2015/12/27 - 2015/12/27
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ahirutさん
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ご訪問ありがとうございます(^ ^)
フュッセンでの滞在時間は2泊。フュッセンの周りには見に行きたい場所がたくさんあるのですが、これらの場所を結ぶ主な交通機関は一日数便の路線バス。時刻表と長い時間にらめっこした結果、1日めにフュッセンの街中をざっと見学し、翌日2日めは民家の壁画が有名なオーバーアマガウとリンダーホーフ城、エッタールの修道院をめぐる路線バスの旅。これだけで一日がかりです。
そして3日めにやはりフュッセンでは欠かせないノイシュバンシュタイン城とヴィースの巡礼教会を回ってから一度フュッセンに戻り、荷物を受け取ってミュンヘンへ向かう、という予定にしました。
ヴィースの巡礼教会はノイシュバンシュタイン城とオーバーアマガウとの間にあるので、2日めの行程の途中で寄ることができれば、何度も同じ区間を行ったり来たりすることは避けられるのですが、その日が休日ダイヤだったこともあって、どうスケジュールを組んでみても、ヴィースの巡礼教会での滞在時間が最大20分ほどしか取れないため、それは断念し、翌日改めて向かうことにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最初はフュッセン到着日の夜から。ホステルに荷物を置いてちょっと旧市街をお散歩。5時過ぎですがもう真っ暗でした。
写真は夜でイルミネーションになっていますが、ライヒェン通りにある、だまし絵で有名な薬局です。 -
旧市街はあちらこちらに小さなイルミネーションがあって、クリスマスムード満点。
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とても不安定そうな場所で楽器を持っている方が…(^ ^)
調べてみると、フュッセンにはその昔、リュートという楽器の職人さんがたくさんいたとか。ネットの写真を見ると、この下に噴水があるようなのですが、冬場のため蓋がかぶせられているようです。 -
鮮やかな色合いの聖霊シュピタール教会ですが、暗くなるとちょっと雰囲気が違いますね。
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通りに並ぶお店のショーウインドウをのぞいてみると、いろいろとかわいいモノがありますよ(^ ^)
みずからバーベキューを振る舞う牛さん… -
こちらの牛さんは登山の服装(^ ^)
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コチラのお方の人形もありました…(^ ^)
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アヒルさん(^ ^)! 振り向く(^ ^)!
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ショーウインドウめぐりの後は、ホステルに戻ってひと休み(^ ^)
この日はスーパーも含め、ほとんどのお店がお休みでしたので、このビールや次の写真のワインやサンドイッチは全部前もって買っておいたものです。オールド キングス フュッセン デザイン ホステル ホテル
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朝、ネルトリンゲンで開いてたパン屋さんで買ってきたカツサンド(^ ^)
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フュッセンではこちらのホステルにお世話になりました(^ ^)
すごくアットホームな感じでリラックスできます(^ ^)
場所も旧市街の中心部に近くて便利。
☆ Old Kings Hostel
Franziskanergasse 2, 87629 Füssen -
翌日の朝。7時半ころです。やっぱりまだ暗いです(^ ^)
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ウシさんの看板。フュッセンはウシさんが多い(^ ^)
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きょうは一日中バス旅。8時ころのバスでフュッセンからオーバーアマガウへ向かいます。途中ホーエンシュヴァンガウとヴィース教会を通過しますが、それはあしたのお楽しみ~(^ ^)
フュッセン駅 駅
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大きな山が間近に迫りダイナミックな感じだったチロル地方の車窓に対し、フュッセンを出たバスの車窓には大きな草原が広がり、優しく雄大な雰囲気が感じられます。
ぽつんと十字架が。 -
少し雪をかぶった山の頂上付近が朝日に照らされてとてもきれいでした。
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(あたりまえですが)誰も見ていなくても、静かにキラキラと輝いている湖(^ ^)
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イチオシ
途中バスの窓から見えたこの柱。
柱の下半分には各国の国旗のような模様がずらりと取り付けられています。
写真ではちょっとわかりづらいですが、左右だけでなく、四方向に取り付けられています。日の丸もありますね(^ ^) -
路線バスはときどきメインの通りを外れて集落の中を通ったりして、ローカルムード満点。ヴィースの巡礼教会にも立ち寄りましたが、きょうは素通り。
そしてエッヘルスバッハEchelsbacherという町で別のバスに乗り換えです。
