八方尾根・岩岳旅行記(ブログ) 一覧に戻る
春になり花を見に行く山が多くなってきましたが、今回は残雪の高山に行ってきました。残雪があり日帰りでピークが踏めるとなると、この時期は結構場所が限られます。そんな中で選んだのはゴンドラとリフトを乗り継ぐことで高度を一気に稼ぎ、日帰りが可能な北アの唐松岳にしました。<br /><br />展望があまりに素晴らしすぎるのと体調が芳しくないメンバーがいたことで、かなりゆっくりなペース(テント泊重装備の人よりゆっくり)で歩いきましたが、その分素晴らしい景色を十分に堪能できました。残念ながら2人は頂上小屋までで、全員ではピークを踏めなかったが、満足行くルートです。<br /><br />コースタイム:7時間10分(休憩1時間10分)<br />八方池山荘8:52〜石神井ケルン〜八方池〜11:40丸山〜12:45唐松岳頂上山荘〜13:05唐松岳13:20〜唐松岳頂上山荘〜丸山〜八方山〜石神井ケルン〜16:03八方池山荘

白馬・五竜の絶景を見ながらの唐松岳残雪歩き

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2016/04/23 - 2016/04/23

602位(同エリア821件中)

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YAMA555

YAMA555さん

春になり花を見に行く山が多くなってきましたが、今回は残雪の高山に行ってきました。残雪があり日帰りでピークが踏めるとなると、この時期は結構場所が限られます。そんな中で選んだのはゴンドラとリフトを乗り継ぐことで高度を一気に稼ぎ、日帰りが可能な北アの唐松岳にしました。

展望があまりに素晴らしすぎるのと体調が芳しくないメンバーがいたことで、かなりゆっくりなペース(テント泊重装備の人よりゆっくり)で歩いきましたが、その分素晴らしい景色を十分に堪能できました。残念ながら2人は頂上小屋までで、全員ではピークを踏めなかったが、満足行くルートです。

コースタイム:7時間10分(休憩1時間10分)
八方池山荘8:52〜石神井ケルン〜八方池〜11:40丸山〜12:45唐松岳頂上山荘〜13:05唐松岳13:20〜唐松岳頂上山荘〜丸山〜八方山〜石神井ケルン〜16:03八方池山荘

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
3.5
同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 前日夜地元から高速で長野ICへ。そこから下道。合計3時間半で到着。<br />5:45起床というか目が覚めた。<br />雲がかかっていたが晴れそうな空模様。<br />早速スキー場前の駐車場へ向かいます。

    前日夜地元から高速で長野ICへ。そこから下道。合計3時間半で到着。
    5:45起床というか目が覚めた。
    雲がかかっていたが晴れそうな空模様。
    早速スキー場前の駐車場へ向かいます。

  • スキー場の駐車場は1日600円。<br />今回は6人なので1人100円と考え近さを取りました。ほとんどスキーヤーのようです。

    スキー場の駐車場は1日600円。
    今回は6人なので1人100円と考え近さを取りました。ほとんどスキーヤーのようです。

  • 結構早くついたのですが、既にゴンドラ列取りが始まってました。

    結構早くついたのですが、既にゴンドラ列取りが始まってました。

    白馬八方尾根スキー場 スキー場

  • 7:45チケット販売開始。今は往復券2,900が売られています。<br />購入した頃には晴れてきました!

    7:45チケット販売開始。今は往復券2,900が売られています。
    購入した頃には晴れてきました!

