2009/07/29 - 2009/07/29
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Rolleiguyさん
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クーアフィルステン(Churfirsten)
スイス東部のトッゲンブルク(Toggenburg)地方は、サンガレン州にあって、南側をクーアフィルステンの連山とその下方のヴァーレン湖、東側はライン川をはさんでリヒテンシュタインに接していますトッゲンブルク(トッケンブルクとも)の名前は、15世紀までこの地域を支配していたGraf Toggenburgに由来します。アルペン的な山々はここで終わり、その先はアッペンツェル地方のアルプス前山(Voralpen)に移行する、そのような場所にある地方です。20世紀までは繊維業で栄え、合成繊維ヘランカで世界的に名の知られたヘーベルライン社の本社もありました。繊維産業の衰退で同社もなくなってしまいました。
この地方の中心であるヴァットヴィルは、ルツェルンからボーデン湖まで走っているフォーアアルペンエクスプレス(Voralpenexpress)でも来ることが出来ます。
チューリッヒから1時間半ほどで行けることと、山の上からの眺めが良いので、スイス人には割と人気のある場所です。多少名の知られた山はセンティス(Saentis 2503m。スイス人はサンティスと発音しています)と7つのピークが連なるクーアフィルステン(同クーアフィアシュテン)だけで、観光的にも地味な地方ですが、この地方は、美しいのに観光客が押し寄せないために、それが魅力にもなっており、小さな子供連れの家族で静かな休暇を過ごすには、とても良い場所だと思います。また、子連れでなくても、山歩きもとても魅力的です。
特徴のあるギザギザの山容のクーアフィルステン連山は、一度見れば記憶に残る山で、アルプス造山運動の結果である褶曲した山々が、長い年月の間に山と山の間にあった土を流されて、岩盤の部分だけが残った結果、このような山になったと言われています。この地域から隣のグラールス州にかけての一帯は、造山運動の結果が地表に特徴的に現れているため、スイス・テクトニック・アリーナという名前がついて、非常に興味深い山々があります。
日本の旅行ガイドにはほとんど紹介されていないものの、最近はどこかで写真を目にして、一度は訪れたいと思う人が増えて来たようです。昔スイスに住んでいたころから、何十回と訪れましたが、季節を問わず喧噪とは無縁の美しさを楽しめる場所です。最近では、1994年と2009年、2013年に訪れましたが、ここでは天気の良かった2009年に訪れたときの写真を紹介します。山の写真ばかりで、旅行記とするには情報が不足していますが、写真をお目にかけることで、この魅力的な地方を知って頂きたいと思っています。私の旅行記「クーアフィルステン周辺のハイク」「同 2」を合わせてご覧いただければ幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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トッゲンブルクの紋章です。左が旧、右が新です。 現在では、トッゲンブルクは地域の名称で、行政区域ではありませんが、名前の由来である昔のトッゲンブルク伯爵領の紋章を使っています。
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こちらは、現在のサンガレン(サンクト・ガレン)州の市町村が使っている紋章で、右がクーアフィルステンのある地域、ヴィルトハウス − アルト・サンクトヨハンのものです。 左は、トッゲンブルクの入り口に位置するヴィルのものです。
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この地方に入るには、ヴィル(Wil)を経由してヴァットヴィル(Wattwil)から東に走るか、あるいはライン川の流れている東側から来るか、あるいはサンガレンやアッペンツェルから、センティスの麓を経由して来るかのどれかとなり、いずれもポストバスが通っています。 この写真は、ヴァットヴィルから来た時のもので、ここまで来るとトッゲンブルクの静かな山村や周囲の山々で見えて来ます。ここはアルト・サンクトヨハンの集落で、穏やかな小川のほとりにあります。遠方の山は、左の奥がセンティス(Saentis 2503 m)、正面がヴィルトフーザー・シャーフベルク(Wildhuser Schafberg2373m)です。私はここに来るといつもこの場所で写真を撮ります。これらの山々はアルプシュタイン(Alpstein)と総称されています。
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少しアップしてみると、この丘陵地帯に点在する家々と、背景の山々がとてもマッチして、この上なく魅力的なロケーションです。この間までこの写真を私のトップページに使っていました。
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シャーフベルクのアップ。家々は農家よりもアパートメントが多く、長期滞在者には便利な施設です。
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この場所は、麓のウンターヴァッサーの村から、少し登ったところにあるシュヴェンディ湖(Schwendisee)です。
