チェコの世界遺産⑧、キリスト教とユダヤ教が共存した街、トゥシェビーチ

2016/04/17 - 2016/04/17

プラハの南東１８０ｋｍの南モラビアの中心都市である
トゥシェビーチです。
１３世紀に現聖プロコピウス大聖堂が建設され、
１４世紀にはチェコ最大のユダヤ人街が造られています。
５００年以上にわたりキリスト教徒、ユダヤ教徒が共存した街です。

２００３年に世界遺産に登録されています。

エリア トゥシェビーチ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

トゥシェビーチ駅に近い市街地です。
塔は聖マルティン教会です。

イフラヴァ川を渡ると
聖プロコピウス大聖堂や
ユダヤ人街があります。

世界遺産の標識があります。

聖プロコピウス大聖堂です。
２つの尖塔が見える建物は
１８世紀に入り建築されたゴシック様式の建物です。

聖堂内です。

聖堂です。

１２９０年にべネディクト修道院の
一部として建造されたもので、
ロマネスク様式を取り入れたものです。

こちらが古い聖プロコピウス大聖堂です。

聖堂の扉です。

新旧の建物です。

聖プロコピウス大聖堂の建っている場所は
小高い丘になっているので
トゥシェビーチの街並みがよく見えます。

先ほど見た聖マルティン教会も見えます。

ロマネスクの歴史ある建物を感じます。

ユダヤ人街と降りてきました。
旧シナゴーグの建物です。

ユダヤ人街です。
廃墟のような建物もあります。

夏場はカフェなどがオープンするようですが、
この時期は観光客も少なく閑散としています。

現在はユダヤ人はほとんど住んでいないようです。

第二次大戦中などの収容所送り、
海外移住などのようです。

ユダヤ人街です。
横４００ｍ、縦２００ｍほどの
広さの街でした。

ユダヤ人街は中世の時代には
日用品、雑貨、食料品などを売る商店が並び
対岸のキリスト教徒が買い物に訪れていたそうです。

観光案内所です。

右側の白い建物が
新シナゴーグです。

ユダヤ人街です。

左にはイフラヴァ川があります。

川沿いの道です。

川沿いからは聖プロコピウス大聖堂が
よく見えます。

ユダヤ人街です。
家の横の小道です。