ここでそれぞれのバスとドライバーは元の地点に折り返し、先へ進む乗客はもう一方のバスに乗り換えるシステム。
2台のバスのドア同士が正面になるように停めてくれています。
お互いの乗客の乗り換えが済むとすぐ発車です。 -
その先も順調に進み、オーバーアマガウ駅前に到着。フュッセンから約1時間半かかりました。
チケットはこのエリアのバスで使える一日券(9.8ユーロ)を最初に購入しました。オーバーアマガウ駅 駅
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オーバーアマガウの路面は凍結(^ ^)
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でも川は凍っていなくて、カモさんも泳いでいました。
この日は土曜日でボクシングデーの休日。朝10時前のオーバーアマガウの町はとても静かでした。 -
さっそくこんな建物が。
木の雨戸は本物ですが、それ以外は絵です。 -
かなり大きな馬の看板。
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旅行会社の前にはこんな人も立っていました…昔の制服って言う感じ(^ ^)
ほかにも肉屋さんの脇にソーセージやパテの自動販売機があったりして、オーバーアマガウはなかなかおもしろい町でした。
でも当てにしていた案内所がお休み。見どころの地図もなく、下調べもしてなかったので、どこに見どころがあるのか全然わからず、適当にグルグル回るしかありません。
ま、なんとかなるでしょ(^ ^) -
集落の中を歩いて行くと、少しずつこんな壁画の描かれたおうちが見つかります。
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すごく重そうな銅像(^ ^)
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ほぼ全面に壁画が描かれたこんなお家や…
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ちょっとタッチが違うこんな壁画のお家も。
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こちらのお家は大きな一枚絵で勝負(^ ^)
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オーバーアマガウではどうしても壁画に興味が惹かれがちですが、すぐ近くに迫る山も見ごたえがありました(^ ^)
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イチオシ
こちらの木造のバルコニー。
月や星や動物の形の穴が開いていてとてもかわいいのですが、上に立つ勇気はない(^ ^) -
こちらのお宅は壁画はないのですが、窓がにわとり形! にわとりがにわ(笑)
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一風変わったオレンジ色の建物には、羽のついたウシさんが(^ ^)
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薪が積まれたその上にはアヒルちゃんが(^ ^)
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そしてお目目ぱっちりの乳牛さん(^ ^)
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こちらは個人のお家ではなく、何か公共の施設のような感じで、庭にも入れました。
建物も中にも入れたかも。 -
こちらのお家も絵ではなく木をくりぬいていろいろな動物を表現(^ ^)
と…いろいろなお家を見て、とてもかわいいし、楽しいのですが、みなさんの旅行記でおなじみの赤ずきんちゃんやブレーメンの音楽隊の絵を見ていないことに気づく…笑
道端にあった地図にも通りの名前だけしか出ていなくて、壁画の場所は不明…
スマホで全力で検索しまくった結果、リンダーホーフ城へ行くバスの通り道にあるとかで、キョロキョロしながら探します(^ ^) -
オーバーアマガウの町ではいろいろな像もよく見かけました。
すごい荷物(^ ^) -
顔とかあんまりはっきりしてないんですけど、元からこんな雰囲気なんでしょうか? それともすり減ってしまった?
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わ、これかな? と思ったけど違った(^ ^)
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でもこの絵もかわいいよね(^ ^)
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イチオシ
町の中心から離れる方向に向かって探しながら歩くこと約20分。
ついに発見! 赤ずきんちゃんだ~(^ ^)
☆場所がわかっていれば20分もかからないはず -
やっぱりオーバーアマガウに来たらこれ見たいよね~
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側面も抜かりはありません。
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イチオシ
そして赤ずきんちゃんのすぐ近くにはこちら(^ ^)
ラトビアのリガで見たぶさいくな銅像とはだいぶ違う(^ ^) -
こちらの絵もとってもキュート(^ ^)
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さらにその向かいにはヘンデルとグレーテルが。
かなり広い範囲にわたって描かれている大作です。 -
七匹の子ヤギも見つかりました!