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山に行くと、水のある場所がとても人を惹きつけるようで、周囲の山々を映して景色を一層引き立てます。
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同じ場所ですが、休暇に来ているのか、住人か分かりませんが、緑の中を乳母車を押して散歩しています。
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同じ場所から南西方向を見たところ。
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谷まで下りてから、ヴィルトハウスに行き、山裾の道を西に行ったところから眺めたクーアフィルステンの7連山。ヴィルトハウスはこの地方で最も賑やかな村ですが、少し東にあるので、連山を眺めるには適当ではないかもしれません。トッゲンブルク出身者で最も有名な人物は、このヴィルトハウスで生まれた宗教改革者ツヴィングリ(1484-1531)でしょう。
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どんどん西方向に行くと、連山の眺めが良くなって来ます。この写真を帰国後に眺めていたら、この地方のハイキングマップ(Wanderkarte)の表紙写真と同じ場所から撮影したことに気が付きました。眺めの良い場所ということのようです。
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もう少し先に行くと、高度が上がるので麓が見えるようになります。
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少しアップしてみました。クーアフィルステンと呼ばれている連山は、真ん中の尖った山フリュムセルの右にあるセルーンまでで、そこから右方向にある山々は、似てはいるがクラシックな呼び名でのクーアフィルステンには含まれません。しかし、同じように美しい山々があり、右側のシェーレン(Schaeren2184m)が一番好きだという人は少なくないようです。次にその写真を載せてあります。
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これがシェーレン(Schaeren2184m)で、その右方向にあるのはネーゲリベルク(Naegeliberg 2163m)です。高さも形もクーアフィルステンに見劣りしません。何故、含まれないのか不思議です。更に右の方向には、ライストカム(Leistchamm2101m)の3つの峰があり、クーアフィルステン連山と合わせると12キロメートルにも広がっています。
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どんどん進むと、どんづまりでその先は自動車では行けなくなります。谷の東方向を眺めたもので、アルト・サンクトヨハンからヴィルトハウスまでが全部見えます。
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南方向に目を向けると、なだらかな斜面と連山の端っこが見えます。
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反対に、西方向を見たところ。
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ここからクーアフィルステンをひとつずつ紹介します。 最も西の端にあるセルーン(Selun 2205m)。この山裾までは、谷のシュタルケンバッハ(Starkenbach)の集落からおもちゃのようなロープウェイで登ることが出来ます。一度に数人しか乗れないので、運が悪いと長時間待たされてしまいます。ロープウェイを降りたところから、東方向に連山の麓のアルプを延々と歩いて、イルティオスやセラマットまで行くことが出来ます。素晴らしいハイキングになります。
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次なる山はフリュムセル(Fruemsel2267m)。この山は7つのなかで最も急な山で、登るのも大変そうですが、ルートははっきりしているそうです。
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ブリーシ(Brisi 2279m)。 連山の中で、自分の足で登らねばならない山としては、危険なく誰でも(体力があれば)頂上に立つことが出来る山として人気があります。とは言え、結構な傾斜の登りであることは確かです。ケーブルカーの駅、
Alp Selamattから高度差950メートル、往復5時間弱のルートです。 -
ツューシュトル(Zuestoll 2235m)。連山の中で最も人気の高い山です。この山だけが登山コースが白青白の区分(はっきりしたルートがないこともある登山コースで、ハイキングよりも難しく、体力や技術が必要)になっています。クーアフィルステンは、南側(ヴァーレン湖側)からだと、どの山も殆ど岩壁登攀になりますが、こちら側は一般的な登山道です。しかし、この山だけは一部に登攀難度I級(手を使う必要があるが、易しい)の箇所があります。でもそうした場所にはフィックスザイルがあるので、それほど難しい訳ではありません。中腹に見える白い部分は石灰岩の広い岩盤で、滑ったら下まで落ちてしまいそうですが、実際はそれほど急ではないようです。山の好きな人なら登ってみたくなる山ですね。ガイドブックや地図には載っていませんが、この山の鞍部から向こう側の壁の下を横に歩くSchnuerliweg(細引きの道)という、高所恐怖症の人には歩けない道があります。一応フィックスザイルがあるので、こうしたルートを歩くときに使われる自己確保用の短いザイルを持っていれば、少し安心して歩けるようです。一度行って見たかったのですが、実現しないうちに足元が覚束なくなってしまいました。
