2016/04/29 - 2016/05/04
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telescopioさん
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初めての中央アジアはウズベキスタン。
長いこと行きたいと思いながら、なかなか機会がなかった国。やっと行けて良かった。5泊で4都市の強行軍ではあったけど。
食に関しては、美味しいけどお腹を壊す、という話をよく聞き、最近胃腸の調子があまり良くなかった私は大いに警戒。
特に油にやられがちな私にとって、油を多用するウズベク料理は少々恐怖で、数十年ぶり(?)に正露丸まで買って乗り込んだが、胃薬も飲むことなく無事に帰ってこられた。
ちなみに行程。
サマルカンド、ブハラ、ヒヴァを押さえようと思うと、やはり距離のあるヒヴァ〜ブハラ間をどうするかが悩みどころで、私はヒヴァin、ブハラoutで以下のような行程にしてみた。
日本→モスクワ→(ウズベキスタン航空)→ウルゲンチ(ヒヴァ)→(ウズベキスタン航空)→タシケント→(鉄道)→サマルカンド→(鉄道)→ブハラ→(ウズベキスタン航空)→モスクワ→日本
モスクワ経由なら曜日によってタシケント以外からの出入国が可能。
http://4travel.jp/airline/uzbekistan_airlines/tips/12222709/#main
ウズベキスタンの旅写真
https://goo.gl/photos/5WUuQNzfLRVT5CXb6
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有名レストラン「ミルザボシ」@ヒヴァ
ウズベキスタン最初の食事は、ホレムズ地方の夏の風物詩、シュヴィト・オシュ。
夜だったので、あまり重いものは食べたくなく、グリーン・ヌードルと言われたこれを選択。
上に乗っているのはトマト味のソースで、ちょっと肉も入っている。右側の白いのはサワークリーム。ソースと混ぜて食べると美味しい。麺にハーブが練りこんであるそうだけど、麺自体に何かの風味がするかというと、そうでもない。
お会計は、緑茶と併せて15,000スム。イチャン・カラ内ではそんなもんかな。イチャンカラ内の団体の入る店 by telescopioさんミルザボシ 地元の料理
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バザールの露店@ヒヴァ・デフコンバザール
炭火で焼いたシャシリク等や、移動式のタンドールで焼いたソムサを売るお店が、バザールの周辺にたくさん並ぶ。きっと安くて美味しいんだろうけど、ちょっと勇気なし。 -
同上
あまり数は見かけなかったけど、たまーにドネルケバブ的な物を作っているところに遭遇。
肉塊が小さいと、どうもパッとしないね(笑)。 -
観光客向けレストラン@ヒヴァ・イチャンカラ内
ウズベキスタンの国民的料理であるプロフは油を多用するので、油を警戒している私には少々ハードルが高いけど、ヒヴァのあるホレムズ地方のプロフは、他と違ってあっさりしているというので、まずここで食べてしまうことに。
食べてみると、アルデンテな歯ごたえでパラリとした炊き上がり。うん、これはピラフの先祖と言っていい。ときに日本の食堂のチャーハンみたいなのもあるけど、これは違う。
そしてすごく美味しかったのが、トマトとキュウリのサラダ。
パクチーとデイルが混ぜてアリ、ドレッシングとしては酢なんだけど、無駄に酸っぱいことなく、疲れが取れる味。雰囲気の良い中庭レストラン by telescopioさんファルーフ 地元の料理
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スーパー2階のフードコート@タシケント
宿の近くのスーパーの2階にフードコートがあったので、そこで夕食。
一般的なウズベキスタン料理が一通りあり、迷った末にここはチュチュワラ(ぺリメニ)を選択。
つくり置きかと思ったら、10分待ってとのことで、出てきたのがこれ。
緑茶は珍しく白無地のポットで。
チャイを頼むと、たいてい緑か黒かと聞かれるけど、黒は紅茶のこと。
