月に連休の予約をしたのですが、1人4万円くらいで、そのほとんどが航空券代(エクスペディア)。
どんなホテルなのか、本当に予約されているのか・・・一抹の不安を抱えつつ、出発。
旅行に行ったのは、夫婦、大学生の息子の3人。
■飛行機:成田⇔高雄のバニラエア
神奈川県の真ん中から、成田空港へ車で朝7時に出発。
連休の渋滞に巻き込まれ、少々ドキドキしながら11時に第3ターミナルに到着。
チェックインで荷物を預けると、10分間はフロント周辺で待機しなければなりません。
呼び出しがなかったので、そのままフードコートへ。
LCCとはそういうものなのか、サミット前の警備強化なのかは不明。
初めて第3ターミナルを利用しましたが、コンパクトでなかなか良いと思いました。
■高雄国際空港
予定通り到着。
ここも小さな空港なので、わかりやすい。
荷物を引き取り、銀行で両替、SIMを購入。
いつでもタブレットが使えるのは、とても便利でした。
ホテルへはタクシーで約20分、250元。
台湾のタクシーは、日本語、英語はまず通じません。
漢字で書いたメモを見せるのが一番早いです。
帰国の時に困ったのは、飲み物を購入できる場所がほとんどないこと。
あらかじめ買うことはできないので、出国審査を通過したら、目についたときに買っておいた方が良いかと思います。
■ホテル:85 Sky (中国名 85天空)
高雄85タワーの中にある’民宿’で、85 Sky Tower Hotel(君鴻国際酒店)とはまったくの別物。
間違えてTower Hotel(フロントは南側39F)に行ったら、「予約がない」。
予約内容を見せたら、「東側から入り、12Fへ」と言われた・・・
12Fは「日光広場」といい、事務所がたくさんあり、それらが民宿のフロントとなっています。
いわゆる民宿というよりは、貸別荘のように部屋だけを貸す、という感じ。
中国語のみ英語はだめですが、チェックインのときだけ日本語ができる男性が来てくれて、無事チェックイン。
ちょっとした用事は、google翻訳を見せて済みました。
部屋ですが、4人部屋の3人利用で広い、寝るだけなら十分。
最初こそ少々驚いたものの、普通に快適。
タオルはバスタオルのみ、歯ブラシあり、シャンプー類は使い切りタイプのもの。
フェイスタオルと固形石鹸(手を洗うには必要だし)は、ぶらぶら歩きのついでに近くの店で買いました(12Fにはセブンイレブンがある)。
シャンプーは持参したので、ぜんぜん困らなかった。
また泊まってもよいと思いました。
若者のグループには、部屋でわいわいできて良いのかもしれません。
■まとめ
高雄は台北と比べると、まだまだ観光地として、日本人向けには情報発信が充実していないですね・・・
でも、台北よりはゆとりがあって、のんびりした雰囲気だと思いました。
中国語ができなくても、なんとかしようとしてくれるのは台湾の国民性でしょうか、ありがたいですね。
見どころはまだまだありそうなので、もう1回は必ず行きたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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乗る前に飲み物を買って行きましょう。歩いて乗り込みますが、階段もありました・・・荷物があったらけっこうたいへんかも。いちおうエレベータもありましたけど。
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高雄85タワー。見た目はとても立派ですが、中は「雑居ビル」という感じで、古さがあちこちに見られます。君鴻国際酒店が南側、北側にも大きなホテル。東側中央から12Fへ行くと、「日光広場」というフロアがあり、民宿のオフィスがずらっと並んでいます。7-11もあります。
タワー74階は、展望台。南側から入っていくとエレベーターのフロントがあります。わかりにくいのですが、ホテルのベルが親切に教えてくれました。民宿の部屋の鍵を提示すると、入場料180元が140元になります。高雄85ビル (高雄85ビル展望台) 現代・近代建築
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■杏蘭花餐飲
高雄市苓雅区三多四路31号
小籠包がおいしいとガイドブックに書いてあったので、出発。ホテルからは遠いです、タクシーを利用しましょう。期待が大きく膨らんだのに、到着したら暗い・・・ そこにいたおじさんの話では、改装中でお休みだとのこと、がっかり。
とほほな気分で歩き出し、歩きに歩いて、もうイヤ!というところで目に入った店に。
メニューの種類はたくさんあるわけではないですが、普通においしかったです。この麺に水餃子、ジュースのセット150元。
小籠包も1籠頼みましたが、いわゆるあの小籠包とはちょっと違う・・・
日本の餃子のあんが詰まった感じで、重みのあるものでした。
いろいろあるね〜とお腹に詰め込みました、おいしかったです。三多四路 散歩・街歩き
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初めての高雄なので、2日目は現地ツアーを予約しました。
「美濃客家の里と原住民文化を訪ねる1日観光ツアー」(1日)
http://www.veltra.com/jp/asia/taiwan/a/114221
連休中ということもあり、我が家3人を含めて計7人の日本人でした。
ドライバーがガイドをしてくれました(ちょっと日本語ヘタでしたけど)。
車で1時間くらいで、客家の里へ到着。