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シーベンシュトル(Schibenstoll 2234m)。ツューシュトルの次に登るのがやや大変な山ですが、ルートは明瞭に示されていて、迷うことはないようです。
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ヒンタールック(Hinterrugg またはHinderrugg 右2309m)とロープウェイ駅のあるケーサールック(ケーセルルックとも。Chaeserrugg 2262m)。ここは花の種類が豊富で、8月初旬には、スイスでも、ここだけで見られるオストアルペン・エンツィアンがあることでも知られています。私はまだ見たことがありません。次にその花の写真を載せておきます。(借り物写真です)。また、Hinterruggはパラシュートやウィングスーツで飛び降りるBASEジャンプの場所としても知られています。ここからウィングスーツでヴァーレン湖に向けて飛び降りたときのユーチューブ映像があり、すごい迫力です。
https://www.youtube.com/watch?v=TWfph3iNC-k#t=156
また、ウェッブカムもあるので、日本にいてここの景色をリアルタイムで楽しめます。
http://www.swisswebcams.ch/webcam/1040549429-Ch%C3%A4serrugg-Unterwasser-Toggenburg-(8881-Ch%C3%A4serrugg)_Wetter -
オストアルペン・エンツィアン。ここから西の山では見られない花。ハンガリー・エンツィアンとも呼ばれており、東部アルプスで見られる花です。
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山裾に点在する小屋や農家。散歩に気持ちよさそうですね。
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谷の東方向を見たところ。その先を下ればライン川に出ます。
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シャーフベルク。この褶曲した岩の層が見える山は強い印象を残します。真ん中のクーロアールはフレーネンケレンと呼ばれていて、積雪期でなければ、この急なルートから登ることも出来るそうです。雪が残っていると雪崩が起きそうなほどの急斜面です。驚き、感心するのは、右側の草地の急斜面です。この斜面は牧草を取るのに使われているようで、刈られた跡が見えます。勿論、機械では危ないので、人手での仕事です。信じ難いことです。
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美しい場所です。こんなところでのんびり過ごしたいですね。
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アップして正面奥のクロイツベルゲ(Kreuzberge)を遠望したもの。この白い岩肌が周辺の緑にマッチした美しい山で、岩登りでよく知られています。なお、この山はスイスの地図ではKruzberg(uは上に点々がつくウムラウトのu)と書かれていることがありますが、それはスイスドイツ語での発音を字にしたものです。スイスドイツ語は、ドイツ人でも語学学校に行って学ぶというくらい、話し言葉としては全く別の言葉かと思うほど違い、地方によってなまりが違うので、スイスにいたころはとても苦労しました。今でも殆ど分かりません。
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センティスの頂上から360度のパノラマを楽しめます。これは西方向を見たところで、ずっと遠く、左の奥はベルナーアルペンです。フィンスターアールホルンやシュレックホルン、メンヒ、アイガーなどが見えます。
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これは東方向で、エンガディンの有名な山々、ピッツ・パリュー(Piz Palue 3905m)、ピッツ・ベルニナ(Piz Bernina 4049m)、ピッツ・ロゼック(Piz Roseg 3937m)が確認出来ます。左奥の台形の山はピッツ・ケッシュ(Piz Kesch 3418m)で、エンガディンのムオタス・ムラーユの展望台からも良く見える山です。
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もう少し南に目を転じると、グラウビュンデンの山々が見えます。
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センティスから眺めたChaeserruggとHinterrugg。手前にはシュヴェンディ湖が見えます。