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ちょっと迷いましたが、お目当ての壁画が一通り見られてよかったです(^ ^)
中心部に戻って来て、クリスマス・マーケット風の屋台でチーズ入りソーセージと… -
ビールをいただきました(*´ω`*)
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オーバーアマガウの駅前。
Lidlなどのお店が何軒もあって意外に都会?
この日はどのお店も閉まっていましたけどね… -
午後1時過ぎのバスに乗って、こんどはリンダーホーフ城へやって来ました。
ルードヴィッヒ2世が手がけたお城の中で唯一完成したお城として知られています。
お城の建物は小さいけど、敷地は広大。リンダーホーフ城 城・宮殿
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お城の手前には静かな池と山が。
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池には白鳥の姿も(^ ^)
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お城の正面の写真はよくあるから、側面の写真を(^ ^)
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イチオシ
お城の後ろ側は階段になっていて、そこを登って行くと上の方に小さい池?噴水?があるのですが、水も入っていなくてガッカリ…
でもここから下を見るとお城とその向こうの構造がよく見えました(^ ^) -
お城に向かって右側にある礼拝堂。
後ろから見ると丸い建物に見えますが、入口がある正面側から見ると直線的な構造になっていて、別々に写真を見ると同じ建物には見えません。 -
形のせいか写真では小さく見えますが、中に入ると意外と大きいです。
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そしてこちらがお城の正面。
きれいですが、小ぶりですので、そこまですごいなーという感じではないかな。 -
中央部分の上を拡大。
一番上にいる人は地球のような玉を持っていますが、彫刻が細かい!
お城の中は豪華絢爛だそうですが、それはそこまで興味がなかったし、バスの時間の都合もあるので中には入らず…汗 でも無料でこれだけ見られたらいいかな(^ ^)
またバスに乗って、こんどはエッタール修道院へ向かいます。 -
10分ちょっとでエッタールに到着。
バス停のあたりの風景。けっこう大きな山小屋風ホテルが何軒かありました。 -
修道院は道路に面した場所にあり、バス停からもすぐです。
この大きな門をくぐって中に入ります。 -
この門、本当は開いていたんですが、閉まっている状態が見たくて、2枚の写真を合成してみました…笑
エッタール修道院 寺院・教会
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敷地内に入ると大きなドームのある建物が目に入ります。大きいです。
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さっそく中へ。こちらの修道院も天井画がすごいんですよ。
中央のドーム部分。 -
飾り付けも非常に重厚な感じになっていました。
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絵の周りにもこれでもかと飾り付けがされています(^ ^)
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ライトアップされたこの人形のセットのような部分がとてもかわいらしかったです(^ ^)
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ほんとに金ピカですごいよ(^ ^)
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外に出ると何もない広い庭をはさんで、宿舎か学校のような横に長い建物が見えました。
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こちらはエッタール修道院謹製のビールです。他にブランデーのようなお酒もありました。
修道院の売店のレジにいたのは黒い服を着た修道士ぽい方でしたが、とても愛想よく、にこやかに接客されていて、大きな声でサンキューとか言ってくれてなんか不思議な感じ…
日本のお寺で何か買ってもありがとうとか言われないしね…
ビールは特別プレミアムな感じのものではなくて、値段も普通でしたが、なかなかおいしかったです(^ ^) -
きょうもスーパーや食料品店はほぼお休みでしたので、晩ごはんもパン屋さんで買ったサンドイッチで済ませました(^ ^)
祭日はきょうで終わりだけど、不運なことにあしたは日曜日…
あしたもまたパンかな…汗
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
このあとは、翌日のノイシュバンシュタイン城とヴィースの巡礼教会編に続きます(^ ^)
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