飲んだ感じは紅茶というより番茶(しかも出がらし)だけど。 -
同上
すくってみると、概ねカレースプーンに4個乗るくらいの大きさ。中身は多分羊のひき肉。スープはトマト系でパクチーとディルが散らしてあって美味しい。
お会計は8,900スム。 -
@特急アフラシヤブ号
タシケント〜サマルカンド間を走る豪華(?)特急。
安い席から埋まるため、普通席が取れずビジネスだったけど、足元が広すぎてフットレストに届かないという残念さ。
こちらは有料のスナック。この後に無料のスナックが出るのは知ってたけど、そしてかなり高いんだけど、物の試しに買ってみたプリヌイ。
中身は挽肉とレンズ豆のドライカレーといった感じで、意外にもスパイシーでとても美味しかった。
他にケフィールとパンとか、3種類くらいのスナックがあったけど、どれも10,000スム。アフラシャブ号 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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同上
こちらが無料のスナックとお茶とお手拭き。
子どもが喜びそうな箱に入っている。 -
同上
中身はこんなパイ。
ほんのり甘いクリームがちょっと挟んであり、すんごく軽い。 -
そこらの商店@サマルカンド
昼食のタイミングを逃し、試しに有名なサマルカンド・ナンを買って公園で食べてみた。
えー、これを食べるにはナイフが必要ですね(笑)。
サマルカンドのナンはみっちりと密度の濃い生地がウリで、ヘリが厚いので手でちぎるのはとっても大変。そして1/4でお腹いっぱいになる。
味は、まあ質実剛健。焼きたては何もいらないくらい美味しいと聞くけど、私が好きなタイプのパンとは違う感じ。なんでも常温で半年保存できるそうで、それだけ水分が少ないということだけど、気候も乾燥しているので時間がたつとやはり少ない水分も飛んでいくんだと思う。 -
同上
あちこちで見かけてアイス。これが包装もなくむき出しでアイス用の冷凍庫にゴロゴロ入っている。他の袋入りのアイスとは分けてるので、特に衛生面の問題はないと思うけど、最初はびっくりする。
あまり風味のない味だけど、やはりふわっと軽い食感が特徴。
1,000スム。 -
ローカルな食堂@サマルカンド
宿のすぐ近くにあった食堂に入ってみた。
こちらはソムサ。三角の物が一般的だけど、これはめっちゃ普通のパイ(笑)。
中は挽肉とジャガイモと玉ねぎの炒めたもので、普通に美味しかった。 -
同上
スープ。
何のスープ?ってメニューにスープとしか書いてないんだよね。
ニンジン、じゃがいも、肉をシンプルに煮込んだ感じ。
何味かと言われても困るんだけど、素朴で力強く美味しい。
パンというかナンは、スープについてきたのかな?いつの間にかあった(笑)。 -
同上
こちらはマンティ。水餃子の親分的な感じ。これで1個。
サワークリームで食べるというのにちょっと違和感あったけど、とても美味しかった。思えばトルコのマントゥもヨーグルトかけて食べるし、似たようなものか(見た目は全然違うけど)。
チャイは紅茶を選択。紅茶の方が高いところもあるけど、ここは同額だった。ティーバッグだからか(笑)。 -
同上
メニューはキリル文字オンリー、というか、そもそもこれはロシア語。
公式にはウズベク語の表記はラテン文字に移行しており、駅の案内などはそうなっているけど、街中ではまだまだキリル文字が混在しており、ロシア語なのかウズベク語なのか紛らわしい(判ったところで、あまり意味ないけど)。
一番上がチャイでお茶だけど、その下はレモン入りのお茶。値段が5倍のため、このときはちょっと躊躇。 -
ホームの売店@サマルカンド駅
タシケント駅では見た覚えがないけど、ナン自慢のサマルカンドだからか、ナンメインの売店がホームにあった。
シャーヒズインダ廟などでも、他都市から参拝に来たと思しきウズベク人が、近くのバザールで買いこんだナンを大量にぶら下げてるのを見たし、駅にあったらウズ人ならつい買っちゃうのかも?サマルカンド駅 駅
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観光客向けレストラン@ブハラ
いい感じにたそがれてきたので、テラス席のあるレストランへ。
まずは揚げナスのサラダ。