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クーアフィルステン連山の眺め。遠くにはグラルナー・アルペンの盟主テーディ(
Toedi 3614m)が見えます。 -
もっと右に目を向けると、トッゲンブルクの山々の彼方に、グラルナーアルペンやもっと先の山々が見えます。
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東の方向。ずっと遠くはオーストリアで、モンタフォンのマッターホルンと言われるツィンバ(Zimba 2643m)などがある山岳地帯です。
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アッペンツェルのホーアーカステン(Hoher Kasten 1795m)が正面奥に見えます。ここから右方向の稜線を歩くと素晴らしい山旅を経験出来ます。最後の特別写真をご覧ください。
左下に見える湖はSeealpseeで、アッペンツェル郊外のエーベンアルプから下りて来ることも出来ます。 -
登山者。良く見ると、結構年配の人もいます。下りるのではなく、登って来るのには感心します。スイス人は本当に登るのを苦にせず、ゆっくり歩いています。私はもうロープウェイでないと、こんな高さまではとても歩いては来られません。
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ホーアーカステン(Hoher Kasten 1795 m)のアップ。
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左手前はアッペンツェル郊外のエーベンアルプで、そこから下山すると湖を巡って帰ることが出来ます。怖そうな場所に人がいますが、流石にここでは落ちないようにロープが張ってあります。アッペンツェルの牧歌的な風景も美しいですね。
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セーアルプ湖(Seealpsee)。ここは上から見る方が綺麗な湖です。
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もう一度連山を眺めます。
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西方向を見たところで、特徴のある大小のミーテン(Mythen)が見えます。手前はシュペーア(右Speer1951m)とフェーデリシュピッツ(左Federispitz 1865m)で、これもチューリッヒから近く、刺激を求める人に人気があります。人気に釣られてシュペーアに登り、余りの怖さに死ぬかと思ったという人に会ったことがあります。所謂山歩き(Wanderung)にもコースごとにレベルがあり、記号で表示されているので、自分に適しているコースなのかを確かめることが大切です。
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センティス頂上からのパノラマ。左にベルナーオーバーラントの高山、右の奥にはリギとピラトゥスが見えます。
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エンネットビュールの近くから見たところ。こんなところでキャンプしたいですね。
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ゴルフ場のような牧草地。
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牧草地の先に見えるフリュムセル(左)とセルーン。駆け回りたくなるような丘に見えます。
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美しく手入れされており、これが牧草地なのかと思うほどです。
牛もこんな風光明媚なところで放牧されるといい気持ちでしょうね。 -
最後に取って置きの写真を1枚。これは2009年ではなく、1977年という大昔のものですが、アッペンツェルのホーアーカステンから3時間ほど稜線歩きをして、アルプシュタインの奥深くまで行きつくと、そこにあるフェーレン湖(Faehlensee)です。無風の午後、湖面にアルプシュタインの岩山を映し、静かに佇んでいます。当時はまだフィルムの時代で、36枚撮りが残り少なくなり、僅か2枚しか撮影しませんでした。もう一度行きたいと思いつつ、実現していません。稜線歩きは危険のないルートで、帰りは下る一方なので、体力さえあれば難しくありません。トッゲンブルクの宝石です。
旅行の参考にはならなかったかもしれませんが、一度旅程に加えて頂く価値のある場所だと思います。
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この旅行記へのコメント (10)
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- akikoさん 2018/08/13 14:32:41
- クーアフィルステン連山
- Rolleiguyさん、こんにちは。
早いもので、暑い暑いと言っているうちにお盆になりました。
みなさんお揃いでお過ごしでしょうか?
今日は「クーアフィルステン連山」編を拝見しました。
タイトルにある「クーアフィルステン連山」は初めて聞きましたが
センティスと7つのピークが連なる連山のことなのですね。
センティスは昨年アッペンツェルを訪れた時に知った山でした。
