2016/04/23 - 2016/04/24
542位(同エリア823件中)
☆桜☆さん
今回、慶尚北道にある星州という美しい名前の場所に行ってきました。
その名の通り(?!)自然を満喫できる、美しい場所でしたよ。
そして歴代の朝鮮王朝とも縁のある場所ということを今回初めて知りました。
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韓国全土がミセモンジと呼ばれる大気汚染(pm2.5)でかすみがかっていた週末、バスツアーで星州に行ってきました。
星州とは名前が素敵ですよね。
星がたくさん見られるのでしょうか?
少なくとソウルよりはミセモンジの影響は少なさそう~(^_^;) -
星州は、慶尚北道の南側にあり、大邸のお隣に位置します。
ソウルからだと南部バスターミナルから約2時間おきに一日6便が運行されているので、それを利用するか、お隣の大邸(東大邸)までKTXや列車で移動し、そこからバスというアクセスも可能です。 -
道路が渋滞していたので予定より30分遅れで星州に到着!
まずはランチから♪ -
じゃーんっ!
プルコギですよ(^O^)v
辛い料理ではないから安心して食べられます。 -
テーブルに並んだバンチャン(おかず)ですが、白いのは中にあんが入ったおまんじゅうでした。
そして木の実のゼリーと何故か納豆!
韓国ではチャングッチャンという納豆汁はあるけど、納豆単体で登場したのは初めて見ました。 -
こちらは葉野菜を使った水キムチ。
あっさりしているので口やすめにちょうどいいんですよね。 -
そうこうしているうちにプルコギに火が通りました~
プルコギはすぐに火が通る具材ばかりだから、せっかちな韓国人にはびったりなのかも!? -
そのまま食べてもいいし、葉野菜に包んで食べてもOKというので、ご飯や味噌と一緒に包んで……いただきま~す!
プルコギは薄味になっているから、この食べ方が合いますね♪
おいしいランチを楽しんだ後はいよいよ観光です(^O^)v -
やってきたのは5/3(火)オープンの「胎室文化館」という場所。
(見学時はまだオープン前でした) -
昔の出産や「へその緒」に関する資料や文献などが展示されています。
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韓国でのへその緒は、地域によって少しずつ扱いが違うそうで、広くは焼いて処分するようです。
あとは壺に入れて土に埋める、乾燥させて保管する、海や川に流す……という方法もあるんだとか。
考えてみると、へその緒ひとつを何か敬虔なものとして捉えているのは日本と似ていますね。 -
そして王族ともなると、このへその緒は瓶に入れて土に埋め、さらにその上に塔が建てられます。
これを「胎室」と呼ぶのだそうです。 -
この「胎室文化館」には、他の地域から移動させてきたものも含め、歴代の王様などの胎室が現在進行形で作られています。
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こちらはまだ建立前の大宗大王用の胎室スペース。
このように敷地内にはスペースが確保されている部分とすでに建立が終わっている部分があります。 -
周囲にはたくさんのツツジが咲いていて、ミツバチもたくさん飛んでます〜
なんだかのどかな公園という感じですね。 -
王族の胎室が作られるぐらいだから、きっと風水的なものも良い場所なんでしょうね。
周りの景色を見ても緑が多くて眺めの良い場所です。 -
さきほどの「胎室文化館」から山道を登って200mほどのところには、世宗大王の子供たちの胎室があります。
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たしか解説士の方からの説明によると、こちらには世宗大王の子供のうち、まだ5名分は胎室がない状態だそうで、その理由は本来ここは王の子供のへその緒だけを保管する場所のため、世宗大王が王になる前に生まれた子供たちのものはここにないのだそうです。
この場所を整備するにあたって、世宗大王の子供たちのへその緒も移してきているんだとか。
なぜこの星州に世宗大王の子供たちの胎室があるのかうっかり聞くのを忘れてしまいました^^;
それにしてもへその緒のために、これだけのスペースと労力を割くというのが私には不思議でしたが、きっと韓国では重要なモノという考え方なんでしょうね。
文化的には似たところが多い韓国ですが、こういったところでちょっとした違いがあり、面白い部分でもあります^^
まだまだ星州の観光は続きます〜
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