  • 白馬の峰が白い。テンション上がってきます。

    白馬の峰が白い。テンション上がってきます。

  • 8:00過ぎゴンドラ乗車。スキーヤーが結構並んでます。

    8:00過ぎゴンドラ乗車。スキーヤーが結構並んでます。

  • 高度をドンドン上げていく。

    高度をドンドン上げていく。

  • ゴンドラを下りたらリフトに乗り継ぎ。

    ゴンドラを下りたらリフトに乗り継ぎ。

  • 3人乗りです。

    3人乗りです。

  • リフトからは白馬三山がきれいに見えます。八方の稜線歩きが楽しみ。

    リフトからは白馬三山がきれいに見えます。八方の稜線歩きが楽しみ。

  • 左側を見ると手前五竜に奥の鹿島槍が素晴らしい景色。

    イチオシ

    左側を見ると手前五竜に奥の鹿島槍が素晴らしい景色。

  • リフト終点が見えてきました。今年は雪が少なくってスキー場も大変ですね。

    リフト終点が見えてきました。今年は雪が少なくってスキー場も大変ですね。

  • 八方池山荘に到着。

    八方池山荘に到着。

    八方池山荘 宿・ホテル

  • 八方池山荘があるスタート地点。既に素晴らしい景色に酔いしれてきます。

    八方池山荘があるスタート地点。既に素晴らしい景色に酔いしれてきます。

  • 白馬三山が雄大すぎる。<br /><br />唐松は、無雪期に八方から五竜、鹿島槍、扇沢と縦走した時に歩いたことがあるが、登り始め雨に打たれ全く展望が無い中だったため花の記憶しかありません。<br />ところが今回はリフトに乗ったときから素晴らしい展望。右に白馬、左に五竜・鹿島槍のどっしりした白銀の山稜が見える圧巻の登山ルートでした。<br /><br />かなり人が入っているのかと思ったらGW前のためか日帰りは10組くらい、テント泊・縦走組も10組もいなかったか。思いのほか静かな登山となった。まだ頂上山荘が営業していないこともあるのでしょうか。

    白馬三山が雄大すぎる。

    唐松は、無雪期に八方から五竜、鹿島槍、扇沢と縦走した時に歩いたことがあるが、登り始め雨に打たれ全く展望が無い中だったため花の記憶しかありません。
    ところが今回はリフトに乗ったときから素晴らしい展望。右に白馬、左に五竜・鹿島槍のどっしりした白銀の山稜が見える圧巻の登山ルートでした。

    かなり人が入っているのかと思ったらGW前のためか日帰りは10組くらい、テント泊・縦走組も10組もいなかったか。思いのほか静かな登山となった。まだ頂上山荘が営業していないこともあるのでしょうか。

  • 登り始めは木道が完璧に見えています。<br />それにしても今年は雪が少ないです。<br />八方池まではほぼ無雪期のような登山道。そして頂上山荘から唐松山頂までもほぼ雪がありません。

    登り始めは木道が完璧に見えています。
    それにしても今年は雪が少ないです。
    八方池まではほぼ無雪期のような登山道。そして頂上山荘から唐松山頂までもほぼ雪がありません。