このように多くの山の峰がボコボコ連なる景色は、とても珍しく
初めて見たような気がします。
どの山の風景も青空に山の景色が映えて美しいですね~~
途中、ヒンタールックでのウィングスーツでヴァーレン湖に向けて
飛び降りたときのユーチューブ映像を見てみると、まるで鳥に
なったような気分で、空中飛行を楽しませてもらいました(^^)♪
実際、危険を伴うもので素人が試せるものではないと思いますが
一度は、怖さ半分ですが、試してみたいダイナミックな空中ジャンプ
だと思いました。
最後の方に、エーベンアルプとセーアルプ湖(Seealpsee)が紹介
されていました♪ ♪ 写真でみると、エーベンアルプの山頂から
湖まで、ずいぶん高さがあるように思えます。
Rolleiguyさんの撮影された写真に映る湖に昨年行けたと思うと、
うれしさがこみ上げてきました。
最後の1枚のフェーレン湖のお写真、みなさんが褒めていらっしゃる
通り、とっても美しいですね。湖面にアルプシュタインの岩山が
映り込み、水鏡そのものですね。『トッゲンブルクの宝石』と
称されることがよくわかりました♪
akiko
- Rolleiguyさん からの返信 2018/08/13 21:23:53
- RE: クーアフィルステン連山
- akikoさん、今晩は。
書き込み有難うございます。
全くこの暑さはいつまで続くのでしょうね。
ぶつぶつ言いながら過ごしています。
今年は仕事も私事もいろいろあって旅行に行けそうもなくなりましたが、
何とか年末までに行きたいと思っています。
クーアフィルステンはいいですね。昨年akikoさんが行かれたアルプシュタインの
地方と合わせてゆっくり滞在するのに適した場所ですね。
ウィングスーツでのベースジャンプというか飛行は恐ろしいほどです。よくこんなことを
するものだと思いますが、やはり事故で亡くなる人も少なくないようです。
ゼーアルプゼーは上から見た方がよいと書きましたが、akikoさんの旅行記を拝見して
それは間違いだと思いました。昔の記憶は当てにならないものです。
(ここまで書いたら突然画面が消えてしまいました。どうも残っていないようなので書き直しています)。
最後の写真は、当時購読していたSchweizer Familie(スイスの家族)という雑誌に紹介されていたコースを歩いたもので、10月頃だったと思います。秋になり、午後には山の麓に陽が届かなくなると、霧が出て来て山の上からは麓が見えなくなります。この時も、稜線からは左側のヴァーレン湖は見えませんでしたが、上の方はまだ晴れていました。結構な道のりで、フェーレン湖の美しさを堪能してから歩き始めたら、麓についた時には薄暗くなっていました。もういちど行きたいと思いつつ果たせていません。
今年の夏は皆さんの旅行記を拝見して楽しんでいます。
Rolleiguy
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- ドロミティさん 2016/10/13 11:15:32
- こんにちは^^
- Rolleiguyさんへ
ご無沙汰しております。
息子さんのご結婚おめでとうございます。(掲示板で拝見しました^^)
クチコミへの投票、どうもありがとうございました。
久しぶりにクーアフィルステンの旅行記にお邪魔しました。
ヴァレン湖側から眺めるのと違う連山の表情に見とれました。
何度は拝見しても長閑な村や雄壮な山の景色に癒やされます。
そして、センティスの頂上からの絶景パノラマは必見ですね!
朝晩は冷え込むようになりましたから、体調管理にお気を付けくださいね。
またお邪魔いたします♪ ドロミティ
- Rolleiguyさん からの返信 2016/10/13 16:10:33
- RE: こんにちは^^
- ドロミティさん
すっかり寒くなって来ましたね。
最近は旅行に行っていませんので新しい旅行記が書けないでいます。
クーアフィルステンをご覧頂きありがとうございます。それで思いだしましたが、ドロミティさんの今年の旅行記にヴァーレン湖から撮ったクーアフィルステンがありましたね。あそこから眺めるのも美しくて見とれてしまいます。
3年前に行った時に駆け足で湖まで行き、写真を撮りました。谷側からの写真とセットにしてもいいかなと思ったのですが、連山の旅行記とは時期がずれているので、見送ってしまいました。クーアフィルステンばかりだとオタクのようになってしまいますので、新しいのではなく、追加でどこかに潜り込ませることも考えてみたいと思います。
季節の変わり目、どうぞご自愛ください。
Rolleiguy
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- poodle714さん 2016/05/07 20:24:39
- 改めて登ってみたくなりました
- Rolleiguyさん、こんばんは
クーアフィルステンのそれぞれの山について詳しく紹介して
くださったので、とても楽しく拝見しました。
Rolleiguyさんのお写真と地図を見比べながら、どの山なら私でも
登れるかしら…と勝手に妄想しています。
写真で見ると簡単に登れそうに見えますが、標高差も距離もあって
実際に登るのはかなり大変なのでしょうね。
Chaeserruggまで乗り物で上がり、そのままHinterruggへの稜線を
歩いたあと、下りだけ歩くのが私にはあっているかなと地図を見て
考えました。
今朝のテレビ番組「旅サラダ」で、ちょうどシュタイン・アム
・ラインやシャフハウゼン、ラインの滝等が取り上げられて
いました。
Rolleiguyさんは、今年の夏もスイスへいらっしゃるのでしょうか?
