2016/05/01 - 2016/05/01
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tripkoreaさん
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先日、海外文化広報院が開催する行事で、韓国在住の外国人がユネスコ文化遺産の「宗廟祭礼」を見ることができるイベントに参加してきました^^
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 旅行の手配内容
- その他
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先日、海外文化広報院が開催する行事で、韓国在住の外国人がユネスコ文化遺産の「宗廟祭礼」を見ることができるイベントに参加してきました^^
韓国に住む外国人に韓国のユネスコ文化遺産(特に無形文化遺産)を体験してもらいその魅力を紹介し、さらに世界にも発信していくことを目的に行われている行事で、今年は全部で6回行事があって、その第1回目のテーマが「宗廟祭礼」だったんです^^ -
宗廟祭礼を見に行く前に、宣靖陵という朝鮮王陵に行きました!
宣陵は、朝鮮第9代王の成宗(ソンジョン)と王妃、貞顕 (チョンヒョン) 王后ユン氏の陵。一つの丁字閣を間に挟み向かい合っている陵で、西側に成宗、東側に貞顕王后の陵があります。成宗は、教育と文化の振興に力を注ぎ、世宗と世祖の時代に基礎が形成された朝鮮前期の文物制度を完成させたという評価を受けています。朝鮮時代に国を治める基準となった最高の法典である『経国大典』を完成させました。
靖陵は、朝鮮第11代王の中宗(チュンジョン)の陵。中宗は、趙光祖を登用し、王道政治を実現した王として知られています。史蹟第199号である宣靖陵は、2009年にユネスコ世界文化遺産に登載されました。
日本語の文化解説士さんが同行してくださったので、詳しい説明を聞きながら回ることができて、とてもよかったです。 -
お昼ごはんを食べたあと、宗廟に移動しました。
宗廟は、朝鮮王朝の歴代の王と王妃、追尊された王と王妃の位牌をまつった儒教祠堂で、朝鮮王朝500年余りの間はもちろんのこと、現在に至るまでも祭礼の伝統が受け継がれている場所です。
そこで、年に1度、毎年5月の第1日曜日に行われる盛大な行事が宗廟祭礼で、歴代王朝の先祖のために行う祭祀です。宗廟祭礼のすべての儀式には、歌と楽器演奏、そして踊りが伴い、その際に演奏される音楽と踊りのことを「宗廟祭礼楽」といいます。2001年にユネスコ無形文化遺産に登載されました。
今回は、特別にプレス席にもいかせてもらえて、高いところから行事全体を見渡すことができてとても貴重な体験になりました^^
まるで朝鮮時代にタイムスリップしたみたいで、音楽や踊り、祭礼の内容など、どれも興味深かったです。また機会があったら、友達や家族を連れていってみたいと思います^^
※参考:ユネスコ行事関連ホームページ http://heritageinkorea.kr/
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