どうやら観光センターのようなものがいつくかある模様。
小さな商店街という感じでしたが、趣がありましたよ。美濃客家文物館 博物館・美術館・ギャラリー
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そこで「擂茶」なるものをいただきました。
豆、コメ、ゴマ、ピーナッツなど24種類のものをスリスリして粉末にしていきます。
お客さんが来たときや、農作業のお茶の時間に作ったらしいです。
それなりに時間がかかるので、休憩とおしゃべりタイムを兼ねたものですかね〜
できた粉を湯呑半分くらいまで入れ、お湯を注いで飲みます。
一種の「栄養ドリンク」で、けっこうお腹にたまりました。
氷を入れて冷たくしたものも、おいしかったです。
材料となるものは、その土地でとれる物らしいので、かなり裕福な印象を持ちました。
客家は、昔中国本土から移住してきた民族のひとつで、教育熱心で世界のあちこちに優秀な人材を排出したとか。美濃客家文物館 博物館・美術館・ギャラリー
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しばらく客家の村の中をドライブ。
これは村の入り口を守った門。
その後、またしばらく車で走り、原住民文化村へ行きました。
台湾の原住民12部族のライフスタイルやらを紹介する、広〜いテーマパークです。
客家の村も文化村も高雄の郊外で、個人で行くにはハードルが高いかな・・・と思いました。台湾原住民族文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
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夜は、英国領事館、愛河観光船、六合夜市をめぐるツアーに参加。
この3つは、市内なので個人でも簡単に行くことができます。
夜の領事館は、とても趣があってすてきでした。
丘の上にあるので、歩きやすい靴で。
そこから街をながめたり、港をながめたり。
高雄は大きな港町なんだな〜というのがよくわかりました。
六合夜市は、道幅が広く、歩行者天国になっています。
安心して、買い食いもブラブラ歩きも楽しめました。ローズハウス (打狗英国領事館文化園 山下) カフェ
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3日目は、蓮池に行くつもり。
息子が、「どこかに展望台の割引が書いてあった」というので、「じゃあ、まずはそこにいこう!」
11時チェックアウトなので、荷物は部屋に置いたまま、ほぼ手ぶらで出かけていきました。
前に書いたように、南側のエントランスから75階へ。74階が展望台。
その日は、開店早々だったので、だあれもいない、貸し切り展望台!
ぐるっと東西南北が見渡せるようになっています。
そろそろ帰ろうか〜というころ、次にお客さんたちが来ていました。
みなさんのブログをみると、空いている観光スポットのようでしたね。高雄85ビル (高雄85ビル展望台) 現代・近代建築
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定番観光地、蓮池。
ホテルからタクシーで「龍虎塔」までと指定して行きました。
確かに左営駅が最寄駅なのですが、そこから歩いてはかなりかかります。
左営駅からでも、タクシーをお勧めします。
とくに5月上旬で夏ですから。
ガイドブックの写真から想像する大きさよりは、かなり小さいです・・・
伝統のようなものは感じられず、その時代その時代で良いと思われるものに建て替えていくのでしょうか・・・
トンネルの中は、おそらく「教え」のようなものが描かれていました。
ここから春秋閣までは歩いて行ったのですが、そこからはタクシーで大回りをして(池を半周)、「物産館」へ。
建物は大きそうに見えるのですが、お土産の売店があるだけでちょっぴりがっかり。
この物産館からは、線路が見えてしばしば電車が通ります。
撮りテツの息子はもうそちらに目が行ってしまう・・・
ぶらぶら、左営駅まで歩きましたが、暑いし遠い。左営蓮池潭/龍虎塔 滝・河川・湖
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左営駅から電車(地下鉄ではなく)に乗って高雄駅へ。
1駅15元。
日本円では60円くらいなのですが、1駅では高いような・・・
(ちなみに台北・基隆は45分くらいで41元だったかな?)
1時間に2本くらいしかなくて、しっかり30分待ちました。
電車はごくごく普通の電車です。台鉄左営駅 駅
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高雄駅に着いて、そこから7-8分歩いて食事。
「驛站食堂 (後驛總店)Gaoxiong relay station」
線路に沿って、細長いお店。
電車の音を聞きながら食事をするような感じです。
おかず1皿の量が多い、飲み物はセルフ。
日本語メニュー、あります。
おかず3種類、チャーハン、海鮮粥で、なんとか完食(3人)。
細長い店なのですが円卓もあり、少人数から大人数まで対応できそうでした。駅站食堂 (後驛總店) 中華
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旧高雄駅舎。
中は、工事の様子を紹介する資料館のようでした。
ちなみに、今の駅舎もそれほど大きくはありません。高雄駅 駅
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