すんごい美味しいけど、にんにくの手加減のなさに一瞬ひるむ。旧市街入口の人気店 by telescopioさんチナル 地元の料理
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同上
ここにきてようやくラグマン登場。
ウズベクのラグマンは、ウイグルと違ってスープヌードル、と聞いていたけど、ここはなぜかウイグルと同じ皿うどんスタイルだった。味はウイグルより濃厚だったけど。
(ウイグル版はこちら 新疆の味 http://4travel.jp/travelogue/10021301)
麺は手延べで太さにムラがあるのが良い。しっかりした味の肉も乗って、満足の一品。 -
同上
やはりチャイはかかせない。お腹を壊さないためにも飲んだ方が良いそう。
ここの食器は、スタンダードな綿花模様と同じ色合いながら、良く見るとアドラス模様でちょっとモダンというか、オシャレな感じ。
お会計は18,000スムだけどサービス料プラスで20,000とのこと。ほんとか。 -
公園にあるレストラン@ブハラ
ほぼ屋外で、桟敷席中心で気持ちの良いレストラン。
ここもメニューはロシア語のみで、チュチュワラもぺリメニとなっていた。
ナンを頼むと、ハーフにするかと聞いてくれた。
これがブハラの気泡(?)の大きく薄めのナン。私はこれが好き。Bolo Hauz Chaikhana 地元の料理
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同上
最終日なのでシャシリクも注文。
チキンとビーフがあり、どちらも5,000スムだけど、チキンの方が大きいと。
まあそうだろうね。
ビーフを注文すると、ミンチかピースかと。
ピース(笑)。はい、ピースを頼みました。超美味しかった。
つけあわせの生タマネギもパクチーとまろやかな酢が混ぜてあって最高。 -
観光客向けレストラン@ブハラ
ウズベキスタン最後の夕食は展望がウリのレストランへ。
最後なので豪華にレモン入りのチャイ。
茶葉と一緒に半分に切ったレモンがドカンとポットに入ってくる。豪快。
マイヤーレモンの系統で酸味に角がなく、砂糖を加えて飲むと泣けるほど美味しい。
これは本当に五臓六腑にしみわたりました。
高いと言っても知れてるのだから、最初からこれを飲むべきでした。ブハラの夕焼けスポット by telescopioさんチャシマイ ミロブ カフェ
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同上
振り出しに戻って定番のトマトとキュウリのサラダに、プロフ。
ブハラは具を炊き込まず、別に調理して炊き上がったご飯に乗せるスタイルだそうだ。
油を多用するプロフは、昼に向けて大量に作り、炊き立ては良くても夕方になるとちょっとベタッとしてくるそうだけど、ここのは大丈夫だった。
ニンジンに味が良く染みて美味しかった。
ちなみにこの器の柄も、どこかの地方の伝統的な陶器の柄だそうだ。 -
スーパー@タシケント
ディズニーっぽい絵柄に惹かれて(?)買ってみたアイス。
ロシア製と思われ、ミルキー的なことが書いてある。
食べてみるとホイップしたような軽い食感のアイスで、外で食べたらすぐ溶けそう。 -
同上
モヒート、と読めるけどノンアルコールの炭酸飲料。
香りはまさにモヒートで、爽やかで美味しい。これ日本にもあるといいなー。 -
そこらの商店@ブハラ
どこまでもアイス好きな私。
アイスに限らず、スイーツはロシア製がほとんどのウズベキスタン。
ちょっと古き良きアメリカっぽいようなパッケージのアイスを発見。
中身はやはり、エアリーで軽いバニラアイス。 -
同上
タシケントで気に入ったモヒート味ドリンクの、ベリー入りバージョン。
ペットボトルは発見できず、缶入りを購入。
けっこう甘くて、シンプルなミント&ライムの方が美味しかった。 -
同上
暗くて見づらい写真ですが。
ウズベキスタンでよく見るクッキーの量り売り。
右はロシアの名物チョコ、アリョンカちゃんのパクリっぽい模様。
左はナン風?
他に携帯電話模様とかいろんなアソビがあったけど、味は同じ疑惑(笑)。
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