poodle714
- Rolleiguyさん からの返信 2016/05/07 21:24:11
- RE: 改めて登ってみたくなりました
- poodle714さん
コメント有難うございました。 クーアフィルステンは見るだけでも十分楽しめる山ですし、周囲を気楽に歩くのもとても気持ちの良い所です。
時間に追われずに、ゆっくりと散策するのが贅沢な旅行なのでしょうね。
乗り物のあるところはそれを利用するというのは、私もそうですが、体力ととの相談ですから、それがベストチョイスになる人には、利用すべきでしょう。私の知人のガイドは、山の全てを楽しむという主義で、難しい岩壁登攀だけが登山ではないと言っていました。私もそう思います。
ケーセルルックもヒンタールックも上からの眺めが良いですから、次回は行くつもりです。前回は6月初旬で、まだロープウェイが運行されていませんでした。今年スイスに行くかどうかまだ考えていませんが、行きたいものです。
またよろしくお願いいたします。
Rolleiguy
-
- ドロミティさん 2016/05/06 15:28:43
- アッペンツェル地方♪
- Rolleiguyさん、こんにちは^^
素晴らしいお写真でクーアフィルステン連山を拝見させていただきました。
クーアフィルステン連山、そして牧歌的な緑の谷トッゲンブルグ、とても魅力的で、益々自分の足で歩きたくなりました。
アッペンツェルチーズの名前は知っていましたが、この地方のことはRolleiguyさんの旅行記を拝見するまで何も知りませんでした。
ウンターヴァッサーとヴィルトハウス、どちらも滞在してみたい村です。
最後のとっておきのお写真、息を呑む美しさでまさに奇跡の1枚ですね☆☆☆
素敵な旅行記をどうもありがとうございました。ドロミティ
- Rolleiguyさん からの返信 2016/05/06 18:04:26
- RE: アッペンツェル地方♪
- ドロミティさん
コメントを有難うございます。
結構長い人生を送ってくると、感心は自然の造形か、人の営みか、に2分されるように思います。
私はそのどちらも好きですが、スイスではやはり自然だと思います。
余り知られていないトッゲンブルクのような場所の美しさは、若さがあふれる世代よりも、しみじみとした美を愛でる世代に好かれると思います。
一つの場所でさえ、何十回と訪問してさえ、まだ極めたと言えないこの場所はこれからも訪問を続けたいと思っています。
またよろしくお願いいたします。
Rolleiguy
-
- cheriko330さん 2016/05/06 14:30:51
- 素晴らしいクーアフィルステン連山 ☆
- Rolleiguyさん、こんにちは。
クーアフィルステン連山のご紹介ありがとうございます。スイスの地理は、全部頭に入ってはないのですが、
チューリッヒから1時間半なら 行けますね。牧草地が本当に綺麗です。スイスへ行くといつも感心します。
トッケンブルクの紋章から、ご紹介して下さり楽しめました。基はハンカチか何かですか?
紋章を見るだけでも楽しめますね。
フリュムセルはミニマッターホルンのようで、ブリーシなら登れそうな感じです。
シュヴェンディ湖の写真には、またまた心奪われます。山に水の風景は、何故かマッチして
オアシスに感じるのでしょうか。行けるものなら、直ぐに行きたい感じです。
最後の フェーレン湖の写真は、奇跡の1枚としか言い様がないですね。素晴らしいです。
ウェブカムも何度でも見たくなります。
Rolleiguyさんの旅行記で、今後、行く方が急増ですね。素敵な景色をありがとうございました。
cheriko330
- Rolleiguyさん からの返信 2016/05/06 17:58:49
- RE: 素晴らしいクーアフィルステン連山 ☆
- cheriko330 さん
早速ご覧くださいまして有難うございます。
今回は、全部山ばかりの写真なので、どのようにお見せしようか悩みました。それで、紋章や、ウェッブでの拝借を加えた次第です。
紋章は、○○家だけでなく、市町村にもあるので、ひとつひとつが見て楽しいものなので、これもウェッブで探したものです。
スイスは、マッターホルンやアイガーなどの圧倒的な景観だけでなく、地味ですが味わいのある自然が沢山ありますので、普段あまり目にする機会のない場所を紹介したいと思って来ました。
オーストリアにもそうした場所があるのですが、どうしてもあそこは文化に目が行ってしまいます。
またよろしくお願いいたします。
Rolleiguy
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