  • 向かって左手にはいつか残雪期に歩きたい五竜へ続く遠見尾根。

    向かって左手にはいつか残雪期に歩きたい五竜へ続く遠見尾根。

  • ガスの向こうのごっつい五竜が迫力ある。

    ガスの向こうのごっつい五竜が迫力ある。

  • 八方山のケルンに到着。ここも雪無し。

    八方山のケルンに到着。ここも雪無し。

  • 振り返ると左手奥には頚城山塊が見えます。

    振り返ると左手奥には頚城山塊が見えます。

  • 公衆トイレがある地点までは雪がほぼなし。GWにはこの辺は全くなくなっているんじゃないでしょうか。

    公衆トイレがある地点までは雪がほぼなし。GWにはこの辺は全くなくなっているんじゃないでしょうか。

  • カエラズを見ながら。

    カエラズを見ながら。

  • 絶景を行く素晴らしいルートですね。

    絶景を行く素晴らしいルートですね。

  • ケルンが見えてきました。

    ケルンが見えてきました。

  • 八方池が左手なのですが雪に埋まってます。<br />登山道は雪無し。

    八方池が左手なのですが雪に埋まってます。
    登山道は雪無し。

  • 下ノ樺付近から雪稜になってきました。まだアイゼンはつけず。

    下ノ樺付近から雪稜になってきました。まだアイゼンはつけず。

  • パノラマ景色のもとゆるりと歩きます。

    パノラマ景色のもとゆるりと歩きます。

  • この景色の前に何度も足を止め撮影してしまう。

    イチオシ

    地図を見る

    この景色の前に何度も足を止め撮影してしまう。

    白馬岳 自然・景勝地

  • 下ノ樺からピークを1つ登ります。

    下ノ樺からピークを1つ登ります。

  • 五竜の絶景。布団菱はわからず。

    五竜の絶景。布団菱はわからず。

  • ピークを過ぎたところでアイゼンを装着。

    ピークを過ぎたところでアイゼンを装着。

  • アップが継続的に続きます。

    アップが継続的に続きます。

  • 白馬に続く稜線がカッコイイ。<br />今年の夏はかえらずを繋げたいですね。

    白馬に続く稜線がカッコイイ。
    今年の夏はかえらずを繋げたいですね。

  • 丸山に到着。ケルンの周りは雪ないよ。

    丸山に到着。ケルンの周りは雪ないよ。

  • 丸山で暫し絶景に浸ります。北アルプスは良い所ですねー。

    丸山で暫し絶景に浸ります。北アルプスは良い所ですねー。

  • さースタート。高度も上がってきて奥に唐松も見えてきました。

    さースタート。高度も上がってきて奥に唐松も見えてきました。

  • 先行を行く仲間。

    先行を行く仲間。

  • 素晴らしい雪稜歩きですね〜。

    素晴らしい雪稜歩きですね〜。

  • もう一息で頂上山荘です。右手の唐松はまだ遠い。

    もう一息で頂上山荘です。右手の唐松はまだ遠い。

  • 小屋への最後の登りが若干いやらしいですが、ふみ跡しっかり。

    小屋への最後の登りが若干いやらしいですが、ふみ跡しっかり。

  • 稜線に到着!<br />正面には唐松岳。おやおや随分と雪少ないですね。

    稜線に到着!
    正面には唐松岳。おやおや随分と雪少ないですね。

    唐松岳 自然・景勝地

  • アイゼンそのままでしたが、登山道はほぼ雪無し。<br />はずして歩いたほうが良かったかも、でも面倒でそのまま行きました。

    アイゼンそのままでしたが、登山道はほぼ雪無し。
    はずして歩いたほうが良かったかも、でも面倒でそのまま行きました。

  • 最後は青空へと続く雪稜を頂上に向けて。

    最後は青空へと続く雪稜を頂上に向けて。

  • 山頂に到着!<br />標高「2,696m」の唐松岳。<br />イヤー最高の景色。充実感もある山ですね。

    山頂に到着!
    標高「2,696m」の唐松岳。
    イヤー最高の景色。充実感もある山ですね。

  • 仲間ももう少し。

    仲間ももう少し。

  • 結構風はありましたが気温も高い為気持ちよい程度。<br />笑顔で山頂で記念撮影。

    結構風はありましたが気温も高い為気持ちよい程度。
    笑顔で山頂で記念撮影。

  • 残念ながら剱岳の頭はガスの中。<br />でも満足の景色。

    残念ながら剱岳の頭はガスの中。
    でも満足の景色。

  • 五竜がドッシリしていてカッコイイですね。

    五竜がドッシリしていてカッコイイですね。

    唐松岳 自然・景勝地

  • 白馬へと続く稜線。美しすぎる・・・。

    白馬へと続く稜線。美しすぎる・・・。

  • 仲間2人は体力的に厳しかったので小屋前で待っていてもらいました。風が強い中、待たせてスミマセン。<br /><br />ちなみに小屋はGWからの営業です。

    仲間2人は体力的に厳しかったので小屋前で待っていてもらいました。風が強い中、待たせてスミマセン。

    ちなみに小屋はGWからの営業です。

    唐松岳頂上山荘 宿・ホテル

  • 小屋を後にして戻ります。

    小屋を後にして戻ります。

  • 残念がながら終始ガスの中の剱岳。

    残念がながら終始ガスの中の剱岳。

  • 直下のいやらしいところを慎重に抜けたらあとは早い下り。

    直下のいやらしいところを慎重に抜けたらあとは早い下り。

  • 雲が出てきて青空はなくなりましたが、高曇りで景色があってよかったです。

    雲が出てきて青空はなくなりましたが、高曇りで景色があってよかったです。

  • 下山は16:30が最終と勘違いしていました。最上部のリフトは16:10最終です。危うく乗れないところでした。

    下山は16:30が最終と勘違いしていました。最上部のリフトは16:10最終です。危うく乗れないところでした。

  • 下山後はスキー場から車で5分くらい。<br />みみずくの湯にて汗を流しました。600円なり。

    下山後はスキー場から車で5分くらい。
    みみずくの湯にて汗を流しました。600円なり。

    みみずくの湯 温泉

  • みみずくの湯の駐車場から山を見上げます。<br />露天に入りながらこの景色が見えるんですよ。いい風呂です。

    みみずくの湯の駐車場から山を見上げます。
    露天に入りながらこの景色が見えるんですよ。いい風呂です。

  • みみずくの湯の駐車場は桜が満開でした。<br /><br />今年は夏、切れ落ち具合が素晴らしい「カエラズ」を白馬から歩きたいという思いがなお強くなりました。また八方尾根は何度も歩きたくなるルートの1つになりました。<br />

    みみずくの湯の駐車場は桜が満開でした。

    今年は夏、切れ落ち具合が素晴らしい「カエラズ」を白馬から歩きたいという思いがなお強くなりました。また八方尾根は何度も歩きたくなるルートの1つになりました。

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